愚問なり、無知蒙昧、知らぬならば答えよう 作:まいねーむいずあしたか
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1話しか投稿してないのにルーキーのランキングの上の方に載ってて……三度見しましたわ。
本当にありがとうございます!!
「他愛なしがAUOにやられるのは記憶通りっと」
使い魔と共有していた視覚を切り、入れてあったお茶をずずぅと飲む。
ほんと、あのお粗末な茶番で他の参加者を騙せると本気で思ったのだろうか。
百貌のハサンを引いたからこその茶番なんだろうけど、普通に考えて護衛のサーヴァントがいることがわかりきってる魔術師の邸宅にアサシンを正面から突っ込ませるか?
まぁ、騙せると思ったからやったんだろうが……優雅髭はあれを優雅だと思ったのかよ。
親に頼んで調べて貰えた情報から、聖杯戦争の参加者も型月知識通りかな?
愉悦麻婆は優雅髭の弟子やってたし、ケイネスは確定で聖杯戦争直前に用意した触媒が盗まれ、慌てて新しい触媒を調達したって情報があったからウェイバーくんも参戦してると思う。
KOOL……じゃなかった。COOLな殺人犯は前に外出してたら襲い掛かられたので色々とイジってから豚箱に叩き込んだ。なのでギョロ目の変態は召喚されない。
まだ夕方だったのに、ちょっと人気が少ない道を歩いてただけで襲い掛かってくるとかいい加減にしとけよ指名手配犯。
まぁ、あいつは聖杯戦争に参戦する魔術師的には邪魔な存在だったから、そのうち消す予定だったし丁度よかったけど。
あと詳しくは調べられなかったみたいだけど、アインツベルンはかなり前に外から戦闘系の魔術使いを招いたって話があったみたいだから、アインツベルンのマスターは切嗣だと思う。
いなかったらFGOのZeroコラボみたくアイリスフィールがマスターになんのかな?でもあの人って小聖杯だから勝っても聖杯持ち帰れなくね?
あんま覚えてないんだけど、あの世界だと普通のホムンクルスで小聖杯は別で持ってたっけなぁ。
孔明がケイネス助けたりとかの印象が強すぎたんだよ、孔明先生による第四次聖杯戦争RTA特異点は。
アイリスフィールが小聖杯だったとして、あの世界のアインツベルンは勝った後はどうするつもりだったのか……どうでもいいか。
一応、将来の衛宮邸である武家屋敷も前に調べたけど、屋敷を購入した何某はいたけど何かが運ばれてた形跡とかなかったから、あそこを使うのって本当は想定外だったんだろうなぁ。
まぁ、冬の城だけで普通は何とかなると思うよね。そうならないのがサーヴァントで聖杯戦争なんだけど。
マキリは……わからんかった。雁夜が戻ってるとは思うけど、下手に調べるとゾォルケンに気付かれそうだから情報が少なくてきつい。
まぁ……とりあえず集めた情報を統括すると、予想通り俺はZeroの雨生龍之介の枠で参戦してるってことで良さそうだ。
さて、参戦してるマスターが予想出来たし、聖杯戦争の立ち回りを改めて考えてく訳だけど……個人的に、今回の聖杯戦争で警戒しなきゃならん魔術師は切嗣とゾォルケンだけだと俺は思っている。
サーヴァント?サーヴァントにはサーヴァントをぶつけんだよ。
セイバーはサーヴァントでも女の子だから俺も戦うとか言い出すのは衛宮士郎みたいな狂人だけで十分だ。
愉悦麻婆はまだ愉悦に目覚める前だし、切嗣に執着してるから大丈夫。ウェイバーくんも未熟で参戦理由がZeroの通りなら問題視する理由はない。
ケイネスと優雅髭は魔術師としての矜持が高すぎる。魔術戦をやるとなったら今の俺の実力だと挑むのは無謀だけど、聖杯戦争は名前の通り戦争であってお行儀のいい決闘ではないから付け入る隙はいくらでもある。
切嗣はなぁ……娘と年齢的にそう変わらん子供の俺でも覚悟決めたら平気で撃ち殺すだろうし、仮に切嗣に出来なくても愛人の人が俺を殺すやろ。愛人さんも子供いた気がするけど、あの人は切嗣優先するだろうし。
そして、ゾォルケンは本当に何するかわからん。あいつにとっては今回の聖杯戦争は雁夜がいたから遊びで参加させてるだけだし、自分に利益があって尚且つ楽しめるなら平気で横槍入れてくる気がするからどんな状況になっても油断出来ん。
「マスター、新しいノートは何処にある?」
あーだーこーだと考えていたらキャスターが姿を見せたので、白紙のノートを渡してさっきの茶番について聞いてみよう。
「キャスターはさっきの茶番は確認した?」
「あぁ。マスターから先に聞いてはいたが、あそこまで酷いとはな」
サーヴァントからも酷く見えるか、優雅髭はよくAUOをあの茶番に参加させられたよな。
「あの金ピカがバビロニアの英雄王
「数多の宝具の原典を持とうと、殺せば死ぬのだろう?なら、死ぬまで殺すだけだな」
貴女、キャスターですよね?頭ケルト過ぎてキャスターっていうよりバーサーカーっぽいんだけど??
というか、そのセリフは前に第五次聖杯戦争のバーサーカーことヘラクレスの話をしたときにも聞いた気がする。
「あれを実際観てもそんな言葉が出て来るとか、流石はキャスターなのに槍を持ちこんで召喚に応じただけあるなぁ」
「愛槍を1本しか持ち込めなかったのが甚だ不満だがな」
キャスターとして召喚されてんのにランサーやろうとすんなや。霊基はキャスターだからランサーとして召喚された時より近接戦闘に必要なパラメーターは弱体化しとるはずやぞ?
それを言っても「それがどうした、何の関係がある?」ってウキウキしながら槍ブンブンして敵サーヴァントに突撃しそうだ……やはり頭ケルトでは?
「私としては、マスターの方が余程奇怪だがな。私をサーヴァントとして召喚した挙句、観測次元出身の転生者などと言われるとは、流石の私も予想してなかったぞ」
あぁ……うん。それは、ごめん。
スカサハには召喚した後、自己紹介ついでに俺のことは大体全部話した。
キャスターのサーヴァントは作家組なんて変わり種以外はマスターより魔術の腕は遥かに上だし、正直に話した方がいいと判断したから話した。
特にスカサハは聖杯に望むことが割と特殊なのを知ってたので、聖杯戦争の真実も全部話して……それでも協力してくれるように頼むしかなかった訳で。
幸い、スカサハは全部知った上で協力を承諾してくれたので一安心した……面倒な条件を付けられたけど。
これについては仕方ないと諦めるしかなかった。
「さて……我がマスター、
「そこにライダーが介入し馬鹿な事を言い出し、アーチャーが釣られ、バーサーカーが乱入するらしいが……どう、立ち回るつもりだ?」
どう立ち回るか、ね。
色々と考えてみたけど……これかなぁ。
港の戦闘に乱入してもいいんだけど、メリットあんまないし。
「とりあえず、幼女を誘拐しない?」
Zero時代に転生した転生者のお約束というか、知ってるなら助けたい……などと言うつもりはない。
あの子も俺と同じで架空元素持ちのはずだから、確保出来るなら確保しておきたい。
まだそこまで人間を捨て切れてはないが、俺は魔術使いではなく魔術師で、六雛家の次期当主なのだ。
それに、ゾォルケンっていう聖杯戦争にいつ横槍を入れてくるかわからん不安要素は排除出来る機会があるなら排除しておきたい。
正直いえば最初は手を出すつもりはなかった。マキリは聖杯戦争に令呪を提供した家だから他人のサーヴァントに対して何か出来る裏技とかありそうだし。
だが、スカサハというトップクラスの英霊をキャスターとして召喚出来たなら話は別だ。
スカサハならゾォルケンが何をしようと大丈夫だと信用も信頼も出来る。
幼女を誘拐すると聞いて怪訝そうな顔をしているスカサハに笑顔で宣言をしてやろう。
「キャスターに…………スカサハに証明しなきゃいけないからね。貴女のマスターは、貴女を殺せる可能性を持ってるって」
それに、俺が何をやらかしてもスカサハのせいに出来るからね!!
衛宮 切嗣 宛
『
・性別…男 年齢…9歳
・羽佐間家現当主『羽佐間 道照』の次男にして六雛家次期当主(六雛は道照の妻の生家)
・羽佐間家の人間でありながら六雛家の次期当主となっている理由は別紙参照
・羽佐間家は約500年、六雛家は約300年の歴史がある日本在住の魔術師の家系
・羽佐間家の魔術の詳細は不明だったが、六雛家は礼装作製を得意とする家系である事が判明
・六雛玲依が何故聖杯戦争に参加したのは不明だが、1年以上前には令呪が発現していたとの情報あり
・六雛玲依の魔術師としての実力は不明、本人の年齢から考えると魔術を習い出してまだ数年であり、たいした魔術は使えないと考えるのが妥当
・3歳時に大きな事故に逢ったとの証言あり、詳細不明
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・召喚されるサーヴァントにもよるが、本人の年齢や証言から推察した結果、此度の聖杯戦争での脅威度は低いと考えられる
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