IS×ヘルシング~ヴェアヴォルフの闘争~   作:心太マグナム

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この小説と全く関係ないんですけどね、テスト期間に銀魂とISのアニメみてたんですよ。

銀魂のop,edの曲って良い曲多いですね。

MR.RAINDROPが一番好きです。


17話

時は流れ決戦当日。大尉は更衣室のベンチに座り、精神統一をしていた。大尉は手首に着いている白狼の待機形態である、狼の模様が入ったクリスタルの腕輪を人差し指で弄っていた。大尉は腕輪を弄りながら一つ懸念をしていた。

 

「(・・・今回の戦い・・・闘争になるのだろうか・・・?)」

 

今の大尉から発せられる闘気は澄んだ池のように乱れが無い。これは大尉がたくさんの戦場で生き、沢山の生死を見てきたからだ。今の大尉は迷いが無く、戦士の目をして、闘いへの覚悟を決めていた。今の大尉は目の前の敵は誰であろうと完全に倒すだろう。

 

しかしあの女・・・セシリア・オルコット。あの女は闘いへの覚悟があるのだろうか?死を受け入れる覚悟はあるのか?

 

大尉は自らの殺気を受けて怯んだ様子を見せたセシリア・オルコットの顔が思い浮かぶ。それを思い出した大尉は苦笑いする。

 

「・・・これはあいつに本物の闘争を教えるだけに成りそうだな。・・・奴の精神は持つか・・・?」

 

『セシリア・オルコットさん。織斑一夏くん。まもなく試合開始時間です。アリーナへ来てください。』

 

アナウンスが聞こえて大尉は立ち上がる。そして大尉は更衣室のドアを開け、アリーナへと向かったのだった。

 

________

 

大尉はアリーナのIS出撃場に立つ。近くには箒とシュレディンガー、そして千冬が立っていた。シュレディンガーは寮に荷物を置いただけで、まだ正式にIS学園に入学をしていない。今日は倉持技研の者として、白狼の実戦状況を身に来たという名目でここに立っている。 千冬姉さんたちは自分たちの前に立つ大尉に話しかける。

 

箒は頬を赤らめ拳を前に突き出す。

 

「一夏、お前ならできる!アイツに勝って来い!」

 

シュレディンガーはニヒヒと笑っている、その顔は大尉が勝つことが決まっていると知っているような顔をしていた。

 

「一夏くん、楽しみにしてますね(あの女がどんな風に蹂躙されるのか・・・だけど♪)」

 

千冬は腕を組み、微笑を浮かべる。何も心配してないかのように。

 

「一夏、奴を倒してこい。そしてあいつに見せろ、本物の闘争をな」

 

大尉は後ろをチラリと見て静かに頷く。そして白狼を身に纏い、出撃台を使うことなく出撃台の上を歩き、大尉を待つセシリアの元へと歩いて行ったのだった。

 

 

_______

 

大尉が歩いてアリーナの闘技場にたつ。大尉が上を見るとそこにはブルー・ティアーズを身にまとったセシリアが大尉を見下ろす様に空に浮かんでいた。

 

「あら?ちゃんと来たんですの?逃げ出したものだと思ってましたわ。」

 

「・・・お前ごときに逃げる必要は無い・・・」

 

「言ってくれますわね・・・」

 

セシリアはスターライトmkⅢの銃口を大尉に向ける。それが合図となり、試合開始のブザーが鳴った。

 

「喰らいなさい!」

 

試合開始と同時にブルー・ティアーズのスターライトmkⅢからレーザーが発射された。セシリアの射撃は正確に大尉の体に向けて発射されて・・・大尉に当たる筈だった。

 

しかし、大尉は上半身を逸らしただけで、レーザーは大尉に当たることなく大尉の後ろの床にレーザーが当たり、白い煙を上げていた。

 

大尉は首を傾げ、何も無かったかの様にセシリアを見つめる。その目を見たセシリアは大尉が自分に話しかけているように見えた。

 

"・・・何かしたか?"

 

そう言いたげな大尉の瞳は、セシリアを怒らせるには十分だった。

 

「舐めるんじゃありませんわ!」

 

セシリアはスターライトmkⅢからレーザーを連射する。しかし大尉は上半身を右に左に逸らしたりするだけで、最初にいた位置から全く動いて無かった。

 

セシリアの表情に動揺が走る。自分の射撃は的確に奴の体に向けて撃ったはずだ。しかし自分が撃ったレーザーは相手にかすりもしなかった。それどころか奴はその場から殆ど動いていない。これが動揺せずにどうしろというのだ。

 

大尉は再び首を傾げ、セシリアに話しかける。

 

「・・・どうした?・・・動揺しているのか?」

 

「この私が動揺など!!」

 

セシリアのスターライトmkⅢの銃身を再び大尉に向け、レーザーを撃とうと引き金を引く。しかし、それより早く大尉は床を思いっきり踏む。それにより、大尉の周りが煙に包まれ、セシリアは大尉の姿が見えなくなる。

 

「この程度の煙など!ハイパーセンサーの前では!」

 

セシリアはハイパーセンサーを使い、煙の中に潜む大尉を探す。

 

しかし、煙の中には大尉らしき姿は見当たらなかった。

 

「(居ない!?・・・織斑一夏はどこに・・・!)」

 

 

"コッ"

 

セシリアは自分のこめかみに何か冷たい物が押し当てられたのを感じた。セシリアは"何か"を押し当てられたこめかみの方を目だけを動かして見る。そこには自分を見ておらず、どこか違う方向を見つめロングモーゼルをセシリアのこめかみに当てている大尉が居た。

 

「・・・・・・1」

 

 

大尉は静かにそう呟くと、セシリアのこめかみにむけてロングモーゼルの引き金を引いた。




今回の話と関係ないんですけど、ISのアニメ見ながらこれが大尉だったらどうするかとか考えてたんですよ。

やっべ、亡国企業ボコボコにされてるところしか思い浮かばねぇw

マドカが半殺しどころか3/4殺しにされる所しか思い浮かばねぇw

どうすっかな・・・
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