俺とセシリア・オルコットとの間にあんなやりとりがあったが授業は滞りなく終わり、休み時間となった。
しかし千冬姉さんは教室から出ていく事は無く、俺の近くにくる。
「織斑、言い忘れてたことがある。」
「・・・・・・」コクッ
俺は千冬姉さんと山田先生に連れられ空き教室へと入っていく
千冬姉さんと俺が向き合う
「織斑、話というのはお前の専用機についてだ」
「・・・専用機?・・・俺に?」
「そうだ、普通は代表候補生でもないと与えられないがお前は特例だ。それにお前に与えられるISは少々特殊らしい、その報告をし忘れていた。お前の専用機が届くのはクラス代表決定戦の前日だ。」
千冬姉さんのいう事に疑問を持ったような顔をした山田先生が首を傾げる
「あれ?織斑くんのISが届くのってクラス代表当日だったんじゃ・・・」
「私が無理矢理急がせた」
「そ、そうなんですか(弟のために無理矢理予定を早めさせるなんて・・・凄いブラコンですね・・・)」
「何か?山田先生?」
「いえ!何でもありません!」
山田先生が何を思ったのかわからないが千冬姉さんがジロリと睨むと山田先生は顔に動揺を浮かべ、手をブンブンと振る
千冬姉さんとの会話が終わり、教室に戻る。ふむ、アイスを食べたいが休み時間だし買いに行く暇が無い。それに今はあのセシリア・オルコットとの闘いが重要だ、恐らく奴は専用機を持っている。俺に専用機が届くがどんなものなのかわからない。面倒な事になるかもしれないな・・・俺が考え事をしているとクラスメイトの何人かが話しかけてきた
「織斑くん大丈夫?男が女にIS勝負を挑むだけでも不利なのに、相手は代表候補生だよ?」
「・・・それで?」
「それでって・・・。良い?男と女が戦争したらISを使える女が勝つって言われてるのよ!?」
「・・・笑わせることを言うなよ?・・・たかが数百の兵器だけで戦争の結果が決まる?・・・数百の兵器があったところでどうする?拠点の制圧は?物資の補給は?特殊部隊に対する対策は?ISだけでこの広い世界で全てができるか?・・・現在の女の軍人では男の軍人の熟練度に歯が立たないぞ?・・・彼らが何年間修羅場を潜っていると思っている。絶対防御なんて無い戦争でだぞ?彼らは殺し殺される覚悟をもっている。IS使いに殺される覚悟はあるのか?いや、無いな」
「・・・・・っ!」
「それに男とか女とか・・・関係ない・・・・アイツは俺に敵意を向けた・・・敵なら容赦しない・・・敵は・・・」
今はインテグラ・ヘルシングの言葉を借りるとしよう
「・・・・サーチ&デストロイ・・・サーチ&デストロイだ」
俺がそう言うと周りの女子達は再び怯えた顔になるのを見て、俺は次の授業の開始を待った
今回大尉めちゃくちゃ喋ってるwと思いながら書いてたw
軍に所属したことのない日本人だけど戦争知ったかぶって今回の話をかきました。
だけど、絶対防御なんてあるISに乗ってる女性たちに殺し殺される覚悟があるのか?って思ったのは事実
反省も後悔もしない
千冬が授業中、教室で大尉の専用機の事を話さなかった本当の理由はセシリアに情報を与えないためです。
顔には出しませんがかわいい弟と自分の母国を侮辱されて、千冬自身、はらわたが煮えくり返るような、ブチギレる3秒前みたいな気持ちだったからです。