俺がISを使えるという件はドイツ軍が懸命に秘匿にしようとしたが結局秘密にしきれず、俺が日本の高校を受験する直前でマスコミが突き止めてしまった
恐らく俺がラウラに頼んで訓練場でこっそりISに乗らせて貰ったところを噂を聞きつけたのであろうパパラッチに突き止められてしまったのだ。
新聞にはISに乗っている俺の姿がバッチリと撮られていた
マスコミというのはすごいものだ。俺が男性初のISパイロットとわかると中学校だろうがどこだろうが取材しにきたからな。まあ、マスコミ程度撒くのは造作もないから特に苦労しなかったがな
事態の重大さを十分に理解してたドイツと日本政府からの進言で俺は自身の身柄の安全のためにIS学園に入学することとなった。IS学園はいかなる組織の干渉を受けないからだ
季節は春へとめぐり、俺はドイツの中学校を卒業し、IS学園に入学することとなった。
IS学園には女性しかいないが俺にとってはどうでもいいのだ俺は再び闘える・・・それだけ解れば俺は満足だ。
ラウラはドイツの第三世代ISのテストパイロットに選ばれたため、IS学園に入学するのは大分あとになると本人から聞いた。ラウラは「すぐに父のもとに行くぞ!父の娘である私は父がどこかに行くというなら必ずついていくのだ!」と言って俺を送り出してくれた。
そして俺はIS学園の白い制服を身にまとい頭には姉さんに買ってもらった白いDAK帽をかぶり、風が少し強い春の日、ゆっくりとIS学園の門をくぐっていった
IS学園を歩いて自分のクラスの元にたどり着きドアを開けるとそこには女、女、女。男など一切いない女の聖地があった。俺は特に喋ることが無いので黒板に書いてある自分の席の元へと歩きゆっくりと座る。
周りの女の子たちは俺をチラチラ見ながらコソコソと話をしている。男なんてそんなに珍しいものじゃないだろうに
街歩けばそこらへんにいるだろ
数分立つと授業開始のチャイムが鳴り眼鏡をかけたリップヴァーンが見たら発狂しそうな胸を持った女が入ってきた。リップヴァーン・・・あいつ胸の事に触れられるとマジギレしてたからな
教壇にたった女の人は笑顔を俺たちに向け
「みなさん入学おめでとうございます!私は山田麻耶、一年間みなさんの副担任を努めさせて頂きます!どうぞ宜しくお願いします!」
そう言って次にIS学園における生活の規則などを簡潔に説明していく。一通りの説明が終わると今度は自己紹介をしていきましょうと言って教壇から窓際へと歩いて行った
俺より前の女の子たちが自己紹介をしていく。自分は何が好きとかこう言った理由でIS学園に入ったといった自己紹介をしながら
それにしてもこの学園の生徒は皆、顔が整っているな。俗に言う美少女だらけだ。もしかして顔も入学に関係しているのか?
「次は・・・織斑一夏くんお願いします!」
とうとう俺の番になり俺は教壇の前に立つ。
「・・・織斑一夏・・・」
俺は自分の名前を名乗る。ん?なんでみんなそんなに食い入るような目で俺を見る?
「えっと織斑くん、続きを・・・」
「・・・以上だ」
ここでみんな椅子から転げ落ちた。なぜ転ぶ。
「はあ・・・全く・・・相変わらず無口だなお前は」
声のした方を見ると千冬姉さんがため息をついて頭を片手で抑えながら入ってきた。
女の子たちは千冬姉さんに気づくと驚いた顔をして直ぐに喜んだ顔になる
「きゃーーー!!千冬様よ!!」
「千冬様の担任なんて今年はなんて最高なのかしら!」
「千冬様をみて沸き上がるこの気持ち・・・正しく愛だ!」
なんか某フラッグファイターがいるぞ
「はぁ・・・なんで私の担当になる奴らは全員こういう奴らばかりなんだ」
そう言って頭を抑える姉さんだが以外と満更でも内容だ。口元には少し笑顔が浮かんでいる
その笑みも直ぐに消え、ドイツにいた時のような教師の顔になる
「・・・織斑、自己紹介が短すぎるぞ。もう少し話してやったらどうだ」
「・・・他に話すことなんてあるか?」
俺の言葉聞いた千冬姉さんは呆れた顔をして「仕方ない・・・」とつぶやき
「好きな食べ物は?」
「・・・フランクフルトと白米とアイス」
女子's(((アイス好きなんだ・・・))))
「趣味は?」
「・・・アニメ」
女子's((((凄く以外・・・))))
「自己紹介とはこういうものだ・・・織斑」
「・・・なるほど」
「こんな不器用な弟だが仲良くしてやってくれ」
姉さんはそう言うと俺より少し前へと進む
「あぁ後いい忘れてたが・・・」
千冬の顔が見えない大尉は全く気づかないが顔が見える女子は気づいた。千冬の目が笑っていないのを
女子たちの間に緊張が走る
「・・・学園での不順異性交遊には気をつけろよ?」
女子たちは遠まわしに理解した
(織斑一夏に手を出すとどうなるかわかっているな?)
という織斑千冬の脅しに近い意図を・・・
安定のブラコン千冬
IS学園の理事長に丸くなった少佐
大尉のIS整備にドクを出そうか検討中
でも自分が愛読している緋弾のアリアの大尉の小説と少し被ってる気がするんだよなぁ
あと大尉の弱点追加しました。設定にも書いてある通りまだ公開はしません。