愚問なり、無知蒙昧、知らぬならば答えよう 作:まいねーむいずあしたか
生存報告代わりに……こっそり投稿。
・英雄王の酒
美味い、香りが良い、後には残らない。すごくすごい酒。
なお、口を滑らしやすい効果があった模様。
征服王と騎士王は全く気付いていなかった。
影の国の女王は気付いていたので余計な事を言わないように必要な事以外は口を閉じていた。
某マスターはまんまと口を滑らせまくった。
英雄王は「愉悦」で酒が美味かったらしい。
夜明け前にアインツベルンの城から帰宅し、キャスターに即ベッドにぶん投げられ抗議する間も無くルーンで強制的に眠らされ……起きたら夕方近かった件。
いやはや、楽しい酒宴でしたね。何やら余計な事を言い過ぎた気もしなくもないけど、まぁ全部ギル様が悪いって事にしておこう。
「おはよう、キャスター」
「もう夕方だがな。おはようマスター」
「おはよう」
キャスターに挨拶してそのまま洗面所へ向かい、顔を洗って歯を磨いて……ちょっと待って。
さっき返事が多くなかった?多かったよね!?
慌ててリビングに戻ると、キャスターの膝の上にちょこんと並んで座りテレビを眺めている桜の姿があった。
「起きたんだね、桜」
「あぁ、昼過ぎくらいにな。事情の説明も私からしておいた」
それはありがたい。理解出来るかどうかは別として説明しておくのは大事だからね。
「じゃあ改めて。初めまして、間桐桜。自分は六雛玲依、魔術師だよ」
「間桐、桜です」
思っていたより大丈夫そうかな?頭も弄ってるらしいからどうなるかわからなかったからね。
「キャスターから話は聞いたと思うけど、大丈夫かな?」
こくこく頷かれた。本当に理解してるかはわからないけど、仕草が可愛いからまぁいいか。
原作だと碌に魔術師としての教育は受けてなかったはずだけど、桜が受けてた教育という名の凌辱が普通でなかったことは理解してたっぽい描写はあったから、いまの自分の状況をちゃんと理解出来ていても別に不思議ではない。
それに間桐に引き取られる際、別れ際にロリ凛ちゃんからリボンを渡されて……返済やら利息やらを家族と引き離される悲しさの中で考えられたくらいだし、凛と同様に桜も歳の割に聡明ではあると思う。
まぁ、望む望まないに関わらず桜は魔術師として優秀な胎盤が期待出来て希少な属性持ちだから将来的な事を考えると最低限は魔術の教育は必要だし。まぁ、その辺は聖杯戦争が終わって俺が生きてたら考えよう。
後で念のために用意してる遺言書に桜の事を追加して書いておくか、両親には電話で伝えてあるけど文書として残しておいた方が確実でしょ。
「それで、マスター。これからどう動くつもりだ?」
桜の頭を撫でながら真面目な話をしないでいただけませんかね?俺も桜の頭撫でたくなるから。
そういえば、いま気付いたけど間桐の色に変わりかけてた桜の髪色が遠坂の色に戻ってるとか、キャスターのルーン本当にすげぇな。
「そうだね……どうしよっかなぁ」
キャスターに頭を撫でられ無表情ながらどこかくすぐったそうな様子の桜を横目に、今後について考えていく。
現状バーサーカーとアサシンが脱落して。生き残っているのがセイバー、アーチャー、ランサー、ライダーにうちのキャスターと。
セイバー陣営はメンタルをボキボキにしたから後回しにしてもいいでしょ。セイバーが聖杯戦争に参加する意義やマスターである切嗣の戦う理由の根幹を揺さぶったからね、昨日の今日で復活することはないはず。
セイバー陣営が再度動けるとしたら娘であるイリヤスフィールとの再会というかアインツベルンから奪還する為に聖杯戦争を勝ち抜きに行く感じかな?あぁ、アイリスフィールの生存を願って聖杯を求める可能性もあるか。
どちらにせよ、切嗣が自分から立ち直るのは難しいと思うから……嫁と愛人次第かな?セイバーが発破をかけるってのはなさそうだし。
一応、森の出口付近や武家屋敷の衛宮邸(仮)にもバレないように使い魔とかを仕込んであるのでセイバー陣営が動けばすぐにわかるからいいや。
次にアーチャー陣営。
まだアーチャーは完全にトッキーを見限ってはないと思うし、原作みたく言峰が愉悦に覚醒してる訳じゃないからアゾられてトッキーが退場するかがわかんないんだよなぁ。
というか、マスターは自宅に籠城決め込んでアーチャーに好き勝手散歩されてる陣営がどう動くのか?とか予想がつかんから考えるだけ無駄だ。
精々、自由過ぎるアーチャーと昨日唐突に知ることになったライダーの宝具である『王の軍勢』対策に頭を痛めて欲しい。
ライダー陣営に関しては、攻めるなら今このタイミングが一番いい。
『王の軍勢』は燃費の悪い宝具ではないらしいが、それでも心象風景を展開する為に最初の何人かはライダー自身が配下を呼び出さなきゃならない。
ライダーの性格上マスターであるウェイバーの力量などを考慮して魔力を無理に搾り取ったりはせず、普段と変わらない程度の魔力しか受け取っていないので確実に消耗しているだろうから、いまは間違いなく攻め時ではある。
ただ、出来ればライダーにはアーチャーと原作の大橋での死闘のようにお互い削り合って欲しいのでライダーは出来るだけ残しておきたいのが本音ではある。
ライダーとアーチャーが戦えばまず間違いなくアーチャーが勝つとは思うが、油断も慢心もしてなきゃ魔力も潤沢にあるアーチャーと本気でぶつかるのは正直避けたいので存分に王同士で削り合って貰いたい。
となると……だ。
「謝罪しなかった間男を討伐しに行きたいかな」
NTRは悪い文明。故に滅ぼす、慈悲はない。
NTRビデオレターとかそのまま警察か弁護士か恋人の親に持ち込んで慰謝料分捕って社会的に殺せよ。
なんでそのまま鬱ニーに突入すんだよ。エロマンガだからそういう展開になっても仕方ない?それは、そう。
いや、ランサーはまぁゲッシュを利用されて縛られたから仕方ないってのはわかるのだけど…たしかFGOだとカルデアでかつての上司に遭遇してんのに謝罪したって描写はなかったはずなのよね、悲しい事に。
黒子に搭載された
ぶっちゃけ、原作の第四次の聖杯戦争に参加してるマスターとサーヴァントの大体がそうだけどさ、もう少し話し合って意見とかを擦り合わせろよってとても言いたい。
原作第四次で一番話し合って意見の擦り合わせをしてたのが青髭の陣営で次がライダー陣営になるんじゃね?命のかかった戦いなのに、これ相当アホでは…。
過去の英雄と現代の魔術師だと価値観も何もかもが合うはずないんだから、きちんと話し合いをしなきゃ上手くいくはずないってのに。
うちのキャスター?ちゃんと話し合いしましたよ。頭ケルトな部分は大いにあるから、ちゃんと暴れられればそれで良いって思ってる感じはするけど…そこは流石に頭ケルトだから仕方ないね。
そう考えるとアーチャーのエミヤって現代の聖杯戦争で呼び出せれば知名度補正がほぼない代わりに現代社会への価値観がマスターとあんまりズレてないから説明とか擦り合わせが楽だよね。
「間男というと……ランサーか。あの時は決着をつけられなかったから、丁度良いな」
キャスターも賛成してくれたようなのでよかった。
さて、じゃあ方針も決まったし夕食の準備をしようと思った所でキャスターに呼び止められた。
「桜への教育に悪い。マスターが普通の幼子とは違うのは理解しているが、桜の前では言葉は選べ」
あぁ、うん。
確かに言われてみるとそうだわ、申し訳なかった。
皆様は冠位鯖どうなりましたか?
私は…。
セイバー:村正
アーチャー:浅上藤乃
ランサー:メリュジーヌ
ライダー:マリー・アントワネット
キャスター:スカサハ=スカディ
アサシン:河上彦斎
バーサーカー:ブリュンヒルデ
エクストラⅠ:スターシエル
エクストラⅡ:蒼崎青子
となりましたわ。
宝具レベルや絆礼装が揃えばもうちょい変えれそうだけど…現状はこんな感じ。
エクストラ冠位に入れたいキャラ多すぎ問題。