小惑星が戦略級魔法によって消滅させられた事は早い段階で知られた、しかしその魔法の使用者に関しては全く候補が上がらず、先ずどんな戦略級魔法なのかも検討もついていなかったが、九島烈と言う男は小惑星を完全に消滅させた魔法がマテリアル・バーストである事を見抜き、四葉真夜の元へ自ら足を運びに来ていた。
「真夜・・マテリアル・バーストを発動出来る魔法師と言えば司波達也君だと思うんだが、アレは達也君に命じてやった事なのかな…」
「いえ、閣下・・小惑星の件は私は何も手は出してませんし、達也が風間さんに無断でマテリアル・バーストを使用する事なんて不可能な筈です……」
「なるほど・・風間君の許可も無くアレは使用不可能と言う事か・・・ならこの動画を見てもらいたい・・小惑星が消滅する寸前にある場所にて司波達也と思われる男がマテリアル・バーストを使用しているのが確認出来るだろう……」
確かにその動画には司波達也が映っており、真夜も最初は信じられなかったが、身内だからこそ分かる所があったのか、すぐに冷静差を取り戻しいつもの様に言葉を述べる。
「確かにこれは達也さんですが・・達也さんは・・・アレだけの破壊力のマテリアル・バーストを使用後、一瞬でその場から姿を消す、どこかヘ瞬時に移動する魔法は持ち合わせていない・・」
「つまりこの司波達也は偽物と言いたいんだね…」
「そういう事ですわ・・それに達也が限定解除して撃ったとしてもこんなに直ぐに高難易度の魔法を使う事は出来ませんからねぇ……」
「……やはりか・・君に確認して置いて正解だったみたいだ…」
「それはどう言う事ですの…?」
「いや〜ねぇ・・達也君にしては違和感を覚えてね、達也君にしては行動原理も意味が分からなすぎてね・・・行動原理が何なのか私は達也君を一目見て気付いた、しかしあの達也君からは何も感じなかった・・不気味な程にね……」
「それは・・まぁ確かに・・・達也以上に何を考えているか・・分からないのは事実ですわねぇ…」
九島烈と四葉真夜は動画に映る達也が本物の達也では無いと確信すると、司波達也に変装している者の正体をお互いに探る事にした、何者であり何故達也に変装したのか、そして何故この偽物が本物にしか使えない戦略級魔法マテリアル・バーストを使用出来るのか、秘密技に捜査が行われた。
その一方で小惑星が大気圏外で消滅した事がニュースで報道され、運が良く小惑星は消滅したと言う風にニュースでは報道された、要は奇跡が起こったのだと。
そして達也は風間に緊急招集を掛けられていた、それは小惑星消滅の件だった、この時達也がマテリアル・バーストを使用して小惑星を完全に消滅させる映像がちゃん記録されていた。
「達也、疑いたくは無いが・・これはどう言う事だ…」
「自分はマテリアル・バーストを使用していません、それにあれ程の質量であるなら使用後はしばらく他の魔法も制限されます、瞬間にその場から消え、完全にサイオンの痕跡を消す何て真似・・俺には出来ません……」
「・・やはりか・・・いやすまない・・一応立場上はこうするしか無くてな・・・だが、達也でも不可能なのか・・達也でも出来ない事を平然とやった偽物の達也は一体・・・」
「自分も調べてはいるのですが、全く情報が無い上に、調べようが無く、ただ、憶測なのですが…」
「憶測でも良い・・今は憶測でも情報になるのなら必要だ…」
「はい、・・俺の憶測では奴はホワイトルーム出身の最高傑作なのでは無いかと俺は思っている所存です…」
「何故そう思う…?」
「俺以上の使い手と考えるなら最高傑作・・彼しか思い浮かびません……」
「なるほど、確かにその通りだな・・達也以上の使い手を上げるならホワイトルームの最高傑作くらいなものだからなぁ……」
達也は自身の偽物が清隆である事はある程度把握していた、ただ物的証拠が無いので憶測と言う形で風間にはそう伝えた。
そして同時に小惑星を消滅させた犯人とその小惑星は何故地球に呼び戻そ落ちようとしていたのか、その疑問が思い浮かぶ、だが最近海軍の研究員らしき者達がある実験をしていると言う噂が達也の耳にも入った。
内容は戦略級魔法を人工的に生み出すと言うもので、その為に九人の子供が利用されていると言う話だった。
清隆のヒロインを何人か増やすとしたら誰が良い?
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天沢一夏
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七草香澄
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七草泉美
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藤林響子
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茶柱佐枝