終わってる世界ですが生きてみようと思います(現在書き直し中) 作:一般司書補
主「ふぃー、今回も何とか形にできたー。最近は見てくれる人も増えて来たしモチベーションもかなり高いけどいったん休憩がてらモ○ハンでもするか。」
数時間後
主「最近小説ばっか書いてたから久しぶりのモ○ハンおもれーw。あそうだ、次の小説を書く準備でもするか・・・ん?」投稿3時間の間の合計UA100以上
主「・・・ん!?」投稿3時間の(略
主「・・・はぁ!!!???」投稿(略
主「・・・は、ああああああ!!!???」椅子ごと後ろに倒れ負傷
・・・なんというか、本当に皆さんありがとうございます。感想もいただいてちゃんとその日のうちに読ませていただいています。はじめての経験すぎてびっくりしながらも楽しく小説のほうも書かせてもらっています。これからも自分が好きなように書いていきたいと思います。
(頭を思いっきり床にぶつけたので)初投稿です、私はだれ?
カーリーの後をついていくこと数分、とある研究室の目の前で止まった。というか急に止まらないでくれるかな、危うくぶつかるところだったんだけど。
「着いたぞ、この中にここの主要なヤツらがいる。」
「ちなみにやばいやつとかはいないよね?」
「さてな、個性的だと私は思うが。そら、さっさと行け。」
え?
「ちょっとまって、一緒に来てくれるんじゃなかったの?」
「一緒にここまで来たじゃないか。それともなんだ、付き添いがないと怖がるお子様だったか?」
「はあ?これでも8歳なんだけど?子ども扱いしないでほしいな。」
「十分子どもじゃないか、今の子どもは特色になるほど強いのか?」
「いや、多分俺が異端だと思う。まあここまで案内してくれてありがとね。」
「ふんっ」
そのままカーリーは立ち去って行った、素直じゃないね。
「さて」
目の前にはドア、その奥には知らない人がいっぱい・・・カーリーの目の前でああは言ったけど
「普通にビビる、助けてローラン。」
足ガックガクです。怖い大人だったらどうしようか、怖くない人でありますように。
「ふぅー・・・失礼しまーす・・・。」
ドアを開けた。その先には
「・・・ん?」
何もなかった。厳密に言うと何もないわけじゃない、そこにはたくさんの物が積まれており、人の姿は一人たりとも見当たらない。部屋は暗く、明らかに常に使われている部屋ではないことはわかる。
「・・・えーっと・・・だれかいる・・・わけないよね・・・。」
ドアを閉じて部屋の名前を確認する。
「・・・備品室。」
つまり、これって・・・
「カーリー!!!???部屋間違ってますぅ!!!」
なんであいつここのことわかってないんだよ。
結局部屋をすべて開けて中に人がいるか確認するわけにもいかないのでとりあえず廊下を歩いていた。・・・こうしてたら、人とすれ違わないかなぁ。
「ハァ・・・」
「ふぅ・・・」
「「・・・・・ん?」」
・・・まさかこんな早くエンカウントするとは、逃がすわけにはいかないな。
「えっと、どうもつい昨日から来たアルクです。」
「あっどおりで見たことないなと思ったら、今日から新しく来る協力者さんね。私はエリヤ、よろしくねアルク。あ私は呼び捨てで話すけどアルクも呼び捨てでいいからね。」
研究員ってもっと暗めというか陰の空気が強めの人なのかなって思ってたけど、意外とこんな明るめな人もいたりするのね、それだけで俺はホッとできるよ。
「そういえばどうしてこんなところにいたの?」
「えっと、カーリーにエリヤ達のいる研究室を案内してもらったはずだったんだけど・・・連れてこられたのが備品室で困ってて。」
「ふふっなにそれ、そんなことがあるわけないじゃない。私が連れてってあげる。」
「ありがとうエリヤ、お願いします。」
これで何とかなったな。
「あ、あれ?ここじゃなかったっけ?普段は迷うはずないのに・・・。」
前言撤回、どうしてこうなった。
「あの、エリヤ?俺の目が間違ってなかったらここ・・・
「あっあれ?」
おい大丈夫かここ、心配になってきた。
「えっとここが備品室だから・・・よし!ごめんごめん改めてこっちだよ。」
「た、頼むよ・・・。」
本当に大丈夫だろうか。
「よかった、ちゃんとついた!なんかいつもより時間がかかったような・・・。」
「あの、エリヤ?絶対さっきの悩んでた所逆に行けば建物内を1周せずに済んでたんじゃないかな。」
「・・・・・さっ中でみんなが待ってるはずだよ!」
「おいこら。」
俺を置いてエリヤがドアを開けて中に入って言うく。
「はぁ・・・失礼します。」
中には複数の人がいた。帰ってくるのに時間がかかったエリヤを叱っている男、そんな二人を見ておどおどしている少女、何かの治療を受けているのかわからないが患者服を着ている男、一切それらに混じることなく研究に没頭している男、そんな男になにか語りかけている男などここにいる人々の特徴は様々だった。俺の思っていた眼鏡かけて陰空気感漂う人物というのはいなかった。
「ごめんごめん、普段は迷わないはずなのになんか今日は迷っちゃった。」
「まったく。エリヤ、君はミスが多すぎます。そのやる気は良いと思いますが結果が追いついていなければなりません。いったん落ち着いて行動をしたりですね・・・」
「えっと・・・その・・・そろそろ研究に戻ったほうが・・・・・あう・・・。」
「くぁ・・・まだ時間がかかりそうですかね・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
「アインさん、ここはこちらのほうが無理なく感じます。それによりここからここまでが・・・」
・・・研究所というからみんな研究に対して熱心で空気もピリピリしてるものなのかなと思ったがここはそんなことないらしいな。当分の間お世話になる身としては空気感がよくて助かる。
「ごめんってガブリエル、気を付けるから。あっそうだ、みんな新しいく仲間になる人が来てくれたよ!」
「そういえば今日でしたね。・・・彼が?」
「そうよ!えーっと確かアルクのことが書かれたファイルが・・・あれ?どこに置いたっけ!?」
「あっエリヤさん・・・これ。」
「あー!そんなところにあったのね!ありがとうミシェル!」
何というか・・・いい空気感だなぁ、みんなが支えあってるっていうか・・・なかなかあっちでは見られない光景だ。
「初めまして、アルクです。今日からここで研究を手伝うことになりました。一応特色フィクサーとして活動してます、これフィクサーの免許証。」
最近これを見せれば一発で行けることに気づいた。なんのための免許証だよっておもったよ、もっと早く気付けばよかった。
「・・・確かに間違いないようですね。私はガブリエルです。お互い研究のために頑張りましょう。」
なるほどガブリエルね・・・なかなか厳しそうな人だなっと思ったけど一人ぐらいそういう人がいたら気が引き締まるか。
「ミシェル、次は貴女の番よ!」
「え!?えっと・・・み、ミシェル・・・です・・・よ、よろしくね・・・?」
「うん、よろしくねミシェル。」
おそらく小心者なんだろうな、自己紹介が終わっておどおどしているミシェルだった。
「あ、そうだ!一応ここの研究員じゃないけど紹介しておくね。緑色の髪の彼はジェバンニ、一応顔を合わせることがあるかもだから。」
「えっと・・・よろしくお願いします?」
「よろしくする機会があるかどうかわかりませんけどね。」
なんというかダウナー系、というかそんな感じな人だな。まあ話すことぐらいはこれからもあるかな?
「あと向こうで一緒に作業しているのがアインさんとベンジャミンさんよ!」
「あの二人・・・ずっと一緒に作業してるの?」
「ずっとていうほどでもないけど・・・結構一緒にいるところを見るわね、たしかベンジャミンさんはアインさんに憧れて来たって言ってたしそういうのもあるんじゃないかな。」
アインさんに憧れたベンジャミンさん・・・・・やめよう、おぞましい考えはここまでにしよう。
「?どうしたのアルク。」
「・・・なんでもない。おぞましい考えを切り捨てただけ。」
「・・・?」
あれから自己紹介を終えて研究に戻ったエリヤ達だったが予想よりも研究が早く終わり今日はもう研究を終了するらしい。それまで俺はどうしてたかって?隅っこに座って研究を眺めてたよ、なんもわかんないもん。その後は早めに部屋に戻るのもなんだしみんなで集まって雑談をしていた。
「そういえばアルク、あなたはどうしてその年でフィクサーになろうと?」
「俺は裏路地の出身でね、親って呼べる人もいないし自分で稼いで食べていくしかないってなった時にフィクサーなら稼げるって聞いてそのまま。いつの間にか特色って呼ばれるまでになってたよ。」
「なんというか・・・かなり苦労してきたんだね。多分私じゃできなかっただろうなぁ。」
「人には向き不向きがあります。アルクの場合は戦闘に向いていたという話であって、アルクにも素晴らしさはありますがエリヤも確かにミスは多いですが努力し続けられるという素晴らしさがあるではないですか。」
「そんなこと言ったら僕は巣に生まれて裏路地のことなんてほとんど知らずに暮らしていました。安全に稼ぐ手段もあったのでフィクサーになるなんて言う考えはなかったです。ただ僕が裏路地に生まれたとしてもアルクみたいにはなれなかったでしょうね。」
「・・・その・・・アルク君はどうしてそこまで頑張れたの?」
「どうして、かあ。簡単だよ、死にたくなかった、これに限るよ。」
「でも、私だったら・・・途中であきらめちゃいそう。」
「どうなんだろう、その方が苦しまずにいられるだろうね。生きるって難しいことだし、いつかはどうしてこんなに頑張らなきゃいけないんだろうって思う時があるんだと思う。」
「・・・。」
確かに生きることは難しい。この都市ではそれがものすごく顕著だと思う。裏路地なんていつ死んでもおかしくない場所だしね。でも
「それでも必死に生きて、その生きた中で自分が生きて来た意味を知った時に多分みんなこう思うんだよ。生きててよかった・・・って。多分俺は生きている意味を知りたくて死にたくなかったんだと思う。まあ知ってからなおのこと死にたくなくなったけど。」
おっとなんか空気が重くなったかな。
「まあ難しい話になっちゃったかもだけどすごい簡単にまとめると今生きているのが楽しいから死にたくないってことかな。」
「すごい簡潔にまとめましたね。まあアルクの言っていることは一理あるんでしょう。」
「生きている意味を知れずに死んで行ってしまう人がいるってことも、その下手人が俺だという事もわかってる。でもこの都市ではほかの人を気にかけて生きていくなんてすごく難しい。こんなこと言っておいて、一番俺が他人を不幸にしている可能性があってその上で特色なんて呼ばれてるし、皮肉なものだね。」
「では、そんなこと続かせないためにも早く私たちの研究を完成させて誰も無駄に死なずに過ごせる都市にしたいですね。」
「そうね!誰も不幸にさせない、ってぐらいの思いでこれからも研究に励まないと!」
「わっ・・・私も・・・がんばります・・・!」
「僕は研究には直接関われないですけど、もし被検体が必要になった時は僕がなりますよ。それで早く研究が終わるなら万々歳です。」
なんかみんなやる気が上がっちゃったな。まあ・・・結果的によくなったしいいか。
「話は終わりましたか?」
「・・・。」
「あっベンジャミンさん!」
「私も今の現状をより良いものに変えるべくさらに頑張らなくてはなりませんね。もちろんアインさんも頑張ってくれますよね。」
「それがひいてはカルメンの研究につながるというのなら俺も頑張らない理由はない。」
ここの人たちは、本気で都市の現状をより良いものに変えよう頑張っている。いつか本当にこの研究が成功して今よりも良くなったとき、俺はフィクサーをやめて普通の仕事に就けるようになるのかな。もう他人を殺さなくて済む世界になるのなら・・・それは本当に尊いものなんだろう、そんな未来が来ることを祈る。
「みんな!次の学会に行くことになったよ!」
カルメンがドアを蹴破って入ってきた。
「・・・カルメン、ドアは蹴破るものではないですよ。それより、学会に行くんでしたっけ。やっと申請が通ったんですか?」
「そうなの!やーーーっと申請が通ってくれて次の学会で発表することになったの。ここでうまくいったら少し前に折れちゃったL社の後を継ぐことができそうなの!」
「つまり・・・もっと大きな場所で研究ができるようになるってことですか!!!」
「そうなのエリヤ!だから次の学会のためにたくさん準備しなきゃ!」
「でしたら準備しなきゃですね。僕にできることがあるなら何でも手伝ったんですが・・・。」
「ありがとうジェバンニ。その気持ちだけでもうれしいわ。しいて言うならあなた患者だからおとなしくしててほしいんだけど。っといまからでも準備してこなきゃ!じゃあみんな私準備してくるから!」
そういってカルメンはまたドアを蹴破っていった。
「蹴破らないでくださいドアを!・・・はぁ。」
「まあまあガブリエル落ち着いて・・・。」
「・・・・・びっびっくりしたぁ・・・。」
「相変わらず激しいやつだ。」
「そろそろドアが壊れそうで私怖いんですけどね・・・。」
「えぇ・・・。」
なんで天才というのはこう一癖二癖あるのだろうか。
「それにしても学会だなんて・・・とうとう私たちの研究が認めれる時が来たのかな!」
「・・・そうだったら・・・うれしいですね・・・。」
「いや、まだカルメンが学会で話していない。そこで認められるかどうかはあいつ次第だ。まああいつのことだ、どうせうまくいく。」
「では私はカルメンさんを信じるアインさんを信じましょう。」
「いやそこは普通にカルメンを信じればいいんじゃないかな。」
この人アインさんのこと好きすぎない?
「じゃあまだ祝杯をあげるのはまだでしたかね。」スッ
・・・!?
「ジェバンニさん!?いつからそのお酒を!?というかあなた患者としてここにきてるんですよね!?飲んじゃダメなんじゃないんですか!?」
「あー!またジェバンニがお酒をどこからか持ってきてる!」
「ジェバンニ・・・貴方という方は・・・。」
「まあいいじゃないですか?こんな時ぐらいみんなで祝杯をあげるのも。ただまだ早いのでカルメンさんの研究が学会に正式に認められたらその時祝杯をあげましょう。私もひさしぶりにビールが飲みたいと思っていたんです。アインさんは何を飲まれます?」
「俺は飲めればなんでもいい。」
「ではビールにでもしておきますか。まだ未成年の方たちにはジュースと、あと少し豪華な食事でも用意しますか?」
「そうしてくれ、助かるベンジャミン。」
「まあ、たまには息抜きも大事ですからね。私も一杯ぐらいは飲むとしましょう。」
「わっ・・・わたしは・・・みんなと同じように・・・。」
「私はじめてのお酒だからすごい楽しみ!」
「・・・まあこの人たちがいいならいいか。」
案外自由なんですねここの人たちは。
アルク君
なんだかんだ愉快なメンバーだとわかりやっていけそうだなって思ってる。ちなみにこの後お酒を要求したが大人組全員にダメと言われたのでしょぼくれてる。当然だわ。
カーリー
強靭、無敵、最強。ただし道は間違える。ちなみに間違えた後気づいて備品室の前に戻ったが誰もいなかったので自分の仕事に戻った。
エリヤ
ミスがちょっと多いドジっ子、でも熱意はあるのでカルメンに気に入られている。ただしアインからはちょっとミスを減らしてほしいなって思われてる。というかお前も迷子になりかけるんかい。
ガブリエル
なんというか、苦労人みたいにしてごめんね?見た目の割に案外優しい、しかし優しいだけでなく注意すべき点はちゃんと注意してくれるいい人。
ミシェル
原作で言われている通りこちらでも小心者で世間知らずな子。年齢が上の人しかいないなかアルク君が年下として入ってきてくれたのでホッとしていたところに特色フィクサーと聞いてすごいビビったらしい。それはそれとしてアルクをみて小さくてかわいいから撫でたいと思ったがそれをしてもいいのかわからなくてできていない模様。
ジェバンニ
いつの間にかお酒を持ってたお酒大好き人間。原作がどうかは知りませんがいちおうこの頃からお酒が大好きな設定にしておきました。やったねジェバンニ君!お酒がたくさん飲めるよ!
アイン
いい加減お前もっとしゃべれよ。
ベンジャミン
アイン専門の翻訳機。提案もすべてベンジャミンがしてくれるのでアインがなおのことしゃべらなくなります。お前のせいだったか。
カルメン
ドアを蹴り破ること2回。あれ、こんな破天荒な人だっけ?・・・まあ、破天荒なカルメンもそれはそれで・・・ありか。