弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
翌朝
2日目、スタートゲート前
歩夢 「あ、ほんとだ 昨日までゴールって書いてあったのにスタートになってる」
幹 「でしょう?」
せつ菜 「ここから始まるんですね」
幹 「うん やり直すことの出来ない、一度きりのレースが」
侑 「純太さん、一さん、一差くん、駿輔くん、章吉くん、坂道くん みんな、1枚のジャージをゴールに届ける為に走るんだ」
幹 「うん」
歩夢 「夢、叶えてほしいね」
侑・幹・せつ菜 『うん(はい)』
会場駐車場
「おお!来たぞ!」
「1日目、全てのゼッケンを獲った王者」
「箱根学園だ!」
銅橋 「なんだその帽子?真波」
真波 「へへん良いでしょ?貰ったんだ」
悠人 「真波さん、よく人から色んな物貰いますね」
真波 「あげないよ」
銅橋 「いらねぇよ」
葦木場 「どうしてもくれないか?真波?」
銅橋 「ぇぇ?」
真波 「はい、無理です」
銅橋 「欲しがる奴がいたよぉぉ❗️」
黒田 「コントはそれぐらいにしとけ」
「おお!黒田だ!昨日、落車してまでエースをゴールに届けた男!」
「あいつ走れるのか?」
泉田 (機能しているチームが 銅橋のスプリント、真波の山、そして幸の身を挺して獲ったゴール 今年の箱根学園は幸を中心にチームが回っている それで良い)
泉田 「アブ幸!」
黒田 「ゼッケンは全部獲った❗️だが、それは昨日の話しだ❗️獲るぞ今日も❗️浮かれんなよ いくぞ箱学❗️」
葦木場・泉田・銅橋・真波・悠人
『おおおおお‼️』
虹ヶ咲学園控えテント
小野田 「なんだろう?箱根学園の人達 昨日とは雰囲気が違う」
鳴子 「ああ、あれが有言実行を果たした奴等のプレッシャーや」
今泉 「厄介だな、ああ言うのはレースを更に有利な状況に発展させるんだ」
小野田 「え!」
今泉・鳴子 『・・・』
今泉 「だからって負けねぇけどな」
鳴子 「あったりまえや そいつを覆してビビらせたるわ」
小野田 「・・・うん、今日は頑張ろう全力でぇ❗️」
今泉・鳴子 『うわっ!』
小野田のカバンが閉まっていなかった為、カバンの中身のほとんど出てしまったのたが
小野田 「うわぁぁ!カバン閉めてなかったぁ!」
しずく 「え!?なんですかこれ!?」
璃奈 「散らかってる」
今泉 「レースにこんな物を」
鳴子 「それいるか?小野田くん?」
しずく 「漫画にガチャガチャのカプセルに色んなものが入ってますね」
璃奈 「これ「モグモグりんこ」のグッズだ」
小野田 「え?モグモグりんこ知ってるの?」
璃奈 「うん、昔見てた」
しずく 「そ、それより早く片付けましょう!」
悠人 (相変わらず、強そうな雰囲気を出さない無警戒な人だ でも今日は約束の勝負が出来る事を楽しみにしてますよ 山王)
カラカラカラ
悠人 (ん?ガチャガチャのカプセル?)
小野田 「あれ?もくりんのカプセルが無い」
璃奈 「うーん あ」
しずく 「ん?璃奈さん、何処にいくの?」
悠人 (誰かの落とし物か?)
璃奈 「あ、あの」
悠人 「ん?」
璃奈 「そのカプセル」
悠人 「え?ああコレ君の?」
璃奈 「う、うん(…っあ 箱根学園の人だ、なんか…怖い)」
悠人 「はい、好きなのアニメ?コレ、アニメのガチャガチャだよね?」
璃奈 「う、うん アニメは好き けどこのカプセルはわたしのじゃないんだ」
悠人 「そうなんだ 俺、新開悠人 箱根学園の1年生 よろしく」
璃奈 「わたし、天王寺璃奈 虹ヶ咲学園の1年生だよ」
悠人 「天王寺璃奈…ジョイポリスのライブで見た人と同じ名前…」
璃奈 「え?ジョイポリのライブ見てくれたの?」
悠人 「え?あれ君なの?」
璃奈 「そうなんだ ライブ見てくれてありがとう 璃奈ちゃんボード「にっこりん」(^_^)」
悠人 「うん?」
璃奈 「あ、コレ「璃奈ちゃんボード」って言うの わたしね表情を出すのが苦手で、みんなに気持ちを伝える為にこうやって顔の前に出してコミュニケーションをとるんだ」
悠人 「ああ、それで顔を隠してライブをしているんだ」
璃奈 「うん」
しずく 「璃奈さん、どうしたの?中々戻って来ないから気になってきたんだけど」
璃奈 「あ、ごめん」
しずく 「あ、悠人くん」
悠人 「やぁ、しずく」
璃奈 「ん?知り合いだったの?」
悠人 「まぁ」
しずく 「うん、家が近くてね 昔はよく一緒に遊んでたんだ」
悠人 「よくしずくのおままごとに振り回されてたよ」
しずく 「ふ、振り回されてたって言い方はないよね!それより、どうして璃奈さんと一緒にいるの?」
璃奈 「坂道さんが探していたカプセルを拾ってくれた所だったんだよ」
悠人 「コレ、山王のだったんだ」
璃奈 「うん」
しずく 「そう言えば悠人くん、あの日坂道先輩と何を話していたの?」
悠人 「ああ、あれは勝負の約束をしていたんだ このインターハイの何処かで勝負をしましょうって まぁ結局返事を貰うことなく帰ったんだけどな」
しずく 「そうだったんだ」
悠人 「本当は昨日の山は俺が出る予定だったんだけど叶わなかった」
しずく 「そ、それで悠人くんはどうしたいの このインターハイで?」
璃奈 「しずくちゃん?」
悠人 「俺はこのインターハイで小野田さん、山王に勝つ 勝って俺が新開悠人だって名前を広めさせる 新開隼人じゃないから」
璃奈 「・・・」
悠人 「じゃあ俺はもう行くわ」
しずく 「う、うん」
璃奈 「しずくちゃん、あの人 悠人くんの話し」
しずく 「悠人くんにはね3歳上のお兄さんがいるの お兄さんも自転車に乗っていて小学生の時から色々な大会で優勝して 中学でも活躍して私達の町では有名人なの」
璃奈 「へぇ〜」
しずく 「悠人くんもそんなお兄さんに憧れて自転車を始めたんだけど」
璃奈 「だけど?」
しずく 「お兄さんが有名になりすぎて 誰からも悠人くんの名前をよ…」
小野田 「ああ、戻ってきた」
しずく・璃奈 『っあ』
鳴子 「どうしたんや?やけに遅かったなぁ」
しずく 「あ。すみません ちょっと道に迷ってしまいまして」
小野田 「そうだったんだ」
璃奈 「はい、探してたカプセル」
小野田 「ありがとう ああよかった、傷はついてない」
鳴子 「良かったなぁ小野田くん」
璃奈 「どういたしまして 璃奈ちゃんボードにっこりん(^_^)」
しずく (悠人くん 悠人くんが坂道先輩と…勝負)
{インターハイ栃木県大会2日目❗️スタートまで残り5分を切りました❗️このインターハイでの最有力チームはやはりこのチーム!昨日全てのゼッケンを獲り、王者復権を果たした箱根学園と惜しくも優勝を逃した前年度王者虹ヶ咲学園と京都伏見高校 3チームとも集中力を高めています!}
小野田 (始まる インターハイ 2日目のレースが)