魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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監視

茶柱に完膚無きまでにやられてからエリカは修練を怠る事無く、逆に修練内容を今まで以上に厳しくして修行に励んでいた。

 

そしてどう言う訳か清隆はエリカの修行に付き合わされる事となった、それはテロリスト集団が現れた時に清隆の実力の一端を目の前で視認しており、正体こそ分かってはいないが実力は本物だとこの時に確信した、なので今回の自分の修行に清隆を師匠に教えを乞う事にした。

 

この日は学校が休みの日であり、一日中エリカの修行に付き合わされる事になった清隆。

 

「綾小路・・君・・・容赦・・ハァ…ハァ…ハァ・・・無いし、あの茶柱って人より・・」

『気のせいじゃないのか?、ただ俺はエリカの動きに合わせてカウンターをしているだけだしな‥』《加減はしてると思うが・・・やり過ぎただろうか……》

「はぁ〜!?アレ全部カウンターなの!?・・結構痛かったんですけど〜・・・」

『オレはエリカの打撃をそのまま返してるんだ痛いのは当然だ、何せ自分の攻撃を食らってるのだから…』

「え・・アレ全部私の攻撃をそのままカウンターで返しただけ・・・と・・」

『嗚呼・・その通りだ・・・エリカ、だがお前は着実に強くなってる、あの敗北が良い経験になったなぁ…』

「ちょっとそれ言わないでよ!、・・あ、綾小路君この後空いてたりしない…?」

『特に用事は無いが・・どうした?』

「そ、・・その・・・もし、・・もし良ければだけど・・・この後私と・・食事行かない……?//」

『良いぞ・・まぁそろそろ昼だしな、じゃああともう三本位したら午前はここまでにするか…』

「!?・・一本オマケして!!昼飯奢るから!お願い!」

『……飯でオレが釣れると・・と言いたいが今は金欠でな、ごちになる、・・・だから二本にしといてやろう…』

「ありがとう!」

 

結果、二本とも一本も清隆に一撃を入れる事は出来ず、ボロ負けした。

 

そしてお昼ご飯を食べにレストランのある場所へ移動する、清隆的にその辺のファミレスでも良かったのだが、エリカが連れて来たのは如何にもと言う連中が行きそうなお店であり、周りはカレカノの関係であるは間違い無かった、しかも値段もそこそこ高くドリンクだけで1500円は余裕でする程だった。

 

『……本当にここで食べるのか・・エリカ・・・』

「……えぇここで食べるわよ//」

『頬が赤いがエリカ、熱でもあるのか…?』

「い、いや‥//・・・別に////」《せっかく一日独り占め出来るしこうやってデートにも誘えた・・このまま行けば夜は・・・って私何考えてんのよ!!?・・》

『……』《こういう店って初めて来るが・・カップル専用の店なのでは無いかと思う程の雰囲気だ・・・しかもちゃっかりこの店個室もあるし、そこら中に大人の玩具が飾ってあるし・・オレとエリカが来るのは場違いだった様な・・・いや特にオレは…》

 

清隆は店の周囲を観察していた、その結果子の店はそういうコトをスる場所でもあるのだと自覚した、性に関する事は知識でしか知らず勿論彼は童帝である。

 

飲み物と食べ物を注文し二人は暫く沈黙だった、その沈黙に耐えかねたエリカが先に口を開く。

 

「綾小路君ってさ・・こういう場所来ても表情一つ変えないんだね・・・もしかして行き慣れて!?」

『エリカと来る迄はこう言う店は入った事は無いぞ』

「そ、そう…」

 

エリカは雰囲気のあるこの店に来て顔色、表情一つ変えない清貴がこういう場所に慣れており通い詰めてるのではと思ってしまった、だが本人の清隆は初めてと言っておりその言葉に嘘は全く無かった。

 

清隆とエリカの二人が世間的に言うデートと言うイベントに行っている最中、清隆を邪魔しようという勢力が本格的に動き出していた。

 

「……綾小路先輩・・貴方は私の・・・私の未来の夫・・私の未来の旦那に手を出した彼奴はただじゃあ置かない…」

「天沢、勝手に暴走してくれるなよ、今は耐えろ、今は監視だけだ、篤臣さんの指示はまだ動くなだからね…」

「だけどあの女・・私の未来の旦那に向かってあんな馴れ馴れしい上に距離も近い・・・彼奴先輩のなんなんわけ?」

「天沢・・」

「何よ八神…」

「……落ち着いて・・まだその時じゃない、分かるよね、天沢なら……」

「分かってるわよ・・今は手を出さない・・・本格的に動くのは来年の4月からでしょう・・分かってるわよ!!」

「ならいいんだ、分かってるならね……」

 

謎の男女が清隆とエリカの様子を伺っていた、そして清隆を未来の旦那だと言うこのピンク色のツインテールの女は天沢一夏、彼女はホワイトルーム生の一人である、そして男の方は八神拓斗、彼もまたホワイトルーム生の一人である。

 

二人の目的はまだ全ては不明だが篤臣が裏で手を引いているのは確かであり、二人も独自の目的を持って清隆とエリカの二人、正確には清隆のみを対象に監視していた、それも隠密スキルを使い気配を完全に立った状態でである。

 

しかし清隆はそんな二人の存在に気付いていた、しかし手を出して来ない事から自分から仕掛ける事はしなかった、あえて二人を泳がせていた、そして清隆も二人が来年の4月に入学して来る事は予想していた、だからなのか全く対策をしてないと言う訳では無かった。

 

 




八神拓斗と天沢一夏、喋り方や性格が違うとは思いますがご了承ください。

アンジェリーナ・クドウ・シールズはヒロイン枠に入れる?入れない?

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