気分転換に一人称を試してみましたが、やはり慣れない文体は勝手が掴めないですねえ。
とりあえず書き方のルールとかは気にせずフリーダムにやってみました。
人物紹介はこちら↓
https://syosetu.org/novel/342309/1.html
――ウマ娘とトレーナーの関係は、例えるとすれば何だろうか。
教え子と教師か、それとも主と従卒か、はたまた未来の恋人候補か……ちらほら噂を耳にはするが、未成年に手を出すのはいかがなものかとは思う。他者の恋愛事情に首を突っ込むのは野暮ではあるけれども。
ウマ娘とトレーナーは表裏そのもの。どちらが上とか下とかではなく、人バ一体となって一つの目標に進んでゆくべき。あくまでも対等であるべきだと私は考えている。
「――」
トレーナー寮の布団とはまるで違う、上等な羽毛布団の温もりに包まれながら私は目を覚ました。
常夜灯のほのかな明かりの下、布団から右手を伸ばして枕元のスマホを手に取った。電源のボタンを押し、すっかり冷え切っているソレの画面を表示する。
――真夜中の三時。
「……今日もか……」
溜息しか出ない。
ここのところいつもこうだ。何時に寝ようと、必ず真夜中に一度目が覚めてしまう。良くない兆候だというのは分かっているが、かといってどうすることもできない。
病院に行って薬を処方してもらうことは簡単だ。しかし、もし睡眠薬を処方されていると学園側に知られたらどうなる?
トレーナーとしての業務を満足に遂行しえないとして、快復するまで無期限の休養が関の山。契約解除の一歩手前のレベルであり、本当に倒れたとしても承服できるものではない。
(とりあえず、水でも……)
水を飲んでも気休めにもならないが、ひとまず喉は潤う。寝起きでまだはっきりとしない頭のまま、私は布団から抜け出した。
――寒い。
自前のボア素材のルームウェアをもってしても、名古屋の冬の寒さはなかなか厳しい。最初はエールがパジャマを貸すと言ってくれたのだが、残念なことに私には尻尾がない。尻尾穴から素肌が見えかねず、エールの家族がいらっしゃる手前それはさすがに。いや、エールと二人きりならまったく問題ないのだけども。
むしろ見せつける勢いで着るというのに。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
客間は二階の端っこにある。一階に降りるには、妹さんの部屋とエールの部屋の前を通らなければいけない。
キンキンに冷えたドアの取っ手に手をかけ、ゆっくりと力をかける。息を殺し、とにかく細心の注意を払って扉を開けた。過剰かもしれないが、私達ヒトよりウマ娘は耳が利く。もしこんな時間に起きたことがエールに知られれば、彼女はあれこれと心配してしまうだろう。
「寒い寒い寒い寒い」
思わず声に出てしまう。震える両手の指を擦りながら、足音を立てないよう廊下を進む。
(エールの妹さんは……アリサちゃんだっけ)
三つ編みのお下げがよく似合う女の子。彼女はウマ娘ではなく普通のヒトで、市内の学校に通う中学二年生。初対面で緊張したのか、それとも多感なお年頃からなのか、挨拶はとても素っ気ないものだった。普段はお姉ちゃんっ子らしいが、それを含めて可愛らしい限り。
蹄鉄がドアノッカーとして付けられているエールの部屋の扉。蹄鉄はとても擦り減っていて、しっかり使い込まれたものだと一目瞭然だった。
エルの字型に曲がる下り階段の壁には、額縁に入った様々なエールの写真がいくつも飾られている。まだ幼い幼稚園や小学校の頃と思われるものから、つい最近のレースのものまで。
――ジュニア級とクラシック級で重賞五勝。
私はゆっくり階段を下る。胸の内に湧き起こる不快感で、無意識に寝巻きの胸元を鷲掴みにしていた。
(……どうして、気づいてあげられなかったんだろう)
彼女のスタート時に目を瞑る癖、そして掛かりがちな気質。早めに気づいていたら、ジュベナイルフィリーズを獲れていたかもしれない。
桜花賞で非難の声に晒されることも、マシロとの確執が生まれることもなく、好走できていたかもしれない。エールにはそれくらいのポテンシャルを十分持っているというのに。 ゆえに、GⅠウマ娘となる可能性を潰したトレーナーはカスにも等しい……そう、
(どの写真もイイ顔してる……)
優勝トロフィーを手に満面の笑みの他、ゴール前を駆け抜ける一瞬を切り抜いたもの。どれも間違いなくメイケイエール。
なにが人バ一体か、まるでできていやしないのに。私が未熟だからメイケイエールの才能に頼りっきりで。あまつさえ心理的な負担までかけさせてしまていて、これで彼女のトレーナーと言えるのだろうか。
「……くっ……」
胸の内のモヤモヤしたものがまるで取れない。そもそも、取れることは今後ないのかもしれないが。
重い足を引きずるように階段を降り、キッチンへ向かおうとした。
「誰かいる……?」
キッチンへつながる、ガラスが嵌め込まれた木の扉。その向こうでは明かりが灯り、誰かが忙しなく動いているようだった。
時間は朝の三時過ぎ。誰かが起きたにしては早すぎる。
もしかすると不審者かもしれないが、私一人で何ができるとも限らない。ひとまず、すぐに通報できる手筈を整えながらゆっくり扉を開けた。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「あら、河削さん!? どうしたの? 起こしちゃったかしらっ?」
扉を開けると、ふわりと出汁と醤油の香りが漂う空気が流れてきた。そしてキッチンで忙しなく働く、白い髪で背の高い女性――メイケイエールの母親の姿。
大小様々な鍋を火にかける
「あ、いえ……単純に目が覚めてしまって」
とにもかくにもパワフルな人だ。誰もが寝ているこの時間に沢山の料理を――時期的に、アレだろうか。
「……もしかしておせちですか?」
「御名答っ。今回はエールもいるからいっぱい作っておかなきゃって」
エールはウマ娘の中でも健啖家な方だ。上には上がいるとしても、丼飯を二、三杯は余裕でぺろりと平らげてしまう。
「もしよかったら、何かお手伝いさせてもらえませんか?」
「えぇっ!? そんなっ、お客様にこんなことさせるだなんて悪いわっ。こんな時間だし寝てて寝てて」
彼女は両の掌を私に向け、激しく首を横に振る。それにしても綺麗な曇りのない白毛。この髪の色はかなり特殊で、親が白毛であっても必ず引き継ぐとは限らない。
エールは艷やかな鹿毛だが、もし白毛を受け継いでいたとしたら……間違いない。
死ぬ。
私が。
「それが変に目が冴えてしまって……すぐに寝付けそうになくて」
恥ずかしながら。一度夜中に起きてしまうと、小一時間は寝付けない。いつもなら適当にウマ娘に関する論文を読んで時間を潰すのだが、エールの実家にお邪魔している今はそれも難しい。
「そうなの? うーん、そうねぇ……」
ああは言ったものの。
もし一緒に作ってくれと言われたら――と内心怯えている私がいる。それなりに自炊をしてきたが、おせち料理を作ったことなど生まれてこの方一度もない。
よしんば作れたとしても、その家の味には到底及ばない。自身の判決を待つ被告人の心境だった。
「――それじゃ、味見してくださるっ? 今準備しますからねっ♪」
とりあえず最悪の事態は免れた。少なくとも一般的な味覚は持ち合わせている自負があるので、変な感想を言うことはない、はず。
それにしても――。
「うふふっ。お客様にウチのおせちを食べてもらうことなんてないから緊張しちゃうわっ」
小さめの平皿に、おせち料理を少量ずつ盛っていく。嬉しそうに耳をぴょこぴょこ動かす様はとても可愛い。可愛いのだが。
まだ朝の四時前。
何でこんな時間からテンション高いのこの人?
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「どうぞ、召し上がれっ」
ダイニングテーブルの上、おせちの品々が平皿にちょこんと可愛く盛り付けられている。そしてその向こうに見えるのは、両手に顎を乗せてニコニコしているエールの母親。
やっぱり可愛いなこの人。
「――いただきます」
黒豆、田作り、紅白なます、きんとん、伊達巻、昆布巻。一口サイズで金縁の小洒落た皿に大集合。これで傍らに酒でもあれば最高のアペタイザー。
現在時刻はようやく朝の四時を回ったところ。眠気は既にどうでも良くなった。
私は黒豆を一粒箸で摘み、持ち上げた。周りの景色が映り込むほどの色艶の黒、そしてパンパンに膨らんだその身。誰が見ても美味しい黒豆だと一目瞭然。
唾液で満たされつつある口内に、黒い宝玉を招き入れる。市販品によくある尖った甘さはなく、ほどよい甘みの奥に塩味を感じさせる絶妙な塩梅だった。残りの黒豆三、四粒を、立て続けに口へと放り込む。
「お味はどうかしら? 甘すぎないかしらっ?」
「いえ全然。ちょうどいい甘さでとても美味しくて……この黒豆、大好きです」
味見なので一口サイズしか量がなかったのが実に惜しい。これならいくらでも食べていられる。むしろ三食この黒豆でもまったく苦にならないレベル。
「良かったわぁ! おせちって家族しか食べないでしょ? だから他の人も平気な味付けなのか不安だったのよ」
甘酢の中に柚子の風味が効いた紅白なます。昆布巻きはとても柔らかく、しっとりして上品な甘みの伊達巻と。どれもこれもお店で買うのと遜色ない――いや、それ以上。普通にプロの料理人が作ったと同じくらいだ。
「ごちそうさまでした。どれも凄く美味しかったです」
一瞬たりとも箸が止まらず、皿の上はあっという間に綺麗さっぱり。あまりにも美味しすぎて、思わずおかわりすらしたくなってしまったほど。
「うふふ、お粗末様でしたっ。こんな早い時間からつきあわせちゃってゴメンナサイね――今、お茶を淹れてくるから待っててっ」
「ありがとうございます――」
外はようやく薄っすらと明るくなってきていた。ああそうだ、寝付けなくて起きたんだっけ……色々あってすっかり忘れてしまっていた。
眠そうな素振りも、疲れた顔も見せないこの人の体力は一体どうなっているのだろう。
「――はい、どうぞ」
桜の花びらが描かれた、丸っこくて可愛い湯呑み茶碗。明るい萌葱色の緑茶が静かに湯気を立てている。一口含むと、爽やかな苦味がおせちの余韻を洗い流してゆく。なんとも名残惜しいが、それはそれとして緑茶が美味しい。
少しだけ、眠くなってきたような――。
瞼が重く、ゆっくりゆっくりと降りてくる。
「本当にゴメンナサイね。ウチの娘がご迷惑かけっぱなしで」
しかし不意に頭を下げて謝罪したエールの母親。下がり続けていた瞼を強引に押し上げ、その次の言葉をじっと私は窺った。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「いえね、あの子何にでも真面目でしょ? だから河削さんもだいぶ気を遣ってるんじゃないかって」
確かにエールはとても真面目だ。トレーニングは欠かすことなく、実に真剣に取り組んでくれている。
「エールが貴方のことをね、よく話してくれるのよ。とっても豪快で、ユニークで、たまに変なことを言うけれど……とても頼りになる大人の女性、尊敬できる人って言ってたの」
尊敬できる、か……。
思わずふふっと声が出てしまった。そういった風にエールが見ていてくれたなんて、嬉しい反面身体のあちこちがむず痒くなってくる。
「でも、私には――そうには見えないのよね」
ニヤけそうになった顔が固まる。そして、更に――。
「今の私には――無理難題にぶつかって、それでも逃げずにもがいて、あがいて、苦しみに苦しみ抜く一人の人間にしか見えないの。付き従ってくれる娘を心配させないよう、必要以上に明るく振る舞いながら……のたうち回る姿を必死に隠して」
苦しい。なんて苦しい言葉だろう。全身を巨大な透明の手で鷲掴みにされ、そのままぎゅうぎゅうに締め付けられているような。
私は何も言えなかった。目を伏せ、祈るように指を組む彼女の姿を前にして。
「私もね、立場は違うけど分かるの……そういうのが。河削さん、私の現役時代の戦績はご存じ?」
「……いいえ」
白毛という、そう何人もいない珍しい色。学園のデータベースで調べればすぐに出てくるだろう。ただ、それは他者の過去を土足で蹂躙することに等しい。エールも前に言っていたが、結果を出すことができなかった娘においては殊更に。
「四戦ゼロ勝。ふふ、笑っちゃうでしょ?」
おどけてみせるその姿はどこか弱々しい。
「メイクデビューで勝てなくて、未勝利戦でも結局勝てずじまい。たまたま上手に走れても四着止まりで、残りは全部二桁順位ですもの。走る才能がね……私にはまるっきりなかったのよ」
夢を追い、叶える娘がいる一方で、夢破れる娘もいる。エールの母親はできなかった方だったようだ。
「でも担当してくれたトレーナーさんはね、ずっと前向きに励ましてくれてたのよ。次は勝てる、走りは良くなってるから落ち込まなくても大丈夫、君は晩成だからって……でも、最後のレースだったかしらね。二桁順位で大負けしてトレーナーさんのとこに戻ろうとした時、一瞬だけ見せた心底落胆したような表情。アレには本当心折れちゃったわ」
今でこそ彼女はにこやかに話しているが、そこに至るまで相当な葛藤があったというのは想像に難くない。トレーナーは、最後の最後までウマ娘達の味方でありたい。いや、そうでなければいけないのだ。
「その後は色々あって学園辞めちゃったけど。それでも今の主人と会って結婚して、エールとアリサを授かって……今が一番幸せかしらね。もし私にレースの才能があったらと思ったりもするけど……今更、もしもの話なんて意味ないわね。変なこと言っちゃったわ」
道半ばで学園を去るウマ娘は珍しくない。私自身も何人も見送ってきた。その時点でトレーナーとの繋がりが途切れてしまい、今はどこで何をしているのかも分からない。せめて、新天地で平穏に過ごしてくれていればいいのだけど。
「いえ、私もよく考えますよ。もし私が上手く動けていたら、細かく見てあげていたら、もっとレースで勝てていたのに――」
「……エールのこと、かしら?」
優しい声の問いかけに、私は無言で頷いた。
「河削さんはお優しいのね。セントウルの時はごめんなさい。つい舞い上がってしまって、あなたに無理強いさせて」
「いえ、良いんです。あの娘達が輝くための――お手伝いをするのが仕事ですから」
「うん。やっぱりエールと河削さんは似た者同士かもしれないわね。真面目でちょっと不器用で……ふふっ」
エールの母親がおもむろに立ち上がり、私の側まで歩み寄った。座ったままではいけないと席を立ったその矢先、大きく柔らかい両手が私の両手を包み込んだ。
「ねえ河削さん、貴方の下のお名前は何て言うのかしらっ?」
――なんといういきなり。少し困った。下の名前を教えるのに抵抗がある訳ではないが、唐突というか、心の準備というか。
明らかに返答に困っているのを見て取ったのか、彼女はなおも続ける。
「いえね、娘のトレーナーさんということは、私にとっては家族も同然ですもの。家族を苗字で呼ぶのはちょっとよそよそしいじゃない?」
家族、かぁ……。
そういうフレーズも随分久々に聞いた気がする。
「私はね、キサラっていいます。もうヒト名に改名しちゃってて。ウマ娘としての名前は……昔を思い出しちゃうから、ヒミツ」
戸籍に登録された名を変えるには、普通は家庭裁判所への申し立て等、様々な手続きが必要になる。加えて費用に期間もかかり、容易にできることではない。
しかしウマ娘は一度だけ、無条件で改名する権利を等しく有している。それは一般社会でヒトとして円滑に生活を送るため。エールの母親……キサラさんの様に、その制度で過去の呪縛から解放され、新たな一歩を踏み出すのだ。
――私なんかが、家族に加わってもいいのだろうか。
ふっと見上げると、キサラさんのにっこり笑顔。確か、エールもこんな顔をしてたっけ。あれはいつだろう。
『あのリボン着けて……レースに出ても……良いですか』
そうだ。
今年のはじめ、少し早めにエールに誕生日プレゼントを贈った時だ。メッシュ地で大人びた装いの、黒いリボンの耳飾り。恥ずかしそうに頬を紅くしながら、嬉しさ弾ける可愛い笑顔を思い出した。
やっぱりこの顔には勝てないなぁ。
「ミカネです。河削、ミカネ……えっと、美しいに、お寺にある鐘で、美鐘です」
「あら可愛いお名前」
「――名前負けしてませんかね」
鐘の字は良いとして、美しいという文字はあまりガラではない。
「あらやだ、余裕綽々ねっ!」
ガバっと大きく両腕を広げたキサラさんに抱き締められる。セントウルの時の様にへし折られそうになることなく、ふんわりと全身を温かく包んでくれる。
特に、私の頭の高さに彼女の胸元が来る。これが実に収まりがよく、ごく自然に体を預けてしまった。
「じゃあこれで、美鐘さんも晴れて我が家の一員ねっ♪」
羽毛布団に包まれたような抱かれ心地。忘れていた眠気が怒涛の様に押し寄せ手脚の自由を奪ってゆく。
「……あ、でもこのことエールには内緒ねっ? あの子一度ヘソ曲げたらも〜う大変なんですもの」
「――キサラ、さん……」
「なぁに?」
「すみません、もう、ねむくて……げんかいで……す」
「あらまあ」
瞼も開けていられない。部屋に戻る余裕すらない。むしろ余裕ぶっちぎりでマイナス。せめてソファーで寝ますんで――いやもうダメだ。呂律も回らない。
しかし、ふと身体が仰向けになったかと思ったら、直後に得体のしれない浮遊感。
「――思ってたより全然軽いのね。若いって羨ましいわっ」
辛うじて、片目を薄っすらと開ける。下から見上げるキサラさんの横顔、その奥に一段ずつ登ってゆく壁。
いや、これって。
「あの……ゎたし、ぉも……」
「大丈夫大丈夫。やっぱり女の子は身軽ねえ。酔い潰れてぶっ倒れた主人とは比べ物にならないわっ」
やっぱりとんでもないなこの人。がっしりした逞しい腕はまさに揺りかご。揺れに揺られて
「ふふふ、女の人をお姫様抱っこしたのは美鐘さんが初めてよっ」
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
――私、河削美鐘。職業はウマ娘のトレーナー。二十✕歳にして初めてお姫様抱っこを経験した訳でして――めっちゃ心地よかったです――。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
『娘のこと、くれぐれもよろしくお願いしますね……でも、貴方も無理しないでね。二人共、とても大切な家族なんですからね……』
次話からシニア級突入。長らくオール『?』だった最後のネームドキャラの解放となります。