詳しくは活動報告に記載してます。
金曜日の学校を終えた夕方。私はいつもの家事に取り組んでいたが本日は少々、事情が違っていた。
何故ならば本日は夜にお客様がいらっしゃるからです。
「急だったねー、服部君と和葉ちゃんが大阪から学校が終わってから来るなんて」
「お母さんの友達の結婚式に代理で出席するって言ってたけど、まさか前乗りしてウチに泊まってくだなんて、驚いたよ」
そう。本日の夜に平次さんと和葉さんが泊まりに来るのだ。
本当なら当日の朝に出発してお昼頃に到着して、結婚式に出席してから帰る予定だったらしいのだが「オモロイ話をぎょーさん、聞きたいんや」と平次さんが毛利探偵事務所に泊まると言い始めて和葉さんが便乗した形である。
コナン経由でその話を聞かされた私達。お父さんは当初渋っていたが平次さんの父親から「迷惑かけるんで、どうぞ」と地酒を頂く事となり、アッサリと承諾。お姉ちゃんは友達が泊まりに来るってはしゃいでいた。コナンは平次さんと事件の話でもしたいのだろう。
と言うわけで本日、平次さんと和葉さんが泊まりに来るので私はいつもより二人分、多めに夕飯を用意しなければならない。
お姉ちゃんも手伝ってくれてるし、コナンは部屋の片付け。お父さんはいつも通りである。
今回の話もなんかの事件だったような……と言うよりも友人が来る度に警戒しなきゃならない、この世界はどうなってんだと言いたい。
そんな事を頭の中でボヤきながら夕飯の支度を済ませると丁度、コナンが迎えに行った平次さんと和葉さんが到着。そのまま皆で夕食となった。
「いやー、美味いな!」
「ホンマやね。千紗ちゃん、ええ嫁さんになれそうやわ」
「お褒めに与り光栄です」
私の作った夕食を食べて絶賛してくれる平次さんと和葉さん。
嫁に行くつもりは無いから、と言うよりも嫁に行くならお姉ちゃんの方が先だと思います。新兄がコナンの姿から戻って高校卒業したら即結婚とかありそうだし。
夕食を食べ終えた後、和葉さんは食器洗いを手伝ってくれた。お客様なんだから断ろうとしたけど「泊まるんやから、これくらいはさせてや」と押し切られてしまった。
因みにだが男連中は一切手伝わなかった。正確には貰った地酒を飲んで酔っ払ったお父さんの相手をコナンと平次さんに押し付けたのだが。
その後、各自お風呂を済ませ各自の部屋で就寝となった。
お父さん、コナン、平次さんはお父さんの部屋。お姉ちゃん、和葉さん、私はお姉ちゃんの部屋となった。私は自分の部屋に戻ろうと思ったのだが和葉さんにどうしてもと呼ばれて、お姉ちゃんの部屋で急遽女子会である。
「そーなのよ。千紗ったら白馬君の為にオシャレしてね……」
「うんうん、それで!」
お姉ちゃんは先日の私の事を和葉さんに楽しそうに話していて、和葉さんも興味津々って感じ。
明らかに原作よりも仲良くなるスピード早いよね。ちゃんとした時期は覚えてないけど恋敵(疑)→友達→親友の流れだったと思うけど一足飛びに親友まで行ってしまった感がある。まあ、悪い事じゃないから別にいいか。
「ほんで、千紗ちゃんは白馬君に……」
「私の事はもう良いでしょう。それよりもお姉ちゃんも和葉さんも新兄と平次さんに何かアプローチはしたんですか?」
和葉さんの猛追が止まらなそうだったので話題を変える事に。するとお姉ちゃんも和葉さんもわかりやすく顔を赤くした。
「わ、私は別に新一の事は……」
「私もやで。私は平次のお姉さん役なんやからな!」
二人とも否定してるけどベタ惚れ確定ですよね。でも二人とも危機感持った方が良いと思う。
どっちも結構恋愛絡みの話じゃ伏兵が多いんだし。
哀ちゃんとか、歩美ちゃんとか、世良さんとか、哀ちゃんとか、ベルモットとか、志保さんとか……思わず哀ちゃん、2回言っちゃった。でも哀ちゃんフラグはマジで危ないと思う。
和葉さんは和葉さんで、今後ライバルが登場するし油断してると掻っ攫われますよ、いやマジで。
あの巨乳京都カルタ娘が……巨乳は許さん。
「ち、千紗……?」
「アカン、なんか負のオーラ発しとる!?」
おっと巨乳死すべしとか思ってたら怒りのボルテージが上がってたみたい。クールにならなきゃ。
そんなガールズトークを話している内に遅くなったのでそろそろ、寝る事に。
コッソリとお父さんの部屋に様子を見に行くと、意外にもお父さんの話をコナンと平次さんが聞き入っていた。
お父さんは酔っ払ってるけど刑事時代の話をしてるのかな?
探偵としてはポンコツだけど刑事としては有能だったって聞くから事件に多く関わってるしコナンと平次さんの興味を引くには十分だったみたいだね。取り敢えず話し込み過ぎて寝不足にならない様に気を付けてね。
そんな事を思いつつ私も寝る事にした。