新たな伝説の始まり   作:なめらかプリン丸

12 / 28
GK 秋田昭治(あきた しょうじ 2年)

DF 桃井伝助(ももい でんすけ 3年)
  中島健太(なかじま けんた 3年)
  山本漣矢(やまもと れんや 1年)
  鈴木薫(すずき かおる 2年)

MF 杉森大樹(すぎもり だいき 2年)
  寺田仁(てらだ じん 2年)
  道端華山(みちなが かいざん 3年)
  新藤忠道(しんどう ただみち 3年)

FW 火森源次郎(ひもり げんじろう 3年)
   山下雅司(やました まさし 3年)


第12話

~~~試合会場~~~

 

いよいよ県大会の会場についた陵星中部員達は、1年ぶりの会場の雰囲気を味わっていた。

 

西山「やっぱり、この緊張感と体の中から沸き上がる熱さ。いよいよ県大会本番なんだな。」

 

速水「そうだな。こればかりは、何時になっても慣れないものだな。」

 

「久しぶりだな。」

 

声の方に振り向くと、対戦相手である尾山中FWの火森源次郎がいた。

 

速水「誰かと思えば、火森じゃないか。なんだ?わざわざご挨拶に来たのかよ。」

 

火森「あぁ、今日こそはお前達に勝たせて貰うからな。それよりも、登別の姿が見えないがどうした?」

 

西山「ちょっと、色々あって今日は参加出来ないんだ。」

 

火森「そうか。完全な陵星中に勝利しようと思ってたんだが、まぁ良い。後で登別に会ったら言っておいてくれ。今年こそは我々尾山中が秀栄中を倒して、FF全国大会に出場するってな!」

 

速水「ふっ、お前達には荷が重いんじゃないか?」

 

火森「言ってろ。まぁ、今日の試合は楽しませて貰うよ。」

 

そう言うと、二人は握手を交わした。

そして火森は控え室の方へと歩いていった。

 

早坂「花美詩さん、相手の尾山中ってどんなチームなんですか?」

 

花美詩「尾山中か?そうだな・・・、分かりやすく言えば俺達と似たようなチームだな。さっきの火森を中心に攻撃に特化したチームで、去年県大会で戦った相手だ。」

 

西山「そう!去年は勝てたけど、あいつらも練習で強くなってる筈だ。決して油断をせずに俺達のサッカーをぶつけてやろうぜ!」

 

~~~スタジアム~~~

 

実況「さぁ、いよいよ陵星中対尾山中の試合が始まろうとしています。惜しくも去年は負けてしまった尾山中ですが、今年も熱い試合を見せてくれるのでしょうか!」

 

ピィー!

 

実況「今、尾山中の攻撃から試合開始です!」

 

火森にボールが渡り、ドリブルで切り込んで来た。

 

それを止める為、速水が火森の前に立ち塞がった。

 

火森「お前とのマッチアップは、去年を思い出すぜ!だが、まさか女子生徒を参加させてくるなんて、予想出来なかったがな。」

 

速水「だろうな。俺もこうなるとは思わなかったぜ。」

 

攻めあぐねていた火森は、横を走っていた新藤にボールをパスした。

そして隙をついて、速水をかわして上がっていった。

 

新藤「火森!」

 

新藤は火森にパスを出したが、それを読んでいた岸田にパスカットされた。

 

岸田「今だ!速水!」

 

返しのカウンターとして速水にパスを渡した。

 

そして速水と早坂の二人は、尾山中のゴールへと向かっていった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。