「喧嘩してぇならよそでやれ!!俺まで巻き込むな!!」   作:ブラックマッハ

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 俺は力を隠していいる。暴力でしか支配出来ない男にはなりたくない。だがもうウンザリだ。いつまでも弱虫の俺を演じるのはとても嫌だ。俺は弱くないのに。本気を出せば目の前のやつなんて相手じゃないのに。

 

 そんな中二病みたいにおもっている俺はボコられている。俺の方に蹴るそして蹴る。一方的な暴力を向けないとストレスを解消ができない馬鹿どもに俺は反撃のパンチを向けようとした。だが向こうが

 

「ヒャい」

 

 とびびった。びびっているやつに俺のアッパーでトドメを刺しても良かったのだが、勿体ないと感じた。こんなやつに俺の拳をぶつける価値を見出せない。だから俺は蹴られるし殴られる。いつまでも弱虫な俺を演じるのは疲れるとわかっているのによ。

 

「なんか文句あるのか?」

「いや別に。」

「反抗的な目つきをしているんじゃないぞ」

「すまなかったな」

 

 俺はその場から逃げるように去った。俺が実力を隠すようになったのは理由がある。俺は東京に来るまではけんかざんまいだった。強いやつと聞けば俺は拳を翳した。だが俺は喧嘩をしたせいで妹まで巻き込んでしまい入院までさせてしまった。その後俺は二度と喧嘩をしないと妹と決めた。

 

 守りたい人を守るには喧嘩で売る相手が多かった。だから喧嘩ではダメだって理解しているのだ。でも俺は拳を翳して威張っているアイツらに裁きの一撃を与えたかった。

 

 

 俺は家を帰る途中に懐かしい男と出会った。転校してから一度も会わなかったがまさか再び再開するとは思わなかった。俺にとっては因縁の相手だった。

 

「久しぶりだな武蔵。お前の腕も落ちているみたいだな。武蔵の噂を聞かないしよ。そんなお前に比べて俺はエド丸に入っているんだぜ」

「小次郎、俺はもう喧嘩をする度胸もない。関わるな!!」

「ほぉ度胸だけは、変わっていないみたいだな。お前の妹をもう一度病院送りにボコボコに殴ってもいいんだぜ」

 

 俺の怒りがピークまで達した。俺の腕に力が入り拳が小次郎の腹にぶつかる。その衝撃で小次郎は吹き飛び、泡を吹いて気絶をていた。

 

 俺は拳を天空に掲げてジャンプをした。それが俺の幼い時からの勝利のパフォーマンスだからだ。そして俺は冷静になった。

 

(妹との約束破ってしまった。ちっくしょう。でも俺は後悔していないぞ妹を守るためなら妹に怒られようと拳をぶつけてやる)

 

 その時俺は気づかなかった。この喧嘩を見ている人物がいるなんて思わなかった。その人物が俺の喧嘩の道と繋がるとはそのとき誰も思わなかった。その人物を除いて!!

 

 

 

 

 

 

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