魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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内容に関しては原作要素は無いと思います


1年生編 入学編
最高傑作は魔法科高校に通う


4月3日、この日は入学の日、何故日曜なのか、それは理由不明、意味は無いのかも知れないしあるのかもしれない。

 

「納得出来ません!」

 

その声は批判した様な、相手に対し敬意のある様なそんな言い方で、傍から見たらカップルの喧嘩としか思えない光景がそこにはあった。

 

「この学校は実技がものを言う・・分かってるだろう?深雪」

「ですが・・お兄様の実力であれば・・・本来だったら!!」

深雪!!

「!?・・申し訳・・・ありません・・」

「分かってくれるなら俺はそれで良い、それに、こうして俺の為に怒ってくれる深雪は俺は誇りに思ってるし、ありがたいと思っているんだ、だからこんなダメ兄貴にお前の晴れ姿を見せておくれ」

 

この様にとても臭いセリフとしか思えない事を簡単にスラスラと言えてしまう彼の名は司波達也、司波深雪の兄である。

 

そんな2人の会話を偶然が必然か聞いていた者が一人居た、その彼こそが今作の主人公である綾小路清隆である。

 

『・・・』《あの二人の会話・・完全にバカップルのそれか・・・夫婦の会話だな・・まぁ俺には関係無い事だが・・・あの男、物腰豊かに見えるが隙が無い、それにあの独特の雰囲気・・あっち側の人間であるのは先ず間違いないだろうな…》

 

綾小路はたった2人の会話を聞いただけで、司波達也と言う男があっち側の住民であると見抜いた、そう何故彼はこんなにも早く気付けるのか、それはホワイトルーム生であるからだ、そして裏稼業にも精通していたからである。

 

それから少し時間が経ち入学式の時間が来た、たまたまなのか綾小路が座っている横の席に司波達也は座った。

 

そこから女子2人も入り、流れから4人は自己紹介をする事となった。

 

「私は柴田美月です、よろしくお願いしますね」

「私は千葉エリカ、エリカで良いよ!」

「俺は司波達也だ、みつきとエリカだな、よろしく頼む」

『俺は綾小路清隆・・まぁ・・・よろしく頼む』

 

これは決して彼が口下手と言う訳では無い、必要の無い無駄な会話を避けているだけである、なので決して口下手な訳では無い。

 

そして入学式も終わり、4人でたわいもない話を続けていた、そして4人の目の前に達也の妹に当たる司波深雪が現れ、お互いに自己紹介をし合い仲を深めていく。

 

そしてこの日はその後解散した。

 

後日、メンバーも増え、西城レオンハルトと言う新しい友達とも会い、昼食を食べていた、そこに深雪も来るが、他の一科生のグループが深雪と食事をしたいと言い出し、二科生である綾小路達を馬鹿にし始める。

 

「二科生とご飯を共にしたら馬鹿が移りますよ〜司波さん!」

「え、・・え〜と・・・」

 

深雪は困っていた、無下に断れば後の信用問題に関わる、だが深雪は彼等とは共に食べたくないと思っていたそんな時、綾小路がある事をきりだした。

 

『司波が本当にお前らと食事したいと思っていると・・言えるのか?』

「!?な!?」

『本人の了承も得ずに勝手に決めるのはどうかと思うぞ…』

「!?・・それは・・・」

 

と、綾小路が正論を言うと彼等は何も言えなくなり、その場を去っていく、しかし彼等はしつこかった、と言うのも下校時に深雪に相談があると言い昼間の連中が道を塞ぎ帰りを妨げていた。

 

みつきとエリカ、レオの3人で対処に当たるが、それでも引っ込む事無く、差別する様な発言を何度もしながら、深雪と一緒にいるべきでないだの、自分達と一緒にいるべきだのと言い出し、徐々にエスカレートしていく中、綾小路が彼等に向けてある言葉を放つ。

 

『・・・昼にも言ったが・・お前ら・・・本人の意思は無視なのか?』

「何だと!?」

『司波がお前らに用事があるとも思えないし、それに・・相談したいのならそれなりの頼み方があるんじゃないか…?』

「お前らと一緒にいること自体が司波さんの為になってないって言ってるんだ!」

『それを決めるのはお前らじゃない・・司波だ・・・お前達にそれを決める権利はあるのか?、そうやって差別するのは自由だが、相手の意思を考えた上で発言した方が良いぞ…』

 

この様に綾小路に正論を言われるが、彼等はそれが気に入らなかったのか、デバイスを起動させ魔法を発動させようとする、がしかし魔法は何故か発動する事が無かった。

 

魔法が発動しない理由、これは達也だけが知っていた、そう、何故魔法が発動しなかったか、それは綾小路の存在だった、綾小路は神業とも言える速度で相手の術式を瞬時に解き、魔法術式そのものを無効化していた、それは無効化と言うのは、本当にその言葉がしっくり来る事象であり、魔法術式そのものが消滅するかのように、消えて魔法が発動しないと言う流れだった、それも綾小路は自身のサイオンの痕跡も一斉残していなかった。

 

これらを完全に見抜いたのは司波達也ただ一人であり、あとの者は違和感や疑問を感じる者、何か気付き勘づいた者、或いは何も感じていない者の三種類の者達に分けられていた。

綾小路のヒロインは誰が良い?

  • 千葉エリカ
  • 柴田みつき
  • 北山雫
  • 七草真由美
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