弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
インターハイ1日目の夜
虹ヶ咲学園宿泊宿(別館)
鳴子 「だふぅぅ!」
小野田 「はあああ!お風呂上がりのお布団ダイブは気持ちいいね」
鳴子 「かっかっか レース後の温泉はたまらんなぁ インターハイの宿は毎回ええところを選ぶわ」
小野田 「でも、体中バッキバキだよぉ やっぱり今日のレース大変だったねぇ」
鳴子 「・・・ぁぁ」
小野田 「ああごめん!思い出させちゃった!?今日のゴール」
鳴子 「かまへん、事実は事実や こっちこそすまんなぁ悔しい思いさせて」
小野田 「そんな事!」
鳴子 「ワイは悔しいんや 悔しい時はな小野田くん、めっちゃ悔しがるんや、悔しがってむかついて、ああしとけば良かった、こうしとけば良かったってめっちゃ後悔して、泣いて、最後に寝るんや そうすれば明日には大体忘れてスッキリするんや これが鳴子式「ペーハーさっぱり術」や! ヒヒッ」
小野田 「はぁぁ!」
シュー 襖を開ける音
愛 「鳴っち、坂道 いる?」
侑 「夕飯の時間だよ 行こう?」
鳴子 「おお! ほな行くで小野田くん!」
小野田 「うん!」
廊下
鳴子 「さて飯や飯や♪」
小野田 「僕もうお腹ぺこぺこだよぉ〜」
侑 「わたしも」
愛 「愛さんもぉ〜」
小野田 「やっぱ鳴子くん凄いね」
侑 「あーあ、ゴール間近で見たかったなぁ」
愛 「ほんと凄かったんだよ!ビューンって真横を通り過ぎてさぁ」
別館の正面玄関
鳴子 「かっかっか!わからん事はなんでも聞きやワイは天才…」
小野田母 「坂道!来たわよぉ〜!」
鳴子 「うわァ‼️小野田くんの台風オカン❗️」
小野田 「また来たのォォ⁉️」
侑 「え?坂道くんのお母さん?」
小野田母 「ええ、いつもの芝会のメンバーと一緒にね、坂道が出てるレースを見に行きたかったけど国道が封鎖されていて見に行けなかったのよ」
小野田母 「道路で何かやってたのかしら?」ペカッ!
小野田・鳴子 (レースだよ❗️(やろ❗️))
小野田母 「でもその代わりに東照宮に行って来たの 素敵なところだったわ!あんた達湯葉食べた?美味しいわよアレ!流石ニッポン名物」
小野田 「何しに来たんだヨォ〜」
小野田母 「ところであなた達と一緒にいるその子達は?」
小野田 「え?」
小野田母 「っあ、もしかして彼女さん達?」
小野田・鳴子 『んな///⁉️』
侑・愛 『へえ///⁉️』
小野田 「かかか母さん何言ってるの///!?」
鳴子 「そ、そうや!べ、別にそんなんじゃ!」
侑・愛 『///』
小野田母 「あらあら2人とも照れちゃって ふふふ」
小野田 「き、気にしないでください 2人とも!」
鳴子 「そ、そや!小野田くんのオカンはいつもこんな感じなんや」
侑 「は、はじめまして 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の高咲侑です///」
愛 「み、宮下愛です///」
小野田母 「スクールアイドル?あ〜!写真で見た事あるわ 坂道からよく話しを聞いているわよ」
侑・愛 『え?』
小野田母 「一度でもあなた達の歌 聞いてみたいわ」
侑 「あ、いや私はスクールアイドルではなくてみんなをサポートしているマネージャー的な感じで」
小野田母 「あなたアイドルじゃないの?こんなに可愛いのに ねぇ?坂道」
小野田 「か、母さん⁉️」
侑 「へ!?か、可愛い?///」
愛 (あのゆうゆが照れてる・・・可愛い)
小野田母 「ふふふ けど、坂道に女の子のお友達がたくさん出来るなんてね この子ねあなた達のことよく「この歌良いんだぁ」とか「この間のライブ凄かったんだよぉ〜」とかよく褒めてるのよね」
小野田 「ちょ!母さん」
侑 「そ、そうなんですか?」
小野田母 「ええ 母さん、それを聞いてなんだか嬉しいわ あの坂道がこんなにたくさんのお友達が出来るだなんて 不器用な子だけど、仲良くしてあげてね」
侑・愛 『はい!』
小野田母 「それにしても、あなた達の泊まるホテルはあっちの本館じゃなくて別館なのね 予算がなかったのかしら?」
小野田 「し、知らないよそんな事」
後ろの廊下から古賀、青八木がやってくる
古賀 「っ?何かあったのか?」
鳴子 「オカンの襲来です 小野田くんの」
古賀・青八木 『え!』
古賀 「あ、はじめまして 自転車部3年の古賀です」
青八木 「同じく、青八木です」
小野田母 「まぁ、今年の先輩は老けてないわね」
小野田・鳴子 『っな❗️』
青八木 (今年は?)
古賀 (まさか、金城さんか!?)
小野田 「母さん、本当に何しに来たの?」
小野田母 「そうそう!コレを渡しに来たのよぉ」
ゴゾゴゾ
6人 『ううん?』
後ろに置いた自分のバッグから
小野田母 「はい!空気入れ 忘れていったでしょう?」
小野田 (それは、置いていったけど)
鳴子 (しかもそれ、ママチャリ用のヤツや)
小野田母 「それと・・・はいコレ」
バッグからもうひとつ、水色のアルファベットが書かれたシンプルな帽子を取り出す
小野田 「え!?」
小野田母 「自転車に乗る時、ほら眩しいでしょ?だから買って来たの」
青八木 「Best(ベスト)?」
古賀 「BOY(ボーイ)?」
小野田母 「大丈夫!みんなの分もあるわ!」
もう4っつ同じ帽子を取り出す
鳴子・青八木・古賀 『なああああ⁉️』
小野田母 「コレを被っていれば、遠くからでも仲間だって分かるでしょ? ね?いいアイディアでしょう!」
鳴子 「そ、そうっすねぇ」
侑 「似合ってるよ、坂道くん」
小野田 「え?あ、ど、どうも」
小野田母 「でも、ごめんなさい 5個しかないの」
小野田 「え?」
小野田母 「さっきね…」
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数分前
宿泊ホテル(本館)の正面玄関前の駐車場
小野田母 「おっかしいわねぇ?別館ってどこかしら?ここ立派なのに」
ホテルの玄関からひとり出てくる
小野田母 「っあ!ちょっとあなた!道を教えてくれない?」
・ ・ ・
「ああ、別館ならこの先の坂を下ったところですよ、そこの坂暗いんで気をつけてください」
小野田母 「まぁ親切なのねあなた コレをあげるわ、きっと役に立つわよ」
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小野田母 「で、その子にあげちゃったの そうそう、確か背中に「箱根学園」って書いてあったわ」
小野田 (ハ、箱学⁉️)
鳴子 (向こうでもひと騒動起こして来たんかぁ⁉️)
小野田母 「でも母さん嬉しかったわ」
小野田 「え?」
小野田母 「あの時、今年も頑張るって言ってくれて」
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小野田家
小野田 「こ、今年も行くからねインターハイ!日光に3日間」
小野田母 ^_^
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小野田母 「坂道去年頑張ったでしょ?何かを成し遂げた後、気い抜けちゃって、動けなくなっちゃう事があるから辞めるんじゃないかって本当はドキドキしてたの母さん…みんなの期待を叶えなさい」
小野田 「うん!」
小野田母 「・・・母さんね東照宮に行って来たの」
小野田 「さっき聞いたよ!それ!」
小野田母 「母さんおまえりしてお願いしてきたわ あなたが3日間」
小野田母 「無事にゴールに辿り着きますようにって」
小野田 「(ゴール)うん!ありがとう!」
小野田母 「・・・やっぱり去年より少しだけ頼もしくなったわね」
小野田 「っか!///」
小野田母 「先輩達も、坂道の事よろしくねぇ!」
青八木・古賀 『はい!』
小野田母 「アニメ部も頑張ってねぇ!」
青八木 「自転車部です」
小野田母 「あなたもアニソンって言うのを歌うの?大声で?」
青八木 「歌います」
小野田母 「あなた達も坂道の事よろしくねぇ!」
侑・愛 『はい!』
小野田母 「それであなた、坂道とはいつからお付き合いしているの?」
侑 「つ、付き合ってません!///」
別館駐車場
小野田母 「じゃあ頑張るのよぉ〜!」
侑 「すごい人だったね 坂道くんのお母さん」
愛 「照れてるゆうゆ 可愛かったぞ」
侑 「そ、そういう愛ちゃんも照れてるところ可愛かった!」
愛 「え〜!やめてよぉ〜!」
鳴子 「・・・ゴールか ほな、明日も気張らきゃいかんな 小野田くん ん!」
小野田 「・・・うん!」
鳴子 「根性注入や!」
湖の浜辺
真波 「これイケてるねぇ絶妙なセンスだ きっと役に立つ…か あの人、去年ゴール前にいた人だ 明日は約束の勝負が出来る その時になれば来るよね? 坂道くん」