先に謝っておきます。
すみません
織斑家に住むようになって数年が過ぎた、俺は戸籍上14歳になった。この数年の間に時代は激変してしまった。篠ノ之束によりISが作られ世界は変わってしまった。ISが使えるのは女性だけ、それだけの理由で男女の立場は逆転してしまった。ISが使える女性は偉い・・・それだけの理由だけでだ。政府の官僚は女性だらけになり、軍でも男性軍人の多くが解雇されてしまった。作られたISのコアはわずか400ほどなのに男性と女性が戦争したら女性が勝つと言われてしまうほどに
・・・なんてくだらない
それだけのコアで戦況が決まるほど戦争は簡単ではないのに・・・
世は女尊男卑だ。パワーバランスを崩したISは兵器ではなくスポーツになっている。
女同士が闘っているのが世界最高のスポーツになっている。まるでローマのコロッセオで行われる闘いだ。だが俺はこのスポーツが案外好きだ。嫌いなのは僅かな兵器で情勢がかわるこの世界であって、ISにこれといった嫌悪感はない。おれにとって国家の威信とかはどうでもいい。俺が見たいのは人と人の間の闘争だ、闘いをみると血が騒ぐ。だが俺は男だ、俺にISは使えない。見ることしかできない、それがとてもくやしいがな
今日はISの世界大会、モンドクロッソだ。俺はそれを見にわざわざやってきた。
「一夏」
「・・・千冬姉さん・・・今回の大会はどう?」
俺を拾ってくれた千冬姉さんはモンドクロッソの前大会の覇者だ。今大会でも優勝候補の最有力だ。もともと剣術で圧倒的才能を発揮していた千冬姉さんは剣一本で最強と呼ばれている。
千冬姉さんは俺の質問に笑顔で答える
「ふふ・・・私は自分の全力を出していくだけだ。安心しろ、負けるつもりは毛頭ないさ」
「・・・そう、頑張って」
「ああ、それでは行ってくる」
千冬姉さんが背中を向けて手を振り去っていく。千冬姉さんの背中は頼もしかった
「(フフフ・・・一夏はかわいいなぁ・・・今すぐ抱きしめたかったがまた政府がなんか行ってきそうだったからなぁ。クソ、弟とスキンシップくらいで大騒ぎし過ぎだ。ああ、早く一夏を抱きしめていい子いい子したいなぁ・・・!)」
千冬はこの数年でかなりのブラコンになっていた
「(・・・なんか寒気がした)」ゾクッ
ちなみに大尉はなでなでされるのが苦手だ。なんか自分のキャラが崩れる気がするから
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「すみません、織斑一夏さんでよろしいでしょうか?」
「・・・・・・」コクッ
「私はH病院の与灯というものです。あなたの姉の織斑千冬さんについてお話をしたいのですが・・・」
「・・・姉さんになにか?」
「ここではお話できないのです。出来れば場所を変えたいのですが、よろしいでしょうか?」
「・・・・・・」コクッ
「良かった、それではこちらへ」
そう言うと与灯と名乗る男は俺を引き連れ見知らぬ道へ案内していく。
それにしても病院の関係者だと・・・?最近の医者は胸ポケットに銃を忍び込ませて体から火薬と鉛玉の臭いをさせているのか
もうちょっとマシなウソをつけばいいものを・・・
まあいい・・・敵対者なら容赦はしない
わざわざ仲間のところへ案内してくれるのだ。大人しくついていくとしよう。
「(フフフ・・馬鹿な小僧めこのあと自分がどんな目にあうのかも知らずにノコノコついて来やがって。悪いが織斑千冬が優勝するとクライアントが困るらしいのでな・・・利用させてもらうよ)」
与灯は数分後に自分の身に起きることを知らずに報酬の使い道を考えていた
さっそく千冬と大尉をキャラ崩壊させてやったぜ
反省も後悔もしてない。
ただ一言だけ
楽しい