終わってる世界ですが生きてみようと思います(現在書き直し中)   作:一般司書補

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前書いた作品は浜で死にました。

冗談です。たださすがに見通しが甘かったため削除しました。
削除したときは「もう一生読む側でいい」となっておりました。



なってたはずなんですけどねぇ・・・いろいろ見てたらどうしても書きたいと思いまして気づいたら書いてました。
今回は書いたら出す感じにします。なるべく早く書くようにはするんですが月3、4ぐらいにしたいと思います。

あ、忘れておりました。(前書いた作品は消したので)初投稿です。


転生
ここは何処で私はだれ?


気づいた時には右も左もわからなかった。ここがどこだかわからないし、見たこともない場所で何もしないわけにもいかなく、とりあえず道なりに歩いていた。

 

ボゴォ

 

そのうち音がし始めて誰かいるのではないかと思いそちらに歩き出した。人がいればこちらのもんだ。その人に道を聞いてこんなわけのわからない場所から急いで離れてしまおう。

 

バギィ

 

それにしても何の音だろうか。何かと何かがぶつかったような音なのだが、聞きなれない音に困惑しながら、それでも人がいることに希望しながら歩いてゆく

 

バコォ

 

音が近くなってきた、とりあえず人通りの多いところまでの道のりを

 

 

 

 

音のするほうに向かっていくと曲がり角が見えた。

 

 

 

その角を曲がってすぐに見えた光景は

 

 

 

声を出さずにいた自分をほめてやりたいと思った。

 

 

 

 

 

「ヤクソギィ!!!」

 

 

 

 

 

な ん で ?

 

いやいやなんで人を殴ってるんですかねぇ!?

 

とにかく逃げなければ・・・!

 

 

 

・・・どこにだよ!!!とりあえずどこでもいいから急いで逃げろ!!!

 

 

 

 


 

 

 

 

「はぁっはぁっ」

 

とりあえずだいぶ走って人がたくさんいるところに来た。ここまではさすがに来ないだろう。というか誰とヤクソギィしてたんだあの人。人を殴っていたことに驚きのあまり逃げ出してしまったが・・・まあ巻き込まれるよりかはましかな。

 

ところでここはどこだ?いったん状況を整理しよう。

 

名前は・・・あれ、名前・・・名前・・・お、思い出せない!?

 

つ、次。ここは・・・わからんな・・・。

 

な、なんか何も思い出せないんだが!?ど、どういう!?

 

視界の高さにも違和感を感じる・・・。多分何かが起こる前の俺は今より背が高かったんだろう。いや今の俺が縮んでいるのか。

 

「どうしようか・・・ん?」

 

なんか明らかに声が高くなっているような・・・。ま、まさか・・・、すぐ近くのガラスの反射を利用して自分の姿を見てみる。

 

「・・・・・これが・・・・俺・・・?」

 

そこにはボロボロなかろうじて服としての機能を果たしているものを身にまとった白い髪の男の子が写っていた。しかし、裕福な暮らしはできていないのか、白い髪はいたるところが薄黒くなっている。

 

「まるでホームレスのようだな。いやまあ、帰るところもわかんないし実際ホームレスか。」

 

体の変化の確認と同時に記憶を整理してみるが、どうにもどこか穴あきのように感じる。こと自分のことに関してはなおさら記憶がなくなっていると思う。

 

「どうするかなぁ・・・。」

 

今の自分の確認は済んだ。次は・・・場所の把握かな。ここ何があるかわかんないし。

 

「さてと、情報収集しますかね。」

 

あまり多くの人に話しかけて注目を浴びるのもあれだし、できれば一回で多くの情報を得たい。今が子どもということも加味して年配の人に聞くのがいいと判断。たぶんこっちから興味を示せばあちらは喜んで話してくれるだろう。年配とはそう言うものだ。

ちょうどやさしめなおじさんがいたし聞いてみるか。

 

「あの・・・」

 

「ん?どうした坊主、迷子にでもなったか?」

 

「ここってどこなんですか?」

 

「ここがどこかって?そりゃ17区だよ。」

 

「17区?」

 

区ってことはここは大きな街の中なのか?

 

「おおそうだとも。そんなことも忘れちまったのか?」

 

「えっと・・・すみません、あんまり覚えてなくて。」

 

「ま、坊主まだちいせえもんな。しゃあねえか。よし、俺が一から教えてやろう。」

 

なんか勝手に話し始めた・・・。まあこちらとしては好都合か。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

なげぇよ

 

あれからどんだけたったっけ。おっさん話なげえよじじいかよ、じじいだったわ。ただ長いこと話してくれたおかげでいろいろと情報はつかめた。

 

どうやらここは都市っていうところで、そん中の何十個かある区の中の一つがここ17区らしい。そしてこの都市には翼という26の大企業とのこと。それぞれに一つは強大な能力をもっていてそれを特異点というらしい。

 

そしてそんな翼の庇護を受けれる場所が巣というらしい。ここはいわゆる金持ちしか住めない比較的安全な場所っぽい。

そんな巣とは反対に裏路地と言われる危険な場所がここ。いつ人が死んでもおかしくない・・・というか死んで当然な場所らしい。

 

裏路地よりも危険な場所として都市の外側に外郭と呼ばれる危険なモンスターや殺人鬼とかが闊歩してるところもあるそうな。ここに行くってことは自殺志願者か、よほどな理由があるらしい。

 

ほかにも人体の部位の名前をとった組織もいるらしい。頭って場所がこの都市を管理してるっぽい?

 

あとはフィクサーと呼ばれる便利屋がいるらしい。金を出せばなんでもやってくれる。それこそ猫さがしから殺しこそ。そのフィクサーをまとめてるのが協会だそうだ。

 

「俺も若いころはフィクサーでな、上のほうに行けば行くほどバケモン揃いだったよ。」

 

というかおっさんがその元フィクサーだった。マジかよ。ついでに言うと協会の下には事務所って呼ばれる場所があるそうな。一つ一つに優れたものがあったらしい。

 

「おじさんはどんなところにいたの?」

 

「俺か?俺はリウ協会にいたよ。ま、左腕をなくしてやめちまったけどな。」

 

「た、大変だったんですね・・・・・。でもどうしてそんなところで働こうと思ったの?」

 

稼ぐぐらいだったら店でもやったほうがいいと思うが、どうしてフィクサーになったのか気になったので聞いてみた。

 

「そりゃ坊主、フィクサーがは上の階級に行けば行くほど金をたんまり稼げるからさ。最初は安いもんだがどんどん報酬が高くなっていくもんだからな。ただその分リスクも大きくなっていったがな。まあ当時の俺はそれしかできなかったんでな。店をやっていけるほど頭もよくないし、それしか道がなかったていうのが一番しっくりくるな。」

 

まあ依頼通りやるだけで金がもらえるなら考える必要もないわな。その分生きるか死ぬかの世界に足を踏み込む必要があるわけだが。

 

「あと坊主、夜になったら出歩くんじゃねーぞ。夜には掃除屋が来るんだ。そいつらはとにかく多い、その上地味に強いんだ。」

 

「掃除屋?」

 

都市を掃除してくれるならいいじゃないか。しかしなぜ外にいたらいけないんだ?

 

「簡単に言えば、坊主みたいな子どもをさらっちまう奴らさ。そんでさらわれちまったら帰ってこれねぇ。」

 

決めた、夜になったら出歩かない。何があっても。

 

「ありがとうおじさん。いろいろ勉強になったよ。」

 

「いいってもんさ。・・・っとそうだ坊主、これ持っていきな。」

 

と言ってくれたのは白いマント(ポンチョのような見た目)だった。

 

「坊主それ以外に着るもんないんだろ。そいつは俺がフィクサーだった時に使ってたやつさ。いろいろと便利なもんだったが、俺にはもう必要ないもんだ。」

 

俺の服装を見てくれたようだ。これで凍え死ぬことはなさそうだ、ありがたく使わせてもらおう。

 

「ありがとうおじさん、大事にするよ。そろそろ行くね。」

 

頭を下げて礼をいい、俺はそろそろ寝床を探しに行くとしよう。おじさんに頼もうとはしたが、これ以上もらうのは少々気が引ける。掃除屋の件もあるし、早めに安全な寝床を探さないと。

 

そう思いながらおじさんの元から離れていくことにした。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「達者でな坊主。・・・・・願わくば、そいつの機能に気づくことのないような暮らしをしてくれることを願うよ。もう、子どもが傷つくようなことはないほうがいい。」

 

老人はそう言いながら懐から一枚の写真を取り出す。

 

「ハナ・・・リク・・・。俺も死んだらお前たちに会えるだろうか。死にたくないと無駄に生きている俺を、お前たちは許してくれるだろうか。」

 

そう言いながら老人、コブギは人ごみの中に消えていった。




人物紹介

○○?

今回名前が出なかった・・・というより名前がないオリ主君。もともとはこの世界ではない平和な場所に住んでいたが気づいたらこの世界にいた。自身のことはほとんど覚えていないが今の姿に違和感を覚えている模様。いわゆる転生したのだが・・・。


コブギ

元フィクサー。今ではただの年老いたおじいさん。若いころはリウ協会にいたらしい。ちなみに若いころはリウの部長をしていた。今はいないが当時は奥さんがいたが今は一人きり。元ネタは亀仙人。そこから仙人をとって亀を韓国語にしたもの。


ハナ

元フィクサー。すでに死亡済み。当時はコブギの側近であったがコブギに命の危機を救われてその場で告白しこれをコブギは了承、数年後に結婚した。その後子どもをおなかに宿していた頃に事件に巻き込まれお腹の子と共に亡くなった。由来はハナガメ


リク

コブギとハナの子ども。二人から期待されていた子どもだったが生まれる前に死亡。ある事件において狙われていたらしく動かぬ体となったハナのお腹の中にはいなかった。コブギは遺留品としていまだに安産祈願のお守りを持っているらしい。由来はリクガメ


ヤクソギィ!!!

皆さん大好きなヤクソギィ!!!です。あ、ギョンミ君ではないです。皆さんはすでに分かっているとは思いますが・・・約束は大事です、覚えましょう。
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