FAIRY EMBLEM   作:jyosui

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本作における紋章士の設定に踏み込む回となります。そして何故ルーシィが紋章士の指輪を持っているかにも入ります。


19章 答え

幽鬼の支配者(ファントムロード)との戦いで完勝を収めた妖精の尻尾(フェアリーテイル)。勝利に喜んでいた魔導士達を待ち受けていたのは評議員から派遣された検束部隊ルーンナイトによる包囲と駐屯地への連行だった。

 

「すぴー………」

「すやぁ………」

「………。」

 

駐屯地に連行された妖精の尻尾の魔導士達は評議員の人間によって取り調べを受けた。

 

「いつまで寝ているのだ!?」

「んぁ?」

「ホッ!?」

「貴様、置かれている状況を分かっているのか!?」

「ふわぁ………そうは言われても、毎日毎日朝早くから叩き起こされてずーっと取り調べもしてたら眠くなるもんだよ………」

「10時は朝早くとは言わん!!真面目にやらんか!!」

「とは言ってもこれ以上話すことは無いし………」

「ホー………ZZZ」

 

取り調べは1週間通しで行われたが状況証拠や目撃証言が幽鬼の支配者の襲撃を立証しているために即座に重い処分が下される事は無く、やがて妖精の尻尾の魔導士は解放されたのであった。

 

==========

 

「ふわぁ〜〜〜あっ。」

「ホー……………」

 

取り調べが終わった翌日。リュークとフェルトは盛大なあくびをしながらマグノリアの商店街を歩いていた。

 

「えーと………角材に石材、レンガの追加注文は終わったから後は届けてもらうだけとして………」

「ホー。」

 

マグノリアに戻って来た妖精の尻尾の最初の仕事、それはギルドの立て直しであった。せっかくならば前のギルドよりも立派なものにしよう、というマカロフからの発案で一から作り直す事になりギルドの魔導士はその建設作業に取り掛かっていた。そんな中リュークとフェルトは商店街や商工会に出向いてギルド建設に必要な木材や石材、レンガの追加注文を行い、帰り道で他に必要なものが無いか探しているところだった。

 

「後はアンナの店を覗くか?こう言う時に行くと不思議と絶妙に要りそうなもの売ってる時があるからなぁ。値段は張るけど。」

「ホー、ホホッ。」

「………そこなんだよ。ファントムからの賠償金が出るか出ないか、出たとしてどれだけ出るのかってところか予算が不透明だから難しいんだ。となると今日は一度戻った方が………ん?」

 

ギルドに戻る決断をとろうとしたリューク。だが何かに気づき足を止めた。

 

「ホー?」

「今ルーシィがあっちの方へ歩くのが見えたんだが、確認できる?」

「ホーッ。」

 

変わらず賑わう商店街の人混みに紛れてルーシィが歩いてく姿を見たリューク。ルーシィがいる事自体に不思議な点は無いはずだが、リュークが気になったのはルーシィの歩いて行った方向だった。

 

「ホーッ!!」

「だよね、見間違いじゃない………あっちには駅しか無いが、このタイミングでどこへ?」

「ホーホー?」

「………念の為追いかけるか。」

 

人混みをすり抜けルーシィを追いかけたリュークとフェルト。すると駅前でリュークはルーシィと合流した。

 

「リューク?どうしたの?」

「それはこっちのセリフだよ。どこへ行くつもりだい?」

「ママのお墓参りよ。………ついでに、パパに話をつけてくるの。」

「ほう………つまり実家に、ハートフィリア家に行くって事か。」

「遅くても明日には帰る予定。別にギルドを抜けるとかって訳じゃないから心配しないで!!」

「………そのお墓についてだけど、ルーシィの母さんより上のご先祖のものってある?」

「うん、あるけど………どうかしたの?」

「俺もついて行っていいか?………俺の先祖の恩人にお参りがしたい。」

「先祖の、恩人………?」

 

==========

 

その後汽車に乗ったリューク、フェルトとルーシィ。

 

「リュークの先祖の恩人が、あたしの先祖って言ったわよね?………もしかして、これが関係してる?」

 

ルーシィはお守りとして身につけている首飾りについている"写しの指輪"をリュークに見せた。

 

「その通り。さて、どこから話すべきか………紋章士について、どこまで君に話していたっけ?」

「えーと、確か………元々異界、つまりは違う世界の召喚魔法の一種である事。昔は今よりも力を発揮できなくて、それを何とかする為に"炎の紋章"シリーズが書かれた………だったっけ?」

「そこまで話していたか。そう、"異界の存在"を"伝承の英雄"としてこの世界の人に認知させ、根付かせる為に"炎の紋章"シリーズは執筆された。そして長い時を経て紋章士の存在もこの世界に根付き本来の力に近づいた。」

「………"近づいた"?」

「そう、近づいた………つまり、全盛期にはまだ届かなかった。"シンクロ"や"エンゲージ"自体は問題無く行えるようになったけど、能力上昇や持続時間は今の半分以下、逆に消費魔力は今の倍以上だったと聞く。」

 

リュークは自分の"紋章士の指輪"を見せつつ話を続けた。

 

「他にも力を取り戻す為の試みは行われた。元々紋章士毎に分かれていた指輪がこの指輪にまとめられたのも、普段は紋章士を一箇所に纏めて必要な時に"写しの指輪"で渡す方がいいのでは、という考えからだったりするんだけど………まぁどれも決定打には欠けてたんだ。」

「……………」

「状況が変わったのは大体400年とちょっと前。ある"協力者"のおかげで一気に状況が好転したんだ。」

「"協力者"?もしかしてそれが………」

「そう、そのもしかしてだよ。………君の先祖であるハートフィリア家の星霊魔導士、その人のおかげで紋章士はかつての世界でいた時に並ぶ力を取り戻したんだ。」

 

リュークの説明に、ルーシィは質問を投げかけた。

 

「星霊魔導士の協力………もしかして、前に星霊魔法は自分の魔法に似てる、って言ってたけどそこに関係がある?」

「関係あるどころかその星霊魔導士曰く、紋章士は限りなく星霊に近い存在だったみたいで、扱いとしては"星霊の亜種"になるみたいなんだ。実際、ルーシィは紋章士を星霊として顕現させてたみたいだしね。」

「そうなの?」

「うん。シェズ、少しいいですか?」

 

リュークが呼ぶと、ルーシィの隣に紋章士シェズが現れた。

 

『何かしら?』

「一つ確認ですが、シェズは"エンゲージ"せずに"無間の瞬動"を使いましたよね?」

『ええ。久しぶりで調整が効かなくてあなたの真上に落下したけど。ついでに言うとフィヨルムも"氷の聖鏡"を使ってるわ。』

「じゃあ確定か。」

「何か問題があったの?」

「いや、問題は無いよ。ただ、シェズの"無間の瞬動"も、フィヨルムの"氷の聖鏡"も、本来は"エンゲージ"しないと使えないスキルなんだけど、それを"エンゲージ"無しでも使えたって事はルーシィが俺とは少し違う形………つまりは星霊として紋章士を顕現してたって事だ。………多分、ロキが俺を避けてるのはそれを何となくでも理解してるからだと思うな。」

 

リュークは紋章士シェズに礼を言い、紋章士シェズが引っ込むと話を続けた。

 

「ちょっと話がそれたかな。………君の先祖によって、紋章士が"星霊の亜種"と判明してから、本来の力を取り戻すまでは本当に早かった。俺の先祖が何百年と悩み抜き、それでも成し得なかった悲願を、君の先祖は星霊魔法の法則に則り数ヶ月で達成したんだ。」

「だから、あたしの先祖がリュークの先祖の恩人………」

「そう。俺にとっても、今こうして紋章士と共に生き戦えるのはその人のおかげだ。そして、その恩人への"お礼"が、今ルーシィが身に付けている"写しの指輪"だ。」

「そうだったのね。………でも、あなたの先祖の一族でも仲間でも無かったあたしの先祖に大切な紋章士まで渡しても良かったのかしら?」

「聞いた話だと、それは"お礼"だけじゃなくて、紋章士がその星霊魔導士の帰り道を護衛する為の"お守り"として渡してるみたいだから多分大丈夫だよ。それに、ルーシィの持っている紋章士はどれも、その星霊魔導士が見つけた紋章士だしね。」

「どういうこと?」

「………12の指輪と7つの腕輪、それが元の世界にあった紋章士なんだけど………ルーシィの先祖の星霊魔導士が色々試した結果、それ以外の紋章士も10人以上が顕現されたんだ。その星霊魔導士が言うには、星霊のなりかけとして眠っていた"この世界の紋章士"を起こした、という事らしい。因みに、最初に顕現された"この世界の紋章士"達はルーシィの指輪に宿る4人の紋章士だよ。」

「そうなんだ………でも、400年前の話なのに詳しく話せるのね。」

 

そう言われるとリュークは恥ずかしそうに笑った。

 

「自慢じゃないけど、俺の家も数百年前の記録が残ってるような家だったからね………俺は末っ子で、家を継ぐ必要が無かったから家を出て好き勝手やってるけど。」

「リュークが末っ子って、ちょっと意外。ギルドではどちらかと言うとお兄さんしてるイメージが強いから………」

「見た目よりも歳食ってるのと………後は末っ子だからこそ、お兄ちゃん面したくなるもんなんだよ。」

「でも、ギルドとかでぐーすか昼寝してるのは末っ子っぽいかも。」

「………本当に何とかならんのかな、この燃費の悪い身体は。」

 

盛大にため息をついたリューク。すると汽車が目的地の駅に着いた。

 

「あっ、ここで降りなきゃ!!」

「マジか、随分話し込んでしまったな。」

 

手早く荷物を纏めてルーシィは先に下車し、リュークも寝ていたフェルトを頭に乗せるとルーシィに続いて下車した。

 

==========

 

ルーシィの実家、ハートフィリア邸に到着したリュークとルーシィ。

 

「どうしたの、格好を変えて?」

「身分を偽った方がいいと思ってね。今は君の護衛を頼まれた傭兵………という事にしてくれ。」

 

リュークは寝ているフェルトを頭に乗せたまま、紋章士アイクが祖国の将軍をしていた"ロード"の頃の服装となり、腰に"銀の剣"を携えた格好となり、ルーシィの数歩後ろを歩いていた。

 

「わざわざそこまでする必要あるかな?」

「君の父さんにとって見れば、俺達妖精の尻尾の魔導士は"娘を誑かした敵"だよ?」

「でもその服装ってただの傭兵とは違うでしょ?無駄に魔力消費する必要も無いわよ?」

「そこはあれだよ。聞いた話とこの豪邸を見ると強さだけでなく品とかも気にするかなと思ってね。」

『強さはともかく、品を俺に求めるのはどうなんだと言いたいが………』

「他の要素とか色々考えるとアイクが最適だったんですよ。」

 

街と見紛う程の広大な庭を抜け、その中央に建てられた屋敷まで辿り着いたルーシィとリューク。すると、屋敷の外を掃除していた一人の年老いたメイドがルーシィに気づき、驚きの表情を見せた。

 

「お、おお、お………お嬢様ーー!!」

 

その老メイドはルーシィに気づくと号泣しながらルーシィに駆け寄り抱きついた。

 

「お嬢様、よくぞご無事で………!!」

「スペットさん、心配かけてごめんなさい。」

 

そして老メイド、スペットの叫びと号泣を聞き付け使用人や庭師、家庭教師にコックとハートフィリア家の人間がぞろぞろと集まって来た。

 

「お嬢様、東方から新書が届いておりますぞ。」

「ルーシィちゃま、魔法学を怠っていませんかな………?」

「ルーシィ様お帰りなさい!!」

「1年間もどこ行ってたんですかー?」

「そりゃお嬢も年頃、駆け落ちの一つや二つ………のう?」

「私、私ィィィーーー!!」

「どんだけ泣くのよ………」

 

あっという間に囲まれたルーシィ。

 

「(皆、変わらないな………)」

 

ルーシィはその光景を懐かしんでいると、使用人の一人が駆け寄って来た。

 

「お嬢様、旦那様が本宅の書斎まで来るように、と。」

「(………家出した娘が帰って来て言う事が「部屋で待ってるから来なさい」か………あの人も変わらないわね。)」

 

すると若い使用人がルーシィの背中を押した。

 

「さあ、旦那様にお会いするのにそんなお古物じゃいけませんよ。」

「そんなのいいのに………」

 

そう言いながらルーシィは本宅へと連れて行かれた。その場に残されたのは一部の使用人と、完全に蚊帳の外となっていたリュークだった。

 

「あの、あなたは………?」

「これは申し遅れました………ルーシィお嬢様の護衛として雇われた、傭兵のリュークと申します。」

「お嬢様の護衛の方でしたか。ではどうされますか?お嬢様が旦那様とお話している間は使用人の宿舎をお貸しする事もできますが………」

「いえ、お構いなく。………ところで、ハートフィリア家の者が眠るお墓はどちらでしょうか?」

「お墓、ですか?」

「ええ。実は、私の母が以前ハートフィリア家の人間に助けて貰った事がありまして………これもご縁だと、お礼をしたかったのですがそれをルーシィ様に確認したところ既に故人であるとお聞きしたので、せめてお墓を参りたいと思いまして………」

「そういう事でしたか。ではご案内します、こちらへ………」

 

使用人の案内でリュークは歴代のハートフィリア家の人間が眠る墓地へと案内された。

 

「あなたの母が助けて貰った、となるとルーシィお嬢様のお母様か祖母様でしょうか。お嬢様のお母様レイラ様のお墓はこちら、祖母様のお墓はその隣です。」

「ありがとうございます。」

「何かありましたら本宅前の宿舎までお声がけください。では。」

 

使用人が去るのを見届け、リュークはハートフィリア家の墓地を見渡した。ルーシィの母レイラの墓は立派なものだったが、リュークの用事はその隣に並ぶ、もっと先代のハートフィリア家のものだった。

 

「X700………X600………X500………X400………X300………」

 

ルーシィの祖母の墓を通過し、そのまま何代も先まで遡ったリュークは目的の小さな墓を見つけた。

 

「………あった。アンナ・ハートフィリア。」

 

リュークが立ち止まった墓。そこには消えかけているが確かに"アンナ・ハートフィリア"と彫られていた。

 

「ルーシィには感謝だね。………おかげで、一族の悲願を叶えてくれた大恩人に再び会えた。………今は滅んだも同然だけど、我ら"ソラネルの民"を代表して、改めてお礼を申し上げます。」

 

リュークは墓前で頭を下げ、そのまましばらく黙祷を捧げた。

 

「……………よし。戻るか。」

 

お参りを終え、来た道を戻ったリューク。するとレイラの墓前で花束を供え、お参りを終えたルーシィと合流した。

 

「終わった?」

「終わったよ。そっちも終わったみたいだけど………言いたい事は言えたみたいだね。随分と晴れやかな顔になったと思うよ。」

「うん!!」

 

リュークにはルーシィが父親のジュードとどのような会話があったかを知らない。だがルーシィの、迷いの晴れた眼差しから、彼女は言いたい事を言い切ってここに来ている事は十分に察する事ができた。

 

「わざわざごめんね、ここまで付き合わせて。」

「構わないよ。こっちもご先祖様の恩人に挨拶ができたし。」

「そっか。それじゃギルドに………」

 

そんな時だった。

 

「「「「ルゥシィィィィーーー!!」」」」

「ええーーーっ!?」

「ホホッ!?」

「あ、ようやく起きた。」

 

ナツ、グレイ、エルザ、ハッピーが猛ダッシュでリュークとルーシィの方へ駆け寄り、ハッピーに至っては号泣しながらルーシィの胸に飛び込んだのだった。

 

「何だよ、取り越し苦労だった訳か………」

「心配かけてごめんね。」

「そりゃ置き書きで"家に帰る"とだけあれば勘違いするよ………」

 

幽鬼の支配者との戦いの最中に、星霊の鍵を落としたルーシィ。それを拾ったロキの代わりに鍵を届けようとルーシィの家に入ったナツ達は机に"家に帰る"とだけ書かれた置き書きを見つけた。これを見て、ルーシィがギルドを辞めるつもりだと早合点してナツ達は急行したのだった。

 

「ところでリュークは何でいるんだよ?」

「やっぱりルーシィの実家に挨拶しに来たの?」

「どういう意味だよハッピー!?………君達と同じだよ、駅で見かけてそのまま護衛ついでに着いてきただけだよ。」

「本当かなぁ?本当にそれだけ?」

「何を期待してるんだこの青ネコは………?」

「ホー。」

 

幽鬼の支配者との戦いの発端となったルーシィと父親の確執。その確執を解決し、一行は帰路についた。

 

「それにしてもでけー街だな。」

「あ………ううん、ここは庭だよ。あの山の向こうまでがあたしん家。」

「「「………?」」」

 

街だと思っていたのが丸ごと庭だと判明し、ナツ、グレイ、エルザは呆然とした。

 

「………あれ、どうしたのみんな?」

「お嬢様キターーー!!」

「さりげ自慢キターーー!!」

「ナツとグレイがやられました!!エルザ隊長一言お願いします!!」

「………空が、青いな………」

「エルザ隊長が故障したぞーーー!!頼みの綱はリューク将軍とフェルト参謀長、至急応援を!!」

「応援ってどうしろと?」

「ホホーホー?」

 

 

続く




・星霊の亜種
本作における紋章士は星霊の亜種、"星霊に限りなく近いお隣さん"という設定にしました。ただし最初からフェアリーテイルの世界に根付いた存在では無い為、そのまま召喚するにはあまりにも非効率でした。リュークの先祖はその非効率をどうにかしようと試行錯誤するも答えは得られないままいましたが"協力者"の存在で大きく進歩しました。
また、ルーシィのような星霊魔導士が紋章士を顕現するとより星霊に近い状態で現れるので、"シンクロ"状態でも"エンゲージ"状態でしか通常使えないエンゲージスキルを発動できるようになっている。

・"協力者"アンナ・ハートフィリア
役400年前、アンナ・ハートフィリアという星霊魔導士と出会い星霊魔法を知ったリュークの先祖。星霊魔法を組み込んだ事で紋章士魔法も大きく進歩し、今のリュークのように紋章士の力を十全に出せるようになった。リュークが星霊魔法についての知識を持っていたのもこれが起因している。

・この世界の紋章士
リュークの先祖とアンナの試行錯誤の途中、元の世界にいなかった紋章士の存在がいくつも見つかり、それを呼び起こした事で新たな紋章士が生まれた。それが本作におけるオリジナル紋章士である。

・ハートフィリア家に渡った指輪
リュークの先祖の悲願である紋章士魔法の完成へのお礼として、そしてアンナが安全に帰れる為の護衛として"写しの指輪"にアルム、リリーナ、フィヨルム、シェズの4人が宿った状態で渡されたものである。それが代々"お守り"として受け継がれルーシィに渡ったのであった。アンナの代からしばらく顕現される事が無く、紋章士は休眠状態となったが、紋章士を起こす力を持つリュークによって呼び起こされ今に至る。


・まとめ
この世界における紋章士は星霊の亜種である。また、紋章士の力を取り戻すにあたり星霊魔導士アンナの協力が大きく、その縁で渡された紋章士の指輪が代々引き継がれ子孫のルーシィに渡った

となります。丸々1話使いましたが要はこう言う事です。
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