自分のペースで頑張ります。
-- 第1高校生徒会室 --
十文字会頭、服部先輩は直接部活動へ行くという事で分かれ2人を除いたメンバーで生徒会室へ帰ってきた
真由美「さて、模擬戦の結果によって達也くんと四葉くんが風紀委員という事でよろしいですね?」
紘「俺は異存ありません」
達也「…謹んでお受けします」
達也は少し間開けて諦めたかのように回答をした
俺としては慣れない所に一人で行くより断然いいので結果オーライだと感じている
真由美「じゃあ摩利あとはお願いしていい?」
渡辺「ああ、2人とも着いてきてくれ風紀委員会室へ行こう」
渡辺先輩に続くように生徒会室の奥へ行き扉を開けるとかなり散らかった部屋が見えた
渡辺「生徒会室と風紀委員会室は直通でな、詳しい業務説明をしよう座ってくれ」
達也「渡辺先輩、その前に部屋を片付けてもよろしいでしょうか」
渡辺「なんだ、君も私に日頃から掃除しろとか言いたいのかね」
達也「そう言いたい気持ちもありますがまずこの部屋をどうにかしないと気が狂いそうです」
渡辺「そうか?」
紘「綺麗好きじゃない俺もさすがにこれはどうかと思いますけど…」
達也「別に綺麗好きって訳じゃありませんがこの状況は魔工技師志望としては耐え難いところがあるんですよ」
達也と2人で効率よく分担し少し経つと散乱していた物が棚や物入れに収まっている。物を片付けるのは達也に任せ、物が置いてあった所に溜まった埃を魔法でまとめてゴミ袋に入れていくその作業が終わると達也の方も終わったようでゴミ袋を1回所に集めて置いておく
達也「渡辺先輩お待たせしました。風紀委員の活動についておきかせ願えますか」
渡辺「あ、ああ2人とも掃除してくれてありがとう」
渡辺「では改めて、風紀委員とは学内での問題行為、魔法の不正使用等を実力で取り締まる委員だ。なので風紀委員は学内でのCADの携行が許可されている、使用に関しても毎回許可を得る必要は無く自身の判断で必要だと判断したら使ってくれて構わない。その代わり風紀委員の魔法の不正使用が発覚すれば一般生徒より重い罰が下されるのでそのつもりでな。それと事件に対応する時はこのレコーダーを使って録画することこれも忘れないように。これを証拠に部活連や生徒会が判決を下すからな。」
紘・達也「了解しました」
渡辺「明日からクラブの新人勧誘週間だ忙しくなるぞ〜私は2人の働きに期待しているからな。それじゃ生徒会室へ戻ろうか」
紘「ご期待に添えるよう頑張ります」
説明を受けて生徒会へ戻ると深雪もある程度仕事内容を説明してもらい終えていたようで早速作業に取り組んでいた
深雪「お兄様お疲れ様でした。少々お待ちください」
達也「分かった。待っているから急がなくていいよ」
一緒に帰る為なのか達也は椅子に座り端末を弄り始めた
先に帰るか思っていると
真由美「四葉くん少しいいかしら」
四葉「なんでしょう?」
真由美「ここではあれなので少し場所を変えましょう。着いてきて」
そう言われ生徒会の奥の個室に通される
紘「改まって1対1でお話とは一体なんですか?」
真由美「…今もまだこの事を四葉くんに話す事が良いのか分かっていないのだけど貴方の実力を信じて協力して欲しい事があるの」
紘「はぁ。少し重い話という事ですね?」
真由美「ええ、ここからは十師族の七草真由美としてお話します。最近当校で反魔法国際政治団体ブランシュの下部組織であるエガリテが活動しているという情報を掴みました。誰がという所までは掴みきれていないのだけれど二科生を中心にという所までは把握しています。そして1番聞きたかった事なのですが四葉はどこまで把握しているのか四葉くんは動くのかを確認しておきたかったの。」
紘「この件に関して自分は初めて聞きましたが母上は把握しているでしょうしある程度準備は整えているとは思います。自分が動くかどうかに関してはまだ答えかねます。現時点で言えることとしては自分が実害を受けそうになればそれ相応のお返しをしますし関係の無い所で終わるなら無理に首を突っ込むという事はしません。」
真由美「学校として何かしら対応が必要な時は風紀委員の四葉くんに協力して頂くことは可能という事?」
紘「ええ。その認識で問題無いと思います」
真由美「わかったわ。ありがとう四葉くんにそう言って貰えると安心出来るわね」
紘「それは過大評価ですよ。家に帰ったら1度母上に確認を取って新しい情報が無いか聞いておきます。何かあったら共有しますね」
真由美「本当に助かるわ!家同士あまりいい関係とは言えないから断られるかと思っていたの…あのタヌキ親父め」
紘「家が仲悪いからって子供まで悪くする必要無いですからね何か問題が起きるまでは子供同士は協力しましょう」
真由美「ええ!重ねてお礼を言うわどうもありがとう」
紘「お気になさらず、お話はこれだけですか?これだけなら帰って母上と話そうかと思いますが」
真由美「ええこれだけよ」
紘「了解しました。では失礼します」
かなり重めの話を聞かされ少し驚いたが四葉の情報網がキャッチしていないとは考えにくい。
早く帰って話を聞こう
帰る挨拶を先輩達と司波兄妹にして早足で帰路に着く
--生徒会応接室--
一通り話し終えた真由美はテーブルに伏せていた
真由美「(何よあの四葉として話す時のプレッシャーは!十文字くんでもあんなに感じた事ないわよ。雰囲気というか纏う空気が変わる感じだったわねあれが四葉の規格外。次期当主筆頭候補の圧。口調というか声色は変わっていなかったから無自覚で変わっているんでしょうね…心臓に悪い
でも家の事があるからダメかと思っていたけど協力してくれて良かった…)
真由美はこの後も通常に戻るのに少しかかり待たせていた渡辺に怪しまれてしまったがあったことを言う訳にもいかず苦労した
--四葉 紘 邸--
事実確認も含めて母上にコンタクトを取るため早めに家に帰った
紘「ただいま」
水波「おかえりなさいませ紘様」
家に入るとエプロン姿の水波が出迎えてくれる。サラッと荷物と上着を持ってくれる
紘「ありがとう水波。」
水波「いえいえ、少し早いですかご飯にしますか?もう少しでご用意出来ますが」
紘「そうしたい所なんだけど急ぎで母上にコンタクトを取りたいんだ、その準備をお願いできるかな」
水波「ご当主様にですか。了解致しましたすぐ準備しますのでリビングでお待ちください」
紘「わかった。任せてしまって済まない」
水波「いいえ、頼っていただけて嬉しいです!」
そう言うと水波は奥へ消えていき何やら電話する声が聞こえる。繋いでくれてるのであろう、この出来た時間で自分の考えを整理しつつ着替える。
着替え終わりリビングへ向かうと水波がモニター前のソファの横に立ちこちらを見ていた
水波「紘様準備が整いました」
紘「ありがとう。」
水波の横のソファーに移動して端末を操作しコールをかける
3コールほどなった所でビデオ通話が繋がる
真夜「紘元気にしている?突然お話したいと聞いてびっくりしたわ」
紘「はい。問題無く過ごせています。」
真夜「それは良かった、それで話というのは?」
紘「単刀直入にお聞きします。ブランシュそして下部組織のエガリテの第1高校内における活動についてどれ程把握しておいでですか?」
真夜の周りの空気が少し重くなるのを通話越しでも感じる
真夜「まずなぜそのことを?」
紘「実は今日七草真由美生徒会長から十師族としてのお話ということで四葉はどれ程把握していて俺は動くのかどうかを尋ねられ、四葉からは聞いていない風紀委員としての四葉紘としての協力はすると回答しました」
真夜「七草…あの男娘を利用して紘に近づくとは…」
紘「母上…?」
真夜「すみませんね取り乱しました。ブランシュ、エガリテに関しては構成員とアジトまで把握しています。これを紘に伝えなかった理由は貴方が出るまでもないと判断しこちらだけで処理する予定でした」
紘「なるほどそういう事でしたか。では母上、俺にも動く許可を頂けませんか。必要になった時アジトと構成員の情報共有もして頂きたいです。」
真夜「…理由は?貴方が今高校生の領分を超える必要は無いわよ?」
紘「もちろん先に攻撃したりはしません。ですが万が一学校や友達に被害が出るようであればそれは許せません。その時用の手札は持っておきたいです」
真夜「わかったわ。情報共有をするように諜報部に伝えておきます。情報は水波ちゃんに伝えるようにするから必要になったら水波ちゃんから聞きなさい」
紘「わかりました。」
真夜「そんなことより紘、婚約者候補は出来た?」
紘「出来ないよ!!まだ日も経ってないのに!」
真夜「あらら、出来たら紹介してね」
紘「考えとくよ母さんまた連絡するよありがとう」
真夜「ええ、おやすみなさい」
最後は当主と次期当主候補との会話ではなく母と息子の会話をして
通話を切る
水波には帰ってきてから詳しく説明していなかったが大方理解してくれたようで
水波「では送られてきた情報の整理はして家のサーバーに入れておきます」
紘「わかった。仕事を増やしてしまってごめんねよろしく頼むよ」
水波「紘様ご無理はなさらないでくださいね」
紘「分かってる。さて、ご飯にしよう!」
水波「今持ってきますね」
いつまでもすこし重い空気では嫌なのでご飯にして通常に戻す
ご飯を食べ食後の運動がてらに魔法のトレーニングをこなして
ベットに入る
明日からクラブ勧誘期間ということで忙しくなりそうだが達也も一緒だ。楽しくやれるだろうと少し楽しみにしながら眠りについた
キャラ崩壊してる部分とか原作通りじゃない所出てきてますがご都合主義とキャラ崩壊ありつつ行くのでそれが大丈夫なの人だけ見て欲しいです
こういうのどうとか意見的なこの子もヒロインに!とかあったら欲しいです
誹謗中傷以外お待ちしております
早く恋愛模様書きたいな
甘々では無いけどイチャイチャさせたいです
作者は雫と泉美と水波が同率くらいで好き