終わってる世界ですが生きてみようと思います(現在書き直し中)   作:一般司書補

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前回は完全にマルクトたちの名前の元ネタを忘れたり設定の間違いを起こしたりと大変失礼いたしました。いろいろ設定を見ていくうちに忘れてしまいました(言い訳)。しかしこのまま謝るだけでは誠意が足りません。というわけで皆さんにきれいな切腹を見せて差し上げましょう!逝くぞ!

切腹
自分を対象
1~4
バフを差し引いたダイスの値が4以上かつ最大値なら+45ダメージ

ダイス結果 ①www

あっ・・・(脆弱 -2) 筆者の本 獲得

(きれいな切腹を決められなかったので)初投稿です。


私を倒してもいずれ第2、第3の仕事が・・・

警備員としてロボトミーコーポレーションに入社してから6日目、新たな幻想体を迎えるのと比例して人も増えてきた。ただ、なぜこうもコントロールチームの人たちは他人を下に見る傾向にあるのか・・・。まともなのはユーリだけか!?そのユーリだが最近は自信を無くしているように見える。

 

「今度話す機会があれば励ましてみるか。」

 

今のところ安全な幻想体ばかりだが今後収容する幻想体は危険な奴が来るかもしれない。お高く止まったあいつらは知らないがユーリだけは生き残ってほしいな。

 

ゴッ

 

「おわっと!?」「おっと?」

 

しまった考え事していたら前を見えていなかったため前から来ていた人とぶつかってしまった。

 

「危ないですからちゃんと前を見て歩いてください。」

 

「すっすいません・・・考え事をしてました。」

 

「貴方は・・・アンジェラから渡された資料にありましたね。確か・・・白の幻影アルクでしたか?」

 

「はい、改めて警備員のアルクです。」

 

「情報チームセフィラ、イェソドです。今日から貴方が情報チームの警備も兼ねるという事でよろしいですか?」

 

そういえば来る前アンジェラが今日からコントロールチームに加えて情報チームの警備をしろって言ってたっけか。

 

「その通りです。」

 

「喋りにくそうですね、敬語は使わなくても結構ですよ。私はこちらの方が喋りやすいので気にしなくても結構です。」

 

「・・・そう?じゃあ敬語をやめるよ。」

 

 

 


 

 

 

『初めまして、アルクです。今日からここで研究を手伝うことになりました。一応特色フィクサーとして活動してます、これフィクサーの免許証。』

 

『・・・確かに間違いないようですね。私はガブリエルです。お互い研究のために頑張りましょう。』

 

 

 

『・・・カルメン、ドアは蹴破るものではないですよ。それより、学会に行くんでしたっけ。やっと申請が通ったんですか?』

 

蹴破らないでくださいドアを!・・・はぁ。』

 

 

 

『そういえば最近はタートルネックの服を着るようになったんだね?』

 

『!?・・・ええ。エリヤの件でコギトが大変危険なものだとわかりましたから、飛沫を防ぐためにこの服を着るようにしたのです。』

 

『そっか、少しの量でも危険かもしれないからね。確かにその方が安全かも。』

 

『ええ。もしあなたがコギトを扱う機会があればですけど、その時は飛沫に気を付けてくださいね。』

 

『そんな機会があるかわからいけどね。じゃあまたねガブリエル。』

 

『・・・・・ええ、また。』

 

 

 


 

 

 

・・・マルクトと会った時にもあったやつか、もしかしたら俺はこの人たちと

 

「また考え事ですか?」

 

「ああごめん、話してる最中に。」

 

「人と話している最中に考え事とは感心しないですね、もし私の部門にいたのなら減点を与えていたでしょう。」

 

「おおぅ・・・それは勘弁願います。」

 

「・・・まあ、情報チームに所属していないのと、規則に警備員に減点をする権限があるかどうかはわかりませんけどね。」

 

情報チームの所属じゃなくてよかったかもしれない・・・。

 

「あなたの考えていることを当てましょうか。私のチーム所属でなくてよかったと。」

 

「・・・すいません。」

 

「あなたは顔に出やすいようですね。マスクをつけてはいかがですか?」

 

マスク・・・まあ、あるにはあるけど。

 

「俺の持ってるマスク顔全体を隠す奴だけど大丈夫かな・・・。しかも透明化も使うからなぁ。」

 

「・・・新手の幻想体に見られそうですね。やはりそのままの方がよいでしょう。」

 

・・・そういえば過去の記憶と思われる中では彼は極限まで肌を隠すような服を着ていたけど今でも同じなのか。

 

「私の服装が気になりますか?」

 

「まあ・・・少し?」

 

「いつからかは覚えていませんが肌を露出することが堪えられなくなったのです。少なくとも、私がここに来るときには。」

 

ザザッ『業務開始1時間前よ、各セフィラは業務開始の準備をしなさい。情報チームは今から管理人が向かうわ。』

 

「どうやらお話はここまでのようですね。」

 

「そうみたい。何かあったら呼んでよ、管理人経由でなら助けに行けるから。」

 

「わかりました。もしもの時があればお願いします。」

 

まあ不思議と彼のチームなら呼ばれる機会はなさそうな気がする。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

まだ2部門しか開いていないため見回りもかなり早く終わった。あとは自由に動いていいとのことだが・・・まあどうせならユーリのところに行こうかな・・・というかあれユーリじゃん。

 

「やっほ、調子はどうユーリ?」

 

「アルクさん・・・。」

 

やはり少し元気がないように見える。なにかあったのか?

 

「少し元気がなさそうだね?幻想体の管理で疲れた?」

 

「確かにそれもあるんですけど・・・その、ほかの方とうまくいかなくて。」

 

「あー・・・。」

 

確かになぜかコントロールチームはお高く止まった奴らばっかだったな。ユーリが相手では少々相性が悪いのか。

 

「何というか・・・ご愁傷様?」

 

「うぅ・・・なぜあの人たちは上から目線で話してくるんですか。あんまりしたくはないけど今回に限ってはイライラして・・・くっ!」

 

あー・・・これ相当ため込んでますわ。まあ仕事を辞める人の理由に人間関係があるぐらいだしなぁ・・・。俺にはどうすることもできないしユーリにため込んだものをはいてもらうしかないか。

 

「あいつらなぜかお高く止まってるからね。せっかく一緒に働く仲間なんだからそういうの関係なく働きたいよね。」

 

「そうなんですよ!幻想体の管理でみんな力を合わせていくべきなのになぜ・・・ってごめんなさい叫んじゃったりして・・・。」

 

「いいよ別に、それに俺もあいつらにはちょっとだけ思うところはあったからね。」

 

「アルクさんでもそう思うんですか?」

 

「俺も一人の人間だからね、そういう感情を持つことぐらいあるよ。」

 

「にん・・・げん・・・?特色フィクサーであるアルクさんが・・・?」

 

「ちょっと待って君まで俺を人外呼ばわりするつもりかい!?」

 

「そもそも特色フィクサーであるあなたの力が人間のそれを超越してるから仕方ないと思います!1級フィクサーの人ですらとてつもなく強いのにその上となると・・・。」

 

・・・確かに、そもそも1級フィクサーですらすごいという判断ができるのにその上の特色フィクサーは化け物か。

 

「だったら仕方な・・・いやでも・・・むぅ・・・。」

 

何も言えねぇ。

 

「ほら!アルクさん本人ですらなにも言えないじゃないですか!」

 

「・・・けどここでそれを認めてしまうとダメな気が・・・いやもういいか。わかったよ、俺は人外のレベルに達してるって。」

 

「やっとわかりましたか!・・・そういえば私たちなんの話をしてたんでしたっけ。」

 

「なんだっけ・・・・・あーあれだ、コントロールチームの奴らがお高く止まってるって話だ。」

 

「そういえばそうでしたね、アルクさんと話してたらもうどうでもよくなっちゃいました。」

 

「そう?ならよかった。最近のユーリは何処か調子が悪そうだったというか、何かため込んでるなーって感じだったからさ。なんか吹っ切れたようでよかったよ。」

 

「アルクさん・・・ありがとうございました。それと人外だなんて言ってしまってごめんなさい。」

 

「いいよ。確かにそういわれても仕方ないって思っちゃったしね。確かに特色フィクサーに長いことなっていたせいで感覚がおかしくなってたかも。」

 

まあなんだかんだユーリとの会話は楽しかったし、ユーリの方もためてたストレスを少しは発散できたようでよかった。

 

「まあ、あれだよ。ユーリはあのコントロールチームのお高く止まってるあいつらに対してよくやってる方だと思うよ。多分俺だったら数発ぐらい殴ってると思う。」

 

「・・・アルクさんが殴るって多分あの人たち形も残らないですよ。」

 

「まっまあそれも含めてユーリはよくやってるよって思って。だからまあ、これから一緒に頑張ろうよ。またストレスをため込んだら俺がまたストレス発散に付き合ってあげるから。」

 

「・・・・・アルクさん、照れてます?」

 

「うるさいなっ!とにかく!お互い頑張ろうって話、以上!」

 

「ふふっ、アルクさんに言われたのなら頑張らないわけにはいかないですね。ええ、一緒に頑張りましょう。」

 

ザザッ『警備員アルク、コントロール部門に収容されていたO-02-56*1を鎮圧せよ。』

 

「っと、初めて俺に幻想体の鎮圧指示が来たな。」

 

「・・・アルクさんなら大丈夫だと思いますけど、気を付けてくださいね。幻想体はどんな行動をするかわからないですから。」

 

「おっけ、じゃあ行ってくるね。」

 

さーて、脱走する悪い子はどいつだ?

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

お、あれが例の脱走した幻想体かな?・・・いや、あの小さい白い鳥を収容室に戻すために殺さなきゃいけないの?かわいそうだからあんまり殴ったりしたくないんだけどなぁ。

 

「でもなぁ・・・倒さないと話にならないからなぁ。軽く小突いたら帰ってくれないかな。」

 

「なんだ?警備員ってお前の事か?」

 

だれだこいつは?管理人の指示のもと俺が倒して何とかするんじゃないのか?合同でするなんて指示だったか・・・・・げっこいつ、腕につけてる腕章を見るにコントロールチームの奴か。

 

「管理人もこんな奴に鎮圧を任せるなんてどうかしてるぜ。こんな奴俺がすぐにボコボコにしてすぐに収容室に戻してやるよ。」

 

「ちょーいちょいちょい待ちなよ。なにしてくるか分かんないのにそんな無理にツッコんだら痛い目に合うかもしれないよ?」

 

「ハッ、こんな奴相手にビビってるようじゃ警備員の役俺が変わってやった方がよさそうだな!ビビってるんだったらそこで見ておけって。」

 

あー、そんな無策に行ったら何されるかわからないって・・・

 

 

 

「ハッ!どうだ俺の攻撃は」ガブゥ!!!

 

 

 

・・・・・は?何?今何が起きたんだ?

 

「ってまずい!こっちに向かってくる!?とりあえず回避・・・・・を?」

 

例の鳥は俺には目もくれずに元の収容室に戻っていった。

 

「なっ・・・なんだったんだあいつは・・・?」

 

俺は一瞬のことでよくわからなかったが、少なくともあいつに攻撃を当ててしまってはダメなのかもしれない。

 

「さっき喰われたあいつが攻撃を与えた瞬間、あの小鳥が赤く変色して・・・お腹あたりから大きな口が生えたと思ったらすぐにあいつが喰われて・・・とりあえず管理人かアンジェラあたりに伝えなきゃだな。」

 

もしかしたらあの攻撃を食らっていたのは俺だった可能性を考えるとゾッとするな。

 

ピッ「こちら警備員アルク、対象は収容室へ自主的に戻っていった。その際コントロールチームの一人が対象に喰われ死亡した、オーバー。」

 

ザザッ『こちらアンジェラ、詳しい状況を聞くため警備員アルクは管理人室へ来て頂戴。』

 

「了解、そちらに向かう、アウト。」

 

さーてめんどくさいことになったな。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「管理人かアンジェラいる?警備員アルク来ましたよー。」

 

『今開けるわ。』

 

おうっ開いた、便利だなこれ。

 

「来たわね?それで、何があったか話してくれるかしら。」

 

「まあ順を追って説明しよう。まず俺は確かにそっちの指示を受けてあの小鳥を収容するために鎮圧しに向かったんだ。」

 

「そうね、確かにこちらでO-02-56の鎮圧を命じたわ。」

 

「その後、対象と接敵して鎮圧作業を開始しようと思ったんだが・・・コントロールチーム職員が勝手に先手を打ってな。」

 

「・・・はぁ、マルクトには強く言っておくわ。」

 

「それは頼む。んでそいつが攻撃を与えたと思ったらあいつのお腹から生えた口で一気に喰われてな、助けることはできず死なせてしまった。」

 

「概ねこちらで見ていたとおりね。わかったわ、次にO-02-56が脱走しても攻撃をしないよう管理方法の欄に入力しておくわ。」

 

どうやら幻想体を管理するときの要項がかかられた資料があるらしい。そこに今回のことを書いておいてくれれば二度とこんな事にはならないだろう。・・・まあ変なプライドを持たずその資料通りにやればの話だが。

 

「あいつが赤く変色したときにあの致命的な攻撃を仕掛けてくる、そうなったら逃げるしかないかもな。あと、おそらくだがあの幻想体を攻撃した奴が死ぬとあいつは収容室に戻るかも。事実、死んだあいつを喰った直後から俺に対して興味を失ったかのような反応だったからな。俺からは以上だ。」

 

「情報提供助かったわ。ほかに何かあるかしら。」

 

「・・・管理人、あんたが管理するのはこういうやつらばっかだ。何か一つ間違えれば一発で台無しにしてくる奴らばかりだ。せいぜい気を付けてくれよ。」

 

管理人Xはうなづいているからわかってくれてるかな。

 

「私はあの幻想体のことで何かあるかを聞いたのだけれど。」

 

「いいだろ別に。それにほかの幻想体に注意しとくにこしたことはないんだ。手足になる職員に何かあって全滅したらまずいだろ?」

 

「・・・貴方の言うことも一理あるわね、今回は許すわ。」

 

「じゃあ俺はここらへんで。また鎮圧してほしい幻想体が出たら指示をくれ。」

 

「そのことだけれど。」

 

おっと、なにか別の用件があったか。

 

「最近業務の量が増えたことは知っているかしら。」

 

「まあ業務終了するまでの時間が増えたなーとは思ってたよ。それが?」

 

「これから先、長いこと業務をするときに試練と呼ばれるものが来るかもしれないわ。」

 

「試練?」

 

「簡単に言えば幻想体とは別の敵が来るという事よ。」

 

「わぁわかりやすい。それで?そいつらを殺せって?」

 

「そうよ。まあそれも管理人の指示によってだけれど。管理人が指示を出した時その敵を制圧して頂戴。」

 

「了解。どちらにせよそちらの指示がなきゃうごけないんでね、指示を待ってますよ。」

 

そういいながら俺はドアから出ようとする。

 

「それと本日の業務は終了よ、お疲れ様。」

 

「おっとマジか、じゃあお疲れ様~。」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「おい、お前か。あいつを死なせたのは。」

 

業務も終わってご飯を頂こうとしたらコントロールチームの奴に絡まれた。どうせ先走ってあの鳥に喰われた奴の仲間なんだろう。

 

「死なせたっていうのは人聞き悪いな。あいつが勝手に死んでいったんだ。事実、俺があの幻想体へ仕掛けようとしている最中にあの職員が勝手に攻撃をし始めたからな。」

 

「それを防ぐのが警備員のお前の仕事だろ!?」

 

「悪いが警備業務の中にそのような業務は含まれていない。俺は施設内にネズミがいないか見回りをして管理人から指示された幻想体をお前らの代わりに鎮圧するだけだ。お前らをお守りする業務は含まれていないんだ。わかったらさっさと静かにしろ、飯を食う時ぐらい静かにでいたいんだ。」

 

「なんだそれ・・・お前の良心は痛まないのか!?」

 

「あいつが勝手に自殺しに行っただけのことだ、俺の良心が痛むことはない。それにこんな時にいい言葉があってな。」

 

少し前に彼女から教わった言葉、その言葉のおかげで心が若干楽になる。俺とローランはこの言葉を忘れないだろうな。

 

「『それはそれで、これはこれ』だ。わかったらさっさと行くんだな。」

 

「チッ!!!」

 

やっといったか。とりあえず飯食ったらすることもないし今日はもう寝るか。いつ管理人から鎮圧指示が来るかわからないし英気は養っておかないとな。

*1
リスクレベル:TETH

名称:罰鳥、通称バットリ君




アルク

ある人からもらった言葉のおかげであまり気負いすぎずにいられる。『それはそれで、これはこれ』


ユーリ

本来ならロボトミー支部にいるはずでしたがどうしても筆者がユーリちゃんを登場させたかったために本部へ就職したことに。それはそれとしてコントロールチームにいるとストレスすごくたまりそう。


イェソド

今回ではそんなに話していないがこれからどんどん話す機会が増えると思う。ところで君リンバスで名前間違えられたんだってね。最初見たときはまた翻訳の問題だと思ったよ。
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