FAIRY EMBLEM   作:jyosui

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やっぴー☆(気さくな挨拶)
雪が全然降らない私の地域ですが、2月に入って降る日がちょこちょこありまして震えながら仕事してますが、あともう少し頑張れば春が来るはずなので、暖かくして張り切っていきましょー!!


50章 劣等感

リューク達がエドラスに行く3日前。

 

「………まだやるのか?」

『はぁ、はぁ………当たり前、よ。』

「俺は構わないが………だいぶ限界そうに見えるけど?」

『そんな訳、無いでしょ………早く、構えて。』

「そこまで言うなら、お望み通り。」

 

ルーシィに頼まれて武器戦闘や紋章士を用いた戦い方の特訓を行っていたリューク。この日はリュークが紋章士無しと言う制限がありつつもルーシィと本気で打ち合っていた。

 

『やあああっ!!』

「ふん!!」

『そこぉっ!!』

「踏み込みが甘くなっている!!」

『っっっ………あああ!!』

「ヤケになるのはまだ早い!!」

『くぅ………ふっ!!』

 

紋章士アルムに"エンゲージ"し、"王家の剣"で切り込むルーシィを、兵法者に"クラスチェンジ"したリュークは色々な剣、槍、斧を持ち替えながら受け止めていた。

 

「そろそろ限界か!?」

『んな訳、無いじゃない………!!タウロス!!』

「MOーーー!!」

「!!」

『隙あり………っ!!』

 

ルーシィによって召喚されたタウロスが斧を振りかざし、それを右手の"鋼の剣"で受け止めたリューク。その隙に、ルーシィは鞭を繰り出しリュークの左腕に巻きつけた。

 

「ちっ………!!」

『タウロス!!』

「了解です、ルーシィさん!!んMOーーー!!」

「やっぱり、"こういう"の上手いよね君………っと!!」

 

剣をずらしてタウロスの斧を流したリューク。タウロスは続けて斧を打ち込んだが今度のリュークは先程より楽そうに受け止めた。兵法者のスキル、"力封じ"でタウロスの力を弱めていたのだった。

 

「そぉ、らっ!!」

「MO!?」

 

そして数度打ち合う度にタウロスの力を削っていたリュークはついにタウロスの力を上回り、斧を弾き飛ばした。だが同時に左腕に巻きついた鞭も緩み、リュークは警戒を強めた。

 

『受けてみなさい!!』

「むんっ!!」

 

"月光"の弓から放たれた正確無比な一射を"守りの薙刀"で受け流したリューク。だがルーシィの"本命"の一撃はこれからだった。

 

『"月光・覇神断竜閃"!!』

「………マズい!!」

 

"ファルシオン"に持ち替えて放たれた渾身の振り下ろしはリュークに命中すると同時に土煙と衝撃波を伴った。だが結果を知る前にルーシィの魔力は尽き、"エンゲージ"状態もタウロスも解除され前のめりでうつ伏せに倒れた。

 

「………!!」

 

そして土煙が晴れると、そこには大きく押し出されたリュークが、大ダメージを受け膝をつきながらもバロンに"クラスチェンジ"し、"守りの薙刀"と"竜の盾"と防御を最大限に高めて受け切ったのだった。

 

「俺を………殺す気で、撃ったね………?」

「………だって、今のあたしじゃこうしないとあんたに勝てないもん。」

「先に言わなかった俺も悪いけど………今後の手合わせで竜特効は流石に控えてくれ。」

「………うん。」

 

顔を伏せたまま答えたルーシィ。

 

「(………分かってたけど、まだ遠い。同じ竜特効の攻撃でも、滅竜魔導士とあたしじゃ全然違う。)」

 

そのまま拳を握り締めた。

 

「(こんなんじゃ、また皆の足を引っ張る………守られてばかりなんてもうイヤ!!)」

 

その一方で、リュークにも大きな感情が渦巻いていた。

 

「(ルーシィには失礼だけど………これしきで膝をつくようじゃ、まだまだだ。"あいつ"と次戦う時までに、もっと強くならないと………力が無ければ、力より大切なものは守れない!!)」

 

そして2人は無意識に"祈った"。

 

「(今度はあたしが皆を守りたい………いや、守るんだ!!)」

「(誰にも負けたくない………負けて、たまるものか!!)」

 

その瞬間、2人の指輪が強く目映く光った。

 

「今の………って、あの時と………。」

「………ここでか。」

 

リュークは深いため息をついた。

 

「参ったなぁ。ルーシィ程詳しいと、お互い今何を思ったのかが、顕現された紋章士を通じてバレるから恥ずかしいなぁ。」

 

頬をかきながら2人の指輪を確認して、リュークは思い浮かんだ呪文を唱えたのだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

相克て(うちかて)………白夜の紋章士(エムブレム)!!」

吹寄え(よりそえ)………緑風の紋章士(エムブレム)!!」

 

そしてここエドラスで、新たに顕現された紋章士が初陣を迎えるのだった。

 

『僕の力が必要なの?全く………仕方無いね。』

「頼りにしてます、タクミ。」

『任せてよ。邪魔者は、全部僕の力で潰してあげるよ。』

 

リュークが顕現したのは和装の弓兵。白夜王国の第二王子で、神器"風神弓"の継承者、タクミ。

 

『………俺はミカヤやアイク団長のような力は無いんだけどな。』

「それでも、あなたの力を貸して………サザ。」

『分かった。なら、存分に使ってくれ。』

 

ルーシィが顕現したのは短剣を構えた盗賊。貧民窟育ちの盗賊ながら2つの戦乱を経て戦い、成長した"暁の団"の中心人物、サザ。

 

『『"エムブレム・エンゲージ"!!』』

 

そしてそれぞれ顕現した紋章士と"エンゲージ"した2人。ルーシィは緑が基調の盗賊のような服に、リュークは灰色が基調の弓使いの服に身を纏うとそれぞれエンゲージ武器の短剣と、禍々しい弓を構えた。

 

『やあっ!!』

 

先に動いたのはルーシィ、エンゲージ武器の短剣をエドラスのリュークとエルザに投擲。

 

「ふん。」

「この程度か?」

『知ってるわよ。でも、策の内よ!!』

 

エドラスのリュークとエルザはそれを難なく受けた。だが、そこからリュークが矢継ぎ早に禍々しい弓から闇の矢を放った。

 

「矢だとしても同じ………何っ!?ぐっ!?」

「矢が、"重い"!?」

『その程度かい!?そのまま的になりなよ!!』

『………よし、通用してる。』

 

エンゲージ武器とは言え矢は矢。エドラスのリュークとエルザなら容易く受け流せるはずだったが、2人は矢の勢いに負け押されていた。その理由はルーシィの仕掛けた短剣、"ペシュカド"。エンゲージ武器の"ペシュカド"の効果は毒による敵の能力低下と、魔法効果による味方の強化である。それによりリュークの放った矢はより勢い良く飛び、エドラスの2人は受けるのに苦労していた。

 

「だが、弓なら近づけばいい………!!」

『!!』

 

ここでエドエルザが矢の雨をくぐり抜け接近。

 

『おっと!!』

「避けるか………だが、反撃は………」

『………と、思うだろ?』

 

紋章士タクミのスキル、"近距離反撃"により距離を詰められていても反撃態勢に入っていたリュークはそのまま矢を放ちエドエルザを退けた。

 

「ぐっ!!」

「なら我の番だ。」

『甘いね!!』

『ならばこいつはどうだ?』

 

続けて切り込んだエドリュークを弓で受け止めたリューク。そこに紋章士ロイドが背後から"リガルブレイド"を振るって来たが、リュークの背後に突如、"もう1人のリューク"が現れ紋章士ロイドの攻撃も防いだ。

 

『分身………いや、写し身か。』

『御名答。で、ここでライナスが仕掛けて来ると思うが………』

 

リュークの言う通り、リュークと彼がエンゲージスキルで出した"写し身人形"がエドリュークと紋章士ロイドを防いでいる隙に、フリーになった紋章士ライナスが続けて切り込んで来た。

 

『くたばれ!!』

『………余所見してていいのか?』

『あ………?』

『ライナス、後ろだ!!』

『な………っ!?』

 

その紋章士ライナスの背後にルーシィが"ペシュカド"を手に回り込み接近。

 

『"瞬殺"!!』

『うが………っ!?』

 

一気に紋章士ライナスを瀕死に追い込んだルーシィ。すると今度はリュークと"写し身人形"の持っていた禍々しい弓が妖しく光り出した。

 

『ルーシィ、ハッピー、シャルル、伏せろ!!』

 

掛け声と共にルーシィ、ハッピー、シャルルがしゃがんで姿勢を低く取った瞬間、リュークと"写し身人形"が持っていた弓から禍々しい闇の波動が放たれ、エドリュークや紋章士ロイドとライナス、エドエルザ、さらにはエドラス兵士を全て巻き込んだ。

 

『ぐあ………すまねぇ、兄貴………!!』

『ライナス………!!』

「………!!」

 

闇の波動を放った弓、"スカディ"によって紋章士ライナスを撃破し他の敵にもまとめてダメージを与えたリューク。すると今度は武器を"風神弓"に切り替え風の矢を番えた。

 

『お前達、目障りなんだよ………まとめて片付けてやる!!』

 

"風神弓"を手にしたリュークとその"写し身人形"は"スカディ"の余波で生まれた瓦礫をすり抜け、飛び越え敵を次々と攻撃。

 

『撃ち落としてやる!!"攻防一体の陣"!!』

 

"写し身人形"との連携で放たれる、エンゲージ技の矢の雨はエドリュークやエドラスのエルザに更なるダメージを与え、更にエドラス兵士も半分程巻き込んで倒したのだった。

 

『よし、ルーシィ!!ハッピーとシャルルを連れて奥に!!』

『分かったわ!!………っっっ、行きましょう!!』

「ルーシィ、大丈夫?」

『大丈夫!!だから早く!!』

「………我が許すとでも………」

『"サイレス"!!』

「ぬぐ………っ!?」

『魔法攻撃による追撃はさせない。お前もだ、エドエルザ。』

「「………!!」」

 

"サイレス"でエドリュークの魔法攻撃を防ぎつつ、"写し身人形"と牽制射撃を行いエドリュークとエドエルザを釘付けにしたリューク。だが、ここでエドリュークがニヤリと笑った。

 

「………ククク。それで全て防いだつもりか?」

『何………?』

 

次の瞬間、ルーシィの目の前に雷が落ち間一髪当たりそうになったルーシィはその場に転んだ。

 

『きゃあっ!?』

『ルーシィ!!ちっ、ラインハルトの雷は封じたはず………!!』

『(………違う、リューク。あの雷は………!!)』

 

だが紋章士タクミが答えを言う前にエドリュークは雷の正体………雷を纏った雷を掲げルーシィに追撃をしようとしていた。

 

『ルーシィ、避けろ!!』

『っっっ………!!』

 

だが転んだルーシィは先程紋章士ライナスに斬られた背中が痛み、すぐには起き上がれなかった。

 

「まずは1人………!!」

『させるかァーーーッッッ!!』

 

リュークが"風神弓"を放つ、その一瞬前にエドリュークは雷の刀から雷をルーシィに向けて放った。

 

『………!!』

『ルーシィ!!』

 

そしてその雷が起き上がろうとしていたルーシィに当たる………その場の誰もが思った時。突如ルーシィを覆うように氷のドームが形成された。

 

「何………!?」

『フィヨルムじゃない………って、この氷は!!』

 

更に、続けて"攻防一体の陣"から逃れたエドラス兵士が次々と吹き飛んだ。

 

「今度は何だ!?」

「てめぇら………そいつらが、ウチのギルドのモンだと知っててやってんのか?」

「ギルドの仲間に手を出した者を、私達は決して許さんぞ。」

「………ど、どうしてアンタ達が………!?」

『………やった。』

『非常に助かった………グレイ、エルザ!!』

 

そこにやって来たのはアースランドの、即ちリューク達の味方のグレイとエルザだった。

 

「おっと、感謝の言葉はコイツにもかけてやれ。コイツのおかげでここまで来れたからな。」

 

するとグレイの肩から一羽のフクロウが飛び立ちリュークの肩に止まった。

 

「そうか………ありがとう、フェルト!!」

「ホホーッ!!」

 

グレイ、エルザ、フェルトと味方が増えた事を受け、リュークが素早く指示を飛ばした。

 

『フェルトは偵察を頼む、細かい指示は追って"念話"で!!グレイはルーシィ達とナツ、ウェンディの救出、ルーシィはケガしてるから介抱含め頼む!!エルザは残ってエドラスの君の相手を頼む!!』

「ホーッ!!」

「了解。ルーシィ、立てるか?」

『ありがとう………』

「自分と相手するとは妙な気分だが………こちらも承知した。」

『よし、これで………って、させるか!!』

 

"風神弓"で再びエドリュークに牽制射撃を与えたリューク。エドリュークは雷の刀でそれを弾くと、彼の背後に同じ刀を持った、赤い甲冑の侍が現れた。

 

『(………まさか、こうして相手をするなんてね………)』

『"雷神刀"の使い手………そして白夜王国第一王子、つまりはタクミのお兄さん、"白夜の剣聖"、リョウマ。』

 

エドリュークの次の紋章士は"風神弓"と共に白夜王国に伝わる神器"雷神刀"を使う剣聖、そしてタクミの兄、リョウマ。

 

『ほう………タクミの力を使いこなすか。』

『(リョウマ兄さん………)』

『………行けますか、タクミ?』

『(もちろん。あんたと力を合わせて、兄さんも超えてみせるよ。)』

 

そしてエドリュークはと言うと、獰猛な笑みを一切隠さなくなった。

 

「どんどん紋章士が出てくるな………それに、その"エンゲージ"とやら………永遠の魔力が手に入れば我にも使えるのだろうな!?」

『知るか。第一、俺達の仲間は使わせないよ。』

「なら我を止める事だ!!」

 

紋章士リョウマと共に"雷神刀"を手に切り込んで来たエドリューク。

 

『………いい加減面倒くさいな!!』

「"流星"!!」

『……………』

 

絶え間無い連撃で繰り出される雷の斬撃を、"写し身人形"と"近距離反撃"で凌ぐリューク。

 

『………チッ!!』

「さっきから余所見が多いぞ!?」

『そう育てられたからね。………それよりも、理解できないな。』

「何の話だ!?」

『どうしてわざわざ"戦狂いのフリ"をする?』

「………あ?」

『!!』

 

リュークは紋章士リョウマの表情を見て、小さく頷いた。

 

『その反応、やっぱりか。どうりでおかしいと………おっと!!』

 

エドリュークの"雷神刀"から放たれた雷を飛び退いて回避したリュークは紋章士タクミとの"エンゲージ"を解除しながらため息をついた。

 

「………貴様、何が言いたい?」

「いるかは知らないけど、お前の紋章士が"狂王"アシュナードや"覇王"ヴァルハルトあたりなら、特に疑問を抱かなかったんだけどね………」

「質問に答えよ!!」

「"戦狂いのフリ"して何を隠そうとしている?………質問を変えよう。お前は"何に怯えている"?」

 

リュークの質問返しに、エドリュークはついにブチギレた。

 

「怯えている………この我が、次期エドラス国王たる"邪竜将軍"の我が言うに事欠いて、怯えているだと!?貴様………!!」

『落ち着け!!』

「!!」

『気にするな、相手の思うツボだ。』

「………ちぇっ。だが、図星か。」

「貴様ァ………!!」

 

エドリュークと紋章士リョウマは同時に"雷神刀"から雷をリューク向けて落とした。だが雷が命中したはずのリュークは霧散した。

 

「どこを見ている………」

「『!!』」

「"神竜の撃鉄"!!」

 

"神霧のブレス"で幻を見せていた隙に、正拳突きに続く衝撃波でエドリュークを突き飛ばしたリューク。

 

星炎け(かがやけ)、始まりの紋章士(エムブレム)!!」

 

するとリュークはマルスを顕現し、自らの素早さを上げてエドリュークに迫った。

 

「"神竜の砕牙"!!」

「ふんっ!!」

 

追撃で振りかざした腕を、ケンカキックで崩したエドリューク。そして紋章士リョウマと共に"雷神刀"を振り下ろした。

 

『見切った!!』

「"神竜の鉤爪"!!」

 

それを紋章士マルスがカウンターで切り返し、リュークはアクロバティックな動きでかわしてから回し蹴りを決め、さらに"たたみかけ"るように迫り、突き飛ばした。

 

「"神竜十字槍"!!」

 

更に神竜のエネルギーでできた十文字槍を投げ、エドリュークを外まで追い出したリュークは続けて外に出た。するとそこには無数のエドラス兵士に加えて、ネコの形をした巨大な魔水晶が落ちていた。

 

「この魔水晶………」

『もしかして、さっき向こうのエルザの言っていたETDによって魔水晶にされたエクシードでは?』

「となると………よっ!!」

 

城の上層から光を当てられそうになり、避けるべく走り出すリューク。

 

「あいつだ、あいつがさっきの竜だ!!」

「エクシードと同じように魔水晶に変えるのだ!!」

「あの光はマズいな………マルス、交代!!守護れ(まもれ)、響きの紋章士(エムブレム)!!」

 

エクシードを魔水晶に変えた照射装置をどうにかするべく、リュークは紋章士マルスから紋章士セリカに交代。

 

「"クラスチェンジ"、スナイパー!!"重唱"、"サンダーストーム"!!」

 

命中精度に優れたスナイパーに"クラスチェンジ"し、遠距離魔法の"サンダーストーム"を"重唱"で撃ち分け照射装置を破壊。

 

「ホーッ!!」

「ぬおっ!?何だこのフクロウは!?」

 

さらに偵察していたフェルトが上空から風の刃で援護射撃。その場の照射装置は無事壊したのであった。

 

「………よし。フェルトから大体の情報は共有できたし、偵察によってさらに色々と情報を得られた。どうすればいいかもどんどん見えて来た中で、俺がしなければいけないのは………」

 

紋章士セリカの顕現を一度解除したリュークは、己が相対すべき敵と向き合った。

 

「逃げるのはやめたのか?」

「待たせたね。ここからは君の望む闘いに付き合ってあげるよ。」

「………どういう心変わりだ?」

「心変わりも何も、逃げなければいけない理由が無くなった。だから後は、俺の"本来の役割"に戻るだけ。」

「本来の役割………?」

「そうだとも。」

 

リュークは口から霧を吐き、手足に桃色の魔力を纏いながら構えた。

 

「力に溺れた邪竜を倒すのは神竜の役目………俺の、俺達の大切なものを壊そうとする邪竜は、この神竜(おれ)が倒す!!」

 

 

続く




ここに来て紋章士を更に増やしたのでこちらでご紹介。まずはリュークとルーシィの新戦力です。

◎タクミ(梶裕貴)
◯呪文:相克て(うちかて)、白夜の紋章士(エムブレム)
◯登場作品:if
◯髪色と服の色:灰色、白地に紺色
◯シンクロスキル:
・対抗意識
相手よりレベルが低い時、必殺+10、与ダメージ+3、被ダメージ-1
・凶鳥の一撃
自分から攻撃した時、命中+30
・近距離反撃
射程1の敵に攻撃された時、反撃できる
◯エンゲージスキル:
・写し身人形
自分と同じユニット情報を持つ写し身を作る。
写し身は戦闘スタイルに構わずチェンアタックとチェインガードが可能。
◯エンゲージ武器:
・明鏡の和弓(弓、射程2)
飛行特効、魔防+10
・スカディ(弓、射程2)
飛行特効、装備した次のターン開始時、自身を中心とした縦3列、横3列の地形効果の無いマスにいる敵全員に最大HPの20%のダメージを与える(1度のエンゲージにつき1回のみ)
・風神弓(弓、射程2)
飛行特効、装備中、地形を平地のように移動可能
◯エンゲージ技:
・攻防一体の陣
自分と写し身から2-3マスの敵に攻撃(攻撃範囲が重なった場所の敵への与ダメージは2倍)、その後被ダメージ-5(1ターン)
◯Style Bonus:
・竜族=スカディ
特定範囲へのダメージが最大HPの30%になる
・気功=写し身人形
チェインガードを発動した時、1ターンに1度だけ受けるダメージを0にする
・飛行=風神弓
移動+3
◯コンセプト:自分に有利な間合いを取り、写し身を活かした手数で一方的に射抜く!!
◯所有者:リューク

・暗夜の紋章士はカミラがいて、何ならカムイもカム子の方は暗夜寄りな扱いなので(白夜派の私としては)不公平じゃないか………と思いまして、じゃあ白夜の紋章士としてカミラと並べるのは誰?と考えた結果、タクミになりました。
タクミと言えば近距離反撃(近接射撃)なのでこれは外さず、他のスキルもタクミと言えば、なものを取り揃えました。"スカディ"に関しては、"写し身人形"でも発動するので最大で60%削るぶっ壊れ………にしましたが(笑)、大体の強敵は玉座みたいな地形効果のあるマスにいるのでそこには当たらない塩梅にしました。
ところで、あるタイミングからヒーローズのチュートリアルで貰う英雄がタクミになったんですよね。読者の中でチュートリアルの英雄がヴィオールだった人は何人いるのでしょうね。

◎サザ(真島淳司)
◯呪文:吹寄え(よりそえ)、緑風の紋章士(エムブレム)
◯登場作品:蒼炎の軌跡、暁の女神
◯髪色と服の色:緑、黒地に緑色
◯シンクロスキル:
・一喝
対象の弱化を強化に変える「一喝」コマンドを使用できる
・大器晩成
基本能力が成長しやすくなる
・罠解除
行動終了時、周囲3マス以内のマイナス効果の地形を無効にする
◯エンゲージスキル:
・瞬殺
技/2%で発動、相手の守備、魔防-25%して攻撃。ただし与ダメージが「相手の体力-1」より少ない時、相手の体力を1にする(一部の強力な敵は除く)
◯エンゲージ武器:
・盗賊の暗器(短剣、射程1-2)
攻撃後、周囲3マスの味方の守備、魔防+5、相手を毒にする
・ビーストキラー(短剣、射程1)
獣特効、相手を毒にする
・ペシュカド(短剣、射程1-2)
攻撃後、周囲3マスの味方の力、魔力、速さ、技+3、相手を毒にする
◯エンゲージ技:
・暁の風
攻撃後、周囲5マスの味方の必殺+10、周囲5マスの相手の命中-30
◯Style Bonus:
・竜族=暁の風
効果の範囲が周囲7マスになる
・隠密=瞬殺
発動確率が技%になる
・気功=一喝
対象の状態異常も解除する
◯コンセプト:味方の強化や、弱化の解除に長けた紋章士。控えめな火力は"瞬殺"でカバー!!
◯所有者:ルーシィ

・「特別な力は無いけど仲間の為に戦う」と言うコンセプトのキャラ造形をしてると思いましたので、相手を倒すよりも味方にバフを振り撒く事に長けた構成にしました。同じ暗器系の紋章士でも、デバフ撒き散らす型のユーリスとは対極的な感じになりました。
何かとネタにされる"瞬殺"ですが、ヒーローズの魔器英雄の"瞬殺"を参考にしました。エリンシアの"慈悲"でもそうしましたが、流石に"エンゲージ"してまで相手を"倒せない"スキルは………と言う事でご理解いただければ。

続けてエドリュークの紋章士です。他のエドラス紋章士と毛色違うくね?と思う方もいるかもしれませんが(正直私もこの人は味方のイメージの方が強いです)間違いなく強敵として君臨するキャラでもあるので選考しました。

◎リョウマ(中村悠一)
◯登場作品:if
◯スキル
・武士道
相手よりレベルが高い時、必殺+10、与ダメージ+2、被ダメージ-2
・清流の一撃
自分から攻撃した時、回避+30
・流星
技/2%で発動、ダメージ半分で5連撃
◯武器
・雷神刀(剣、射程1-2)
力+4、速さ+1、守備、魔防-1
・白夜の霞刀(剣、射程1-2)
速さ+1、守備、魔防-1、回避+20

白夜やってるととても頼もしいなんてレベルじゃないリョウマですが、暗夜や透魔、それに無双で敵に回った時は本当恐ろしいよこの伊勢海老………何度も見る事になるあのヤクザキックを横から見るか前から見るかで印象が180°変わりますよね………
エドリュークの紋章士のスキルを考える中で、スキル構成が一番すんなり決まったのはリョウマでしたね………そりゃifのようにスキルのある作品と、暗黒竜のようにスキルの無い作品とでは全然違うのは当然ですけど、そもそも初期スキルで完成されてて考えるまでも無かったですね。
ここまで戦国武将めいたデザインのキャラは唯一無二………でしたが、忍者ゼルギウスが赤備えの鎧に十文字槍とどっからどう見ても真田幸村でその地位が私の中で揺らぎましたね(笑)
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