弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中)   作:サクータ

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RIDE,94 それぞれのスタートライン

 

{スタートまで後1分!}

 

 

御堂筋 今日もいただくヨォ❗️

 

 

御堂筋 「なぁ? 山口くん?」

 

山口 「っ!・・・分かっとる」

 

 

 

 

虹ヶ咲学園

 

今日子 「いよいよ始まるよ!」

 

浅希 「うん!」

 

色葉 「インターハイ最終日!」

 

 

演劇部部室

 

演劇部部長 「今日、1番にゴールした人のチームが」

 

 

 

生徒会室

 

副会長 「インターハイの覇者 今年の総合優勝」

 

書記(右) 「ここまで虹学はこの2日間でまだ未勝利です」

 

書記(左) 「1日目では平坦、山、ゴール どれも僅差の2位 2日目のゴールも僅差で惜しくも敗北しています」

 

書記(右) 「会長とスクールアイドル同好会の皆さんは現地で応援をされてるとの事ですが」

 

副会長 「そうですね 私たちも虹ヶ咲の生徒です 自転車部の皆さんの勝利を願って ここで私たちも見守り、応援ましょう」

 

書記(左・右) 『はい』

 

? 「・・・」

 

副会長 「っ? 三船さん、どうかしましたか?」

 

三船 「・・・いえ、なんでもありません」

 

 

 

 

 

 

 

 

小野田 (始まる、今日のレース インターハイ最終日が)

 

 

{ロードレースインターハイ3日目最終日!今…}

 

 パン❗️

 

{スタートです❗️}

 

 

御堂筋、今泉、悠人 上位3名同時スタートする

 

 

数十秒後

 

{続いて、第二ステージ4位 葦木場選手スタートです!}

 

 

会場駐車場

 

真波 「あれぇ〜? もうスタートしてる いけねぇこりゃ完全に遅刻だねぇ」

 

 

 

委員長 「ああ、ちょっもう なんて人の数なのロードレースって これじゃコースが見れないじゃない せっかく電車もバスも乗り継ぎ出来たのにこれじゃあ…」

 

 

委員長 「山岳が走ってるところ見られないじゃない///!」

 

 

真波 「やあ」

 

委員長 「っ!」

 

真波 「おはよう委員長」

 

委員長 「・・・はい おは…」

 

真波 「スタート見に来たの?」

 

 

委員長 「はにゃわにゃ⁉️」

 

 

委員長 「ちょっ! なんでここにいるのよ!?」

 

真波 「いやぁ 寝坊して遅刻しちゃってさ」

 

委員長 「ちこっ!」

 

真波 「委員長ってスタート見るのはじめて? すごい歓声でしょう?」

 

委員長 「そ、それは良いから行きなさい!」

 

真波 「だねぇ じゃあさバック預かってくれる?」

 

委員長 「え?」

 

真波 「俺、ちょっと…」

 

 

真波 「インターハイ走ってくるから」キリッ

 

 

委員長 「・・・すごい山岳、いつも寝ぼけている顔から 戦う顔になった///」

 

 

 

 

{続いて5位、6位 京都伏見水田選手と虹ヶ咲学園ゼッケン1番、昨年の覇者小野田選手まもなくスタートです!}

 

 

主審 「1分前!」

 

 

小野田 「先に行くね」

 

鳴子 「おう! ワイらより先に小野田くんがスタートする 早めにスカシに合流したれ、寂しゅうくて泣いてしまうかもしれんかもな」

 

小野田 「うん、鳴子くん お願い」

 

鳴子に向けて左腕の拳を伸ばし

 

鳴子 「ヘッ」

 

 ドッ! 小野田の拳に自分の拳を突きつける

 

鳴子 「ワイの想いも持ってけ 根性注入や!」

 

小野田 「ありがとう」

 

手嶋 「頼むぞ小野田」

 

小野田 「はい!」

 

青八木 「すぐに追いつく 待ってろ」

 

鏑木 「小野田さん 気合いです!」

 

 

{水田選手、小野田選手 スタートです!}

 

 

 

鳴・青・手・鏑 『イケェェ❗️』

 

小野田 「はい❗️」

 

 

♪「ロケットスプリントスタイル」bgm

 

 

小野田 (始まった3日目 最終日が もう、引き返すことは出来ない)

 

 

小野田 「あっ! 真波くん!」

 

コースの柵越しで真波とすれ違う

 

真波 「コースの上でまた会おうよ 坂道くん!」

 

小野田 「良かった 姿が見えなくて心配してたんだ 真波くん ト、トイレ?」

 

 

真波 「いや、寝坊!」

 

 

小野田 (寝坊か 真波くんらしいや 待ってて真波くん また去年みたいに 一緒に走ろう!)

 

真波 (うん、楽しみにしてるよ そして今年こそ俺が)

 

 

 

 

主審 「13番、急いで!」

 

 

真波 「すいませ〜ん」

 

銅橋 「なぁにやってんだ真波! ブア!」

 

黒田 「着順スタートで良かったな」

 

銅橋 「並べよ、ハラハラさせんな」

 

黒田 「集中力は上げて来たかよ?」

 

真波 「ええ、そりゃもう」

 

 

{第二集団、スタートです!}

 

箱根学園、虹ヶ咲学園 計8名スタートラインを切る

 

 

泉田 「いくぞ箱学 王者奪還に向けて最後の一歩目だ」

 

 

手嶋 「いくぞ、虹学!」

 

鳴子 「さぁて、箱学さんやスカシばかり目立ってもらっては困る ワイらも派手に行かせてもらうで最終日!」

 

鏑木 「くぅぅぅ! ついに始まったインターハイ最終日 俺の活躍のステージが! いつでも飛び出しますので 言ってくださいよぉ」

 

青八木 「・・・飛び出すなよ」

 

鏑木 「はい! ほるらああああ❗️」

 

 ガシッ❗️

 

鏑木 「え? なんですか? 今飛び出せって」

 

青八木 「 ‘な’ だ 飛び出す ‘な’ 否定の ‘な’ だ」

 

鏑木 「なぁんだ ‘な’ かぁ〜」

 

鳴子・手嶋 《バカや(だ)》(~_~;)

 

 

 

 

 

先頭集団

 

御堂筋 「モラッ モラッ モラッ モラッ」

 

 

「来たぞ先頭! モラッって言ってる」

「モラァァ!」

「昨日の型破りの表彰式良かったぞ!」

「今日も獲れよ!」

 

 

今泉 (御堂筋、昨日の表彰式でのパフォーマンスで観客を味方につけてやがる くっ、やりにくい 昨日の結果がここまで状況が変わるとは コースはこの先登りに入る なんとかこの湖沿いの平坦区間で合流出来れば 展開は楽になる 頼む、早めに来てくれ 小野田!)

 

 

 

 

 

小野田 「見えた! 今泉くん」

 

 

***************

スタート前

 

虹学控えテント

 

今泉 「おそらくスタートしてすぐ葦木場さんは先頭集団に合流する そうなれば箱学は2人 それもただの2人じゃない」

 

小野田 「うん」

 

今泉 「頼むぜ小野田 あの2人が動き出したら 相当やばい状態になる きついと思うが、出来るだけ早く俺に追いついて来てくれ」

 

小野田 「うん」

 

今泉 「…フッ」

 

小野田 「っ?」

 

今泉 「なんでだろうな? お前の「うん」が、安心感あるな」

 

小野田 「へぇ!? いやいやいや!」

 

今泉 「「追いついたよぉ」なんて 笑いながら来そうな気がする まぁ、そう簡単にはいかないだろうな」

 

小野田 「うん!」

 

今泉 「けどお前はそういう壁をことごとく超えて来た 正直俺は 去年のインターハイの後お前は自転車部を止めると思ってた」

 

小野田 「ぇ」

 

今泉 「インターハイが終わって最初の練習の時 俺はお前に「練習一緒に行くか?」って言った ドキドキしながらな そしたらお前は…」

 

 

(小野田 うん!)

 

 

今泉 「って笑って言った すげぇ安心したよ」

 

小野田 「今泉くん」

 

今泉 「今日も行こうぜ 坂道 インターハイ最後のゴールまで いくつもの壁を超えて!」

 

***************

 

小野田 (待ってて今泉くん すぐ行くから)

 

 

小野田 「はああああ‼️」

 

 

 ドン❗️

 

水田 「フェイズ82❗️」

 

小野田 「水田さん⁉️」

 

水田 「ぬはははは❗️前ばっかり気ぃ使ってるようやな小野田? けどこの水田! 名門京都伏見自転車競技部キャプテンとして…」

 

 

小野田 「すいません! 先を急いでいるので!」

 

 

水田 「ぬああああ❗️行かれたぁぁ❗️」

 

 

小野田 「ハァ ハァ ハァ ハァ」

 

小野田 (追いつく 先頭に 今泉くんに!)

 

 

小野田 「はああああ‼️」

 

 

 

水田 「嘘やろ!? あっちゅう間に見えなくなった」

 

 

 

小野田 (今日3日目、スタートしてすぐ湖沿いの平坦道に入る 距離はそれほど長くないけど 登りに入るまでにはなんとか追いつきたい 今頃前では…)

 

 

 

 

 

先頭集団

 

ざわざわ ざわざわ

 

 

今泉 「っ!」

 

今泉 (分かってはいたさ 昨日の順位通りだ)

 

葦木場 「追いついたよ悠人」

 

悠人 「速いっすね 葦木場さん」

 

今泉 (3年生エース葦木場さん 1年新開悠人 箱根学園はゴールを狙えるエース級の選手が2人いる)

 

 

葦木場 「どうだ? 調子は?」

 

悠人 「悪くないっすよ」

 

 

 

今泉 (早くもピンチかよ!)

 

 

 

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