良い歳して誰とも会わないクリぼっち確定なので執筆が進むのなんの………(笑い泣き)せめてもと思い、今夜はケーキ買ってちょっと贅沢な飯作って余り物を明日の弁当にしようと思います。
アカネビーチからマグノリアに戻った一行。早速ギルドへと向かった彼らを待ち受けていたもの、それは新しく完成したギルドだった。
「もう完成したのか………」
「ホー………」
「こ、これは………」
「うわぁ!!」
「おおっ!?」
「驚いたな………」
「すげー!!」
前よりも大きく、豪華な外装となった新しいギルド。だが変わったのは外装だけで無かった。
「よォお帰りィ。」
「ビックリしたろ?これが俺達の新しいギルドだぜ。」
出迎えてくれたギルドの仲間。だが、ナツは答えずポカーンとしていた。
「言葉も出ねぇか?」
「だってよぅ、前と全然違うじゃねーかよ。」
「オープンカフェもあんのかよ。」
「入口にはグッズショップまで!?しかも売り子やってるのマックスじゃねーか。」
ギルド内部も大きく変わっていた。
「おっ、あんたら帰って来たのかい?」
「カナ!!」
「わぁ、キレぇー!!」
一新したギルド内に、帰って来た一行は感心しきっていた………ナツを除いて。
「どーしたよナツ?」
「前と違う。」
「そりゃあ、ね………?」
「ホホー。」
更にギルドの奥にはプール、地下は遊技場、そして今まではS級魔導士しか上がる事すら許されなかった2階も改装され立ち入る事が可能になった。するとマスターであるマカロフが出迎えた。
「帰って来たかバカタレども。」
「マスター、ただいま戻りました。」
「………お。」
そんなマカロフの後ろには、"新メンバー"の姿があった。
「新メンバーのジュビアじゃ。」
「よろしくお願いします。」
「ははっ!!本当に入っちまうとはな!!」
楽園の塔で共闘し、先にアカネビーチを後にしていたジュビア。リュークはその場にいなかったので知らなかったが、ジュビアは妖精の尻尾に入りたいとグレイやルーシィに言っていて、その宣言通り妖精の尻尾の仲間になったのだった。
「皆さんのおかげです!!ジュビア頑張ります!!」
「よろしくね!!」
「恋敵………」
「違うけど?」
「では、もう1人の新メンバーも紹介しようかの。ホレ、挨拶せんか!!」
「他にもいるの!?」
マカロフに催促され、テーブルで1人何かを食べていたその人物が振り向き立ち上がった。その人物を見て、一同は思わず身構えた。
「なっ!?」
「おいおいウソだろ!?」
「………!!」
「ホーッ!!」
「これは読めなかった………まさか、ガジルとは。」
もう1人の新メンバー、それはジュビアと同じ、元
「マスター!!こりゃ一体どういう事だ!?」
「待って!!ジュビアが紹介したんです!!」
ジュビアの紹介で加入する事になったという経緯のガジル。しかし、直接ギルドを壊した張本人という事もあり、彼がジュビア程歓迎されていない空気が漂っていた。
「まぁまぁ良いでは無いか。昨日の敵は今日の友って言うじゃろーが。」
「冗談じゃねぇ!!こんな奴と仕事できるか!!」
「安心しろ。馴れ合うつもりはねぇ。」
「んだとコラァ!?」
「やーめーとーけナツ。一旦落ち着くんだ。」
ガジルに突っかかるナツ。それをリュークが止め引き剥がすとガジルはリュークに話しかけた。
「そう言えば"青燎"。」
「ん?俺を呼んでいるのか?その名前あんまり好きじゃないから名前で呼んでくれると助かるんだけど。」
「お前、鋼味の料理作れるらしいじゃねぇか。1つ俺に振る舞え。」
「誰から聞いたその情報………それに、失敗料理を意図的に出せる訳無いだろ。」
「チッ………じゃあもう一つ質問だ。メタリカーナは知ってるか?」
「メタリカーナ?」
数秒考えた後、リュークは掴んていたナツに軽いゲンコツを加えた。
「いでっ。」
「お前か、余計な事喋ったのは。んでガジル、メタリカーナってのはドラゴンの名前で間違いないか?」
「ああ、鉄竜メタリカーナだ。」
「………知らないな。」
「………チッ、使えねぇな。
「んだゴラァ!!もう怒ったぞこのヤロウ!!」
「おいっ!!」
「ギヒ、返り討ちにしてやるよ。」
リュークの制止を振り払ってガジルに殴りかかったナツ。するとそんなナツとガジルに向かって物が飛んで来た。
「うっせぇ!!これからミラちゃんが歌うんだよ!!」
「物投げたの誰だコラァ!!」
「ナツてめぇ!!暴れんな!!」
ナツを止めようと動いたグレイ。だがその拍子にいつの間にかケーキを出して食べていたエルザに当たり、無情にもケーキは地面に落ちた。
「お前ら落ち着いて座りやがれ!!漢なら姉ちゃんの歌聴きやがれっ!!」
「やかましいっ!!」
これからステージに上がったミラが歌うってタイミングでの暴動勃発に、それを止めに入ったエルフマンだが楽しみにしていたケーキを台無しにされたエルザがブチギレ、八つ当たりでエルフマンを蹴飛ばした。ここからいよいよケンカがヒートアップして来た。
「あら、バラードの予定だったけどそんな場合じゃ無さそうね。こうなったらロックで行くわよー!!」
ステージのミラは呑気に曲目を切り替え、エレキギターをかき鳴らしながらロックを奏でた。それをBGMにギルド中がどんちゃん騒ぎの大乱闘に発展。
「これじゃ前と全然変わらないじゃない………!!」
「全くだ。どうしていつもこうなるんだろうね………」
「………でも。こーゆー方が妖精の尻尾だよね!!」
「まぁ、そうだね。」
「ホホーッ!!」
いつも通りの喧騒が戻って来た妖精の尻尾のギルド。しかしただ1人、マカロフだけは肩をわなわなと震わせていた。
「な、何故じゃ………」
「マスター?」
「何故あと1日ガマンできんのじゃ………明日は取材で記者が来る日なのにィーーー!!」
「記者!?」
魔法専門誌の最王手、週刊ソーサラー。そこの記者による取材を明日に控え準備をしていたのが大乱闘で台無しになりかけている光景を前にマスターがキレた。
「やめんかバカタレ共!!さっさと片付けーーーい!!」
「オイじーさん!!巨大化するな!!」
尚、翌日の妖精の尻尾特集の取材でも今日のようなどんちゃん騒ぎになったのは言うまでもない。結果、後日発売された妖精の尻尾特集号はギルドの悪名をより轟かせる結果に終わった事も自明の理であった。だがこれがある男に火をつけ、大きな事件に発展する事はこの時誰も知らなかった。
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週刊ソーサラーの妖精の尻尾特集号が発売された数日後。ルーシィはクエストボードの前で1人ため息をついていた。
「はぁ………いい仕事無かったなぁ。」
理由は、良い仕事が見つからなかったからである。
「悪いな、しばらくコイツの面倒見ろってさ。」
「という訳でジュビアはグレイ様と仕事に言ってきます………"二人"で♡」
「あ………そう。」
ジュビアのお目付け役となったグレイは2人でクエストへ行き、
「新しい鎧に不備があった!!これから
「いってらっしゃーい。」
エルザは新しい鎧に不備があったと抗議へ向かい、
「ほらナツ、火だよ。」
「食欲ねぇ。」
「どうしたんだナツ!?」
「今になって"エーテリオン"食べた副作用でも出てるのかしら?」
"エーテリオン"を食べた副作用か、ナツは食欲も無くボーッとしており使い物にならず、
「リュークはどうなんだ?」
「あの有り様よ。」
「すぴぃぃぃ………」
「ホー………」
「いつも以上にぐっすりだな………」
「新しい魔法の練習や、紋章士の戦術考えて疲れたってさ。」
リュークは新しい魔法や、新しい紋章士を用いた戦法、戦術を考えるのに疲れ同じように使い物にならず、
「ちょっと、あたしが先に見つけたのよ!!」
「あ!?早いモン勝ちだろう?やれるもんなら力づくで奪ってみろよ。」
「キィーーーッ!!」
ようやく1人で行けそうな仕事もガジルに取られ万策尽き、クエストボードの前で仁王立ちするナブに愚痴を漏らしていた。
「どうしよう………家賃払えないよぉ………」
頭を抱えるルーシィ。そこに助け舟を出したのは、ナツの介抱を諦めたハッピーだった。
「ならルーシィ、これはどう?」
ハッピーがルーシィに渡したのは1枚のチラシ。
「何これ?仕事?」
「………じゃ無いけど、来週この街の収穫祭だからね。」
それはマグノリアの街の収穫祭のチラシだった。街をあげたお祭りに、目玉のパレードであるファンタジアを見に国中から集まる、国内有数の規模のお祭りにギルドもいくつかのイベントに参加する予定となっているのだが、その中にはこんな事が書かれていた。
「ミス・フェアリーテイル!?」
「あい、妖精の尻尾の女の子達のミスコンだよ。優勝賞金50万
「50万!?家賃7ヶ月分!!あたし向き!!」
「ミラやカナも出るけどルーシィも負けないんじゃない?」
「ええっ、ミラさんも!?週ソラでグラビアやってる人よ!?………でも、あたしの方が若いし、フレッシュな魅力って事で………いける、いけるわ!!50万Jはあたしのものよ!!」
と意気込むルーシィ。すると彼女はある記述に気づいた。
「ん?"尚、今年は都合により女装枠は設けません。あらかじめご了承ください"………どういう事?」
「あ〜それか。」
ルーシィの疑問にナブが答えた。
「去年までは毎年、ネタ枠で俺達男の中から1人、ジャンケンで負けた奴が女装して出てたんだ。」
「あ゙ーーー、よくあるノリね。」
「そう。よくあるノリだが、結果はお察しだ。俺やエルフマンみたいなゴツいのが出ても似合う訳が無く、ナツやグレイみたいなのが大人しく女装できるはずも無い。一昨年のロキは一味違ったが、それでも入賞すら程遠かった。」
「そりゃあそうよね………って待って。あたし、その先の流れが読めたんだけど。」
「………ああ、多分予想通りだ。去年、その女装枠が優勝してしまったんだ。」
「やっぱり………」
「まさかの大番狂わせが起きて、女性陣のプライドを砕きかねない、流石にシャレにならない事態でって事で女装枠は今年から中止………って訳さ。」
「そりゃあそうよね………でも誰よそんな事しでかしたのは?漢らしさの出ない細身の人………ってなるとマックスか、アルザックあたりかしら?」
「いや。そこで気持ちよさそうに寝てる奴がいるだろ?」
ナブの指差した先。そこにいたのは幸せそうに昼寝をしていたリュークだった。
「そうなの!?………確かに、頑張れば行けなくも無さそうね。でもどうやって………?」
「それは………」
と言った瞬間。ルーシィとナブの間を一振りの"キラーアクス"が通過し、クエストボードに刺さった。
「「ヒッ。」」
「ふああ………何か不穏な会話が聞こえた気がするけど………流石に気のせいだよね?」
起き上がったリュークは眠そうに起き上がり、"キラーアクス"を回収しようとルーシィとナブの間を通り、
「次は当てる。」
とドスの効いた声で言い残すとリュークは帰りの支度をした。
「むにゃむにゃ………今日はダメな日だな。帰ろうか、フェルト。」
「ホー。」
再び穏やかな口調に戻るとフェルトを頭に乗せ、ふらふらと帰宅したリューク。
「………優勝の秘訣、聞けるかしら?」
「優勝獲る前に、首が取れそうだが?」
「あはは、だよね………」
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その夜。ルーシィは自宅で1人作戦会議を行っていた。
「うーーーん。いざ優勝、と意気込んだはいいけど、簡単では無いわよね………」
作戦会議とは勿論、ミス・フェアリーテイルを勝つ為のものである。
「ミラさんを始めとしてエルザやカナみたいに美人は多いし、レビィちゃんみたいな可愛い系もいる。色仕掛けはあたしも負けないけど………正直弱いわよね。」
美人揃いの妖精の尻尾のミスコンで、色仕掛けだけでは魅力に欠けると判断したルーシィ。
「じゃあ他の人に無いもので勝負するしか無いわよね。恐らくだけど、エルフマンみたいな漢!!とは程遠くて可愛い寄りの顔をしてても男のリュークが優勝したのもそう言う事のはず。となると若さ、フレッシュさと………星霊、紋章士よね。」
ルーシィは自分の鍵と、首飾りの指輪を取り出した。
「うん。じゃあ、次は星霊と紋章士で何をするかよね。」
星霊と紋章士を活用する方向で決まったルーシィ。次は、具体的に何をするかという話に進んだ。
「リュークも紋章士の力を使ってるとは思うし、聞いてみたいけど多分聞いたら殺されるからナシ………うーん、歌う?でもそれじゃ星霊も紋章士も出す意味無いし、合唱まで行くと個が薄れて本末転倒………となると、いっそ踊る?いや、アリかもしれない!!」
1段階ずつやる事を絞って行くルーシィ。
「リラにBGMを任せて、紋章士と一緒に踊る、そして決め所で"エンゲージ"よ、これで行こう!!じゃあ、どんな踊りにするか!!社交ダンス………は紋章士合うかもししれないし、あたしも多少の心得はあるけどうーん、フレッシュさは薄くなるわよね。若くて、明るくて、元気で、キラキラした踊り………!!」
目指しているものが少しずつ見えて来たルーシィ。だが、"これ"というものにはあと一歩。
「チアダンス?うん、だいぶ近いけど………何か足りない。もっと………もっと皆の心を揺さぶるような、キラキラ輝くような踊り………!!」
脱、金欠の為、そして容姿に自身のある身として負けられない。その思いから、いつの間にか思考がヒートアップしていたルーシィ。
「他の皆に負けないような、とびっきり輝いて、キラめいているようなのを………!!」
熱中するあまり、知恵熱で頭から湯気が出かけていると錯覚するまでにヒートアップしたルーシィ。その瞬間、ルーシィの指輪が本人の求めているようにとびっきりの輝きを、キラメキを放った。
「うわあっ!?」
稲光が落ちたかのような一瞬の閃き。だがそれが収まっても、指輪には異変が起きていた。
「何………これ………?」
一閃が収まっても、淡くほんのりと普段見ない光が指輪を覆っていたのだ。初めて見た現象に驚くルーシィだが、驚きはそれでおしまいでは無かった。
『……………!!』
『……………!!』
「んん?何これ………声?」
微かに何かが聞こえ、指輪に耳をすませると微かに声のようなものが聞こえた。
「誰の声………?女の子の声………だけど、リリーナでもフィヨルムでもシェズでも無いような………ってなると誰の?」
するとルーシィの問いに応えるように、ルーシィの紋章士の中で纏め役をしている紋章士アルムが登場した。
「アルム、どうなってるのこれ?」
『なるほど………アンナの子孫だからこういう事もあるとは思ったけど………』
「どういう事!?何があったの!?」
『………"生まれた"んだ。』
「何が!?」
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翌朝。ルーシィはリュークの家へと向かい、呼び鈴を鳴らした。
「んん………こんな時間に誰?」
「良かった、起きてた………。」
『すこぶる機嫌悪そうだけど、そこはいいのかい?』
まだ起きてないかも、というルーシィの予想は外れて玄関を開けたリュークだが、寝間着姿で不機嫌そうな顔をしながら目をしょぼしょぼさせている所から、彼が寝起きなのは明らかだった。
「ルーシィか………朝からうるさいよ、どうしたの………?」
「そうだ。えっと………アルムが言うには、"生まれた"んだけど………」
「"生まれた"ぁ〜?」
明らかに頭が回っていないトーンで答えたリューク。頭が回っていないがばかりにとんでも無い爆弾発言を投下した。
「全く………だから安易な色仕掛けはやめときな、って忠告したのに………」
「ちょっと待ってアルム、今リュークエゲツない勘違いしてない!?どういう事よ!?」
『今のは明らかにルーシィの言葉不足だったかな………ルーシィ、指輪を出して。』
「指輪を………そうだった!!これ!!」
ルーシィはリュークに、淡く光り続ける指輪を見せた。すると、眠そうに目をしょぼしょぼさせていたリュークが一気に目を開き、背筋を伸ばした。
「おいおいおい………!!まさかとは思うが本当にやりやがったなルーシィ!!」
「へっ!?な、何どうしたの急に!?」
『どうだい、リューク。"生まれた"の意味が分かったかい?』
「………おかげ様で完全に目が覚めたよ。何があってこうなった………!?」
「えっ、えーっと………」
ルーシィは昨晩の事を説明した。するとリュークは額に手を当てため息をついた。
「はぁぁぁ………確かに、"生まれた"ね………まさか今になって、この光景を見る事になるとは。」
「ええと、つまり………?」
「新たな紋章士の誕生だ。」
「えっ………えええええっっっ!?」
続く
・鋼の味料理とガジル
後日、鋼の味の料理ができてしまった際にガジルが都合良くいた為食べて貰ったところ、
「………俺の専属シェフになってくれ。」
「無茶を言うな!!」
と言う会話があった。尚、これがきっかけでガジルとは少し仲良くなれた模様。
・ミス・フェアリーテイルの女装枠
収穫祭の時期に毎年行われるミス・フェアリーテイル。そこでジャンケンで負けたギルドの男性メンバーの1人が女装して出場する"女装枠"があった。完全に男子高校生の文化祭ノリだがギルドの女性メンバーが美人揃いである事と、そもそも合わないか落ち着きが無いかで女装が絶望的に不向きな男性メンバーしかおらずハッキリ言ってネタ枠であった。しかし去年のコンテストで波乱が起きる………
・優勝してしまうリューク
低身長に童顔寄りでかつ筋骨隆々で無い………と女装映えしそうなリュークがジャンケンで負けて女装枠となってしまった去年。
だがヤケクソになったリュークは本気で勝ちに行く為、
・完璧な女装、変装、化粧をした上にルキナの仮面を付け、偽名も使い「そもそも誰?」状態で出る
・無口を演じて声バレを防ぐ
をした上で、全紋章士の踊り子知識を総動員し、踊り子姿で
笛の演奏→剣の舞→紋章士ベレトの"エンゲージ"で"女神の舞"
を全力で行う(剣の舞以降は記録用ラクリマによる前撮りBGMを流す)。全力で舞ったおかげで"踊る"の効果が発動し会場のボルテージをぶち上げる。当然"エンゲージ"した時点で身バレするがその時には観客の釘付けに成功しており、そのまま強烈な印象を焼き付ける。ついでに言うと演目が終了してから羞恥のあまり、終始顔を真っ赤にしていたのだがそれも一部に刺さったらしく、蓋を開けるとまさかの優勝。
・その後の波乱
リュークは「二度と女装をしない」と固く誓った。因みに賞金は魔導二輪の改造費に充てられた。
そして流石にネタ枠の優勝という大番狂わせに「これはシャレにならない」と、今回は男装枠の撤廃が言い渡された。リュークはそれを聞きホッとしていた。
………と言った経緯になります。どうせその描写を書くつもりは無いのでここで種明かしです。
さて次回ですが、リュークとルーシィでまさかの新たな紋章士の顕現です。誰が出るかはまた次回!!ヒントは………割と派手に出しちゃってるかも。