ゴージャスな生きる伝説となる少年のヒーローアカデミア 作:ルオン
今回は雄英での話になります!
それでは本編をどうぞ!
空港にて祖父母と1年ぶりの再会を果たした輝。
そんな輝は今、祖父母と従者達と共に雄英高校の校門前に来ていた。
「随分と久しぶりだな!」
「そうね♪」
「そういえば、爺ちゃんと婆ちゃんは雄英の卒業生だったっけ?」
「ああ。幼馴染みだった私達は、雄英で再会してな」
「一緒にヒーローを目指す内に惹かれあって、結婚したのよね~♪」
そう言い、蛇美は銀神の腕に抱きついた。
輝は「また始まった」と呟き溜め息を吐く。
すると、校舎の方から2人の男女がやって来た。
「お待たせしました、レイリーさん。シャッキーさん」
「お2人とも、お久しぶりです」
「やぁミッドナイト、イレイザー。久しぶりだね♪」
「ふふ♪久しぶりね2人とも♪」
校舎からやって来た2人の男女は、銀神と蛇美のヒーロー名を呼び頭を下げる。
「初めまして♪雄英で教師をしているミッドナイトよ♪」
「········イレイザー・ヘッドだ」
「初めまして。ご存知かと思いますが、レイリーとシャッキーの孫で、先日合格通知をいただきました鳳桜 輝です。本日は、宜しくお願いします」
「あらあら♪そう畏まらなくていいわよ♪よろしくね♪」
「······················」
挨拶する輝に対してミッドナイトは笑顔で応え、イレイザー・ヘッドはただ無言で輝を見つめた。
その後輝達3人は、セバスチャンと真那の2人を連れ、ミッドナイトとイレイザー・ヘッドを後を付いていく。
2人に付いて行った輝達5人は、やがて1つの部屋へと案内された。
中へ入ると、オールマイトを始めとした数多くのヒーローがおり、一斉に輝達へ視線を向ける。
視線の殆どは好奇な物が多いが、中には見定めるような物も混ざっていた。
その中で、犬のような見た目をしたヒーローが、輝達へ声をかける。
「やぁ!久しぶりだねレイリー!シャッキーも元気そうだね!」
「ああ。久しぶりだな根津♪」
「お久しぶりね根津ちゃん♪」
「ささ、立ち話もなんだからそこへ座っておくれ」
輝、銀神、蛇美の3人は犬のような見た目をしたヒーローこと
向かい側には根津と、高齢の女性がソファへと座る。
「さて、こうして面と向かって会うのは久しぶりだね?輝くん」
「良い男になったねぇ輝♪」
「お久しぶりです根津さん。治与さんもお変わりないようで良かったです。あ、ここではリカバリーガールと呼んだ方が良いですか?」
「治与で構わないよ♪」
輝は根津と高齢の女性――
「校長達は、彼と面識が?」
「ああ!彼が幼い頃、良く会って遊んであげてたのさ!」
輝達を案内したミッドナイトからの質問に、笑顔で答える根津。
そして根津は、笑顔から真剣な表情へと変え輝を見つめた。
「さて輝くん。何故君が呼ばれたか、分かるかい?」
「実技試験での、俺の動きについてですね?」
輝は迷う事なく答え、根津は頷き話を続ける。
「君の事はレイリーから聞いていたが、聞いていた話だけであのような動きはできるとは思えない」
「疑問に思ったあたし等は、今日あんたを呼んだんだよ········輝、あんたはどうやってあの強さを手にしたんだい?」
「·····················」
2人に聞かれ、数多くのヒーロー達から視線を向けられる輝。
輝は視線を銀神に向け、視線に気づいた銀神は輝の顔を見て頷く。
「根津さん、治与さん、ここにいる方々に俺の個性については?」
「「話してないよ」」
「分かりました。ではお話させていただきます」
輝は根津と治与の2人へ向けていた視線を、2人の後ろに立っているヒーロー達へ向ける。
「ヒーローの皆さん、今から話す事は嘘偽りのない真実です。そしてヒーロー公安委員会より、一部の者にしか教えないようにと言われている秘匿情報です。他言無用でお願いします」
「公安から秘匿するように言われた?」
「はい··············俺には2つの個性が宿っています」
『『『ッ!?』』』
輝の発言に、その場にいたヒーロー達全員が驚いた。
「こ、個性が2つ!?マジか!?」
「いやだが、ありえるのか?1人の人間に2つも個性が発現するなんて?」
「今まで、ご両親の個性を合わせたハイブリッド型の1つの個性が発現する事はあったけど、2つもなんて」
「本当なんですか校長?」
「ああ!彼には2つの個性があるよ!」
「成る程······で、その2つの個性があの頃お前の動きとどう繋がる?」
「それについては、今から話す内容に繋がります」
イレイザー・ヘッドの問いに答えた輝は、そのまま話を続ける。
「皆さん、祖父――レイリーの実家が襲われたのはご存知ですか?」
「あ、ああ。確か、レイリーさんが潰した組織の残党の敵が襲撃したと聞いてる」
「襲撃は事実ですが、真実は違います」
「真実?」
「敵の狙いは·············この俺の個性でした」
「君の個性?」
「ッ!?」
輝の言葉に首を傾げるヒーロー達の中で、オールマイトだげが目を見開き驚いていた。
「俺の誕生日から数日後の事でした。どうやって知ったのか、俺の個性を奪う為に襲撃してきました」
「個性を奪うだと!?」
「バカな!?」
「真実です。奴は俺の個性、
「その
「
『『『なっ!?』』』
輝の発言に再び驚くヒーロー達。
生命を生み出す事、それは今までの超人社会の中で見られなかった能力。それだけでも驚きなのに、この超人社会の中心とも言える個性を生み出す。
それだけで、この超人社会のバランスを崩しかねない。
ヒーロー公安委員会が秘匿にするのにも納得できた。
「当時、その場にいた執事とメイド達は俺を守る為に、その
「複数の個性を有してるだと!?」
「間違いないの!?」
「はい。そして奴は不気味な笑みを浮かべながら俺へと近づいてきました。ですがその時、ある人が助けてくれたんです」
「ある人?」
「この人です。カグヤ様、お願いします」
輝がそう言うと、輝の体から光の玉が飛び出す。
光の玉はカグヤとなって、輝の後ろに着地した。
カグヤの登場に驚いたヒーロー達は、カグヤを警戒して構える。
「そう身構えなくていい。俺様は鳳桜・カグヤ・クォーツ。ここにいる輝と銀神の先祖だ」
『『『2人の先祖!?』』』
カグヤの発言に、警戒していたヒーロー達全員が声をあげて驚く。
そんなヒーロー達を気にする事なく、カグヤは根津と治与へ顔を向ける。
「暫くだな、2人とも」
「やぁ!久しぶりだね!カグヤさん!」
「相変わらず良い男だね♪」
「ふふ♪当然だ♪」
楽しそうに会話をするカグヤ達3人。
カグヤは話を一度止め、ヒーロー達へ顔を向けた。
「さて、話の腰を折ってすまなかったな。輝の言う通り、俺は輝を守る為に表に現れ、輝に近づいてきた奴を殴り飛ばしてやった」
「ま、待ってくれ!そもそも、2人の先祖である貴方が、何故鳳桜君の個性に?」
「そんなもの知らん。気づいたら輝の中にいた」
『『『(((えぇ~!?そこ大事じゃね!?)))』』』
カグヤの発言に同じ事を思うヒーロー達。
ヒーロー達の心中を察せた輝達は苦笑いする。
「でだ、確かに奴を殴り飛ばしたが、奴を退けたのは輝自身だ」
「彼が!?」
「えぇ。奴を退けられたのは、カグヤ様ともう1つの個性·········仮面ライダーレジェンドのおかげです」
「仮面ライダー·········?」
「レジェンド········?」
輝の発した仮面ライダーレジェンドというワードに、首を傾げるヒーロー達。
輝はヒーロー達へ向けていた顔を、根津へと向ける。
「根津さん、レジェンドについて説明をするのに、あるシステムを使いたいのですが、宜しいでしょうか?」
「構わないよ!」
「ありがとうございます。セバス、真那」
「「かしこまりました」」
セバスチャンと真那は返事をすると、タブレットを取り出し操作する。
それにより室内が暗くなり、無数の地球が出現した。
「なっ!?」
「·········何をさせた鳳桜?」
「2人に言って、説明する際に必要な立体映像をタブレットから映し出しました。今から話す事には必要不可欠なので」
そう言った輝は、1つの地球に触れた。
すると、触れた地球から無数の映像が映し出された。
映像には、謎の存在と戦う仮面ライダーレジェンドの姿が映っていた。
「これは······鳳桜君が変身していた姿·····」
「そうです。仮面ライダーレジェンドです。ですが、この映像で戦っているのは俺ではなく、カグヤ様です」
「彼が?」
「ああ。この映像はこの世界の過去にあった戦いの記録だ」
「過去だと!?」
カグヤの発言に再び驚くヒーロー達。
「超人社会になる遥か昔、この世界はある組織に狙われていた。世界が消滅の危機に陥った時期もあったが、何者かの手によって危機は脱した。それ以降、俺はレジェンドに変身する為のライダーシステムを開発し、この世界を守っていた」
「超人社会になる遥か昔から!?」
「あんた幾つだよ!?」
「知らん。100歳からは数えてない」
『『『(((100歳以上生きてたの!?)))』』』
「話を戻すぞ。俺は、異世界に友の手を借りたりし、奴等を壊滅させる事に成功した。暫くは警戒していたが、奴等は現れず、平和を手にしたのだ」
「待ってください。今、異世界と言いましたか?」
「ああ。そしてここからが、輝の強さの秘密に繋がる」
カグヤはそう言うと、1つの地球へと触れ、地球から映像が映し出された。
そこに映っていたのは、ゴーグルのような物を頭部につけた、左右の目の部分が矢印のようになっている水色の戦士だった。
「彼は?」
「奴の名は仮面ライダーガッチャード。今映像を映し出している世界で、ケミーと呼ばれる生命体と、仲間と共に夢見る世界を目指して戦っていた仮面ライダーで、俺の···········カグヤ様の最高の友だ」
そう言い、懐かしむように映像を見るカグヤは、どこか寂しげであった。
「·········異世界があるのは分かった。だが、その事と鳳桜君の強さの関係はなんだ?まさか、異世界と繋がったから強かったのか?」
「半分正解です。実際俺は、
「ま、マジ?」
「ああ。そして先程の質問の答えだが、異世界と繋がって強くなったのではない。異世界に行って強くなったのだ」
「異世界に行ってだと!?」
「はい。カグヤ様の提案で、異世界にいる仮面ライダーを初めとした、異世界の戦士が存在する世界に行き、己を鍛える事にしたんです」
「後から私も話を聞いてね?条件として、私と蛇美、後ろに控えているセバスチャンと真那を同行させるという条件でな」
「そして輝は銀神達と共に、あらゆる世界に旅立ち、その世界にいる戦士達と共に戦い、学んできた。そして今の強さに至るという訳だ」
「補足致しますと、仮面ライダーは私共の主である輝様が変身するレジェンドや、映像に映し出されている仮面ライダーガッチャードの他にも、数多くの仮面ライダーが存在しております」
「また、仮面ライダーとは異なる似たような戦士達や、我々が使う個性と似た力を持つ方々いる世界もございます。因みに、仮面ライダーのように変身する方々の殆どは、個性のような能力を持っておりません」
『『『······················』』』
あまりのスケールのでかさに、言葉が出ないヒーロー達。
今まで異世界というものが実際にあるかどうかは、半信半疑だったヒーロー達。
だが実際に行き、そこで戦い学んできた少年がいる。それを見届けたのは、自分達が尊敬し鍛えてくれた恩師。
ヒーロー達の中では、その恩師が校長には教えていない鍛え方をして強くなったと思っていた。
しかし現実は違った。目の前にいる少年は恩師とその奥さん、そして少年に仕える2人の従者と共に異世界へと旅立ち、自分達ヒーローとは違う戦士達の元で学んできた。
驚愕の事実に、何と声をかけたらいいか思いつかないヒーロー達。
数分後、根津が手を叩いた。
「さぁ!輝くんの強さの秘密が分かった今、彼に不審を抱く人、彼の雄英入学に反対の人はいるかい?」
『『『····················』』』
根津の問いに、ヒーロー達は無言で首を横に振った。
「じゃあ改めて、輝くん、雄英へようこそ!」
「ありがとうございます、根津さん」
「さて、僕はリカバリーガールと一緒にもう少し話したい事があるから、皆は業務に戻ってくれるかな?」
『『『分かりました』』』
「それとオールマイト。君は残っておくれ。君にも話したい事がある」
「分かりました」
根津に言われ、オールマイト以外のヒーロー達が部屋を後にする。
「さて、オールマイト。君も察しがついているだろう?輝くんを襲った
「··········はい」
「輝くん、君に話したい事がある。僕等についてきてくれないかい?」
「それは構いませんが、ここでは駄目なんですか?」
「この話をするのに、雄英にある
「分かりました」
輝達は部屋を後にし、根津の後ろをついて行く。
十数分後、輝達は1つの建物へとやって来た。
「根津さん、ここは?」
「ヒーローを目指す生徒達が、鍛える為に使う訓練施設の1つさ!ここに、僕が呼んだ人達がいるんだ」
そう言い、中へ入る根津の後をついていく輝様。
通路を進み、訓練所に入る扉を開けて入った。
「なっ!?」
「「おやおや」」
「あらあら♪」
「まぁ」
「ははは!相変わらずだな!」
「ほう」
「マジか」
中へと入った瞬間、まさかの光景を目にした輝達。
その光景とは
「ぐぅ········!?」
「クソが··········!?」
「なんだなんだ?こんなもんか?今時のヒーロー志望の実力はこんなもんか?」
ボロボロになり、地面に倒れ伏せる緑谷と爆豪の2人と、その緑谷に座るヒーローコスチュームを着た老人という光景だった。
to be next gorgeous
今回はここまでです!
次回は輝が頑張ります!
次回も是非読んでください!
一部の召還したライダーに喋らせたりした方が良いかどうか
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喋っていいと思う!
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喋らなくていい!
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作者に任せる!