【映画〝風〟】クレヨンしんちゃん 復活! 嵐を呼ぶシッコクのワルダン襲来   作:アサギリナオト

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〈ぬっ――⁉〉

 

 

 しんのすけの体から発せられたヘンテコな爆発音に驚き、マオの前進が止まった。

 

 やがて爆発の瞬間に噴き出した緑と紫色の煙が晴れていき、中から珍妙な姿をした成人男性が現れた。

 

 

「なんだありゃ……?」

 

 

「もう、なんて格好よ~……」

 

 

 ひろしとみさえは、しんのすけの変身姿にちょっとした不快感を覚える。

 

 それもそのはず。

 

 しんのすけは黄色い大文字(だいもんじ)が入った青い覆面を被り、前が開いた袖のない肌着に赤褌という変質者と言わざるを得ない格好をしていたのだ。

 

 

「おおーっ! 大人しんちゃん再び参上っ――!」

 

 

 しんのすけがエンジに跨りながら拳を天に突き上げた。

 

 一体どこまで本気なのか……。

 

 マオは、しんのすけのふざけた姿に苛立ちを募らせる。

 

 すると〝第七沈々丸〟の紋章が金色に輝き始め、金属を響かせるような高音が連続して鳴り始めた。

 

 〝第七沈々丸〟が真の姿に目覚める瞬間である。

 

 しんのすけが〝第七沈々丸〟を鞘から引き抜き、脇差サイズの鞘から2メートル級の大太刀が現れた。

 

 しんのすけは、それを片手で軽々と操ってみせる。

 

 大人しんちゃんへの変身は、ただの悪ふざけではない。

 

 今のしんのすけは覚醒した〝第七沈々丸〟を軽々と振り回せるほどにパワーアップしているのだ。

 

 

「いくゾ、エンジ」

 

 

 しんのすけが〝第七沈々丸〟を右肩に担ぎ、左手でエンジの手綱を握り締めた。

 

 しんのすけの力強い言葉に勇気づけられたエンジが「ヒヒンッ!」と鳴き声を上げる。

 

 一対一の決闘のような冷たい緊張感が漂い、しんのすけとマオが正面から睨み合った。

 

 するとエンジがマオに向かって勢いよく走り出し、しんのすけは〝第七沈々丸〟を大きく振りかぶった。

 

 

「だ~~~~~~~~~~~っ――――!」

 

 

 間合いに入った瞬間、しんのすけが〝第七沈々丸〟を思いきり振り上げた。

 

 

〈ぬぐぅっ――――!〉

 

 

 しんのすけの攻撃をブレードでガードしたマオは、その際の衝撃で大きく後退させられる。

 

 エンジはしばらく進んだところで転身し、再びマオに向かって突撃していった。

 

 しんのすけが〝第七沈々丸〟を振りかぶると同時にマオが両腕のブレードをクロスさせる。

 

 マオは、しんのすけが再び間合いに入った瞬間を見計らって低い位置から交差斬りを仕掛けた。

 

 マオの狙いはエンジの前脚である。

 

 するとエンジは「ヒヒ~ンッ――!」と声を上げながら大きく跳躍し、マオの攻撃を見事にかわした。

 

 エンジはマオの頭上を飛び越えて地面に着地し、そのまま間合いの外まで走り抜けていった。

 

 

〈ぬっ――⁉〉

 

 

 そしてマオは、エンジの背中からしんのすけの姿が消えていることに気付いた。

 

 

〈小僧は――⁉〉

 

 

 すると次の瞬間――――

 

 

「だ~~~~~~~~~~~っ――――!」

 

 

 上空から〝第七沈々丸〟を振りかぶったしんのすけが降りてきた。

 

 しんのすけはエンジが跳躍した際に自らも空中に飛び上がっていたのだ。

 

 しんのすけが〝第七沈々丸〟を振り下ろし、マオは横に跳んでしんのすけの攻撃を間一髪で回避した。

 

 

〈調子に乗るな、小僧っ――!〉

 

 

 マオが素早く体勢を立て直し、しんのすけに向かって左右のブレードを振り回し始めた。

 

 しんのすけは手数の差で受け身となるが、マオの猛攻をしっかりとさばいている。

 

 

「「しんのすけ~っ‼」」

 

 

 傍からは、しんのすけが大ピンチに見えており、ひろしとみさえが心配の声を上げた。

 

 しんのすけは一瞬の隙を見てマオから大きく距離を取り、〝第七沈々丸〟を低い位置で構えた。

 

 マオは意外にも戦い慣れており、なかなか攻めきれない。

 

 リングは再び〝第七沈々丸〟を通じて、しんのすけにメッセージを送った。

 

 

〈しんちゃんっ! 必殺コマンドを使って――!〉

 

 

「ひっさつぅ~?」

 

 

〈新しい〝第七沈々丸〟には、しんちゃんの想像力を具現化させる新機能が付いてるの――!〉

 

 

 説明の途中でマオの猛攻が再び始まり、しんのすけは()けては防ぐを何度も繰り返した。

 

 

〈逃げているばかりでは私は倒せんぞっ! ――――小僧ぉぉっ!〉

 

 

 マオが凄まじい一撃を繰り出し、しんのすけはガードごと吹っ飛ばされた。

 

 このままではマオを倒すどころの話ではない。

 

 何も出来ずにお助け機能の変身時間が切れてしまう。

 

 

〈しんちゃんっ! 〝第七沈々丸〟の一番下の部分をひねってみて!〉

 

 

 しんのすけはリングに言われた通り、〝第七沈々丸〟の柄頭(つかがしら)と呼ばれる部分を右向けにひねった。

 

 すると〝第七沈々丸〟の(つば)が変形し、必殺コマンドを入力するためのボタンが複数現れた。

 

 ボタンは刀を片手で持ちながら親指で操作できるようになっており、刃を真ん中に挟んだ右側の部分には赤いAボタンと青いBボタン――――そして左側には上下左右の方向に向いた矢印のボタンが順番通りに並んでいた。

 

 

「おお……」

 

 

 そのとき、しんのすけの頭の中に浮かんだのは、かつて雲黒城ロボと戦った際に自身の想像力で作り上げたテレビゲーム式のコントローラーである。

 

 あのときとは少し状況が異なるが、使い方ならわかる。

 

 しんのすけはさっそく必殺コマンドを入力し、新しい〝第七沈々丸〟の性能を自身の想像力によって発揮させた。

 

 

「A・A・B・A・←・→。――――〝ぶりぶりミサ~イルッ〟!」

 

 

 次の瞬間、〝第七沈々丸〟の刃の根本がリボルバーの弾倉のような発射口に変形し、そこから六体のぶりぶりざえもんがおならを推進力にして飛び出していった。

 

 

〈こざかしいっ――!〉

 

 

 マオが左右のブレードでぶりぶりざえもんを次々と切り落とし、四体のぶりぶりざえもんが空中で破裂した。

 

 しかし、残り二体のぶりぶりざえもんがワオンスーツの顔と胸元にぴったりと張りつき、ゼロ距離で爆発を起こした。

 

 

「ぬぉぉっ――⁉」

 

 

 爆発の衝撃がワオンスーツの内部まで伝わり、マオの脳みそが大きく揺らされる。

 

 マオの意識を刈り取るには至らなかったが、ダメージは十分に与えられていた。

 

 

「〝ひまわりサウンドクラ~ッシュ〟――――!」

 

 

 しんのすけはマオが怯んだ隙に「B・A・B・B・↓・↑」と新たな必殺コマンドを入力し、〝第七沈々丸〟の刃を拡声器のような形に変形させた。

 

 スピーカーから、ひまわりの泣き声という名の超音波が発せられ、ワオンスーツがビリビリと悲鳴を上げ始める。

 

 

〈ぬあああああああああああああぁぁぁぁぁぁっっ――――‼〉

 

 

 超音波攻撃はマオの精神にもしっかりとダメージを与えていた。

 

 ワオンスーツのバリアシールドは科学兵器による攻撃は防げても、しんのすけの想像力をもとに生み出された未知のエネルギーには対応できない。

 

 

〈舐めるなよ、小僧っ! 子どもごときに気後れする私ではないわっ――!〉

 

 

 しんのすけの超音波攻撃をマオは気合で跳ねのける。

 

 マオは、しんのすけに向かって左腕のブレードを差し向け、刃の部分を弩砲のように撃ち出した。

 

 

「うぉぉっ――⁉」

 

 

 撃ち出された刃がスピーカーの中心に突き刺さり、しんのすけはスピーカーから逆流したエネルギー波をモロに食らって後ろに吹っ飛ばされた。

 

 

「「ああっ――!」」

 

 

「しんちゃんっ――!」

 

 

 両親やリングの叫びが、しんのすけの耳にも届いてくる。

 

 手足を擦りむいてかなり痛いが、今は泣き言など言ってられない。

 

 

「とどめだ、小僧っ――‼」

 

 

 マオが左右に分散させていたエネルギーを右腕のブレードに集中させ、しんのすけに向かって大きくジャンプした。

 

 

「おおっ――‼」

 

 

 しんのすけは慌てて〝第七沈々丸〟の形状に戻し、刀を横に構えてマオの攻撃を防いだ。

 

 すると最悪の事態が起きてしまった。

 

 なんと〝第七沈々丸〟の刃に亀裂が入り、真っ二つに折れてしまったのだ。

 

 

「そんなっ――!」

 

 

「「しんのすけ~っ――‼」」

 

 

 リングや野原夫婦は絶望した表情を浮かべ、吹雪丸は悔しげに歯を嚙みしめる。

 

 雪乃も、ただ見ているだけで何も出来ない。

 

 

〈あっけない幕引きだったな、小僧。――――さあ、大人しく私の前でひざまずくがいい〉

 

 

 マオのブレードの威力は通常の刀の数十倍。

 

 いくら〝第七沈々丸〟でも耐久値には限界がある。

 

 

「ぬぬぬぬ……」

 

 

 〝第七沈々丸〟が折られても、しんのすけの心はまだ諦めていない。

 

 打ち合いが出来ない以上、ここからは必殺コマンドのみで戦うしかない。

 

 しかし、焦りと緊張がしんのすけの想像力を妨害する。

 

 お助け機能の変身時間も残りわずか。

 

 まさに万事休すである。

 

 すると次の瞬間、しんのすけの頭の中で何者かの声が響いた。

 

 

〈落ち着け、しんのすけ! 周りをよく見るんだ!〉

 

 

「お……?」

 

 

 それは、どこかで聞き覚えのある――――とても懐かしい雰囲気を感じさせる声だった。

 

 一瞬の出来事だったため、しんのすけは少しとまどっている。

 

 しんのすけは少し時間を置いてから声の主に言われた通り、周囲を見渡した。

 

 するとそこには司令室の二階からこちらを見守っている家族や仲間の姿があった。

 

 しんのすけは兄として守らなければならない妹がいることを思い出す。

 

 そして目の前には折れた〝第七沈々丸〟の破片が落ちていた。

 

 しんのすけは、なぜかそれを拾うべきだと感じ取り、文字通り地面から〝第七沈々丸〟の破片を拾い上げた。

 

 

〈ぬ……?〉

 

 

 マオはしんのすけの行動を不審に思い、警戒心を強めた。

 

 万が一にも逆転を許さないため、冷静に頭を働かせる。

 

 すると――――

 

 

「ねー、おじさん!」

 

 

〈っ――⁉〉

 

 

「その剣の名前おしえて」

 

 

 しんのすけが突然マオに向かってワオンスーツのブレード名をたずねた。

 

 

「は? アイツなに言ってんだ、こんなときに……」

 

 

 ひろしには、しんのすけの考えが全くわからない。

 

 

〈フン! この剣に名前などないわ。だが、あえて名を付けるとするなら――――〝ハイパワー・ブレード〟と、そう呼ばせてもらおう〉

 

 

「おお~っ――!」

 

 

 マオがその場で適当に付けた名前だが、五才児のしんのすけにはその響きがとてもカッコよく聞こえた。

 

 

「――――だけど、やっぱりオラの方が強そうだゾ!」

 

 

〈なに?〉

 

 

 しんのすけには、まだ最後の切り札が残っていた。

 

 しんのすけがマオに剣の名前をたずねたのは、ただ自分のネーミングセンスを自慢したかっただけである。

 

 そして、しんのすけが素早く〝第七沈々丸〟に必殺コマンドを入力した。

 

 

「A・B・B・A・A・B、→、→、←」

 

 

 その瞬間、しんのすけが両手に持っていた〝第七沈々丸〟の破片が光を発した。

 

 右手に持つ柄と刃が脇差サイズの〝第七沈々丸〟の形に修復され、左手に持つ破片が〝新たな〟脇差サイズの刀に変身した。

 

 

「え……。あれってもしかして……」

 

 

「そうよ! 〝あの人〟にもらったやつだわ――!」

 

 

 ひろしとみさえが何かに気づいた様子で驚きの声を上げた。

 

 しんのすけが自身の想像力によって生み出した必殺剣の名を叫ぶ。

 

 

「これがオラの必殺武器――――〝アクション・ビーム・ソード〟だゾ!」

 

 

 しんのすけの新たな戦闘スタイルは、二本の短刀による二刀流である。

 

 二本の短刀は雲黒城ロボを倒した際に使用した〝アクション・ビーム・ガン〟と同じタイプのエネルギーを宿しており、マオの〝ハイパワー・ブレード〟と同様の理由でアクション仮面の必殺技である〝アクション・ビーム〟と同じ色の輝きを放っていた。

 

 

〈小僧……。貴様、一体……〉

 

 

 破壊された武器が新たな形に変化したのも驚きだが、マオが本当に驚かされたのは、しんのすけの粘り強い強靭な精神力である。

 

 おそらく本人は気付いていない。

 

 大人たちですら諦めたこの状況を〝五才児の底力〟でひっくり返してしまったことに……。

 

 すると、しんのすけが言った。

 

 

「オラは野原しんのすけ」

 

 

 しんのすけは悪者(マオ)に「お前は一体、何者だ?」とたずねられた気がしたため、正義のヒーローのごとく自分の〝正体〟を周囲に明かした。

 

 

「――――二代目の〝青空侍〟野原しんのすけだゾ!」

 

 

 そう言ってしんのすけは頭に被っていた覆面を脱ぎ捨て、〝第七沈々丸〟と『井尻又兵衛由俊(いじり・またべえ・よしとし)』から授かった〝馬手差し〟を上下に構えた。

 

 覆面を脱ぎ捨てたしんのすけの頭の上にはしっかりと〝ちょんまげ〟が生えており、服装さえ珍妙でなければ、その姿はまるで本物の侍のようだった。

 

 右手にはリングと吹雪丸から預かった〝第七沈々丸〟。

 

 左手には井尻又兵衛由俊から授かった〝馬手差し〟。

 

 まさに時代を越えた絆が一つになる瞬間だった。

 

 

「いけーっ、しんのすけーっ――‼」

 

 

「けーっ、けーっ♪」

 

 

「そんなヤツに負けちゃダメよーっ――‼」

 

 

 野原一家の三人が腹の底から声を出して応援する。

 

 しんのすけは、その応援に応えるかのように気合を発しながらマオに突っ込んでいった。

 

 

「だ~~~~~~~~~~~~っ――‼」

 

 

〈小僧ぉぉぉぉぉっ――‼〉

 

 

 両者の刀が激しくぶつかり、戦場に赤い火花を散らした。

 

 そこからは、ひたすら激しい打ち合いである。

 

 

「しんのすけ~っ――‼」

 

 

「しんのすけさま~っ――‼」

 

 

 吹雪丸と雪乃も応援に加わり、戦場はさらにヒートアップする。

 

 両者は目にも留まらぬ速さで戦いを繰り広げ、今度は逆に手数の差でしんのすけがマオを押し始めた。

 

 

「……おい」

 

 

「ああ!」

 

 

 一度は戦場から離脱した警備兵たちが一か所に集まり、マオの視界に入る位置から応援を開始した。

 

 

「マオ様ーっ、頑張れーっ――‼」

 

 

「マオ様ーっ――‼」

 

 

 地球人とシッコク星人の応援合戦が始まり、マオはワオンスーツの中で眉をひそめた。

 

 しんのすけとマオが互いの刀を弾き合い、二人の間の距離が開く。

 

 

〈まったく愚か者どもが……。くだらん騒ぎにしおって……〉

 

 

 両陣営の応援合戦は激しさを増す一方だ。

 

 いずれも自陣の〝大将〟の勝利を切に願っている。

 

 

〈――――だが、悪くない気分だ〉

 

 

 マオの闘志に火がつき、味方の応援に応えるかのようにブレードを天に突き上げた。

 

 それは紛れもない勝利宣言である。

 

 それを見たシッコク星人側の〝応援団〟から大きな歓声が上がった。

 

 

「マオ様……」

 

 

 クロトは柄にもないマオのパフォーマンスにとても驚いている。

 

 後ろを見ると、自身が率いる精鋭部隊も何かを我慢している様子でうずうずしていた。

 

 クロトはもう笑うしかない。

 

 

「あなたたちは何をしているのです――⁉」

 

 

「「「っ――⁉」」」

 

 

「我が軍の〝大将〟が戦場で自ら剣を振るっていらっしゃるのですよ! あなたたちはそれをただ〝黙って〟見ているだけですか――⁉」

 

 

 クロトに叱咤された精鋭部隊は、同じ部隊のメンバーたちと顔を見合わせた。

 

 そして腹の中に溜まっていたエネルギーを吐き出すかのごとく感情を爆発させた。

 

 

「いけーっ、マオ様ーっ‼」

 

 

「あなた様には我々が付いておりますっ――‼」

 

 

「あなた様の手で我が軍に勝利をっ――‼」

 

 

 シッコク星人たちが一丸となってマオを応援し始めた。

 

 ひろしたちは彼らの熱意ある行動に驚いている。

 

 

「すげえ気迫だ……」

 

 

「あの人たちって、ただの悪者じゃなかったの――⁉」

 

 

「オレたちも負けらんないぞ」

 

 

「ええ!」

 

 

 ひろしとみさえが気合を入れ直す。

 

 

「頑張れーっ、しんのすけーっ――‼」

 

 

「し~んのすけ~っ――‼」

 

 

「たーっ♪」

 

 

 しんのすけとマオが同時にジャンプし、空中で刀をぶつけ合った。

 

 二人は互いの攻撃で大きく弾かれ、同じタイミングで地面に落下する。

 

 両者は素早く態勢を立て直し、互いをけん制し合った。

 

 

「はあ、はあ……」

 

 

〈ぜぇ、ぜぇ……〉

 

 

 二人は、とうとう息を切らし始める。

 

 両者ともに体力は残り少ない。

 

 次の一合で勝負は決まる。

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