FAIRY EMBLEM   作:jyosui

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ところで星霊魔導士ってFEのクラスにするとどこが一番近くて、兵種スタイルは何になるだろう?
とりあえずナツは竜族、ハッピーは飛行、グレイは魔道か連携、エルザは連携か重装になりそうだけど………
召喚"魔法"ってなる以上魔道に分類されるかなぁ。原作後半の、"ルーシィキック"やら"ルーシィパンチ"やり始めた辺りを参考にするなら気功もアリか。


17章 業火の勇進

自らの体を竜に変質させる滅竜魔導士。竜を滅するという圧倒的な破壊力を誇る滅竜魔導士が2人揃えばどうなるか。

 

「"火竜の鉄拳"!!」

「"鉄竜棍"!!」

「なんの、"火竜の鉤爪"!!」

「くたばれ、"鉄竜剣"!!」

 

互いの攻撃の衝撃で床が壊れ、その余波で壁が崩れる。破壊の応酬によりルーシィやハッピー、そして幽鬼の支配者の魔導士に援護で付け入る隙が無かった。

 

「"火竜の………」

「"鉄竜の………」

「「咆哮"!!」」

 

そして放たれた2人の竜によるブレス。そのぶつかり合いによる衝撃波はルーシィ達周りの魔導士を吹き飛ばすものだった。

 

「ギヒッ。鉄の刃のブレスは貴様の体を切り刻む。」

「だが、火竜の炎は全てを破壊する。」

 

ナツは自分に突き刺さった刃を振り払うと、鋼鉄の体に傷がつき驚くガジルに言い放った。

 

「探り合いは十分だ。本気で来ねぇと砕け散るぞ、鉄竜(くろがね)のガジル。」

「この空に竜は2頭もいらねぇ………堕としてやるよ、火竜(サラマンダー)のナツ。」

 

元から他を寄せ付けない戦いだったが、2頭の竜はここから更にギアを上げた。

 

「だらぁっ!!」

「うぉらぁぁっ!!」

 

殴り合いから始まり。

 

「つあぁっ!!」

「オラァ!!」

 

ノーガードの突撃からのクロスカウンター。

 

「がっ!!」

「らっ!!」

 

果てには構えも何も無いケンカ闘法によるどつき合い。邪魔者を一切寄せ付けない破壊の応酬は全くの互角だった。

 

「ハァ………ハァ………」

「ゼェー、ハァー。」

 

このまま互角の殴り合いが続くかに思われたその時、ガジルは床の鉄板を剥ぎ口に運んではガジガジと食べ始めた。

 

「や、やっぱり鉄を食べるんだ………!!」

「ずりぃぞテメェだけ!!」

 

ズルいと文句を言ったナツに対してガジルはニヤリと笑うと息を整え、攻撃に入った。

 

「"鉄竜槍・鬼薪"!!」

「ぐああっ!!」

「ギヒッ!!」

「ぐううっ!!」

 

鉄の槍による連続攻撃を境に、戦況は一気にガジルへと傾いた。

 

「オラアッ!!」

 

ナツは反撃を試みるも、今度のガジルはそれを難なく掴んだ。

 

「!!」

「腹が減っちゃ力が出ねぇか?………だったら鉄を食いな!!」

「ぐあああああっ!!」

 

逆に壁に叩き付け、引き摺られたナツ。鉄を食べ放題のガジルとナツでは、あまりにもワンサイドゲームだった。

 

「消えろクズが!!」

 

そしてナツは投げつけられ地面に倒れた。

 

「おっ、ちょうどいいじゃねぇか。見ろよ。」

 

ガジルが指さした先。それは外の光景だった。

 

「妖精の尻尾があああっ!!」

「」

 

それは妖精の尻尾のギルドが音を立てて崩れる光景だった。ここまで踏ん張った妖精の尻尾の魔導士達だったが、幽鬼の支配者のマスター、ジョゼの生み出した無数の幽兵(シェイド)による絶え間ない猛攻を前に押し切られ、ギルドを破壊されてしまったのだった。

 

「はぁ、はぁ………」

「ギルドは壊れた。テメェらの負けだ………という訳で、そろそろ沈め!!」

「ぐはっ!!」

 

一方的にやられるナツを前に、ハッピーは涙を浮かべながら地団駄を踏んだ。

 

「あのナツが………!!炎さえ食べれば、あんな奴なんて………!!」

 

すると、ハッピーの隣にいたルーシィが一歩前に出た。

 

「ルーシィ?」

「………やっぱり、炎があれば良いのよね?」

 

ルーシィを見上げたハッピー。彼女の目に覚悟や決意が宿っているのに気付いたハッピーは慌てて彼女を止めに入った。

 

「待ってルーシィ!!ルーシィがあの中に入ってもできる事なんて………!!」

「炎を届ける事はできるわ。」

 

そしてルーシィは首飾りの指輪を手に取った。

 

「ええっ!?それってリュークと同じ、紋章士の指輪!?何で!?」

 

まさかのアイテムを取り出したルーシィに驚くハッピー。

 

「(えっ、何でルーシィが!?ええと、指輪………って事は、まさか!?)」

 

そもそも、何故ルーシィが紋章士の指輪を持っているのか。考えた末、ハッピーはある結論に至った。

 

「………なるほどね、いつもルーシィの面倒を見てたから"そう"なるのも無理は無いよね、うん。オイラは応援するよ。」

「何の話?」

「えっ、つまり、"でぇきてぇる"って事でしょ?お幸せに〜。」

「そんなんじゃないわよー!!てかあたしが何で持ってるのか知りたいくらいよ!!………って、そんな事言ってる場合じゃなくて!!」

 

気を取り直して、ルーシィは首飾りの指輪を握りしめた。

 

「顕現した事ないけど分かる、これならナツの力になれるって。そして、そうなる為に、あたしはここに残った!!」

 

そしてルーシィは高らかにその紋章士を呼び出す呪文を唱えた。

 

熾火せ(ともせ)、煌炎の紋章士(エムブレム)!!」

 

ルーシィの呼びかけに応じ現れた紋章士。赤い魔道士服と帽子を身に着け、青い髪をたなびかせる少女が青い炎のオーラを纏い現れたのだった。

 

『私はリリーナ。話は聞いていたわ、炎が欲しいのよね?』

「ええ、とびっきりのをお願い!!」

『とびっきり、ね。』

 

すると紋章士リリーナはルーシィに手を差し伸べた。

 

『私の最大火力を撃ち込むわ。私と"エンゲージ"してくれる?』

「"エンゲージ"………分かったわ。」

 

ルーシィは紋章士リリーナの手を取ると、呼吸を合わせた。

 

「『"エムブレム・エンゲージ"!!』」

 

"エンゲージ"で紋章士リリーナと一体化し、髪色も金髪から青に変わったルーシィ。初めての感覚に戸惑いつつも、ルーシィはエンゲージ武器の魔道書を手に取り、ナツとガジルが戦う場所を見た。

 

『ありったけを叩き込むわよ、リリーナ!!』

『(いつでも行けるわ!!)』

『赤き炎を、私の全てを………この一撃に、叩き込む!!食らいなさい、"業火の理"!!』

 

手に持つ魔道書に渾身の魔力をこめ、一歩踏み込んで開放したルーシィ。するとナツとガジルを中心とした一帯に炎の渦が生じ、その次の瞬間爆炎が次々と降り注いで火柱をあげ、辺りを一瞬で大炎上させて火の海にしたのだった。

 

『……………?』

「………ルーシィ、物事には限度があるんだよ?」

『あんたに言われたくないわよ!!それに初めて撃ったんだから力加減なんてできる訳ないでしょ!?』

『(………ごめんなさい、久しぶりだから張り切っちゃったわ。)』

 

あまり魔力が多い方では無いルーシィだが、そんなルーシィが使っても十二分に圧倒的な火力で場を制圧するのが紋章士リリーナの力である。

 

「ぐあっ………あいつ、余計な真似を………!!しかも、この炎………何を、仕込みやがった!?」

 

その炎が直撃したガジル。鋼鉄で普通の炎なら通さない体をしている彼だが今回の炎は何故かダメージを抑えきれず苛立っていた。

 

「ガジルの奴、思ったよりダメージを受けてる!!ちょっとやそっとの炎じゃ、ナツの炎でも傷つかなかったのに!?」

『………まさか、あたしも滅竜魔法を使えるようになった、なんて………』

『(当たらずも遠からずよ、ルーシィ。)』

『へ?リリーナ、今なんて………?』

『(その魔道書は"フォルブレイズ"。"人竜戦役"と呼ばれた、太古の人と竜の戦いで人が竜に対抗する為に造られた武器、"神将器"の1つなの。)』

『竜に対抗する為の武器………つまり、滅竜の炎。』

「という事はナツと同じ種類の炎だ………!!」

 

"フォルブレイズ"により思わぬ大ダメージを受けたガジルは、自分の身に燻る火の粉を払うとルーシィを睨みつけた。

 

「あの女は潰す!!殺してはなんだとかどこかの金持ちの女だとか知るか!!」

 

とルーシィを殴りに行こうとしたガジル。だがその歩みは後ろから肩を掴まれた事で止まった。

 

「あ!?」

「………美味い炎だった。こんなに美味いのはイグニールの炎以来だ………」

「てめぇ、くたばり損ないが………!!」

 

ガジルは鋼鉄の拳でボロボロのナツに殴りかかったが、ナツはそれを軽々と止めた。

 

「な!?」

「よくもタコ殴りにしてくれたな………今までの分、そしてお前が傷つけたものの分、纏めて返してやるよ!!」

「ぐはっ!?」

「うおおおっ、パワー全開だあああっ!!」

「ぐはあああっ!!」

 

仲間やギルドを傷つけられた怒りに、"フォルブレイズ"の滅竜の炎が加わったナツは一気に形勢逆転、ガジルを圧倒し始めた。

 

「行っけぇナツー!!」

『やっちゃえー!!』

 

ガジルを攻め立てるナツを応援するハッピーとルーシィ。だが、次の瞬間リリーナが声をあげた。

 

『(ルーシィ、危ない!!)』

『え?うわっ!?』

 

とっさに飛び退いたルーシィ、するとルーシィの立っていた場所に魔力弾が炸裂したのだった。

 

『危なかった………ありがとう、リリーナ。』

『(お礼はいらないわ。それよりも、この状況の打開を考えましょう。)』

 

ルーシィとハッピーはこの時、ガジルの取り巻きをしていた魔導士達に囲まれていた。

 

『思ったよりも数が多い………』

『(ごめんなさい、私は攻撃一辺倒の紋章士だから、こういうのは厳しいわ………あと1人くらいいないと、完全に囲まれる前に撤退するべきよ。)』

『でも、ナツを置いていくのは………あと1人?』

「どうしたの、ルーシィ?」

『ハッピー、5秒稼いで!!』

「ええっ!?」

『とにかくお願い!!』

「分かったよぉ、こうなったらヤケクソだーッ!!」

 

ハッピーが飛び出し、敵魔導士の周りを飛び回って撹乱を始めたその間、ルーシィは懐に手を伸ばした。

 

『やっぱりあった!!未契約だったから鍵束に付けていなかったのがラッキーだったわ!!』

 

懐から取り出したのは1本の鍵だった。それは"悪魔の島"ガルナ島でお礼として受け取った星霊の鍵だった。

 

『人馬宮のサジタリウス、なら弓矢に長けたケンタウロスのはず。未契約だけどこれしかない!!』

 

そう言ってルーシィは人馬宮の鍵を手に取り前に突き出した。

 

『我、星霊界との道を繋ぐ者。汝、その呼びかけに(ゲート)をくぐれ。開け、人馬宮の扉!!サジタリウス!!』

 

ルーシィの召喚に応じ、人馬宮のサジタリウス………馬の被り物をした弓兵が現れた。

 

「はい、もしもし!!」

『そう来たか!!………じゃなくて契約は後で、力を貸してくれる!?』

「………なるほど。承知しました、もしもし。」

 

サジタリウスは弓に矢を番えた。

 

「それがしは弓の名手であるからして、狙撃に貫通、粉砕に撃墜と射抜き方一つで可能ですからして、もしもし。」

『ありがとう!!そしてハッピーも、あとはあたし達に任せて!!』

 

サジタリウスの召喚を終えたルーシィは"フォルブレイズ"を開くと、敵の撹乱をしていたハッピーが戻って来たのを確認して"フォルブレイズ"による爆炎の雨を降り注がせ、その横でサジタリウスが次々と矢を放ち魔導士を次々と倒していた。

 

『これで終わりよ!!全てを、焼き払う!!』

 

そしてルーシィの最後の一撃で巻き起こされた爆炎の波に呑まれ、辺りにいた敵魔導士は全員倒れたのだった。

 

『はぁ、はぁ………これで、終わりかしら?』

 

このタイミングでルーシィと紋章士リリーナの"エンゲージ"が解除された。

 

『お疲れさま。』

「ありがとう、リリーナ………それで、ナツは!?」

 

ナツの方に目を向けたルーシィ。するとこちらも決着がつきつつあった。

 

「ぐあっ………!!"鉄竜の咆哮"!!」

「負けるか、"火竜の咆哮"!!」

 

ゼロ距離でのブレス。軍配が上がったのは(ナツ)だった。

 

「バカな、俺がこんな奴に………!!」

「妖精の尻尾に手を出したのが間違いだったな!!」

「こんな、クズなんかに………!!」

「"紅蓮火竜拳"ッッッ!!」

 

渾身の炎がこめられた拳によるラッシュ。それはガジルを、幽鬼の支配者のギルドの建物もろともタコ殴りにして破壊していった。止めるものの無いラッシュはやがて建物そのものを大破させ、湖に落ちて沈んでいったのだった。

 

「………これで、おあいこな。」

「………もう、本当にやり過ぎよ。」

「何だよ、ルーシィだって俺に負けず辺りをボーボー燃やしてたじゃねぇか。」

「………それも、そうね。」

「あい!!」

「てゆーか何でお前がリュークと同じ紋章士出してんだ!?」

「ナツ、それはルーシィがリュークと"でぇきてぇる"からだよ。」

「だから違うって!!巻き舌で言うな!!あたしにも何が何だか全く分からないけど断じて"できて"は無いっ!!」

 

火竜vs鉄竜

 

勝者、火竜(ナツ)

 

==========

 

時間が遡り、ギルド最上階。

 

支配者(ロード)の力が何たるか、その身に叩き込んでやる。覚悟しな、ジョゼ!!』

 

ルーシィの指輪に宿っていた紋章士アルムを借りて"エンゲージ"し、左手にエンゲージ武器の"王家の剣"を携えたリュークはジョゼに向かって突撃した。

 

「向かって来ますか………なら、私は貴様に身の程を教えましょう!!」

 

濃密な闇の奔流を放ったジョゼ。だがリュークは構わず真っ直ぐ駆け出し、

 

『でやああっ!!』

 

闇を斬り裂きその道を開いた。

 

「!!」

『"獅子連斬"!!』

 

そしてジョゼをあっという間に射程に捉えたリュークは目にも止まらぬ連続攻撃で斬り込んだ。

 

「ぬう………っ!!」

 

即座に反撃を試みたジョゼ。しかし風が通ったかのような感覚に襲われると体勢を崩し、反撃できなかった。

 

『もう一発っ!!』

「ぐっ!!」

 

一方的にリュークが斬り込んでいる理由。それは紋章士アルムのスキル、"風薙ぎ"でジョゼの体勢を崩し反撃を阻止しているからである。

 

「貴様ぁ………調子に、乗るなぁ!!」

『!!』

 

だがいつまでも反撃を阻止できる訳でも無くジョゼは闇の魔力でできた刃を至近距離で放った。

 

『ぐ………!!』

「そのまま死ねぇ!!」

 

闇の刃はリュークに命中し大ダメージを与え、ジョゼはトドメの追撃を繰り出した………はずだった。

 

『君の刃は………』

「何っ!?」

『届かない!!』

「ぐあっ!?何故無傷で、その距離にいる………!?」

 

闇の刃で斬り裂いたはずのリュークはジョゼの射程外で"月光"の弓を構え、矢を的確に放ち命中させた。何故ジョゼの目の前で攻撃を受けたはずのリュークが遠くから弓を構えているのか、それは紋章士アルムのスキル、"ミラの歯車"で時を巻き戻し、相手の動きを把握した上で行動したからである。

 

『ここで決めてやる!!』

「決める!?この私を誰だと思っている!?」

 

するとジョゼは幽兵を数体生み出し、更に無数の怨霊を束ねて放ち、波濤のようにリュークへと襲い掛かった。

 

「呑まれて消えろ!!"デッドウェイブ"!!」

 

一方のリュークはただ静かに弓を構えて矢を番え、思いっ切り引き絞った。

 

『そこだっ!!』

 

渾身の一射は幽兵と怨霊の波、その僅かな隙間を的確に通り抜けジョゼの肩に命中。

 

「ぐうっ………!!」

『こんなもの、纏めてひねり潰してやる!!』

 

そしてリュークは武器を"月光"から"ファルシオン"に持ち替え、剣を天に掲げた。すると"ファルシオン"が青白く光り輝き、刀身の3倍程の長さの光の刃を形成。そしてリュークは飛び上がり光の刃を纏った"ファルシオン"を振り下ろした。

 

『"月光・覇神断竜閃"!!』

「ぐあああっ!?」

 

狙った獲物を確実に射抜く"月光閃"と光の刃で目の前の敵を斬り裂く神殺しの一撃である"覇神断竜剣"、2つの奥義を組み合わせた攻撃が紋章士アルムのエンゲージ技、"月光・覇神断竜閃"である。振り下ろされた一撃はジョゼだけでなく幽兵と"デッドウェイブ"による怨霊の波濤、そして床を纏めて叩き斬った。それと同時にナツの"紅蓮火竜拳"による破壊が重なり、幽鬼の支配者のギルドは大破した。

 

「………ナツは勝ったみたいだね。」

『そうみたいだ………大丈夫かい?』

「大丈夫だよ………ただ、流石に1日でこれだけ多くの紋章士と"エンゲージ"したのが久しぶりだからね。」

 

"エンゲージ"が解除されたリュークに疲れが見え始めたのに気付いた紋章士アルムが声をかけた。

 

「後はこっちが片付けば終わるんだけど………」

 

すると、リュークの正面から悪寒がする程の、先程より濃い邪悪な魔力が溢れ出た。

 

『………倒しきれなかったか。すまない。』

「いや、謝るのはこちらの方です。最後にものを言うのは使用者(おれ)の技量ですから。」

 

邪悪な魔力の正体、ジョゼはダメージこそ受けているもののまだ健在で、更に魔力を放出しながら立ち上がりリュークに近づいた。

 

支配者(ロード)とは何たるか、だったか?」

「………!!」

「私に初めて土を付けたお礼に、真の支配者が何たるかを教えてやる。楽に死ねると思うな。」

 

 

続く




ルーシィの記念すべき初"エンゲージ"はリリーナになりました。ナツとガジルの間に爆炎をぶち込むのは最初から決めてたので、後は炎魔法の神器を扱う人を紋章士にしよう………というところからリリーナに決まりました。
アルムに関しては、むしろDLCで来るもんだと予想してたら肩透かし食らったので、フィヨルムと"もう1人の紋章士"と合わせて最初に思い付いた紋章士でしたね。"もう1人の紋章士"が誰かって?ヒントはロード。

では最後に今回は紋章士リリーナと紋章士アルムの紹介です。前回の紋章士フィヨルムと紋章士シェズと合わせて、ルーシィの所持する紋章士は以上となりますが、今後もどんどんオリジナル紋章士を出していく予定です。

◎リリーナ(小澤亜李)
◯呪文:熾火せ(ともせ)、煌炎の紋章士(エムブレム)
◯登場作品:封印の剣
◯髪色と服の色:青色、白地に赤
◯シンクロスキル:
・魔神の一撃
自分から攻撃した時、魔力+6
・止水
魔力と魔防+5、力と守備-5
・爆火
炎魔法使用時、威力120%
◯エンゲージスキル:
・天与の魔道
魔道書、魔法武器の重さ-50%
◯エンゲージ武器:
・ボルガノン(魔法、射程1-2)
・メティオ(魔法、射程3-10)
・フォルブレイズ(魔法、射程1-2)
幸運+5、竜特効
◯エンゲージ技:
・業火の理
魔防半減の範囲攻撃を行い、そのマスを炎上状態にする
◯Style Bonus:
・竜族=魔神の一撃
スキル発動時、命中+30
・魔道=天与の魔道
必殺+30
・騎馬=止水
力と守備-2
◯コンセプト:火力こそ全て!!どんな敵も圧倒的な魔力で焼き尽くせ!!

という事で、意外とあまりいなかった火力特化型紋章士です。「今のは"フォルブレイズ"ではない、"ファイアー"だ。」を再現できるような構成にしました。リリーナ本人の性格はともかく、能力が脳筋マジカルゴリラなのでしょうがない。申し訳程度の魔防バフはありますが、基本的に攻撃以外の事は捨ててるので反撃ややっつけ負けには注意。


◎アルム(花江夏樹)
◯呪文:勇進め(すすめ)、覇王の紋章士(エムブレム)
◯登場作品:外伝/Echoes
◯髪色と服の色:緑色、黒地に青
◯シンクロスキル:
・風薙ぎ
幸運%で相手に反撃されない
・飛燕の一撃
自分から攻撃時、速さ+6
・ミラの歯車
最大HPの50%以上の攻撃を受けて命中した時、幸運%で回避する。
◯エンゲージスキル:
・獅子連斬
近接攻撃で自分から攻撃時、2回攻撃して戦闘後に5ダメージ受ける"獅子連斬"が使用できる
◯エンゲージ武器:
・王家の剣(剣、射程1)
装備時、ターン開始時に回復
・月光(弓、射程2-3)
飛行特効、敵の守備-20%でダメージ計算
・ファルシオン(剣、射程1)
竜特効
◯エンゲージ技:
・月光・覇神断竜閃
守備半減の弓と剣による2連撃(射程1-3)
◯Style Bonus:
・竜族=ミラの歯車
スキル発動確率+10%
・連携=獅子連斬
受けるダメージ-3
・隠密=風薙ぎ
スキル発動確率+10%
◯コンセプト:相手の反撃を許さない連撃が魅力!!ピンチに陥るような攻撃は"ミラの歯車"で回避!!

いわば「ずっと俺のターン!!」スタイルの紋章士。"ミラの歯車"に関しては本来同じ効果の"天刻の拍動"が「当たらなかったはずの攻撃を当てる」という効果に昇華されてるので、逆に「当たったはずの手痛い攻撃を回避する」という風にしてみました。ただ確率を一緒にするのはあまりにも無法なので調整しました。
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