おきゃく様 ロキノス様 一般人A様 エビ+C様 酒井悠人様 ベンK様
いつものごとく誤字報告ありがとうございます。
ランキングにも一時期入っていてびっくりです。
過分な評価、お聞き入りも1000を超えさせていただきましてありがとうございます。
そのためもうちょっといい感じに修正……修正と繰り返いして遅くなりました。
戦闘は五条だけに五話で終らせようと無理をした結果過去最高の文字数です。
(つまり誤字数過去最高!?)
あらすじで記入していたように五条と戦わせたかっただけですのですが、感想でいくつか原作の物語も見てみたいといただきました。
時間がかかってもいいよ、という方は、アンケートを用意しておきますのでお願いします。
レミィは五条悟の【無量空処】を食らうと決めたとき、その前に自身の脳の作りを変えていた。
五条悟の【無量空処】は呪霊の方が効果の効きが悪い。
これは人間と呪霊では脳の構造が違うからだ。
そもそも【無量空処】とは五条悟が脳の構造について詳しいから起こせる効果であり、五条が理解できないものに効果を当てることは非常に難しい。
レミィはそれを逆手に取り辛うじて対処に成功していた。
「ゲホゲホッ、ギリギリでしたね」
一秒弱とはいえ、三年以上の情報量をあの一瞬で浴びたことを考えればこの程度で済んだことが奇跡に近い。
「さて、時間で言えば大体三十年弱といったところですね。……とは言え、あの状態でさらに縛りを結ぶほどの領域を展開できるなんて、流石としか言えませんね」
レミィが想定している五条悟から見た夏油傑は、五条の願いを無下にしない。
更に自身があの世界を崩壊させるカギであることを、五条に悟らせるほどの無能でもない。
タイムリミットまであと一分。
(まぁ、こんなモノでしょう)
レミィが目を向けた水中から、数十メートルの水柱が打ちあがった。
「…………あら、生きていたんですか」
水の中から姿を現す五条へレミィは驚くこともなく言った。
レミィは自身の術式を抜け出したことは当然把握していた。
それとは別に海で溺死していたら覚醒してもそのまま死んではいたはずだが……。
「待たせたかな?」
「ええまぁ、どうでしたか、良い夢は見れました?」
「そうだね、いい夢ではあったよ」
「そうですか、あれほどの時間を過ごして抜け出せるなんて驚きました。ふつうはそのまま吞まれるはずなのですけれど…………」
「親友がね」
「ああ、なるほど、読み違えましたね」
(なるほど、私と五条悟では夏油傑に対する解像度が違いましたか)
それはつまり自身が望む夏油傑ではなく、実物の夏油傑を求めたという事。
「さて、そろそろお互い呪力もギリギリだけど、どうする?」
「…………」
呪力が残り少ないとはいえ『六眼』を持つ五条悟は最大出力こそ低下しているが、呪力切れを起こすことはないだろう。
領域展開で勝負がつかなかった時点でレミィは一気に窮地に立たされている。
それでも五条は油断なくレミィを見ている。
自分に並びうる強者と認め、その上で、選択肢を示せるほどには優位に立ったと理解していた。
「私の領域ではあなたの望みを具現化する代わりに、あなた自身の呪力を使う。この状況に至った時、私は最低限その状態にする必要がありました」
「僕の呪力が減っていたら何とかなるとでも?」
違う。そうではない。
それに気づきつつ、五条は聞いた。
「そもそも、なぜ私があなたと戦う事を選んだと思いますか?」
「……?」
「別にどちらでよかったのです。私にとっては……。けれど、これほどいいタイミングもないとも感じていました」
「話が見えないんだけど?」
「私の術式は燃費が悪いんです。だから知った時から欲しかったのですよ? その『
「……ッ」
静かにレミィは目を閉じた
同時に、レミィの呪力が大きく減った。
つまり、それほどの効果。
そして、目を開けたレミィの瞳が
「これが『六眼』を通してみた世界。思ったより使うのは簡単そうです」
「で、まぁ話を聞いてればだろうなとは思ったけど、条件が同じになったら勝てるって?」
「そうですね、あなたの厄介なところは『六眼』もそうですが、同時にその【無下限呪術】」
そう『無下限呪術』を持たないレミィは無限を操ることはできない。
五条悟がその術式を持っているからこそ『六眼』はその性能を発揮するのだ。
「気付きませんか? だからこそ私は貴方の術式をこの身で確かめたかったのです」
「……なるほどね。ならやってみなよ」
「言われずとも」
レミィが五条へと迫り、拳を振った。
それを五条はパシリ、と。素手で掴んだ。
「そうだろう、ね!」
「……ふえっ!?」
そのままレミィを回しながら吹き飛ばす。
が、その瞬間レミィは瞬間移動をして五条の背後へ。
「……っぶね──」
レミィが放った蹴りを五条は屈んで交わした。
「操れなくても消すことはできるってことね」
「その存在を認識できるのであれば……まぁ触れる必要がありますが」
「いいね、実はこっちの方が好みだよ僕」
二人が同時に動き、その場所から姿を消した。
……………………。
…………。
……。
轟!! と。
レミィが海面へと叩きつけられた。
大きな水飛沫を上げ、そして。
「……ぐッ!! やるね!」
「貴方も落ちなさい!」
叩きつけられた勢いのままレミィは五条の真上へと移動し自分と同じように突き落とした。
だが、ガクン、と。
(引っ張られる!? けれど!)
引き寄せられるそれを腕を振るうことで切った。
「……ぐぷッ!?」
レミィがその影響を受けずとも五条はその勢いを利用して、レミィへと迫り、腹に拳をめり込ませる。
「…………そっちから、来て、くれるなんて」
「…………ッ!」
レミィはその拳を掴み、五条の腕をつかんだ。
カピカピ、と。五条の腕が石へと変わる。
(呪力の守りまで消せるのか、うっとおしいな)
五条は特段焦った様子もなくレミィを蹴り飛ばし、自身の腕を切った。
同時に五条の腕が生え変わる。
(直ぐに治しますか。対応が早いですね。残りの呪力から考えてそれほどの反転術式はあと数回といったところですが、それはお互い様です。やはり決めるなら一瞬)
レミィがまずは隙をと考えた──
「……足りてないよ、集中力」
「──ッ! ぐッ!!!!」
五条の拳をレミィは腕をクロスして防御した。
しかし。
──【黒閃】ッ──
その攻撃は黒く光り、レミィの左腕を消し飛ばした。
(しまった! ここでそれを……ッッ)
想定を超える威力。
さらに、その効果により五条悟のボルテージが上がる。
反転術式で治している場合ではない。
当然、レミィは
──が。
ボコっと。レミィの腹部に五条の二撃目が入る。
治すことに意識を優先した結果、次の攻撃に対する対応が遅れた。
そしてその遅れは加速する。
「『赫』」
(まずい、完全に後手へ!)
衝撃と同時に体を治し、次に備える。だが、すでにその時。
「【虚式『茈』】」
すでに『蒼』と『赫』を合わせ終えたそれが迫る。
レミィは無意識に足を止めた。
──負ける?
レミィの脳内に一瞬よぎる。
──グレミィと同じように?
レミィの能力は万能だが、自身にマイナスなことまで実現できてしまう。
レミィの知るグレミィが、自身の負けを想像したように。
だからこそ、レミィはその対策として自身の最強を信じ続けてきた。
それが僅かに薄れてしまった。
しかし。
その時の事をレミィが考えていないわけがなかった。
「ふふ、あははははははは!!! 負けちゃいそう!? やっぱりこうでなくちゃね!!」
自己暗示。
人格を疑似的に二つに分けることによって、仮に
そして、その人格は、攻守に優れ、慎重で計画的な先ほどのレミィとは対照的に──。
「甘いんですよ!!!」
「……は!?」
五条が声を上げるのも仕方がない。
レミィは五条の『茈』を
(確かに──ッ! 触れれば消せるって言っていたけど)
それでも先ほどの『茈』に込められたの呪力量でそれを試すのは明らかにリスキー。
その証拠に、レミィの足も『茈』によって消滅させられていた。
──その傷をレミィは治さなかった。
五条ですらそれを治すと考えた。
レミィはその隙を逃さない。
「
「見えてたよ」
「見えているだけ──よ!」
一種のハイの状態。
レミィの集中力は今までにないほど鋭いものへと変容していた。
だからこそ、レミィは至る。
「──え?」
「──【黒閃】!!」
レミィの拳が黒く光り、五条の腕を弾き飛ばし、顔面へとその拳をめり込ませた。
「……ごぷっ……(まずい、このダメージは)──でも、なんで……」
そう、本来レミィに『黒閃』は打てない。
呪力を纏えないという呪力体質の天与呪縛。
「私も初めてよ。だって今まで
「想像だけで、威力を再現したのかよ」
本来の『黒閃』とは全く違う。
自身がゾーンに入りつつあるという確信。そして経験。
その二つが、
そして、当然その効力は続く。
「──【黒閃】ッ!」
レミィの蹴りを、五条は両手を使いガードする。
──メキメキと、腕が悲鳴を上げるが、反転術式を全開にして対応する。
五条も『黒閃』を決めている。一回とは言え、それにより反転術式の出力を取り戻す。
(やばいね。レミィは今、『黒閃』を放てる確信を常に持ってる。厄介だな……)
「もう一発──【黒──ッ!? 逃げるな!」
『蒼』で離れた五条の目の前に直ぐにレミィが現れる。
当然、五条はそれを見えていた。
「流石に無謀でしょ。『赫──!?」
「『私の最大の能力をもうお忘れましたか!?』」
「……な!?」
背後から、レミィの分体が五条を抑えた。
『六眼』の能力ありで、今のレミィであれば十分可能な芸当。
さらに、レミィの拳が黒く弾ける。
三度目。
「【黒閃】──!!」
「……ぐふッ!?」
五条の体がくの字に折れ曲がり、レミィの拳が突き刺さった。
本来であればそれだけで五条が倒れることはなかった。
だが、ここまで削れれば、話は変わってくる。
「終わってねぇよ。【位相・黄昏・知慧の瞳──】」
『──ぶッ!?』
移動の際に使用していた『蒼』の出力を上げ背後の分体を処理。
──ジロリと、五条の視線がレミィを捉えた。
レミィの拳が鋭い突きへと形を変えた。
「じゃあ終わりなさい。【千鳥】──」
黒く光りバチリと弾ける様子は、五条の芯を確実に捉える。
同時に五条の拳もレミィを捉えるが、わずかにレミィの方が早く着く。
──勝った。
レミィは確信する。その確信すら、レミィの威力を上げ、それが現実になる瞬間。
「【──】」
五条の拳が周囲を巻き込み小さく光った。
↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝
「僅差だったね。最後の」
「そうですか…………」
「まさか術式で【黒閃】の現象だけを再現するなんてね」
「…………」
「君は負けないとは思いつつ、それでも最悪を想定して動いていた。だから勝ちきれなかった」
「まぁ相手は五条悟ですからね」
レミィはそういって笑っていた。
「思ったより僕の実力をかってくれてたみたいでうれしいよ」
「狙っているのはお互い様でした。その上で、私は確信を持っていました。貴方はそれを超えてきた。それだけです」
「それは君のおかげかな」
「──?」
「親友がね、負ける僕を許さないんだよ」
「なるほど、それは負けられませんね」
ボロボロ、と。
レミィの体が下から半分崩れている。
文字通り、胸から下がちぎれて落ちた。
五条悟が放った極小の『茈』。
拳の中に忍ばせ、最後、自分の腕ごと出力を上げた。
五条は最初からそれを用意していた。
領域勝負を経て、レミィが『六眼』を手に入れたように、五条もレミィの術式のからくりに気付き始めていた。
自己暗示。
五条から仕掛けたとは言え、レミィは当然受けない選択肢もあった。
しかし、それはレミィが自分の実力を疑うことに他ならない。
レミィの術式は想像を現実にするが、想像できなければ何もできない。
転生者であるからこそ、使いこなせているが、本来ピーキーすぎて発動すらままならない術式。
『黒閃』を発動させたその状態は、レミィが全神経を攻撃に置いていた状態。
万が一にも『黒閃』を打てるその状態を解くわけがなく、攻守に優れた先ほどまでのレミィに戻るわけもなかった。
「僕としては最後の方がきつかったよ」
レミィが勝利を確信した僅か一瞬に、五条はそれを放つだけでよかった。
まっ結構ギリギリだったけど、と五条は内心を語らない。
「ところでさ」
「……なんですか?」
「君分体でしょ?」
「…………まぁ流石に気付きますか」
レミィは日本に来る前に当然警戒していた。
だからこそ、分体を先に行かせたのだ。
というより、情報を呪術協会に流したのも自分だ。
それにより、思惑通り、分体へと意識を向けられた。
「今頃本体はどこかでティータイムでもしているか、日本食でも堪能しているのではないですか?」
「えー君って結構えぐいね」
「ふふふ、今さらですね。私も貴方にぶつけて使い捨てていたじゃないですか」
「それに反抗しないってことは、それをレミィ自身が受け入れているってことか、いい感じに狂っているじゃん」
呪術師としての素質。
レミィはその本質をきちんと持っていた。
「どうやら限界のようです。もう私の存在を維持できません」
「そっか……ところで、君はこっちに来ることはあるのかな? もともとそれが目的なんだけど」
「さぁどうでしょう。そこらへん私は適当ですし」
「まぁこれだけやれば上も、僕を通してじゃないと君にはかかわろうとしないでしょ」
「そうですか、それは良いことを聞きました」
「はは、やっぱり繋がってるじゃん」
分体の情報は本体へ還元される。
当然これはレミィの想像の元そのように作ったからである。
「では時間です」
「楽しかったよレミィ、またいつか」
「ええ、さようなら。私も楽しかったです」
少しずつレミィの体が崩れていく。
最後まで五条はそこから目を離さなかった。
そんな五条の目をレミィは真っすぐ見つめ。
「ああ…………勝ちたかったな…………っ」
レミィの体は粒子に代わり、そこから消失した。
一人になった五条は静かに後ろへと倒れた。
「あーしんど!」
大の字になった五条はそのまま静かに意識を落とした。
↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝↝
「あーあ負けてしまいましたか」
よくあるファミレスの一角で、少女が独りでに呟いた。
周りの客がちらちら彼女を見ているが、彼女のつぶやきは聞こえていない。
それでも彼女に視線が向かうのは、人形のような容姿故か。
「うっとうしいわね」
その言葉の後、彼女を見る視線はなくなった。
外国人だからというより、その容姿に周りは惹かれていたのだろう。
だが、彼女にかかればそれをなくすなど赤子の手をひねるより簡単だ。
「なるほど『六眼』を想像できたのですね。ですが駄目そう……。あの子、あの状況でしか使えない縛りかなりして一時的に使用したようですね。それに、性能も怪しいですね」
領域の中で五条の戦闘を見ることで、疑似的に『六眼』の能力範囲を計測していた。
脳を作り替え、演算と言えるレベルまで昇華させていたとは言え、それも百パーセントとは言えない。
思わずため息をつきたくなったが、彼女──レミィはそれをぐっとこらえた。
それよりも、と。
「記憶は見れても、感覚までは共有できないのは苦しいですね。あの宿儺と同じ【領域展開】──あれはほしい…………で、どう? 再現できそう?」
レミィは今生み出した目の前の少女に聞いた。
『あの? 私結構感動的に五条悟に負けたのですけれど?』
「ああ、でも私が想像してあげればその時のあなたを生み出せるわけですし、外から見れば茶番に見えるのでは?」
『いつか刺されますよ、本体であろうと』
「なり替わりという奴ですか? まぁそれもいいのでは?」
『そうでした、私はそういった奴です』
小さくため息をついた彼女は、先ほど五条悟と戦っていた本人そのもの。
「それで? できるのですか?」
『当然可能です。二人で行えば感覚もつかめるはずですよ。あれは技術というより呪力への認識が大きいですから。理論というより感覚に近いですね……』
「そうですか、なら後で試してみましょう。それで、五条悟に私は勝てそうですか?」
『見たのですよね? なら答えは出ていると思いますが』
「それは貴方だからなのでは?
『はぁ……まぁそう言われてしまえばそうなのですが、あれは性能どうこうで何とかなるレベルでもないかと……』
それもそうですが、と本体は呟いて、ドリンクバーで注いできたオレンジジュースを半分ほど飲み干した。
レミィは一人命を生み出すのに、四分の一程度の呪力を使う。
さらにそれを維持するために半分程度の呪力を維持する必要がある。
今回、本体が関与すれば五条に気付かれるため、分体自身が自分の維持を行っていた。
つまり、呪力の半分を維持しながら戦う必要のあった分体では制限が多い。
例えば領域を使わなければ分体を作り出せないなど。
分体と本体では自由度が雲泥の差だ。
「確かに、あの無下限を突破する方法は私が思いつく程度のなら貴方もしているでしょう。領域に引き入れることもできていたわけですし」
『戦ってみてわかりましたが、宿儺はうまくやりましたね』
「わかりました。私も遊んでみたい気もしますが、相対するのは控えましょうか」
『ええ、その方がいいかと』
「…………」
そういって本体が飲んでいたオレンジジュースを奪って飲み干した分体を見て本体は少し怪しむように聞いた。
「あなた、随分楽しんでいたようですが、まさかそれを独り占めする為に私を誘導しましたか?」
『…………』
「話をもっていたりしていないですよね?」
だらだらと汗を流す分体である彼女は、静かに席を立ち、先ほど飲み干したグラスに飲み物を注いで戻ってきて差し出した。
『…………どうぞ』
「はぁ……まぁいいです。別にあなたは私の奴隷というわけではないのですから、好きにすればいいですが」
その言葉に少し笑顔を見せ、ちゃっかり自分の分も注いできたそれを飲み始める。
「あなたいい性格してますね」
『当然です私は貴方なのですから』
「…………このガキ」
そんな皮肉的な物言いも、本来の自分だと思えば怒ることも馬鹿ばかしい。
(おそらく、私が戦ってもよくて五割、四割といったところでしょうね。この子が得た技術を含めれば十分勝てる見込みはありますが、あちらも私の
「なら私は宿儺と遊ぶのもありですね」
『死にますよ?』
「もちろん保険は用意します。完全体でなければ、こちらも殺す気でやって…………んーまぁ負けないと思います」
『確信を抱けてない時点で止めとくべきですよ。そもそも、原作にあまり影響を与えないように殺しはしないのでは? まぁ即死でなければ私の手で殺した場合、蘇生は可能ですけど』
「それを言うならあなたもなかなか本気だったのでは? 仮に勝てても蘇生できたか怪しかったですよ?」
『だんだんお互い死んだら仕方ないと割り切っていたんですよ……わかるでしょ? 雰囲気というやつです』
最初こそ、五条がレミィを本気で殺しに来なかったのと同様にレミィも本気で殺すつもりではなかった。
まぁ途中から『殺す程度でやってもこいつは生きるでしょ』と互いの認識がぶっ飛んでいたことは否めないが。
「とりあえず、お疲れ様です。一応労うつもりで生み出したのです。どこか行きたいところはないですか?」
『そんな……私がそんなこと思うなんて……』
「貴方流石にそれは自分を卑下しすぎですよ……」
『とりあえず秋葉に行きましょう!』
「私ですからね、まぁそうでしょう」
『双子コーデとかいいのでは!?』
「貴方…………天才ですか。まずは渋谷で洋服を買いましょう!」
ただただ、日本を満喫しようとするその姿は、仲のいい姉妹に見えた。
キャッキャとはしゃぐ二人に、先ほどの呪術師としての顔はもうなかった。
戦闘に全振りしたため細かい設定など怪しいところも多いですが楽しんでいただけたのであれば幸いです。
感想欄でいくつか戦闘をしている理由は? とありました・・・
五条は楽しそうだから、レミィは気に食わないからです(能力にの為もありますが)。
そのまま、どっちも負けられなくなったと、全力で戦いたくなった、ねじ伏せてみたくなった、子供の喧嘩みたいなものです。
四話の領域が崩れた後、制空権とは言え日本大丈夫じゃない・・・とありました・・・
レミィの『黒死玉』はブラックホールみたいなものなので、衝突というより、発散と吸収のぶつかり合いです。(地の文が足りずすみません)
二人も限界まで領域を維持したので地球に影響はありません。
五条が初見技に対応できたら・・・とありました・・・
初見技ですが、宿儺の次元斬と違い、「アルティメットルーティン」内では攻撃が来る前にそれがイメージとして相手に伝わるため、対処は一応可能です。
「なら攻撃通らなくない?」との意見もあるかもしれませんが、
例えば、目の前に隕石が降ってきて、生き残るイメージがつきますか? 普通は尽きません。
続きを書くとしたらの時の意見をお願いします
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五条戦後の続きで、原作に介入する形
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五条戦後の続きではなく、キャラ別の話
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いや、終りでいいよ
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