たぶん、ヴィランが親らしいが。それはそれとしてヒーローの子どもの方が気苦労が多い。 作:幽
何か、こういったの読みたいとかありましたら、ここにくだされば。何か、アンケートというか、興味です。
https://odaibako.net/u/kasuka_770
「おーい、休憩の時間だぞ!」
その言葉に散々に鍛えられた雄英高校一年生は一旦、訓練を終えた。
休憩を知らせた夢意転夜ことアシストは休んでいる面々にペットボトル、そうしてカロリーバーを配っていく。
「いいのかよ、休憩なんて。」
「一部を除いて消耗ばかりをさせるわけにはいかんしな。補給も必要だ。」
轟燈矢ことブルーフレイムの言葉に相澤消太はそう返事をした。
アシストはその時、るんるんとしていた。
何と言っても、可愛い後輩たちの訓練を手伝えるのは嬉しいことだ。
あんたも若い生徒をぎゅっと絞って!
(私は残念ながらそういうのはないですねえ。)
なんて思いながら順々にペットボトルを渡していく中で、飯田天哉に当たる。
「・・・やあ、飯田君。」
「あ、夢意さん!」
飯田は転夜の姿にきっちり九十度の礼をした。それに転夜は苦笑した。
「わざわざ兄の見舞いに来てくださってありがとうございます!ブルーフレイムやエンデヴァーも足を運んでくださったそうで!」
「あれ、アシストとインゲニウムって知り合いなの?」
偶然、というか飯田の大声に話の内容が聞こえていた同級生の一人がそう言うと、それを引き継ぐように飯田が言った。
「ああ!アシストはうちの兄のファンだからな!以前から交流があって、チャリティーイベントなどで共演もして!」
そこまで言った後、飯田は兄の現状を思い出して、沈んだ顔をした。
「・・・・・ごめんね。」
「い、いいえ!アシストが謝ることでは!」
「いや、私があの時、捕まえてたら・・・・・」
転夜は胃の辺りが重くなるような感覚がした。
元々、ステインの捕縛時は転夜は留守番になっていた。以前、ステインとトラブルと起こしていることを考えて、エンデヴァーは末っ子だけを連れて遠征をしたわけだ。
(・・・・・偽物に捕まったんだよなあ、ざまあみろ!)
なんて思えもしない。一人のヒーローが、いなくなった。誰かの、誰かにとっての救いで、輝かしいもの。
自分にとってのエンデヴァー。
それが消えたというのなら、この子は。
「大丈夫です。」
それに転夜は改めて飯田の方を見た。そうすると、飯田は淡く微笑んでいた。
「・・・・インゲニウムは終わりません。俺が、終わらせませんから。」
それに転夜は驚いた。
「インゲニウムは俺が継ぎます。」
それに転夜はにひひひと笑った。
いいなあと思う。けれど、その目を見ていると、わかるのだ。
少なくとも、インゲニウムには、その輝きに走り出した誰かがいるのだ。自分のように、あの日の、子どものように。
「そっか!頑張れな!」
「はい!」
転夜は飯田にペットボトルを渡す。そこでひょっこりと轟焦凍が近づいてくる。
「転夜姉?」
「あれ、焦凍じゃーん、どったの?」
「・・・・いいや、なんか、大丈夫かなって。」
そう言って焦凍は立っていた転夜の腰に腕を巻き付けて、ぐりぐりと額をこすりつける。
「おおー、元気づけてくれるのかあ!優しいなあ!」
そう言って、転夜は焦凍のことを抱きしめて互いの額をぐりぐりとし始める。それに、A組の人間は叫んだ。
「「「「あんたのせいかああああああ!!??」」」」
それに二人はびくりと肩をふるわせた。
「あんたのせいか!轟のそれは!」
「え、何が!?」
「何がじゃねえよ!お前、こんな美形になんてスキンシップを教えてるんだよ!?」
轟焦凍の纏う空気が変わったのは、それこそ体育祭の後からだ。
「緑谷!」
雰囲気が変わったのは、それこそ緑谷へが最初のこと。
「え、何、轟君!?」
「なあ。トレーニング、一緒にしねえか?」
「え、あ、うん!いいよ!」
「ああ、ありがとな、俺、お前のこと大好きだ。」
そう言って、ニコニコしながら緑谷にじゃれつくようになった。
クラスはそれはざわついた。
普段は物静かで、クールなクラスメイトが、なんか急にわんこに変わったのだ。
それはもう、可愛い顔で笑うのだ。
おまけに大好きだといって同性にじゃれついているのだ。
あらまあ、えらく懐かれて、なんて思っていた。けれど、焦凍は爆豪にまで懐き始めたのだ。
どうも、決勝戦で自分を負かした相手のことがよほど気に入ったのか、にこにこと笑いながら寄っていくのだ。周りはそれこそ猛犬に幼児が近づいていくような感覚だが、焦凍自体は何を言われても気にせずに果ては大好きだと笑うのだから肝が据わっていると言うべきか。
「こいつ、俺たちにも大好きだって寄ってくるんだからな!」
「目覚めたらどうするんだよ!!」
女子も女子で、にこにこ笑みで可愛いとよく言った。
梅雨ちゃんの髪型は可愛いなあ。
麗日は毎日楽しそうで可愛いな。
耳郎は笑うと可愛いなあ。
まあ、そんな感じだ。
褒めるときの仕草が幼い子どもの他愛なさが混ざるからこそギリギリだが。それはそれとして普段はクールで、静かな美少年がふにゃりと笑ってそんなこと言うのだからやばいのだが。
「素直なだけだから!!」
そう言って転夜は焦凍の頭を抱え込んで、己の胸にぎゅむぎゅむと抱き込む。そんな風に言っていると、転夜はふと己の背後から変な気配を感じた。
振り返ると、小柄な少年が血の涙を流しながら転夜を見ていた。
「うわあああああああ!!??」
「あ、峰田。」
「あ、じゃねえよ!!どうしたもこうしたもねえよ!!」
峰田と呼ばれる少年は血の涙を流しながら叫んだ。
「お前!前から思ってたけどよ!血のつながりもねえ姉貴と一つ屋根の下でその扱いってなんのエロゲだよ!つーか、羨ましすぎるううううう!!」
そう言ってびったんびったんと暴れる少年を転夜は茫然と見つめる。
「・・・・何?」
「峰田は女の子にモテたいらしい。」
「なるほど、それで、ここまで。」
そんな峰田の周りには、同級生の男子生徒が哀れみを込めて慰めを行っている。
「峰田君!暴れないでくれ!」
飯田もそう言って止めに入るが、峰田は血の涙を流す勢いで泣いている。
そんなときだ、いつの間にか近づいてきていたらしい燈矢が言った。
「・・・・転夜、お前の胸、揉まさせてやれよ。」
はあ?と皆が転夜と、その隣にいた燈矢に視線を向けた。それに峰田だけががばりと起き上がる。
転夜もはあと驚愕の目で燈矢を見るが、青年の目に何かを察したのか、おうと頷いた。
「そうだなあ、頑張ってるからいいぞお!!」
「い、いや!そんな、ダメに!!」
「やったあああああああ!!」
その時の速さを、その場にいた生徒たちはこう語る。
あの時の速さは、オールマイトを越えていた、と。
峰田は真っ直ぐにその小柄な体を生かして、弾丸のような素早さで手を広げた転夜の胸に納まり。
「うっほおおおおおおおおおいいい!!」
そうして、低反発のような、柔らかな胸を堪能しようとして。
ふかりとした感触、平らな感覚、そうして、何か、やけにたくましいような。
「って!男じゃねえか!!!!」
びったーんと峰田は己の頭に付いた球体を地面に叩きつけた。
「ひ、あははははははははははははははははは!!」
転夜は見事な峰田のリアクションにひーと大声で笑い始める。190近いすらりとした体躯を折り曲げて笑っている。その横で、たきつけた燈矢が口元を押さえて笑っている。
「笑ってんじゃねえよ!!いたいけな高校生をからかいやがって。」
「何を言う!男だろうと女だろうとそこまでデカさは変わらないだろう!?」
「変わるわ!!オイラはおっぱいを揉みたかったんだ!雄っぱいに興味はねえんだよ!!」
「いや、鍛え上げられた胸の柔らかさはそう変わんねえよ?オールマイトのおっちゃんの胸とかマジでふかふか具合は下手な巨乳よりも揉みがいがある!」
なんでそんなこと知ってんだこの人、いいや、というか揉んだのか!?
「ちくしょうが!胸、揉ませてくれるって言ったじゃねえか!」
そんな疑問が広がっている間に、焦凍が哀れむように峰田に視線を向けた。
「そうだぞ、峰田。転夜姉の胸は燈矢兄のだからな。」
「え、まっていつの間にか所有権は移ってる?」
「なんだよおおおおおお!思わせぶりすぎるだろうが!?」
そうして、その横で燈矢が我慢できなかったのか、ひーひーと笑っている。転夜はそれに唖然としている。
「轟だって!アシストの胸をさっきまで堪能してたじゃねえか!」
「いや、俺はどっちかっていうと膝枕ばっかされてたぞ?」
「ひ、ざ、まくら・・・・?」
峰田はそれに雷に打たれたかのような顔をし、そうして、完全に敗北を理解したかのような顔をする。
「ちくしょおおおおおおおお!!なんでオイラには抱きしめてくれる、膝枕をしてくれる血の繋がらねえ姉がいねえんだ!!」
「いや、普通はいねえから。」
「ち、血の涙でも流しそうな勢いだな。」
「そうだぞ、峰田。大体、別に膝枕されるのは俺だけじゃなくて、燈矢兄も、あと他の姉弟もされてるぞ?」
「え、なんで!?」
「姉貴、人の耳掃除が好きで。炎系の個性持ちだと代謝が良くて耳くその出がいいらしくて。」
「耳くその、出が。」
「ああ、いっつもデカいの発掘して喜んでる。」
「エンデヴァーも、か?」
「いや、親父に関しては、なんか既婚者に膝枕は転夜姉の中でアウト判定らしくて。膝枕だけ母さんにしてもらってる。」
「他人に膝枕されてる状態の人の、耳掃除をしてるの!?」
「うち、転夜姉に関してはだだ甘だからな。」
ちょっとはにかんだかのような笑みに、その場にいた人間がええっという顔をする。
燈矢は峰田のそれに笑うのを止めて見つめている。
「いつの間に私の胸は君のものになったんだ?」
「自分で俺のだって言ってただろ?」
「いや、それは概念的なもので肉体的な、物理的なものでは。」
転夜は納得がいかないのか燈矢を見つめている。そうして、燈矢は峰田を慰めるように肩を叩いた。
「お前もちゃんとそういう関係の奴に揉ませてもらえよ。」
「ブルーフレイムみてえにモテる男にオイラの気持ちなんてわかんねえだろ!!?」
「・・・・はあ、言っとくぞ?有象無象に好かれても意味なんてねえんだよ。」
唐突にドスの利いた声を出すブルーフレイムの顔は、無表情というか、キマッた目をしていた。
「いいか、有象無象の女が寄ってきたとしても、なっんの意味もねえんだよ。本当に惚れた女に好かれなくちゃ、顔も、能力も意味がねえんだ。」
「お、おう?」
燈矢は峰田の頭をがっと掴んだ。
「有象無象に好かれまくったあげくに、あれ、燈矢付き合わないの?なんて言われてみろ!地獄だぞ!?」
「ちょ、いや・・・・」
「おまけに相手は相手で、好かれるからデッレデレでさあ!は?何よそ見してんの?俺のことみるって言ってただろう?なのにあっちはあっちでよそ見ばっかりでよおおおおおお!!!???」
「ちょ、離してくれえええええ!!」
がっくんがっくんと揺さぶられる峰田を尻目に、そこで転夜に話しかけてくる存在がいた。
「ちょっと、あんたたち、休憩だからって何してんの?」
「ああ、ピクシー先輩!」
現れたプッシーキャッツの一人であるピクシーボブに転夜は微笑みかける。
「・・・・・なんでブルーフレイムが生徒の一人に迫ってるの?」
「色々あって。あ、そうだ!先輩、聞きたいことがありまして。」
「なに?」
くるりとピクシーボブに振り返った転夜はにっこにこの笑みで問いかけた。
「この前言ってた合コンなんですけど、年下とか年上とか、どこまでいけますか?」
「ここで聞くことじゃないでしょう!!??」
ピクシーボブの叫びに、転夜はまあまあと言いつつ、スマホを取り出した。
「まあまあ、それで、年齢とかってどこまでならOKですか?」
「だから、聞くな!!」
「転夜姉、この人、俺とか緑谷にツバ付けようとしてたぞ。」
「おーい!少年!告げ口するな!というか、姉!?」
「この子、私のお世話になってるエンデヴァーのところの末っ子なんで。」
「・・・・・あれがついてくるのか。」
「事実を知ってそれはどうなんですかい?ふむ、でも、高校生がOKなのか。」
「え、合コンって何の話!?」
峰田が絞られているのに視線が行く中、芦戸三奈が目をキラキラさせながら割り込んでくる。
「ピクシーボブ先輩が男を紹介しろってことなんで、知り合いを見繕おうかと。」
「へえ。え、誰呼ぶの?」
「・・・・自分でとびっきりの男を紹介するって言ってたけど。」
ばれちまったのなら仕方がねえと、ピクシーボブがそれに返事をする。ヒーロー同士の合コンと言うことで興味がわいたのか、幾人かが周りに集まってきた。
「えっと、最初に、エンデヴァー事務所のSKの人たちですかね?年的にも近いし。」
「キドウさんとオニマーさん?」
「そうだねえ。あ、写真見ます?キドウさんとか男前だし。」
そういってちらりと写真を見せられて、ほうほうと周りで声を上げる。
「あと、ファットさんとか。」
「ファット?」
「大阪の方のヒーローだね。いい人だよ。あと、警察の方にも伝手があるから、そっちで呼べるかも?」
「警察かあ。」
「猫の個性の人とかいるよ?」
「猫は好きだけど、猫と付き合いたいわけじゃないのよ。」
「残念だな。あと、相澤ちゃんと、山田ちゃんと、あとブラド先生とか。」
『相澤というと。』
ちらりとピクシーボブは遠目で黒づくめの男を見た。
「あれか。」
「あれだけど。いい人だよー、山田ちゃん、マイク先生もねえ。」
「え、ブラド先生も呼ぶの?」
B組の一人がそう言うと、転夜は頷いた。
「お誘いするかもねえって。」
「まじか。いや、ブラド先生いい人だからおすすめだよ。」
「いい人だよね。熱血漢で。」
それを見つつ、ピクシーボブはなんだ、普通だなあと考える。
というのも、以前、仕事を共にしたとき、男を紹介するという話になったとき、ブルーフレイムに言われたことがあるのだ。
「・・・・まじでいいの?」
「何が?」
「あいつが、わざわざ最高、なんて言葉を付けるんだ。本当にあいつにとって最高の条件で男を捜してくるぞ?」
「それなら余計にいいじゃない?」
「ま、別に俺には平気だからいいけどさ。」
なんて会話があったのだ。
エンデヴァーのSKもヒーローもすごいのはすごいが、まあ世間的に有能であると言われる範囲で、そこまで驚くほどの存在ではない。
そう、思っていたのだ。
「あと、ホークス。」
「は?」
「高校生いけるなら、これぐらいの年下もいいでしょ?あとなあ。」
転夜はそう言ってるんるんでスマホをいじる。
「ベストジーニストの兄さんも誘えば来てくれるかな?あ、エッジショットの兄さんもいけるし。あの二人、年近いからいいよね?」
「べ、ベスト、ジーニスト?」
「そうそう。あ、見た目完全動物でもいいなら、ギャングオルカさんとかもいいかもなあ。シシドさんってヒーロー知らない?そうだ、男だけ呼ぶわけにはいかないから、女の人もいたほうがいいよね。ミルコさん、はお酒目当てで来てくれるかな。ナガンの姐さんも呼んだら来てくれるだろうし。そうだ、リューキュウさんも呼べるかも。そうだ、優ちゃ、もとい!Mt.レディとかも来てくれないかな?」
「まてい!!」
そう言っていた転夜のことをピクシーボブが割り込むように止めた。それに転夜はきょとんとした顔をする。
「どうしたの?」
「どうしたもこうしたもじゃないから!私は、男を紹介しろって言ったの!普通の!良い感じの!結婚相手とかの候補として!」
「?だから、いい男ばっかり、だけど。」
心底不思議そうなそれに思わず芦戸が助け船を出す。
「えっと、アシストさん?たぶん、面子が色々と。」
芦戸をまとめて、その場にいた女子全員で目配せをする。
もう、それは合コンという単語で絡めていいタイプのメンバーではないのだ。
いや、確かにいい男という意味では合致する男やら女ばかりではある。けれど、その面子に混ざって、その中の一人を落とせというのは少しばかり重荷すぎるのだ。
「面子。うーんそうだなあ。他に呼ぶのだと。」
そこで転夜ははっと全てを悟ったかのような顔をした。そうして、ぐっと拳を握り込んだ。
「なるほど、そういうことですか。」
おお、わかってくれたかと転夜にピクシーボブは微笑む。
「最高の男、ビルボードチャートの上位者など興味は無く、№1にしか興味が無い。つまりは、オールマイトしか狙っていないと!?」
「「「なっんでだよ!!」」」
「ふっふっふ、そんなに照れなくていいんですよ?確かに、その上昇志向嫌いじゃないね!」
「待て待て待て!!誰もそんなこと言ってないでしょうが!」
「え、違うの!?」
「違うわ!№1ヒーローとか荷が重すぎるわ!もっと、こう、あるでしょ!」
ビルボードチャートのトップテンのヒーローはさすがに荷が重いが、それはそれとして口説き落とすのは荷が重いというのは何か双方向で言いにくかった。
「というか、誰がビルボードチャートのトップテンのメンバーで飲み会したいって言ったの!?」
「いえ、トップテンはさすがに、クラストさんとヨロイムシャさんは個人的な繋がりは。いや、諦めては試合終了、か。オールマイトのおっちゃんとかの伝手を辿って!」
「やあめろ!!その場に行くのはいたたまれなさすぎるでしょうが!」
「何を言うんだ!三十入ったばかりの女とか、エロいからいけるって!」
「いけるか!その一点で、その面子の誰かを口説き落とせとか荷が重いわ!」
「そんなポテンシャルを信じて!よし!待っててね!ちゃんと面子合わせて!いや、客寄せパンダにエンデヴァーのおっちゃんとオールマイトのおっちゃんも呼ぼうか!?」
「止めて!!??」
「・・・・・だから言ったのになあ。」
燈矢はそんな騒動にぽつりと呟いた。その横で、ぜーぜーと荒い息で疲れ果てたかのような峰田が蹲っていた。
なんて合宿自体はそこそこ上手くいっていたのだ。上手く、行って、いたのだが。
ヴィランの襲撃なんて予想もしていなかったのだ。
峰田君
なんだよ!オイラに何のようだ!?
うーん、完全に手負いの獣のごとく。
まあ、あの時のことを考えれば道理だな。
あのね、峰田君。その、やっぱり胸を揉ませるのは恥ずかしくて。だから、ね。代わりに、私よりも胸の大きい人の、触らせてあげるから。
え!?
相手も恥ずかしいからって、言ってたから。目を少しつむってくれない?
うっひょー!!わかった!!
ぼすんと飛び込んだ胸の中、柔らかく、たくましくて、そうして加齢臭が。
て、エンデヴァーじゃねえか!!
う、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!
くっそ!!お父さんの、胸の中に・・・・・・!!
離してくれ!!
燈矢、転夜、これは本当に、いいのか?
うん!いい筋肉は柔らかいって話をしたら知りたいって言ってたから!
そうなのか?
んなわけねえだろおおおおおおおお!!
以前、後書きにあった転夜の異母兄、本編に出そうか、それとも番外編に置いておこうか悩んでおりまして。参考程度に知りたいです。
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二次創作だし、いいんじゃない!
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一周回って見たい!
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番外編で留めておけば?
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いっそ、兄弟増やそう!
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どっちでも