弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中)   作:サクータ

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昨日 食堂

果林 「おかしいわね どこにも優木せつ菜と言う名前がないわ」

手嶋 「芸名なんじゃないのか?」

果林 「え?」

手嶋 「有名人って本名を明かさないって言うだろ?」

果林 「? ああ あなたが彼方が言っていた手嶋くんね それで芸名って言うのは」

手嶋 「廃部のやりとりってそう淡々と進められるとは思えないけどな 例えば 予算やスケジュールの保管、管理をする人」

果林 「とう言うことは…生徒会…っは なるほど」



RIDE,8 大好きを叫ぶ

 

 

かすみ 「え〜! 意地悪生徒会長がせつ菜先輩!? ていうかなんでかすみんを置いて そんな話をしに行ったんですかぁ!? 部外者のお姉さんはいたのに!」

 

果林 「へぇ〜 面白い事を言う子ね」

 

かすみ 「ヒィー ごめんなさい コッペパンあげますので許してください」

 

果林 「あら 美味しそう ありがたく貰っとくわね」

 

しずく 「学校中探したけどいなかったから スマホにも連絡いれたんだよ」

 

かすみ 「え? ほんと? あ〜! 全然気づかなかった」

 

侑 「やっぱり 菜々さんが」

 

歩夢 「え?」

 

エマ 「せつ菜ちゃん 本当にスクールアイドルをやめるみたい」

 

彼方 「ちゃんと話そうとしたんだけど とりつく島も無かったんだよ」

 

かすみ 「そんなんですか」

 

果林 「何か問題があるの?」

 

  『ん?』

 

果林 「あなた達の1番の目的はもう果たしているように見えるけど 部員は5人以上いるみたいだし 生徒会も認めるって言っているのなら 同好会は今日にでもはじめられるでしょ? 本人がやめるって言っているんだし 無理に引き止める必要ないんじゃない?」

 

侑 「本当にやめたいのかな?」

 

果林 「なんでそう思うの?」

 

侑 「皆さんはどう思いますか? せつ菜ちゃんやめても良いですか?」

 

エマ・彼方・しずく 『それは嫌だよ!』

 

エマ 「せつ菜ちゃん すごく素敵なスクールアイドルだし 活動休止になったのは 私たちの力不足でもあるから」

 

彼方 「彼方ちゃん達 お姉さんなのに みんなを引っ張ってあげられなかった」

 

しずく 「お披露目ライブは流れてしまいましたけど みんなでステージに立ちたくて練習して来たんです せつ菜さん抜きなんてありえません!」

 

かすみ 「かすみんもそう思います せつ菜先輩は絶対必要です 確かに厳し過ぎたところもありましたけど 今はちょっとだけ気持ちが分かる気がするんですよ 前の繰り返しになるのは嫌ですけど きっとそうじゃないやり方もあるはずて それを見つけるにはかすみんと全然違うせつ菜先輩がいてくれないとダメなんだと思うんです」

 

彼方 「大きくなったねぇかすみちゃん」なでなで

 

かすみ 「馬鹿にしてませんかぁ?」

 

彼方 「本気で褒めてるよぉ〜」なでなで

 

歩夢 「せつ菜ちゃんは私たちに夢をくれた人だもんね 私も一緒にやりたい」

 

侑 「うん」

 

果林 「でも結局はあの子の気持ち次第よね」

 

かすみ 「っうぐ また水を差すような事を」

 

エマ 「確かに果林ちゃんの言う通りだよ」

 

侑 「はい! 私が話してみても良いですか?」

 

 

 

 

愛 「生徒会お散歩役員おめでとう はんぺん」

 

璃奈 「おめでとう」

 

愛 「良かったねぇ りなりー」

 

璃奈 「うん」

 

愛 「飼うのはダメだけど 学校の一員に向かい入れるって校則違反にはならないって屁理屈だけど良い屁理屈だよね」

 

璃奈 「うん 生徒会長良い人だった」

 

はんぺん 「にゃー」

 

 

 

 

自転車部 部室

 

手嶋 「明日の1年生レースは 放課後 2時45分にスタートだ 前にも言ったが このレースの結果次第で俺たちの練習に合流できる 強くなりたければ 全力で走れ! 結果を残せ! それしか道がない!」

 

1年生 『はい』

 

手嶋 「以上だ 今日はもう 明日に備えてゆっくり休め」

 

1年生 『はい』

 

 

 

 

 

 

生徒会室

 

菜々 「本日は以上です」

 

   『お疲れ様でした』

 

   ♪ピンポンパンポーン↗︎

 

  『ん?』

 

普通科2年中川菜々さん 優木せつ菜さん 至急一同屋上まで来てください

 

   ♪ピンポンパンポーン↘︎

 

副会長 「会長呼ばれてますよ?」

 

菜々 「ちょっと行って来ますね」

 

 

菜々 (わざわざ せつ菜と一緒に呼び出すなんて まさかエマさん いや朝香さんと考えた方が)

 

 

 

屋上

 

菜々 「高咲侑さん」

 

侑 「こんにちは せつ菜ちゃん」

 

菜々 「!? エマさん達に聞いたんですね」

 

侑 「そうなんだけど えへへ 音楽室で話してた時にそうなんじゃないかなって」

 

菜々 「それで どう言うつもりですか?」

 

侑 「ごめんなさい!」

 

菜々 「!? なんですかいきなり」

 

侑 「昨日 なんでスクールアイドルやめちゃったのかなとか だから 無神経すぎたのかなって」

 

菜々 「はぁ 気にしてませんよ 正体を隠してた私が悪いんですから …話が終わったのなら」

 

侑 「あ、まだあるの!」

 

菜々 「なんですか」

 

侑 「私は幻滅なんてしてないよ スクールアイドルとして せつ菜ちゃんに同好会に戻って来てほしいんだ」

 

菜々 「え!? なにを もう全部分かっているでしょう? 私が同好会にいたら みんなのためにならないんです! わたしがいたら ラブライブに出られないんですよ!

 

侑 「だったら だったらラブライブなんて出なくて良い!

 

菜々 「!?」

 

侑 「あ、ラブライブがどうだからとかしゃなくて 私はせつ菜ちゃんが幸せになれないのが嫌なだけ ラブライブみたいな最高のステージじゃなくて良いんだよ せつ菜ちゃんの歌が聞ければ十分なんだ スクールアイドルがいて ファンがいる それで良いんじゃない?」

 

菜々 「どうして こんな私に?」

 

侑 「言ったでしょ 大好きだって こんなに好きにさせたのはせつ菜ちゃんだよ」

 

菜々 「/// あなたみたいな人 はじめてです 期待されるのは嫌いじゃありません ですが 本当にいいんですか? 私の本当のわがままを大好きを貫いていいですか?」

 

侑 「もちろん!」

 

菜々 「ふぅ わかっているんですか? あなたは今 自分が思っている以上に すごい事を言ったんですからね!」

 

せつ菜 「どうなっても知りませんよ!」

 

 

せつ菜 「これは始まりの歌です!」

 

 

 ♪「DIVE!」

  そう高く 果てなく 明日へと導くよ 私だけの光放ちたい

  DIVE! 自信なくしてただ 心に鍵掛けて 響く自分の声に

  耳塞いでた ホントはいつだって わかっていたんだよ

  一番大切なもの ここにあること

 

  そう高く 果てなく 抱きしめた未来が 軌跡になる

  生まれた思いが 明日へと導くよ 私だけの光放ちたい DIVE!

 

 

せつ菜 「はぁ はぁ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 優木せつ菜でした!

 

 

   うおおおおお!

 

 

侑 「せつ菜ちゃん! もう大好き」

 

せつ菜 「ちょ ちょっと あはは」

 

   「ありがとう」

 

かすみ 「先輩 いつまでくっついてるんですか?」

 

歩夢 「やっぱりすごいねぇ」

 

侑 「うん!」

 

せつ菜 「みなさん 見ていたんですか」

 

エマ 「お帰りなさい」

 

しずく 「でも 盛り上がりすぎかも」

 

かすみ 「先生に見つかったら怒られちゃいますよ」

 

彼方 「どうする? 生徒会長」

 

せつ菜 「今の私は優木せつ菜ですよ 見つかるまでに 退散しましょう!」

 

 

   『おおおお‼️

 

 

 

 

 

 

鏑木 「はは 明日のレース前に良いもの見たな 段竹」

 

段竹 「ああ すごいライブだった」

 

鏑木 「くぅぅぅ テンション上がってきたぜ!」

 

段竹 「はしゃぎすぎた一差 同好会は復活したみたいだし かすみの方は大丈夫そうだな」

 

鏑木 「ははそうだな 明日は頼むぜ! 明日ワンツーでゴールすれば…」

 

段竹 「おう」





1年生レース ニジガク4話の後の予定でしたけど
4話の途中で挟むことになっちゃいました
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