俺と千冬姉さんは今ドイツに住んでいる。
千冬姉さんはドイツ軍に俺のいる場所の情報と俺が殺した死体の処理の恩を返すために1年間ドイツ軍で教官をするからだ。
本来俺は来なくて良かったが久々に世界は違えどドイツに行きたくなったから俺は千冬姉さんに付いていくことにした
そしてドイツに来てから数ヶ月が過ぎた今日、確信した事はこの世界はやはり俺の住む世界ではないということ。なぜならこの世界のドイツ軍の将校は少佐の事を全く知らなかったからだ。むしろ"何言ってんのこいつ"みたいに言われたのをおぼえている
だからここのドイツ軍には興味はない。しかし世界は違えどフランクフルトは美味かった
今日もフランクフルトを焼いて食べようとするとドアが壊れるように開いた。そして壊れたドアのところには銀髪にアイパッチをした少女が立っていた
「・・・迷子?」
「ちがう!私はラウラ・ボーデヴィッヒ!ドイツ軍の少佐だ!」
え?あの幼女俺より階級上なの?
「それで・・・何のようだ?」モグモグ
「食っとる場合かーーーッ!!貴様!織斑一夏だな!?」
「・・・・・・・」コクッ モグモグ
「ええい!食べてるんじゃない!織斑一夏!私はお前を許さない!貴様のせいで教官のキャリアは汚れてしまったのだから!」
「・・・否定はしない」モグモグ
「そうだ!貴様のせいで!教官は・・・って食うのをやめろーー!!」
ラウラとか名乗る幼女は拳銃を取り出しテーブルに置いてある皿を撃ち、まだ置いてあるフランクフルトを吹き飛ばした
・・・・あ"?
俺はフォークに刺さってたフランクフルトを一口でたべて立ち上がる。
「ふん!やる気になったか!だが所詮お前は素人この私に勝てるわけがないのだ!」
俺を見たラウラは自信満々に構えをとる
「・・・・・・・・・・erschlagen"叩き潰す"」ゴゴゴ…
ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐・・・・これから行われるのは闘いではない・・・教育だ・・・!!
「行くぞ!ハァァァ!!」
向かってくるラウラの手より速く俺の手刀を奴の脳天にブチかます
「ぬぉっ!!」
ラウラが怯むすきに更に脳天にチョップを繰り出す。1回じゃない・・・・!何回もだ!!
「ふぬぅ!ぬぉ!いっ!イタイイタイイタイ!!」
君が泣くまでチョップをやめない・・・・!
「ちょっ!ま、まて!もうやめて!」
「・・・そして・・・!君が泣いても!・・・・チョップをやめない・・・!!」
「鬼か貴様!」
「・・・これはフランクフルトの分・・・!これもフランクフルトの分・・・!そしてこれも・・・フランクフルトの分だ・・・!!」
「や、やめろぉ!もう無理だ!もう頭が耐えられない!」
流石に号泣しそうに見えたので、チョップをやめる。
「お、おぉぉ・・・頭が割れると思った・・・」
「・・・食べ物の恨みは深い」
俺は冷蔵庫に行きビニール袋に氷を入れラウラの頭につける
「・・・しばらく頭を冷やしてろ」
「(な、情けをかけられただと!?クソッ!)」
ラウラはさっそく出来たたんこぶにしっかり氷を当てて涙目になりながら叫ぶ
「お、覚えてろ!次は必ず貴様を!」
そういって走りさろうとしたが、何か大事な事をもう一つ忘れているだろう
「・・・待て」
「な、なんだ!まだチョップするのか!?」
「・・・ちがう・・・ドアを直していけ」
このあと一緒にドアを直した
大尉の優しさ難しいですね、表現しにくい。