生徒指導室に招かれた双羽と綾小路。彼らを連れてきた茶柱先生は二人を給湯室に立っているように指示した。
「いいか、私が出てきて良いと言うまでここで物音を立てず静かにしているんだ。破ったら退学にする」
横暴だ、と二人が言わんとしたことは心が繋がったようにリンクした。当然口に出すことなく、二人の沈黙を了承と受け取った茶柱先生は給湯室の扉を閉める。
「………どうする、如月」
「……そりゃ従わんと。冗談でも退学にされたくないしね」
「…………それもそうだ」
納得したように頷いた綾小路と共に口を閉ざす双羽。大人しくていたその時、生徒指導室の扉が開く音がする。茶柱先生が立ち去った訳ではなく、誰かが入ってきたらしい。
「それで、私に話とはなんだ? 堀北」
(………堀北さんじゃん。………ああ、そういうこと)
どうしてと口にしようとした所で、双羽はすぐに理解した。堀北はDクラスという自分の立場に不満を露にしていた。そんな彼女が先生に話があるとすれば、大体予想はつく。
「率直にお聞きします。何故私が、Dクラスに配属されたのでしょうか」
「………本当に率直だな」
「先生は本日、クラスは優秀な人間ほど上位のクラスに行くと仰いました。そして、Dクラスは学校の『不良品』が集まるクラスだと。………私は、自分がDクラスになるとは思えません」
未だに納得できないと、自分の意見を口にする堀北。まぁ、彼女としても自分が優秀だと自覚してるタイプの人間には、不良品扱いなど納得できる訳がない。同じクラスの幸村もそうだったのだから。
そんな彼女の言葉に、茶柱先生は見下すように言葉を続ける。
「…………確かに、お前は人なりには優秀だ。学力も体力も、態度も悪くはない。面接でも、お前がちゃんとしていたという評価は確認している」
「っ!では何故ですか!? 私は『不良品』扱いされるような謂れはありません!」
「お前にはなくとも、此方にはある。………言っただろう、この学校は生徒を厳しく評価すると────確かにお前は成績も優秀な生徒には変わりない。だが、評価は他にも存在している。その他の評価で、お前は最低の扱いを受けたということだ。理解できたか?」
「…………納得できません。私の何処が、劣っていると?」
「教えるだけが教育ではない。その点はお前が自身を改めない限り、変わることは出来ないだろうな」
これ以上は話しても無駄だと悟ったのだろう。頭を下げ、早々に立ち去ろうとする堀北を茶柱先生が呼び止める。引き止められ、怪訝そうにする堀北から目を離し、給湯室を見据えた茶柱先生が口を開く。
「───出てこい、綾小路、如月。出てこないと退学にするぞ」
「…………」
「………行くしかないかぁ。ホント、横暴な先生だぜ」
嘆息した二人はすぐに行動に移す。しつれいしまーす、と扉を開けてきた双羽と綾小路、二人の姿を見た堀北は驚きを隠せない。唖然とした彼女は、二人が隠れていたことを理解し、あることを気付く。
「私の話を………聞いてたの?」
「…………ごめんね」
いつものような笑顔が鳴りを潜め、頭を下げる双羽。そう様子から何かを察知したのか、堀北は茶柱先生を睨み付けた。恐らく、茶柱先生の仕込んだことと理解したのか。
「先生………何故このようなことを?」
「必要だと判断したからだ。そうだな、まずは綾小路、お前からだな。お前も面白い生徒だな」
「茶柱、なんて奇特な苗字をもった先生ほど面白い男じゃないすよ。な、如月」
「まぁ、確かに。給湯室に入れられた時はそういうネタかと思ったね」
「何だ、お前達。全国の茶柱さんに土下座してみるか? んん?」
二人して冗談を言う余裕があるのか、と端から見れば思うことだろう。大して気にしていない様子で、茶柱先生はある事を切り出してきた。
「入試の結果、国語、数学、英語、社会、理科、全ての科目が50点。そして────今回の小テストも50点。これが意味するものが何かわかるか?」
「偶然って怖いっスね」
嘘だ、と双羽も心の中で思った。
つまり綾小路は、入試や今回の小テストを含め、全ての答えを理解しておきながら、凡才に徹する為、50点に調整したのだ。ここまで綺麗に並んでいるのは、本人も自然に調整するのは不得意だったのか。
実力を隠しているタイプだと思ってはいたが、ここまで優秀だとは思わなかった。双羽だけではなく、堀北も驚きを隠せていない。
「あなたは、どうしてこんなわけのわからないことをしたの?」
「偶然だっての。隠れた天才とか、そんな設定はさらさらないぞ」
「どうだかな。ひょっとしたら堀北、お前よりも頭脳明晰かもしれないぞ」
そんな挑発に反応する堀北。小馬鹿にするような態度の茶柱先生の視線が、双羽へと向けられた。
「────如月。お前も綾小路同様、面白い生徒のようだな」
「えー、褒めてるんスか? 褒め過ぎたら調子に乗るタイプっすけど」
「4月の成績の殆どがどの生徒よりも高水準。学年トップの高円寺と随分張り合ってるじゃないか。体育もテストも、ここまで好成績を残せるとは感心する」
「………えへー。ただの負けず嫌いっすよ。素直に負けを認めるのは好きじゃないですし、やるなら本気でやって勝つのが大好きなんでね!」
「────お前の持つ『直感』とやらも、負けず嫌いな性格から発現したのか?」
「────ッ!?」
その瞬間、ふざけたような笑顔が消え去った。驚きも一瞬、彼の顔に染まるのは純粋な警戒。「何故それを」と言わんばかりのその顔は、綾小路や堀北すら見たこともない張り詰めたものだった。
「………何故それを知ってるですか。茶柱先生」
「詳しく知る相手から聞いたに過ぎん。眉唾物ではあったが、初日からSシステムに感付いていたのを見て本物だと確信したよ。いやはや、正に奇跡のような能力だな」
「……………っ」
ゴキッ、と双羽が歯を噛み砕きかねない程の力を込める。先の会話が何らかの地雷を踏んだのだろう。その瞳に敵意が混じった所で、茶柱先生もその話に深入りするのを止めた。
「それにしても、随分と交流が多いみたいじゃないか、如月。先生も感心したぞ、まさか他のクラスの生徒や教師、生徒会とも交流を結んでいるとは。積極的で何より。………どこぞの誰かさんには見習って欲しいな」
「………何が言いたいんですか、先生」
「ただ勉学と運動が出来るヤツと勉強も運動も出来て友達も多いヤツ、一体どっちが優れてると思う? 後者に違いはないだろう? …………明らかに優れてるヤツがDクラスなんだ。他人と関わることも出来ないお前がそれより上のクラスな訳ないだろう」
「…………っ、それは………」
今度こそ、反論すら出来ず黙るしかない堀北。ここまで言われてしまえば、流石の彼女も受け入れるしかないのだろう。だが、それにしても言葉が強すぎる。流石に可哀想だ、そう思った双羽は咄嗟に口を開いていた。
「茶柱先生。ちょっと言い過ぎじゃないスか? 」
「………如月か。言い過ぎなつもりはないな。私としても、無知な子供に教育してやったまでだ」
「そうスかね─────私情が混じってるように聞こえたのは、気のせいかもしんないですけど」
付け足すような言葉に、茶柱先生の顔が僅かに揺れた。気のせいっすけどね、と軽く舌を出す双羽に、茶柱先生は見えそうになった感情を押し殺し、面白いと言わんばかりに笑みを深めた。
「ふっ………そうだな。今日はここまでにしよう。もうすぐ職員会議が始まるからここを閉める。お前達も早く出ろ」
さっきの意趣返しに怒った訳ではないと判断した双羽はホッとした。ここで不用意な怒りを買って、減点されたら堪ったものではない。
放り出されるように外に出た三人は廊下を歩いていく。あまりにも静か、不気味な程の沈黙が空気に染み付いていた。正直、居心地が悪い。双羽はこういうのは凄く気にするタイプなのだ。
「………んで? どうするの?」
「…………何の、こと?」
「目指すんじゃないの? Aクラス」
当たり前のように言う双羽に、堀北は目を剥いたように振り向く。驚いた彼女の口から、自然と疑問を溢れた。
「貴方は………不満じゃないの?」
「クラス分けのこと? いやぁ、別に」
堀北にとっては重要なことだろうが、双羽や綾小路にとってはそこまで大した話ではない。そもそもの話、如月双羽は他人の評価を気にするような人間ではないのだ。そんなことよりも自分のやりたいことを優先する、ある意味で自由なタイプの人間である。
「別に気にするような話じゃないし………綾小路もそうでしょ?」
「………まぁな。オレとしては普通に過ごせればそれでいいし、それ以上の高望みは特に無い」
「ま、そういう感じだし。今ここで気にしても仕方ない気がするね。茶柱先生の話なら、クラスポイントを上げればAクラスにいけるって話だし、頑張っていこうよ」
呑気なことを言う彼とは対照的に、堀北は沈んだ感じであった。彼女としては精神的に追い詰められ、落ち込んでいるのだろう。そんな彼女の気分を晴らす為、双羽は話を切り替えた。
「茶柱先生はオレのこと優秀って言ってたけど、割と問題起こしてるぜ?」
「…………そうなの?」
「まぁ、オレがDクラスにいるのがその証明っていうか」
茶柱先生から意外と評価されていたからこそ、肝心なところを忘れていたらしい。双羽は総合的な評価であればAクラスに相応しい人間であった。そんな彼がDクラスに配属されたのは、入学前に起こした事件にあった。
「因みに、何したのかしら?」
「イジメを止めるために殴り合った。いやー、あの時はいいことしたねー!」
「…………それだけか?」
「─────全員半殺しにしちゃった♪ 過剰防衛ってことでオレも怒られてね、いやー反省反省!」
ニコニコと笑う少年に、今度こそ二人はドン引きした。顔色の変わらない綾小路ですら「………そうか」と引き気味である。末恐ろしいのは、そんなことを笑って話すほどな他人事な双羽の考えである。本当に反省しているのか、コイツは。
「ま、そんな訳だし………オレはDクラスで残当だし、今更気にしないね。ま、それはそれで退屈しないし、楽しめるからいいけど」
「………楽しめる?」
「だってさ、どうせなら誰よりもスゴいことしたくない?歴代最低辺の評価を受けたオレ達が、Aクラスで卒業するなんて、滅多に無い偉業じゃん?」
クルリと、回りながら振り返った双羽が二人に笑いかける。子供のように、無邪気で純粋な笑顔で。
「 Aクラスをずっと保ち続けたヤツと、DクラスからAクラスにまで上り詰めたヤツ! どっちがスゴいかなんて目に見えたようなもんじゃん!下克上上等! オレ達が先生たちの予想を超えたってコトの証明にもなる! 悪くないっしょ?」
如月双羽がAクラスを目指す理由は至極簡単である。負けず嫌いな彼からすれば、クラスの競争に全力を出さないわけがない。何故なら彼はどんな勝負事にも本気で挑む────成り上がりの化身のような男なのだから。
────だが、そんな笑顔を見ていた綾小路だけが、感じ取っていた。人として素晴らしい風に思える青年から、僅かに滲み出る歪み。何処か大切なものを、欠落させている───自分と似たような人間だと。
◇◆◇
日本大手の中央銀行。
大量の金、主に政治家達の資金などが預けられるその場所は厳重な警備によって護られた。─────だが今日、銀行は襲撃された。
数十人の武装した集団に、制圧されたのだ。
たった数分で警備兵を蹂躙し、その場にいた人々を人質にした。あまりにも手慣れた、あまりにも手早い動きであった。
銃を突きつけられ、抱き合うように集まる人質たち。彼等を従えた一人の男がいた。リーダー格と思われる、マスクを顔に付けた存在が。
『────リーダー』
突如小走りで駆け寄ってきた武装兵に、男は顔を向けない。用件を言え、という無言の態度に武装兵は不満を吐露することなく、報告を告げる。
『金庫がようやく開いた。これから回収作業に入る』
『───他の金には手を付けるな。奪うのはリストに関するものだけだ』
『分かっている。そのつもりだ』
リーダーと部下という関係にしては、あまりにも距離感が近い。だがリーダーもそれを咎める様子はなく、軽く対応しているくらいだった。
ふと、他の武装兵が焦ったように近付いてきた。
『リーダー………囲まれています』
『…………人質の場所が把握されているか。仕方ない』
軽く視線を向けると、武装兵が十人も集まり、人質たちを立たせていく。そのまま移動させていく彼等を尻目に、リーダーの男は部下が渡してきた無線機を受け取る。
此方への人質の解放要求、及び投降を求める声を無視し、リーダーは事実を通達した。
『────警察諸君。これより人質を解放する。一人ずつだ』
無論、ただで返す訳がない。キチンと爆弾は用意してある。
『人質から選んだ五名の首に付けた爆弾の解除コードは解放後に伝える。配置したスナイパーや物陰に隠れた突入部隊を含む全員に通達しろ。お前達警察隊が一度でも此方に攻撃すれば、我々は人質を爆弾ごと吹き飛ばす。人質と周囲の人命を優先するのならば、余計なことは考えるな』
無線の奥の警官隊が喉を鳴らした。微かに下手に動くな、と言う命令を聞いたことで、ある程度時間は稼げるな、とリーダーは確信した。そろそろ急がせようとした所で、武装兵の一人が人質の一人を引き摺って此方に歩いてきていた。
その人質────痛め付けられていたであろう高官の男を放り投げ、武装兵はマスク越しに叫んだ。
『コイツ! 表の警官隊にチクってやがった! 奴等が早めに動いたのもそれが理由だ!』
『…………それが?』
『っ! コイツを殺す! 俺達の忠告を無視して、舐めた真似しやがったんだ! ブッ殺さなきゃ、見せしめにもならん! 』
『……………落ち着け、血の気が走り過ぎだ』
『落ち着け!? 何命令してんだ!? 俺達は同志だろ!?同じ立場なのに、命令される謂れはねぇぞ! 大体、人質を生かして何になる! お前の勝手に付き合う気はねぇぞ、あまさ────』
パンッ! と、振り払うように放たれた銃弾が武装兵の真横を過ぎ去った。思わず、腰を抜かしたように倒れ込む武装兵に、リーダーが歩み寄る。凄まじい殺気を見せながら、強引に立ち上がらせた。
『────名前を喋るな。同志の約束を忘れたか』
『………あ、あぁ………悪かった、エース。血が上ってた』
『……………気を付けろ』
弾かれるように離れる武装兵。少し考えたリーダーは静かな声で『…………やっぱり待て』と告げる。どうしたと振り返った武装兵のマスクを、一発の銃弾が撃ち抜いた。
銃口を下げたリーダーは、駆け寄ってきた数人の武装兵に指示を飛ばす。
『────装備を剥いで捨て置け。遺体の痕跡を遺すな、遺族の為にもな』
『………宜しいのですか? 人材の補充は難しいとのことですが』
『元より手に余っていた問題児だ。処分するのが早まっただけに過ぎん』
死体を運んでいく武装兵から目を離し、立ち去ろうとするリーダー。彼が歩みを止めたのは、痛め付けられた人質の弱った声を耳にしたからだ。高官だろうか、スーツを着込んだ男は血塗れになった口から、言葉を溢していく。
「………こんな、ことをして…………どうなるか、分かっているのか────」
『─────』
「お前達が盗もうとしている金は、この国を動かす政治家達の資金だ………! それを盗んで、彼等が黙っている訳がない…………それに、彼等の後ろに誰がいるか、分かっているのか…………!? あの綾小路先生が──────」
『知っている────だから狙ったんだ』
リーダーはそう言い、マスクを脱ぎ去った。驚きを隠せない男の首を掴み、引き摺る。そして、一本道の通路前───警官隊が突入してくるであろう道の前に、放り捨てた。
「正直、政治家どもに恨みはない。だが、あの男の味方ならば話は別だ。………今は一刻も、ヤツの力を削いでおく必要がある。俺達の計画の為にな」
「お前、達は………!」
「可能性を与えてやる。ヤツに伝えろ、『黒の落第生』が戻った、と。お前とお前に関わる全てを、あの白き部屋ごと潰す為に」
這って逃げようとする男を尻目に、リーダーは背を向けて離れる。先のホールへ戻ると、目的の資金を回収してきた武装兵達がそこにいた。
地面の床に開いた大穴の中に金を入れたバッグを放り込んでいく。その周りで、他の兵士達が何らかの装置を配置していた。
「…………爆弾は?」
『30個、セット完了。時限式にセットしておく。これで通路を塞げば─────』
「────待て」
爆弾の回路を切り替えようとした武装兵の肩を掴むリーダー。突然のことに戸惑う武装兵であったが、リーダーは彼が目を剥くような事実を通達した。
「メッセンジャーが必要だ。任せていいか?」
マスクの下の顔に、色んな感情が過る。困惑、疑心────そして、歓喜。力なく腕を下ろした武装兵士はマスクを脱ぎ取る。まだ幼い顔立ちの少年は、リーダーを見上げた。
「…………始まるんだな?」
「ああ、これからだ。俺達の悲願達成まで、あと少しだ」
そう言い残し、リーダーは他の武装兵と共に大穴へと飛び込んでいった。少年は静かに嘆息し、爆弾の回路を弄り始める。
彼が全ての爆弾の回路を弄り終え、起爆装置を掴んだその時、警官隊が突入してきた。
「動くな! 動くと撃つぞ!」
「撃てば爆弾が全て作動するぞ。銀行全てに仕掛けた爆弾で、ここは崩落する。そうすれば、避難中の人質も巻き込まれるな」
牽制の為に向けられた銃口が大きく揺らいだ。起爆装置を手にしたのを見せれば、彼等が萎縮したように怯む。まだ人質全てが逃げているわけではない。テロリストの自爆に巻き添えにすれば、それこそ大問題だ。
「…………落ち着くんだ、君。まだ子供だろう。それを捨てて、投降しない。まだ将来があるはずだ」
「将来?─────無いんだよ! そんなもの!!」
叫び、少年兵は近くのタンクを掴む。咄嗟に銃を構え直す警官隊の前で────少年はタンクの中身を自身に浴びせた。あまりにも臭いが強烈な、可燃性の液体。ガソリンを浴びていることに気付いた。
「待て!待つんだ! 早まるんじゃあない!!」
「────あの男に伝えろ。これは始まりに過ぎない」
起爆装置を片手に、少年は叫ぶ。腹の底から、吐き出すように。
「賽は投げられた────俺達の望みはただ一つ。『白い部屋』の崩壊、そして実行者含む関係者の全てを奪う! その為に俺達は集い、俺達は力を得た!────忌まわしきホワイトルームの破滅を! 我等の祈り、我等の悲願は、それだけである!!」
直後、少年はスイッチを押し、大規模な爆発を引き起こした。銀行一つが壊滅するほど大規模な事件。生き残った警官隊はその少年の声明を伝え、この事件は日本全国に広がるほどの大ニュースとなった。
────白い部屋、ホワイトルームという一部の単語を消す形で。
綾小路としては如月は友人という以上、頼りになる存在だと思う。自分から積極的に行動してくれるし、自分だけが目立つことはないから。
まぁずっと書いてた思いますけど、双羽は作中のキャラ達のようにだいぶ歪んでいる欠点────欠陥があります。本人も自覚してる、歪みが。
面白ければ感想や評価、お気に入り等よろしくお願いします!それでは次回に!