気分転換にこっちを書いていると最後まで行ってしまったので、先にこっちを投稿してまえぇ!!となっての次第です。第w話はまた近いうちにということで(。>д<)
それと、この作品は誤字が多いです。作者も何度か見直してはいるものの、見逃してしまう箇所も多々存在してます。なので皆さんの誤字、矛盾点などの指摘をお願いしたいと思っております。
ジャンジャンと遠慮なしにしてもらって、構いません\(^^)/
ウェンディ「皆さんのご協力、よろしくお願いします!!」
───では、三日目スタート!!
大魔闘演武、三日目。
『大魔闘演武もいよいよ中盤戦、3日目に突入です』
『今日はどんな熱いドラマを見せてくれるかね』
『本日のゲストは魔法評議院よりラハールさんにお越し頂いてます』
『久スぶりだね』
『よろしくお願いします』
ラハールは軽く微笑む。
『ラハールさんは強行検束部隊大隊長という事ですが』
『ええ……大会中の不正は許しませんよ』
『流石は大隊長!!どんな時でも、お仕事を忘れません!!』
まもなく、競技パートが開催されようとしていた。
───観客席───
「ラハールめ、オレまで付き合わせやがって」
観客誰もが通ることが出来る広場で一人愚痴っているのはラハールに無理矢理連れてこられたドランバルトだ。
彼の脳裏を過っていたのはここに来る前にラハールと交わした会話。
───大魔闘演武のゲストだぁ? お前が?
───断る道理もない。お前も来い、ドランバルト。
───いや……オレは。
───
───気にならん訳がない。しかし、今のオレには………。
───まだ拘っているのか。妖精の尻尾を見捨てた形になったことを。
───………。
───彼らはしっかり前を向いている。いつまでも過去を引き摺っているのはお前だけだぞ。
………結局、来てしまった。
妖精の尻尾とは天狼島の一件で関わっていた。だが、仕事の為とは言え、彼らのことを裏切る形になったことを未だに根に持っていた。
「試合が始まっちゃう!!」
「あんたが屋台の串焼き、食べたいって言うから!!」
姿は見えないが懐かしい声が聞こえた。
折角来たのだ。存分にこの大魔闘演武を楽しむことを決めたドランバルトは観客席の方へと足を向けた。
◇
『本日、3日目の競技の発表です!!競技名は
───妖精の尻尾A、選手待機席───
「俺が出る!!夕べの続きやらなきゃ気が済まねぇ!!」
「だから、勝手に決めんなって!!」
「リベンジマッチなら私だってしたいんだからね!!」
ナツの暴走にグレイ、ルーシィが止めに入る。誰も譲る気はなく、拮抗した状態になっていた。
「いや、ここは私が行こう。お前が行くと、かえって面倒だ」
そこに名乗りを上げたのはエルザ。
「賛成!!頑張ってね、エルザ!!」
「ファイトです!!」
ルーシィとウェンディに見送られて、エルザは戦場へと降り立った。
“妖精の尻尾A”出場者───
───“エルザ・スカーレット”。
「俺を出せぇぇーー!!」
「落ち着けって言ってんだろうが!!」
───妖精の尻尾B、選手待機席───
「Bチームからは私が出るよ」
高々と宣言したのはカナ。
ガジルがつっかかる。
「ちょっと待て!!そろそろ俺にもなんなやらせろ!!」
「ていうか、なんでリザーブ枠のカナが?」
「ミストガンはどうした」
「今日はまだ姿を見かけていませんね」
ミラとラクサス、ジュビアの疑問にカナは小声になって答える。ガジルのは完全にスルーだ。
「実況のゲストに評議員がいるんじゃ出場できんでしょ」
「それもそうね」
ミラは苦笑いを浮かべる。
───人魚の踵、選手待機席───
「エルちゃんが行くなら私に行かせて、カグラちゃん!!」
「許可しよう」
意気揚々と戦場へと降りていった。
“人魚の踵”出場者───
───“ミリアーナ”。
「負けないよエルちゃ~ん!」
「ああ………」
満面の笑みを浮かべる彼女だが、エルザは彼女の憎悪に満ちた狂笑を見てしまっているので、何とも言えない複雑な気持ちになってしまう。
「集中せねば」
───大鴉の尻尾、選手待機席───
「評議員の前だ。余計な事はするなよ、オーブラ」
コクン、と小さく頷く。
“大鴉の尻尾”出場者───
───“オーブラ”。
───青い天馬、選手待機席───
「天馬からは僕が行こう」
女性の歓声があふれでる。
“青い天馬”出場者───
───“ヒビキ・レイティス”。
───剣咬の虎、選手待機席───
「夕べの話通りオレが行く!!全員まとめて黒雷の塵にしてやる!!」
「どのような競技かも分からんと言うのにか?」
ミネルバの皮肉も彼には通じない。
“剣咬の虎”出場者───
───“オルガ・ナナギア”。
───蛇姫の鱗、選手待機席───
「ジュラさんが出るの!?」
「オババの命令じゃ仕方ない」
「靴下ァ………」
「新しいの、買えよ」
聖十大魔導士の出陣に一同、戦慄。
「ウム……任せておけ」
“蛇姫の鱗”出場者───
───“ジュラ・ネェキス”。
そして、
“四つ首の仔犬”出場者───
───“ノバーリ”。
『決まっていないギルドで残っているのは三首の竜だけですが………』
───三首の竜、選手待機席───
「何でもヘルニウムってなに?」
「パンデモニウム。モンスターの巣窟ってことよ」
「ぶっちゃけ、お化け屋敷だね」
「っ!!絶対にいや!!」
アールの余計な一言に、サンディーの表情が青ざめる。お化けの苦手な彼女にはこの競技は不向きだろう。
ジュンが挙手をする。
「なら、オレが───」
「ジュンはもう出たでしょ」
「ぐはっ!!」
彼の出た“戦車”では乗り物酔いでほとんど何も出来なかったに等しいので、まだやり足りないのだろう。
だが、三首の竜では順番に競技に出ると決めていたので彼がこれから先、競技パートに出ることはない。
アールの一言にジュン、撃沈。
「なら、俺とルーズだけだな。ルーズは出てみたいか?」
「遠慮しとくわ」
「だったら、消去法で俺に決定か。よし、気を引き締めて行きますか」
ソウは期待に胸を膨らます。
“三首の竜”出場者───
───“ソウ・エンペルタント”。
───妖精の尻尾A、選手待機席───
「おい、ソウが出るみたいだぞ」
「くそぉ!!やっぱりオレが出る!!」
ソウの出場が判明すると、ナツの闘志に再び火が付いてしまった。彼と勝負出来る機会は滅多にないのだ。
「エルザで決まってんだから、もう遅い」
グレイの冷静な指摘が入る。
「お兄ちゃん………」
「エルザ………大丈夫かしら?」
ルーシィの心の中では今日の競技パートはただ事では終わりそうにないと、そんな予感がしていた。
◇
戦場に並び立つ九人の魔導士。
彼らの説明役をするのは、大魔闘演武のマスコットキャラクターのマトー君だ。
昨日は私用で休暇をとってしまったことを軽く謝罪しながら、マトー君は始めに見てもらった方が早いと魔法陣を展開。
遥か闘技場の上空に展開された魔法陣から、突き出てくるのは巨大な建造物。禍々しい妖気を放つ、それは思わず息を呑むほどの迫力だ。
「これは………」
「すごい………」
黒神殿。
闇に飲まれたような不気味なオーラを解き放っている。
やがて、宙で停止すると挑戦者の魔導士達の前に神殿の入り口から階段が伸びて設置された。
「解析開始」
ヒビキは自分の魔法を行使して、黒神殿の分析を始める。
ソウも波動の反射を利用して、黒神殿の構造を把握しようとしていた。が、神殿内は想定以上の広大さを誇っていたのでここからでは不可能と断念した。
「邪悪なるモンスターが巣くう神殿───
「でか………」
「モンスターが巣くうだと?」
「そういう設定ですので、カボ」
ジュラの質問にマトー君はそう答える。
すると、モンスターという言葉に反応した観客から不安の声が漏れる。
「この神殿の中には100体のモンスターがいます………といっても我々が作り出した魔法具現体。皆さんを襲うような事はないのでご安心を」
今のは観客にむけての説明のようだ。
お陰で、辺り一体のざわつきもなくなった。
「モンスターはD・C・B・A・Sの5段階の戦闘力が設定されています。内訳はこのようになっています」
画面によれば、こうなっている。
───S×1。
───A×4。
───B×15。
───C×30。
───D×50。
「ちなみにDクラスのモンスターがどのくらいの強さを持っているかといいますと」
マトー君が両手を大きく広げると、神殿の中を映し出した
そこには、鋼鉄に身を包んだ四つん這いのモンスター。猛猛しい牙をさらけ出し、獲物を模索して神殿内を迂回している。
フィナーレに石像らしきものを粉々に粉砕しているシーンを映し出して、映像は途切れる。
「こんなのやらこんなのより強いのやらが100体うずまいているのが伏魔殿ですカボ。クラスが上がるごとに倍々に戦闘力が上がると思ってください」
あれでDモンスターなのだ。あまりにも凶暴さに、観客はおろか競技とは関係ない控えの魔導士すら言葉を失う。
ソウは特に驚くということはなかった。その程度か、という軽い認識しかしていなかった。
普段からS級クエストで、癖のある獣達と手を合わせている彼にとって、Dモンスターごときでは余裕の表情。さらに、彼の脳裏ではSクラスのモンスターと相対してみたいとさえ思っていた。
「Sクラスのモンスターは聖十大魔道といえど倒せる保証はない強さですカボ」
「む」
ジュラがピクリと眉を動かす。
「皆さんには順番に戦うモンスターの数を選択してもらいます。これを“挑戦権”といいます。たとえば3体を選択すると神殿内に3体のモンスターが出現します。3体の撃破に成功した場合、その選手のポイントに3点が入り、次の選手は残り97体の中から挑戦権を選ぶ事になります。これを繰り返し、モンスターの数が0又は皆さんの魔力が0となった時点で競技終了です」
「数取りゲームみたいだね」
ミリアーナが別のものに例える。
「そうです。一巡した時の状況判断も大切になってきます。ただし先ほども申し上げたとおり、モンスターにはランクがあります。これは挑戦権で1体を選んでも5体を選んでも、ランダムで出現する仕様になってます」
「つまりSクラスのモンスターとぶつからない戦略が必要という事だね」
「しかし、どのランクのモンスターが現れるのかわからない以上、そのような戦略を立てられるとは思えんが」
オルガの懸念通り、戦略も必要だが同等に運も勝利要素として必要となってくるだろう。鍵となるのは、Sクラスのモンスターをどう避けてポイントを稼ぐかにある。
「いいや、確率論と僕の
さらには自身の魔力の消費と次の順までにどれほど回復しているのか。そう考えると、ヒビキの自信ある発言も納得出来る。
「モンスターのクラスに関係なく撃破したモンスターの数でポイントが入ります。一度神殿に入ると挑戦を成功させるまで退出はできません」
「神殿内でダウンしたらどうなるんだい?」
カナが質問する。
「今までの自分の番で獲得した点数はそのままに、その順番での撃破数は0としてリタイアとなります」
欲張りは駄目。
逆に少なすぎては周りに遅れをとってしまい、順位はあまり良くないものとなる。間を取れと分かっていても実際に行動に移すのは難しい。
この競技は単なる魔導士としての実力だけではなく、状況を見極める的確な判断力が要求される。
周りが胸裏で作戦を構築していくなか、例外がいた。
───ソウだ。
彼はこれまでの一切の思考を無意味とばっさり切り捨てて、呑気に周りには理解しがたいことを言い放つ。
「なんだ簡単じゃないか」
「っ!?どういうことかな?」
勝利を掴もうとして計算をしていたヒビキにとって、彼の発言は見過ごせなかった。
「答えを言ってしまっては面白味がないだろう?」
ソウは軽く微笑む。
「それでは皆さん、クジを引いてください」
マトー君の元、挑戦する順番を決めるくじ決めが開始された。参加者は適当な順番で、くじを引いていく。
ソウもくじを引いた後、自分の番号を確認した。
「うわぁ………まじか………」
9番。最後だ。
自分のくじ運の悪さにソウは軽く凹む。
ついでに隣のエルザの番号をちらっと覗いてみた。
「1番」
「ずるいな、エルザ」
「ふ………後でソウに話がある。時間を貰えないだろうか?」
「………分かった」
ソウは少し間をおいて答えた。彼女の目はまさに自分と同じ考えを持っている者の目だった。
満足のいく返事を貰えたエルザは一歩進み出るとはっきりと告げる。
「この競技、くじ運で全ての勝敗がつくと思っていたが」
「くじ運で?い………いやどうでしょう?戦う順番よりペース配分と状況判断力の方が大切なゲームですよ」
「いや………もはやこれはゲームにならんな」
「───っ!?」
エルザは不適な笑みを浮かべて、驚くべきことを口にした。
「100体全て私が相手する──」
───刹那、会場が震撼。
「挑戦権は
「む………無理ですよ!!1人で全滅できるようには設定されてません!!」
「構わん」
マトー君の制止も聞く耳を持たない。エルザは一歩神殿内へと続く階段へと足を付けた。
まさに、彼女の絶対不可能とされる無謀な挑戦が始まろうとしていた。
◇
神殿内の様子は魔水晶映像で観ることが出来る。観客全員がこれから起こりうる出来事の一部始終を逃さないと釘付けになっていた。
やがて、エルザが現れる。
再び全滅を宣言したエルザをことごとく嘲笑うかのように、大量のモンスターがあちらこちらから発生する。
彼女の無謀な挑戦が始まった。
開始早々に“天輪の鎧”へと換装した彼女は具現化さした剣を操る。あっさりとDモンスターが倒されていく。
Dモンスター、17体撃破。残り、37体。
合計残り、83体。
全方位に攻撃することで各個体の能力を測っていた様子の彼女は瞬時にどの鎧が適切かを判断していた。
“黒羽の鎧”へと切り換えるとDモンスターをさらに数体葬ることに成功。黒羽の鎧は一撃ごとに攻撃力が底上げされる鎧だ。
Dモンスター、10体撃破。残り、27体。
合計残り、73体。
Dモンスターを処理していくなか、Cモンスターも立ち塞がる。黒羽の鎧のごり押しを続けていくエルザだったが、Cモンスターが意外な行動をとった。
炎を噴いたのだ。
だが、エルザも焦ることはなかった。彼女は炎に対する鎧を所持している。
“炎帝の鎧”だ。エルザの髪型がツインテールとなっている。さらには手に取ったセットの水を放つ武器を行使して暴れる。
Cモンスター、5体撃破。残り、20体。
合計残り、68体。
流石に炎帝の鎧を持ってしても、数という暴力に少しからずのダメージを負ってしまう。エルザは炎と水の二刀流で退ける。
そこに、Bモンスターの登場。
エルザは水相手の敵には“海王の鎧”と電撃で応戦。素早い判断力だ。さらには苦しくなると“飛翔の鎧”だろうか、速度が上昇している。それで乗り切っていた。
Dモンスター、9体撃破。残り、18体。
Cモンスター、5体撃破。残り、15体。
Bモンスター、5体撃破。残り、10体。
合計残り、49体。
半数を切った。それでも、彼女に落ち着く隙間はない。モンスターの猛追は休むことがないからだ。
彼女の消耗が激しくなってきたせいだろうか。被弾が増えてきている。それでもなお、致命的な直撃は避けている。
半数を越えたのだが、数的には圧倒的な不利を背負う。敵が遠距離の攻撃を仕掛けてきているために、なかなかエルザは懐に入れずにいた。
そこに、運悪くAモンスターが乱入。
これまでとは違うゴリラ型のパワータイプのようだ。人など簡単に握り潰してしまいそうな巨腕をエルザに向けて、パンチとして放つ。
だが、逆にダメージを受けたのはAモンスターの方だった。
エルザが装備しているのは“金剛の鎧”だ。超防御力を誇る鎧の前では、並大抵の攻撃では通用するどころか反撃を貰ってしまう。
いつの間にか戦場は外へと移動していた。つり橋の上で彼女はことごとく敵を凪ぎ払う。一歩も引くことなく戦うその姿は観客達は魅了する。
Dモンスター、18体撃破。残り、0体。
Cモンスター、9体撃破。残り、6体。
Bモンスター、6体撃破。残り、4体。
Aモンスター、2体撃破。残り、3体。
合計残り、14体。
魔力の消費が激しく、息切れが増してきた。だが、エルザは一度として諦めの表情を見せることはなく勇敢に立ち向かう。
そしてついに───
Cモンスター、6体撃破。残り、0体。
Bモンスター、2体撃破。残り、2体。
Aモンスター、1体撃破。残り、1体。
合計残り、4体。
彼女の勇姿を見ている者は徐々に思い始める。この不可能な挑戦を彼女は成し遂げるかもしれないと。やってしまうかもしれないと。
エルザは最後の換装を行う。サラシに身を包んだ姿となり、片手には“妖刀・紅桜”が握られていた。一瞬で残ったモンスターを切り裂く。
Bモンスター、2体撃破。残り、0体。
Aモンスター、1体撃破。残り、0体。
合計残り、1体。
ふと最後に彼女と目が合ったのはオロオロとしていた小型のモンスターであった。ちょこまかと彼女の周りを動き回っていたモンスターだ。あれがSクラスのモンスターらしい。
マトー君の説明によれば、Sクラスのモンスターが最後の一体になるとパワーが3倍になるように設定されていたらしい。
エルザは紅桜から二刀流へと切り換える。彼女の緊張感と集中力は倍増していた。
気づけば舞台は決戦場へと移動しておりそこには巨大化したラスボスが彼女へと襲い掛かっていた。
随分と懲りた仕掛けをしており、まさかの伏兵にこの競技名の伏魔殿とかけていることが分かる。
決着は一瞬だった。
大魔闘演武、三日目。この日のことを見た者は永遠に忘れることはないだろう。
傷だらけになりながら、地に堕ちたはずの妖精が舞う。
妖刀・紅桜を天に掲げ、勝利を堪能する彼女はまるで凛と咲き誇る緋色の花。
───
続く────────────────────────────
裏設定:ソウの出場
ソウがエルザの代わりに伏魔殿を攻略する展開も候補にあったが、妖精の尻尾の反撃の第一章となるここではエルザが適役であり、変えることは出来なかった。
その分、次回のソウは今までに積み重ねてきた本領を発揮して暴れまくる。
因みにアール、ソウ、サンディーの出る競技は作者としては初めから決めていた。ジュンは残ったところに。ルーズは人前に出るのは苦手なので、出場しない予定。
余裕があれば、ソウバージョンの伏魔殿攻略も書いてみたい。
オリジナルの敵キャラってあり?(無しの場合だと、原作に出てきた敵キャラのいずれかを主人公が奪い倒す形となる予定)
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あり
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なし
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ありよりのなし
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なしよりのあり
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どっちでも