アメリカから派遣されシリウスの称号も得た彼女は本当の意味で深い屈辱と敗北感を感じていた、清隆に対して負けた日から数週間ずっと彼を観察していた、そして無意識だが、アンジェは清隆を意識しており、敗北したあの日をキッカケに惚れていた、だが自分は惚れていないと自問自答を繰り返しているからなのか、それが心の声で収まらず実際に口にしており、エリカや雫、真由美からはライバル意識を向けられていた。
「綾小路君・・アンジェに何かした…?」
『オレは特に何もしてない・・何がする理由も無いしな』
「えぇ〜でも綾小路君って・・・たまに躊躇無くセクハラとも取れる発言してはアンジェをデレさせてるわよね?、アレはどう説明するのよ…?」
『あれでセクハラになるのか?、・・女とは難しいものだな…』
「あ〜まるで女は面倒臭いって言ってるみたい!」
『……違うのか?』
清隆は基本的に何でも知っているし何でも出来る、ただ弱点とも言える点は常識がズレている事と女性関係については兎に角疎く、セクハラ行為、発言をしてもそれがセクハラと本人は理解しておらず、これが普通だと思っている。
女と言う生き物が面倒臭いとも感じていないわけでは無かったのか、かなり失礼だが女を面倒だと言っている事を普通に認め真顔で訳も分からなそうに何とも言えない表情をしていた。
「・・女は面倒臭いって認めやがった・・・」
「レオン、滅多な事を口にするな・・女性が面倒臭いのはいつもの事だろう・・・勿論深雪は例外だが…」
「・・それ普通に女性の前で言ったら怒られるだけでは済まされないぞ・・・達也・・後相変わらず深雪には甘いな……」
「そうか?」
「嗚呼……」《達也もかなり女性に言っちゃあいけない事を平然と言ってるんだよなぁ〜・・スルーされがちだけど・・・反応としてはほのかが正解・・後は美月も普通と、けどエリカと雫に関しては・・・何とも言えないな》
「それよりレオン良いのか?、休んでた分の課題が溜まってるんだろう?」
「あ!?そうだった!?、達也!頼む!手伝ってくれ!」
「貸一つな」
「おう!助かる!、この礼はちゃんとするからよ!」
レオンと達也は女関係の話をしていた、レオンからすると達也は色んな意味で女性の扱いが間違っていると思っていた、達也は清隆を見て述べるがレオンからすれば達也も似た様なものだと心の中で突っ込みを入れていた。
達也はレオンの溜まっていた課題を手伝う事になった、かなり溜まっていたのか、全く手を付けて無かったのか余計に課題の量は多く、期日の今日迄には何とか間に合う事が出来た。
「フゥ〜助かったぜ〜達也・・ありがとうな、手伝ってもらったしなんが奢るよ達也」
「良いのか?・・」
「嗚呼、何でも奢ってやる!、あ、でも高過ぎるのは勘弁な・・」
結果的に言えばいつも合流しているファミレスで食事をとる事にした、だが今日はいつもより高い品物を達也は注文しレオンも自分へのご褒美で注文する。
二人は注文が届けばすぐに商品に口を開いて食べ始める、食べ始めてから10分掛かるか掛からないかの時間で達也とレオンは食べ終わり、満足そうにしていた。
そんな一方で清隆はどういう訳か真由美斗エリカと雫の三人の女性に囲まれながら普通に夜ご飯を食していた。
『・・それで三人揃って一体・・・』
「ねぇ綾小路君って前に好きな人がいるかって聞かれたとき、・・いないって言ってたわよね?、どうしてアンジェさんがあんな反応をするのかしら?」
『勝手に向こうが反応しているだけだろう』
「にしては不自然だよ・・まるで綾小路君に対して・・・」
「そうねぇ、明らかに気が合う様に見えるわねぇ…」
『気のせい・・じゃないのか…』《頬を赤く染めてるのは風邪とかじゃないのか?、・・・しかし恋心とはよく分からん》
清隆は恋愛事になると本当に疎く達也以上に鈍感である、だからなのかアンジェが頬を赤くするのはただの風邪、熱があるのではと思っていた。
少し短めです
因みに雫は海外入学はしてません、そのまま一校にいます。
アンジェリーナ・クドウ・シールズはヒロイン枠に入れる?入れない?
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いる
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どちらかと言えばいる
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どちらでも良い
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どちらかと言えばいらない
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いらない