Intro
■■は必ずこの世界にやってくる。
無名の司祭は、■■の■■■を引き連れて■■と共にやってくる。
空は赤く染まり、侵略する黒い六つの巨塔が■■を広げる。
物語は覆され、あらゆる要素が撹拌し、統制できない形となる。
そんなことは知っているとも。
約束された結末だ。
我々はこれを認め、キヴォトスの住人として対峙しよう。
だが──
だが──『アレ』の再来は予想していなかった。
■■の襲来に前兆はあった。
だが『アレ』の予兆は観測されなかった。
『アレ』の再来はあってはならない。
宙から再来する『アレ』を認めてはならない。
無名の司祭 記す
■■が■■■との接触を確認。
■■を導いたのが苦しみか死か判断はできないが、忘れられた神々をようやく追放できる。
数多の危険はあったが■■を呼び寄せられたのは僥倖だった。
我々は神を崇めるが故、崇高を所有できる。
この崇高を手に入れ、迎え入れよう。
すべての命を「別の場所」へ導く死の神『アヌビス』を
箱の主は■■と接触し、アヌビスの代わりに■■の■■■となった。
故に我々は箱の主に■■■■■■の名を与えた。
この事態は想定などしていなった。
不可能な筈だ。
箱の主に神秘も恐怖も崇高も有していない。
理解できなかった。
だが我々が箱を保有できるのであれば理解する必要はなかった。
我々は、箱舟を手にし、アヌビスによりもう一つの世界を滅ぼした。
だが、まだだ。
すべての時空の忘れられた神々を追放するまで我々は終わらない。
箱の主とアヌビスは一人の男に殺された。
箱の主とアヌビスの心臓に刃が突き刺され、塵となり消えていった
我々の同胞もまた一人、また一人と殺されていく──
箱の主とアヌビスのように心臓を貫かれず乱雑に凄惨に殺されていく。
我々の計画が崩れ去っていく。
ふと空を見ると何か…銀河を宿した樹の根のような──
そして我々の同胞を殺したその──は…まるで箱──
■■■■■ 記す
■■■■回目の■■によるキヴォトスの滅亡を観測、それに伴い、──の───の活動も観測。
いずれ──が再来する。
渇望は必ずや勝利を呼ぶ。
七つの杯よ。抗う者たちに今一度、ジェリコの奇跡を授けたまえ。