九島烈と四葉深夜はこっそり会っていた、理由は綾小路清隆について二人で話し合いと言うなの取り引きをしようとしていた。
「深夜・・あの綾小路清隆についてだが、・・・深夜は彼をどうしたい…?」
「あら閣下・・分かりきった質問をなさるのですね・・・当然四葉家に引き入れます・・閣下と言えどお譲りは出来ませんよ……」
「かつての師の言う事を理解出来なかったかい?、・・深夜……」
「かつての師だからとゆうずが効くと思わない事ですよ・・閣下……」
「深夜・・ここは年寄りに譲るのが礼儀、常識的では無いかな……」
「閣下・・私も譲れないものはあるんです・・・だから・・」
深夜は自身の力を表に出して九島烈を威圧する彼は全く動じる事無く、逆に彼女に対して威圧するとその圧に圧倒されるも負けじと深夜も力を放出するも九島烈の長年の経験、そしてサイオン保有量から深夜を更に圧倒し始める。
「相変わらず容赦がありませんねぇ、・・隠居した老害のくせに化け物ですわねぇ…」
「年老いた老害だからと侮られては困るなぁ・・深夜……」
二人は威圧するのをやめて落ち着きを取り戻すと九島烈がある事を提案する。
「埒が明かない・・こうしようではないか、彼の力を半分ずつ利用する・・・彼の力をお互いに分割し合おうじゃないか…」
「名案ですこと・・まぁそうした方が利口なのでしょうね…」
結果的に九島烈と四葉深夜は綾小路の力をお互いに分割し合うと言う事で話に決着がついた。
一方て綾小路達は自分達の勝利をお互いに喜びあっていた、まぁ正確には喜びあってはいないが。
「綾小路君・・今の魔法って・・・」
「ん?今の魔法がどうした、精神干渉系魔法だが…?」
「うん、それは分かるんだけど・・言霊だよね・・・」
『そうだな・・隠す事でも無い事だから大人しく認めるよ』《言霊を使えると知られたくらいでオレの素性まで知る奴はいないだろう》
「精神干渉系の中でも最上位の魔法をあんな容易く、しかも口に出さずにって・・口にして発動させる以外で発動は出来ないと思ったんだけど・・・」
『使えている・・それが事実だ……』
「嗚呼・・分かったよ…」《何かこれ以上は詮索しない方が良いか・・・あの時と同じ感覚がするし・・》
『……』《勘は良い方の様だ…》
最上位の精神干渉系の魔法を使用出来る事は秘密にする程では無いと本人の中で納得し自分の素性に近付かないか岳を警戒していた、だが幹比古はこれ以上清隆を詮索しようとすれば自分の命が危うくなりそうだと本能的に悟っていた。
そしてこの日の夜、綾小路は自身の父親の前に姿を現し、今回は敵意を完全にむき出しで父親の前に立つ。
『言ったはずだオレは変わらないと・・だが達也や他の連中を勝手に巻き添いにしたのは面白くない冗談だ…』
「清隆・・私の言う事を聞かないのが悪い・・・大人しく言う事を聞いていれば、非公式の場等設けない・・お前には相応しくない場所だと思い知らせる為にな……」
『それを決めるのはアンタでは無い、オレだ…』
「生意気な奴だ・・仕置きが必要の様だな…」
『アンタが俺と真正面から戦って勝率はどっちの方があるか結果は見えているはずだが?』
「嗚呼・・だから全サイオンを解放する・・・清隆・・お前が真の力を解放する前に…」
『そうか・・だが丁度いいハンデだ…』
お互いにサイオンを高めそして同時に初歩的な魔法弾の撃ち合いとなった。
魔法弾が衝突し合うとその衝撃で地面の地形が変わっていく、それだけ威力の殺傷率の高い魔法弾の撃ち合いをしていた、まるでただの親子喧嘩ではないような完全な殺し合いだった。
『実の子に対する攻撃とは到底思えないな…』《流石と言うべきか、戦略級魔法士はやはり伊達では無いか…》
「実の子だから厳しく育てている、・・これは教育だ、・・・清隆…」
魔法の撃ち合いは続いた、そしてお互いに接近し合い、そして魔法無しの体術戦へ移る。
お互いに全く引けを取らない、傍から見ていれば全くの互角だが実際はやはり清隆の方が優勢であり、清隆のペースにいつの間にかハマっていた。
「……」《清隆のペースになっている・・仕方ないアレはこんな場所で使用するものでは無いが・・・》
『…やっと使う気になったか・・』
そう言うとお互いに距離を取り合い、篤臣が自身の最大の魔法である戦略級魔法を使用する事にした、そして彼の周りにには強大なサイオンが放出され、それだけで環境に影響を与え始めていた。
『流石は戦略級魔法士・・・・名は確か・・・いや覚える必要は無いな・・価値は無い…』
「なめられたものだ・・清隆……」
篤臣は自身の最大の戦略級の魔法を最高出力で清隆に向けて放つ、清隆は真っ向からその魔法に対して自身の異能、消滅と魔法の破壊の組み合わせた破壊的な力を放ち相殺する為に放つ、そしてお互いの魔法が衝突し合い時空の裂け目と時空断層が出来る程だった。
長時間のぶつかり合いの後、結果的に清隆の魔法が推し勝ち篤臣は敗北した。
『アンタじゃあ俺には勝てない・・先に言っただろう…』
「……清隆・・この・・・化け物・・が……」
『アンタは弱くは無い・・だがオレの敵では無い…』
実の子供を化け物扱いする篤臣は清隆に対して深い憎を抱く眼をしていた。
堀北鈴音の登場はあり?
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あり
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どちらでも
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なし