ようこそGTOがいる実力主義を覆してくれる学園へ!!   作:神熱

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鬼塚英吉の授業は日常から始まる

 あれからしばらく時間が経った。今鬼塚は軽井沢などと共にコンビニの中に入った。鬼塚は欲しいものがあるらしく仕方なく付き添ってくれている感じだ。

 

「へぇ普通のコンビニと変わらないんだな。なんかここら辺にいたらなんか起きるんじゃないかなと思ってしまうんだよな」

「先生ここにくるの初めて?」

「ああ今年から来たもんだからルールとかなら分からないぞ。理事長にはルールを気にせずに今まで通りの活動をしてほしいみたいなことを言っていたからな」

 

 少しくらいルール覚えていてほしいと思う気持ちと鬼塚らしくていいなと思う共感されている感じだ。

 

 少し外から荒々しい声が響いている。それに気づいた鬼塚は近づく。軽井沢達は鬼塚に関わってほしくなさそうな目で見ている。自然にだが先生と呼んでいるだけで教師であることを忘れているようだ。まぁ態度も不良生徒と言っても過言ではないから分からんでもないがな。

 

「やめておきなよ先生」

「軽井沢馬鹿やろう。俺はこう見えて教師なんだ。教師としての仕事を果たすまでだ」

「…先生…!!」

 

 鬼塚は近づく。どうやら声を荒げれた生徒は須藤って男だ。須藤はすぐに鬼塚の存在に気がつく。

 

「なんだよなんかようかよ」

 

 と会うなりすぐに威嚇する。それも当然だろう。鬼塚は須藤が経験したことないほどの強さを感じ取ったのだ。

 

「ちょっと声を抑えたらどうだ。迷惑だろう」

「女子に人気だからっていい気になっているんじゃねぇぞ」

「まぁまぁそう言わずにさ。声を抑えてくれたら面白いビデオがあるから一緒に見ようぜなぁなぁ」

 

 そういうと須藤はイラついたのか勢いよく麺を吸いながらイラつきを隠せていなかった。

 

「おいお前ら一年か?そこは俺たちの席だぞ」

「須藤ここは俺に任せろ」

「うんああ。ズルズル」

 

 鬼塚が近づく。すると先輩方は後ろにするすると下がってしまう。

 

「場所なんて気にしているんじゃねぇ。食べるスペースなら他にもあるだろう。他人に迷惑かけるんなよ。コッチもイラつくからよ。それにみんなで食べた方が美味しいだろう」

 

 と言い終えるとにっこりと笑い須藤の隣で先輩は食べる事を始めた。先輩は小さな声で須藤に「すまなかった」なぁと言いながら話して仲良くおしゃべりをしていた。

 

「ふぅ」

 

 とゆっくりため息をつくと後ろから「先生」と言われて鬼塚はびっくりしていた。なんと鬼塚が買って欲しかったものがなんと軽井沢達が買ってくれていたんだ。

 

「グレートな授業だったよ」

「そうか」

 

と言いながらコンビニから立ち去る。

 

「俺らの担任もあんなやつだったらいいのにな。良かったな。須藤いい担任でさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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