魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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新先生編
新しい担任


父と子、篤臣と清隆の激しい戦闘後の跡地は凄まじく揉み消すことは出来なかったが、戦闘の痕跡のみは消す事が出来た。

 

二人の戦いの影響は海の生態系や他の島の生態系のバランスを崩壊させており、この日から突然変異の生物が見つかる様になる。

 

派手な親子喧嘩じたいは誰にも知られる事無く、事なきを得てそれから数日後、九校戦明けの登校で今はあの派手な親子喧嘩の跡地で話題はもちきりだった。

 

「・・あれは凄かったわよね〜、あの超規模の爆発、あの日以来新種の動物が増えたらしいよ〜、私は何かしらあの跡地で起きたと予想してるんだけど、どう思う?」

「エリカ・・あんまり感心しないよ、いくら皆が言ってるからってあの事件の事を都市伝説っぽく言うのは不謹慎だと僕は思うんだが・・・」

「何よミキ・・そんなに不謹慎な事なの!?」

『……』《オレとしては都市伝説って事にしてくれると結構助かるんだが・・あ、そう言えば今日は新しく担任の先生が変わるみたいだが・・・》

「ねぇ綾小路君はあの大規模爆発どう思う?」

『……オレは特に何も思わん・・それに関係無い話だしな、それより今日から担任が変わるって話でもしないか?』

「あ〜そっちの方が現実的だね、エリカそうしよう」

「まぁ確かに新しい担任が誰か気になるところではあるわよね」

『嗚呼・・どんな容姿でどんな性格をしているか、もし何か情報があるなら教えて欲しい…』

「……私が聞いたのは・・女の先生で美人でスタイルが良いとか、後は常にポニーテールにしているとか・・・もしかして綾小路君、その先生の事・・」

『いや単純にどんな先生か気になっただけだ、特に意味は無い…』

 

数分後チャイムがなり新しい担任の先生が目の前に姿を現した、エリカの言う通りでポニーテールでスタイル抜群、そして美人であると言う点、エリカの言ってる事と全く同じだった、しかしその性格は良いものでは無かった。

 

「私は茶柱佐枝だ・・よろしく頼む・・・ここから2年と半年世話になる者もいるだろう、その時は改めたよらしく頼む…」

『……』《茶柱佐枝・・これは一筋縄ではいかなそうな相手だな…》

 

茶柱佐枝と名乗る女教師は来て早々その場で教師とは思えない教師らしからぬ事を言った。

 

「お前達の成績は見たが・・皆バランスが悪い、実技が良くて筆記はダメダメ、逆も然りだ・・・このクラスは極端な連中しかいない、このクラスに足りないものはバランスだ…」

『……』《教師が言う事じゃなのは先ず間違いないだろう・・だがそれに関して言えば俺も思う事はあるが…》

「だからそのバランスを調整する・・まぁと言う訳で今から今迄以上に厳しくしていくつもりだ…」

「あの茶柱先生・・一人一人のスペックは違うと思うんですか!!」

「確かに一人一人のスペックは高い者も何名かいるが、総合的に見たら偏っていると私は言っているだけだ、千葉・・他に質問があるか…?」

「……いいえありません…」

「後、綾小路と司波、お前ら二人は後で職員室に来い…」

 

新しく茶柱佐枝と言う教師がこの日から担任となるが、彼女の存在は後に綾小路にとってキーになる存在であるが、それはまだ先の話であり放課後、茶柱に呼ばれた清貴と達也は職員室に入り茶柱と三人で会話をした。

 

たまたまなのか偶然なのか職員室には茶柱佐枝しかおらず、とても裏の話が出来そうな現状だった。

 

「お前達に来てもらったのは成績に関してだ、司波お前は特に成績で偽る事はしていない、だが実技の際手を抜いた可能性がある、何故だ?司波、お前は軍の人間だからじゃないのか…?」

「……おっしゃる通りです・・そこまで知っているならシラをきるのは難しいですからね…」

「それと綾小路、お前に関してはやり過ぎだと思ったぞ、筆記での点数を誤魔化しているのがバレバレだ、どの教科もどう言う訳か平均か少し上になった」

『偶然じゃないんですか、全ての教科が赤点ギリギリ間近の点数である事と関係があると思っているんですか…?』

「だがこの点数はどれも狙って出せる点数では無い、だが綾小路、お前なら可能なのではないか…」

 

茶柱は綾小路に対しては詰め寄る様にギロっと眼を其方に向け、少し圧、サイオンを混ぜて圧を飛ばしてみるも綾小路はいつも通り表情筋も一切動かず、逆に綾小路は何とも言えない圧を茶柱に向ける、その圧に当てられたからなのか茶柱に対してかなり圧を向ける。

 

二人の圧は横にいる達也も感じており、清隆に関しては正体も知っているので分かるが、茶柱に対しては特殊な訓練を受けてるなとこの圧の厚さで感じ取る事が出来た。

 

「司波・・お前はもう戻って良いぞ、綾小路はまだ残れ、まだ話がある…」

「はい、分かりました、では失礼します…」

 

茶柱先生の言う通り達也は職員室を後にした、そして清隆だけが残され、達也が完全に退出したタイミングで茶柱は清隆に再度問い掛けた、教科の点数に関して狙ってとったのでは無いかと。

 

「もう一度問う・・司波もいない、正直に答えろ…」

『……何度も言う様にマグレです、オレの運が良かったってだけですよ…』

「……強情な奴め、まぁいつまでシラを切れる楽しみだな……」

 

清隆に対しての茶柱はまるで彼の事情をある程度把握しているの様な立ち振る舞いであり、明らかに清隆については何か知っている様子だった。

堀北鈴音の登場はあり?

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