IS×ヘルシング~ヴェアヴォルフの闘争~   作:心太マグナム

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8話

学食を食べ終わり俺は山田先生から貰った自分の寮の部屋の鍵に書いてある部屋番号をもとに自分の部屋に向かう

 

しばらく寮の廊下を歩いていくと目的地の自分のドアの前に立つ。ドアノブに手をかけると鍵がかかって無いのか直ぐにドアが開いた。

 

寮の部屋はベッドや机といった家具があり、他にも冷蔵庫など一般的な寮の部屋とは違いかなり恵まれてるように見える。

 

寮にはあらかじめ送られていた生活品が置いてあり、机には教科書などが置いてあった。

 

ベッドの方へ歩いていき、スマホと財布をポケットに入れる。後でアイス買いに行かないと

 

ベッドに座りボーッとしているとシャーッという誰かがシャワーで体を洗っているような音がする。そしてその数分後にキュッというシャワーのノズルを止めたような音が聞こえた

 

瞬間、ゾクリと俺の体に寒気が走る。

 

何かヤバイ。俺の直感がそう告げている・・・!

俺は持ち前の身体能力を活かし窓を空けてこの部屋から出ていく。降りる時に一応窓は閉めていく。

 

 

俺は砂埃を撒きあげながら全速力で寮から離れて行った

 

 

______

 

シャワーで体の汗を洗い流し、体を拭いていると人の気配を感じた。恐らく相部屋がいるのだろう。女同士だからバスタオルを巻くだけで一応構わんだろう。私はシャワー室から出て相部屋に挨拶をしようとする。

 

「バスタオルだけでスマン。私は相部屋の篠ノ之・・・って誰もいない?」

 

おかしいな、確に人の気配が感じたのだが・・・

 

そこには人の気配は無く、家具とダンボールに包まれた荷物しかなかった。勘違いか・・・私の感も鈍ったようだ。

 

_______

 

私は布仏本音っていうんだ~

 

今私はお菓子買いに購買に来たんだけど~

 

後ろからドドドっていう音がしたから後ろを振り返ると誰かが全速力で走ってるのが見えたんだ~

 

あれは狼かな?チーターかな?・・・いや、おりむーだぁ!

 

 

織斑一夏ことおりむーはありえない速度で購買の方へ走っていく。うわー、あの速さ、人間やめてるねぇ~。さすがあのブリュンヒルデ、織斑先生の弟だねー、化け物みたいだ~

 

 

おりむーは購買付近でザザザーッ!っていう音を立てながら止まった。

 

おりむーはあれだけの速度で走ってたのに息一つ上げる事無く購買に入っていった。

 

何買うのか気になるなぁ~。というわけでレッツ尾行~

 

おりむーは真っ直ぐ迷うことなく歩いていく。私はおりむーにバレないように商品棚越しに隠れながらおりむーを覗く。おりむーが向った先にはアイス売り場にアイスがずらりと並んでいた。

 

「(ほんとにアイスすきなんだね~)」

 

おりむーはカゴを片手にアイスを入れていく。ファミリーサイズアイスクリームにガリ○リ君、パル○、目に付いたアイスは片っ端から入れてる。すごいやー、まだ入れるのー?

 

カゴに入り切らない程のアイスを持っておりむーは会計に向かう。カゴに入っているこれでもか~と山盛りに入ってるアイスを見てレジの人もドン引きしてるー。

 

「お、お会計・・・9884円です・・・」

 

すごいやー、アイスだけであんなに会計が凄いの初めて見た~

 

おりむーは財布から一万円を出してお会計を済ませる。そしてレジ袋に黙々とアイスを入れて購買から出ていき、購買に来た時のように全速力で寮の方へ走っていった

 

購買のアイス売り場のアイスは殆ど姿を消していて、それに気づいたお会計をしていた人とは別の購買の人が「ア、アイスが殆ど残ってない!?つ、追加発注しなければ!」って慌ててスタッフルームへと向かっていった

 

おりむーは食いしん坊なんだね~。あ、おりむーに夢中でお菓子買うの忘れてた~。

 

私は本来のお菓子を買うという目的を思い出して、もう見えなくなってきたおりむーを見送ってお菓子売り場の方へ歩いていった

 

後日、購買のアイス売り場の棚が大型ショッピングモールのアイス売り場並の棚が置かれるようになったよ~

 

_______

 

バスタオルから私服に着替え終わり、机に座って本を読んでいると、ドアが開く音がして相部屋になるのであろう人物が入ってきた。

 

「はじめまして、この部屋で一緒に住む篠ノ之箒だ。よろしく頼む・・・って一夏か?」

 

「・・・・・」コクッ

 

ドアを開けて入ってきたのは右手と左手に二つずつ何かが入っているビニール袋をぶら下げた一夏だった。

 

まさか一夏と相部屋になるとはな・・・少し嬉しいな

 

一夏は靴を脱いで冷蔵庫の方へと歩いていき、冷凍庫のところを開けてビニール袋からアイスを取り出して入れていく。

 

アイスをいれてまたビニール袋からアイスを取り出して冷凍庫に入れる

 

「い、一夏・・・まさか、そのビニール袋全部アイスか?」

 

「・・・・・」コクッ

 

「買いすぎだ!!」

 

さすがにアイスを買いすぎだ!これだけの量一体いくらした!?

 

さすがにこの量は冷凍庫には入りきらないぞ!?

 

「い、一夏、もうその冷凍庫にはアイスは入りきらないぞ?」

 

「・・・・問題ない」

 

そう言うと一夏は自分の荷物が置いてあるところへと歩き、持ってきたのであろう荷物の中で一夏大きいダンボールを開ける。大きな段ボールの中には大型の冷凍庫が入っていった。

 

一夏は大きな冷凍庫を重さを感じないのか普通に持ち上げ冷凍庫を自分のベッドの近くに置き、コンセントを刺す。そしてその冷凍庫にアイスとあらかじめ用意してたのだろう、クーラーボックスに入っている保冷剤をどんどん入れていった

 

久しぶりにあった幼馴染みと話す事無く私は黙々とアイスを冷凍庫に入れる一夏を眺めていた




のほほんさん視点難しいな・・・


※(参考にですが、作者が過去に住んでいた寮の部屋は1人部屋で六畳くらいでした。IS学園の寮広すぎぃ!)

なお、置いてあるのはロッカーと机とベッドだけで、キッチン、トイレ、風呂共同でした。IS学園の寮恵まれすぎぃ!

冷蔵庫などは先生にバレないように運び込むのが常識でした。

のほほんさんヒロイン候補に入れましょうかねぇ(ゲス顔)
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