ゴージャスな生きる伝説となる少年のヒーローアカデミア 作:ルオン
今回は雄英の試験です!
それでは本編をどうぞ!
輝がナダと共に車に乗って鳳桜家を後にして数十分後、輝達を乗せた車は雄英へと着き、輝とナダは車から降りた。
「ついに、来たな」
「ああ。テンション上がるで!」
「では坊っちゃま、ナダ様、我々は一度鳳桜家に帰ります」
「悔いのないよう、お勤めください」
「影ながら、応援させていただきます」
「おおきに!」
「ありがとう3人とも。いってきます!」
「「「行ってらっしゃいませ」」」
輝とナダは3人に見送られながら、受付へと向かう。
すると、校門前で話している2人の少年がいた。
「何をビビってやがんだデク!」
「だ、だだ、だって、あの雄英に来たんだよ、かっちゃん?き、緊張して······!」
「堂々としやがれ!せっかく個性をまともに使えるようになったのに、そんなんじゃまともに動けねぇぞ!」
「う、うん·········」
まるで言い争っているかのように話をする2人の少年。
その2人の少年を見た輝は、顎に手を当て首を傾げた。
「どないしたんや輝?」
「あの校門で話してる2人だが、見覚えがあってな?」
「ん~?······言われてみたら確かに見覚えが······」
「どこでだったか···········あ!」
何かを思い出し声を上げた輝。
すると輝は笑みを浮かべ、校門前で話してる2人の少年へ近づく。
「元気なのはいいが、そこだと邪魔になるぞ?出久?勝己?」
「えっ!?」
「·········誰だテメエ?」
「まぁ忘れていても仕方ないか。約10年も離れていたからな?」
「10年·······ッ!テメエ!」
「まさか君は!?」
「「輝/ひっくん!?」」
「ああ。久しぶりだな♪出久♪勝己♪」
「なんや、誰かと思うたらいっちゃんにかっちゃんやないか」
「もしかしてナッくん!?」
「ナダか!?」
輝とナダに声をかけられた2人の少年、
彼らは、輝とナダの幼馴染みである。
以前輝が住んでいた家が敵に襲撃された為、輝は引っ越したのだ。
ナダも、家の都合で引っ越す事になり、輝と同じ地域に引っ越した。
それ以降、輝とナダは緑谷と爆豪の2人とは会っていない。
昔、爆豪は近所で噂になる程のガキ大将で、緑谷はよくイジメられていたのだが、輝とナダが止めに入り、輝はゴトー等から叩き込まれた護身術を使い爆豪を撃退。
その後、輝は爆豪を説教し、ナダを交えて緑谷と爆豪と一緒にトレーニングをしたのだ。
因みにひっくんやナッくんというのは、緑谷がつけた輝とナダ渾名である。
いっちゃんはナダが緑谷につけた渾名で、かっちゃんは緑谷と共に呼ぶようになった爆豪の渾名である。
「久しぶりやな2人とも!」
「うん!久しぶりだねひっくん!ナッくん!」
「·······テメエ等も、雄英受けんのか」
「ああ。勝己なら予想していたろ?」
「········ケッ!」
「あっ!待ってよかっちゃん!うわっ!?」
爆豪は何も言わず、受付へ向かう。
慌てて追いかけようとした緑谷だったが、何もないとこで転けてしまった。
即座に支えようとした輝とナダだったが、地面にぶつかる直前で空中で止まったのだ。
「と、止まった?」
「出久、お前の個性か?」
「ち、違うよ!?僕の個性じゃ「危なかったね」――え?」
「「ん?」」
輝達が声が聞こえてきた方を見ると、緑谷の右隣に1人の少女がいた。
少女は緑谷を持ち上げ、直立にして足を地面へつけた。
「君の個性か?」
「うん♪倒れたら縁起悪いもんね?」
「え······あの·······」
「お互い頑張ろー!じゃー」
「ああ」
「おおきにな」
手を振りながら校内へと向かう少女。
輝達は放心状態の緑谷の代わりに礼を言う。
「出久、大丈夫か?」
「ど、どうしようひっくん!女子と喋った!」
「いやお前、あれは喋った内に入らんやろ」
「とりあえず遅れるとまずい。受付をすませてしまおう」
輝はそう言い、ナダと緑谷を連れて受付へ向かう。
受付をすませ、指定された教室へと向かう輝達。
教室に着いた輝達は、数十分後にやって来た試験管より試験用紙を配布され、試験管の合図で筆記試験を開始した。
それから数時間後、筆記試験を終えた輝達は試験官に案内された食堂で昼食をすませ、実技試験の説明を行う講堂へときていた。
席についた輝は、テーブルの上に置かれていた用紙に目を通す。
「(要項通り、実技試験の内容はターゲットの撃退数によるポイント制···········しかし、それ以外にも何かある筈だよな?敵を倒すだけがヒーローではないからな)」
用紙を見ながら、試験について考える輝。
ふと人の気配を感じた輝は、出入口に視線を向ける。
講堂に入ってきたのは、プロヒーローの1人である【プレゼント・マイク】であった。
プレゼント・マイクはそのまま歩き、教壇へと立つ。
『今日は俺のライヴにようこそー‼エヴィバディセイヘイ‼』
―シーン―
プレゼント・マイクが大声で言うが、誰も何も反応しない。
『こいつあシヴィーーー‼‼受験生のリスナー‼実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼アーユーレディ!?YEAHHー‼』
―シーン―
再び大声で言うプレゼン・マイクだが、受験生は反応しなかった。
『入試要項通り‼リスナーにはこの後‼10分間の「模擬市街地演習」を行ってもらうぜ‼アイテムの持ち込みは自由‼プレゼン後は各自、指定の演習会場へ向かってくれよな‼』
「一緒の試験会場でやるわけじゃないんだ」
「個人の能力を把握する為だろう」
『演習場には“
「なるほど」
「かっちゃん、気ぃつけや」
「やらんわ!」
「はいはい静かにな?」
輝は隣にいたナダと爆豪を宥め、再び用紙に目を向ける。
プレゼント・マイクは三種と言ったが、用紙には
すると、眼鏡をかけた少年が手をあげた。
「質問よろしいでしょうか!?」
『『『『『!?』』』』』
「プリントには“四種”の敵が記載されております‼誤栽であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態‼我々受験者は、規範となるヒーローのご指導を求めて、この場に座しているのです‼そしてそこの緑髪の君」
『オーケーオーケー、受験番号7111くん、ナイスなお便りサンキュー‼四種目の敵は0P』‼そいつは言わばお邪魔虫だ‼各会場に一体‼所狭しと大暴れしていらひ「ギミック」よ‼』
「有難う御座いました!」
眼鏡の少年は頭を下げて席につく。
『俺からは以上だ‼最後にリスナーへ、我が校“校訓”をプレゼントしよう‼かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った‼「真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者」と‼』
『Plus Ultra‼』
『それでは皆、良い受難を‼』
プレゼント・マイクがそう言うと、受験生たちは各々の演習場へと向かった。
「それじゃあナダ、出久、勝己、お互い頑張ろう!」
「おう!」
「うん!」
「俺が首席で突破してやるよ!」
輝はナダと別れ、指定された会場へと向かう。
数分後、会場へと着いた輝は2本の剣を出現させた。
1つは黒をベースに赤いラインが描かれた剣、もう1つは白をベースに水色のラインが描かれた剣である。
「おい、剣が出てきたぞ?」
「剣を出す個性?」
『《最初から使わないんだな?》』
「《えぇ。あの力は、必要な場面で使います》」
『《お前が決めた事だ、とやかく言わない。全力で挑め》』
「《はい!》」
輝は自身が出現させた剣を見て首を傾げる受験生達をよそに、脳に語りかけてくるカグヤと会話していた。
その時
『ハイ!!スターート!!』
「(サンダーエレメント!)」
プレゼント・マイクの開始の号令が会場に響き渡る。
その号令と同時に、輝の左目に雷の模様が現れ、輝は高速で走り出した。
『どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?見てみろ!!もうとっくに走ってる奴はいんぞぉ!!』
プレゼント・マイクに言われ、次々と走り出す受験生たち。
その間に輝は、仮想敵と遭遇していた。
『『標的捕捉!!ぶっ殺す!』 』
「ハァッ!!」
『『ガガガガ!?』』
―ドガァアアアン―
輝は襲ってきた仮想敵の攻撃をいなし、出現させた2本の剣で斬り裂く。
「案外簡単に壊れるな。ん?」
『今日こそ全人類にブリーフの良さを理解させるのだ!者共続けぇ!』
『『『オォオオオオオオ!』』』
輝が仮想敵の頑丈さについて考えていると、頭部にブリーフを被った仮想敵が出てきた。
「どんなAIで出来た仮想敵なんだ?まぁ、やる事は変わらないがな」
輝はそう言うと再び剣を構える。
すると黒をベースにした剣が炎を纏い、白をベースにした剣が冷気を纏った。
「燃え尽きろ!」
『『ガガガガ!?』』
「そして凍てつけ!」
『『『ガガガガ!?』』』
輝が黒をベースにした剣で仮想敵を斬ると、仮想敵は斬られた箇所から炎が発生して燃え尽き、白をベースにした剣を地面に突き刺すとアイスウェーブが発生して仮想敵を次々と破壊していく。
これが、輝が
この個性は、聖剣と魔剣を生み出す事が可能で、それぞれの剣に様々な能力を付与する事が可能だ。
そして聖剣と魔剣にはそれぞれ特徴が異なる。
聖剣は付与された能力の効果を倍にする事ができ、魔剣は斬った相手の体に倍のダメージを与える事ができる。
ただし、現段階で輝が出来ない事もある。
聖剣と魔剣の複数同時召還である。
聖剣のみや魔剣のみと、片方の種類の複数召還は可能だが、種類が異なる2種類の複数同時召還はできない。
そして輝がプレゼント・マイクの号令と同時に発動させたのは、同じく
この個性は火・水・風・土・雷・氷・光・闇の8つのエレメントの力を、
発動時は左目に各エレメントを示す模様が浮かび上がるようになっている。
しかし、現段階では同時に2つ以上のエレメントを使う事ができず、別なエレメントを切り替えるのに3秒かかっている状態である。
この切り替え中に、輝はある人物から攻撃を喰らって気絶した事がある。
『《やはり、品性の欠片もないロボットはこうなる運命だな。あれから長い年月が経つというのに、まだ
「《まぁまぁ。とりあえずこのまま行きます!》」
『《ああ。存分に輝いてみせろ》』
カグヤとの会話を終えた輝は、聖剣と魔剣を構え駆け出した。
―数十分後―
「ふぅ……結構倒したな?」
あれから数十分、輝は聖剣と魔剣で大量の仮想敵を斬り裂きつつ、エレメントを切り替えながら撃退していた。
一息つきながら、輝は他に仮想敵がいないか辺りを見渡す。
すると、建物の壁際まで仮想敵に追い詰められている銀髪の少女と栗色の髪の少女、黄色い髪の少年に銀髪の少年、桃色の髪の少女に狐のような耳の黒髪の少女を見つけた。
「あれはまずいな!《サンダーエレメント!》」
輝は雷のエレメントを発動させ、その場から高速で移動し、6人を追い詰めていた仮想敵を聖剣と魔剣で斬り裂いた。
「え!?」
「なに!?」
「仮想敵が爆発したっ!?」
「マジか!?」
「いったい何が······!?」
「大丈夫か?」
破壊された仮想敵に驚く6人の男女。
その6人に、高速移動をやめた輝が声をかける。
「もしかして、貴方が倒したの?」
「ああ。すまないな?君達のポイントになるはずだった仮想敵を勝手に倒して」
「いや、おかげで助かったよ」
「サンキューな!」
「ありがとう!」
6人の男女にお礼を言われる。
するとその時、遠くからモヒカンをつけ、学ランを着た大量の仮想敵がやって来た。
『標的確認!皆殺しだ!ヒャッハー!』
『『『ヒャッハー!』』』
「な、何あれ?」
「不良AIの仮想敵だな。ざっと見て100体くらいか」
「100!?」
「ビビんな!此方は7人いんだ!なんとかなんだろ!」
「·········そう簡単にいかないみたいだ」
「「「「え?」」」」
輝はある方向を向きながら呟く。
その呟きが聞こえた5人は、輝と同じ方向へと顔を向けた。
するとそこには、メガネをかけ学ランを身に纏い、【粛清】と書かれた腕章をつけた大量の仮想敵がいた。
『標的並びに不良を確認!粛清する!』
『『『粛清!粛清!粛清!』』』
「今度は優等生の仮想敵かよ!」
「数は不良の仮想敵よりはいないみたいだけど」
「ざっと60体といったところか」
「不良と合わせて160体か!少しヤベエな!」
「···········なら不良は俺が相手しよう」
輝はそう言うと聖剣と魔剣を消し、レジェンドライバーを召還して腰に装着した。
「ち、ちょっと!?1人で大丈夫なの!?」
「そうだ!ここは協力してやった方が!」
「大丈夫。以前にも似た事をやった事ある」
「え?似た事を?」
「それにそろそろ········変身しようと思ってたところだ」
〔CHEMYRIDE〕
「変身!」
〔LEーLEーLEーLEGEND〕
輝はレジェンドライバーにレジェンドライダーケミーカードを装填し、バックルの左右にある起動スイッチであるスペラティブサイドハンドルを引く。
それにより中央のバックルが90度回転し、背後に現れていた中央のバックルと同じファビュラスゲートも展開。
複数の残像が現れ、輝に重なりバーコードのような物が顔部分へと装着。
装甲に宝石が付き金色に輝いた戦士、【仮面ライダーレジェンド】へと輝は変身した。
「へ、変身した!?」
「か、カッケェ!」
「金ピカだな!」
「い、いったいどんな個性なの!?」
「その姿は······!?」
「まさか·······!?」
輝の変身した姿を見て驚く6人。
その内の銀髪と黒髪の少女、他の4人とは違う様子であった。
輝はそんな6人を気にする事なく、創生で生み出した虹色に輝く特殊アイテム【異次元ボックス】を召還した。
「に、虹色の箱?」
「異次元ボックス。あらゆる物を収納できる箱形アイテムだ。100体斬りなら、やはりコレだ」
輝は説明しながら異次元ボックスに手を入れ、1つの武器を取り出す。
それは、輝が異世界にて学んだ剣術の師より手渡された、鍔の部分が金色で塗装され、瞳の部分がシアン、頭部中央にマゼンタの宝石が埋め込まれた、刀身が石となっている剣、
(名前は、受け取った際にカグヤが命名した)
「か、刀?」
「でも刀身が石だぞ?」
「これはまだ力が封印されてるからさ」
「封印?」
「目覚めろ······
〔ガォオオオオオオオオオ!〕
輝が剣の名を呼ぶと、剣からライオンの咆哮が響き渡る。
すると石になっていた刀身が、一瞬の内に一流の研ぎ師に整えられたような光沢を取り戻す。
「石だった刀身が変わった!?」
「友と共に師から学びし銀河一刀流剣術、その身で味わえ!」
輝はGソード・レオを構え、不良の仮想敵の大軍に向かっていく。
不良の仮想敵は向かってくる輝に襲いかかるが、輝は仮想敵の攻撃をいなし、すれ違いざまに斬り裂いた。
確認した仮想敵は攻撃パターンを変えて襲いかかるが、またも輝に攻撃をいなされ、すれ違いざまに斬られた。
それを次々と繰り返していき、輝は2分弱で100体の仮想を破壊し終えた。
「ふぅ················なんとか倒しきれたが、アイツならもっと早く倒せていただろうな」
―ゴゴゴゴゴゴゴゴ―
「ッ!?なんだ!?」
輝が共に剣術を学んだ友について思い出していたその時、地響きが鳴った。
するとビルとビルの間から巨大なロボ――0P仮想敵が姿を現した。
「アレが·······0Pか」
「に、逃げろ~!!」
「あんなの無茶だって!!」
「どうせ0Pだ!!ポイントにならねぇならほっといていい!!」
0P仮想敵の出現に、周りにいた受験生達が恐怖し逃げ出した。
「··················」
周りにいた受験生達とは違い、輝は冷静に0P仮想敵を見つめ、ゆっくりと0P仮想敵の方へと歩いて行く。
その時、輝の肩を誰かが掴んだ。
輝が振り返ると、そこには先程助けた6人がいた。
「ち、ちょっと何する気!?」
「無事だったか」
「な、なんとかな。てか逃げようぜ!」
「危険だぞ!!」
「「·················」」
その場から離れようと諭す4人の男女と、無言で輝を見つめる銀髪と黒髪の少女達。
「悪いが断る」
「な、なんで!?」
「俺が憧れた人、俺を鍛えてくれた人達はどんな敵にも立ち向かい戦ってきた。俺もいつか、同じようにできるヒーローになりたいと願い、今日まで頑張ってきた。今ここで逃げでもしたら、俺はあの人達に顔向けできない。それに仮想の街とはいえ、本来であれば市民がいる。その市民の心の支えとなるヒーローが、敵に背を向けて逃げたのであれば誰の支えにもなれない。救うこともできない」
「「「「っ!?」」」」
「俺は······逃げない」
輝はそう言うと1枚のカードを取り出した。
「力を借してくれ·······巧さん!」
〔CHEMYRIDE GOーGOーGOーGORGEOUS FAIZ〕
輝はレジェンドライダーケミーカードをバックルを装填し、スペラティブサイドハンドルを引く。
するとバックルを中心に赤いラインが全身を包んでいき、その姿を変えた。
左胴体と右腰にレジェンドの装飾をつけた姿、【仮面ライダーゴージャスファイズ】へと輝は変身した。
「ま、また変わった!?」
「一気に片をつける」
〔READY〕
〔GORGEOUSATTACKRIDE FAーFAーFAーFAIZ〕
〔ExceedCharge〕
輝は右足に仮面ライダーファイズのアイテム、【ファイズポインター】を装着し、スペラティブサイドハンドルを押し引き、右足を0P仮想敵に向ける。
すると、ファイズポインターからポインティングマーカーが放出され、0P仮想敵を拘束。
輝は駆け出し、ポインティングマーカーに飛び込む。
ポインティングマーカーと一体化し、ドリルのように0P仮想敵の体を貫き通り抜ける。
それにより0P仮想敵は体から炎を上げ、灰となって崩れさった。
「無事に倒せたか」
輝は変身を解除し、辺りを見渡す。
すると、ビルにもたれ掛かっているイヤホンのような耳たぶの少女を見つけ、輝は少女に駆け寄った。
「大丈夫か?」
「あ、足が痛くて」
「待ってろ、すぐに治す。
輝がそう言うと、輝を中心に光が広がる。
それにより辺り一面に花が咲き、女神像が出現した。
すると、少女の足の怪我が段々と治っていった。
「け、怪我が治った!?」
「今発動させた空間で怪我を治した。この辺り一帯に特殊空間が展開されているから、怪我してる奴等は治療されている筈さ」
『終了~‼』
輝が少女に説明していると、プレゼント・マイクの試験終了の号令が響き渡る。
「あ·······終わった」
「みたいだな。じゃ、機会があればまた会おう」
輝は少女にそう言うと、その場を後にした。
数十分後、輝はナダと合流し迎えに来ていたセバスチャンの車に乗って帰っていった。
―数日後―
「ふぅ··········少し休憩するか」
試験から数日、輝の元にはいまだ雄英からの通知が来ていなかった。
周りにいる執事やメイド達は、皆心配でそわそわしていたりするが、当の本人である輝は気にする事なくトレーニングルームでトレーニングをしていた。
そんな輝に、ゴトーが用意した紅茶を飲んでいたカグヤが声をかける。
「心配はないのか輝?」
「心配したところで結果は変わりません。もしもの時に備えて、鍛えていた方がいいですよ」
「ふふ。流石は俺の子孫だな」
するとその時、トレーニングルームの自動ドアが開き、美鈴と咲夜が慌てた様子で中へと入ってきた。
「し、失礼いたします!」
「輝様!来ました!雄英から通知が来ましたよ!」
「ようやくか」
「来たか」
通知を持っていた咲夜から受けとり、中身を確認する輝。
中には小さな機械が入っていた。
「何だコレは?」
「プロジェクターだと思います。このスイッチみたいなの押してみます」
輝はそう言いながらスイッチを押す。
すると、機械から映像が映し出された。
『私が投影された‼』
「この男は確か·······」
「オールマイト?」
映像に投影されたのは、No.1ヒーロー【オールマイト】であった。
『私が何故投影されているのか、それは簡単‼今年から私が雄英の教師を務めることになったからだ‼』
「へぇ……雄英の教師に」
『さて早速だが、試験の結果についてだ。筆記試験は全て満点‼実技での成績は253P‼今までの受験生の記録を見事塗り替えてみせた君は、この時点で合格ラインを突破しているが、雄英が審査していたのは、敵を倒す実技だけにあらず‼雄英はもう1つのポイント、救助活動、レスキューポイントを見ていた‼君は仮想敵に追い詰められていた受験生達を助け、怪我をしていた子を治療したね!しかも、あの特殊空間のおかげで、他の場所で怪我した子達の怪我を治した!君のその行動に95P‼合計で348Pの文句なしの首席合格だ!』
「ほぉ首席合格か······首席合格!?」
「良くやったな輝。流石はこのカグヤ様の子孫だ!」
「おめでとうございます!輝様!」
「流石です!輝様!」
『来いよ鳳桜少年‼
輝は無事に雄英を合格した。
数分後、鳳桜家の全員が合格した事を知って喜び、合格したのを知らせた家族の知り合い全員が、輝の合格を祝いにきた。
to be next gorgeous
今回はここまでです!
次回はまだ未定です。
今回出てきた個性やアイテムの詳細については、いずれ設定集のようなものを投稿しますので、それで説明させていただきます。
次回も是非読んでください!
一部の召還したライダーに喋らせたりした方が良いかどうか
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喋っていいと思う!
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喋らなくていい!
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作者に任せる!