魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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不穏な動き

清隆がギリギリのところでミィストディスパーションを使い無効化しあともう一歩で七宝の命は自身の魔法で焼き尽くされていただろう、改めて清隆と言う存在がどれだけ強いのか思い知る事になった。

 

『七宝・・これが今の現実だ・・・自身が未熟だと、・・非があるのは自分だと気付いたか…?』

「……クソ…クソ!、畜生が!!」

 

悔しいのか七宝は清隆にクソと言い捨て、その場から逃げるかの様に立ち去って行った。

 

「アレは少し厳しすぎたんじゃないか・・清隆……」

『あのくらいしなければ彼奴は変わらない・・それに優しさでは七宝は変われない……』

「…しかし少しは手を抜いても・・・・」

『手を抜けば七宝は更にプライドが傷付き・・・更に彼奴をダメ人間にするだろう…』

「綾小路・・そこまで理解して起きながらあんな事を言う、・・・酷だと俺は思うが…」

『・・・・あのくらいししなければ彼奴は何も守られない上に、今の家の事も気も守る事は出来ないだろうな……』

「……」

 

七宝は堪らず駆け、一人となり、気に八つ当たりをしていた、余程自身に負けるとは思っておらず、清隆の実力は思った以上の強さであるり、今は無事でいたが、手に血が流れる迄殴っていた。

 

そんな時、木々を殴る七宝をたまたま見掛けた香澄が話し掛け、血だらけの手を自身のハンカチを使い血を止める様にして縛った。

 

「アンタねぇ・・綾小路先輩に負けたからってこの世の終わりみたいに絶望してんじゃないわよ…」

「七草・・俺の気持ちなんて知らないくせに何知った様な事を!!」

「知らないわよ?、それはアンタと私じゃあ違うもの、でも努力をしたのは伝わるわよ・・アンタも血が滲む様な努力をしたんでしょう…?」

「……嗚呼…」

「それでも納得出来てないって感じね…」

「嗚呼・・一つ学年が違うだけで何故彼処まで実力差があるんだよ!!同じ学生じゃないか!!不公平だ!!」

「私は強さがどうのは余り気にしないたちだけど・・綾小路先輩も目に見えない努力を重ねて来たんだと思う、もちろんあれは生まれつきの天性の化け物と言っても良い・・・七宝・・アンタは相手を間違えたと言うべきなのよ・・・綾小路先輩の実力を間近で見たアンタなら尚更分かるんじゃない…」

「確かに・・綾小路の実力は・・・正直学生の領分を逸脱していると感じた・・アレは努力や才能だけじゃない、生まれ持って元々の特性、いやもっと何か重要な・・・」

 

七宝は清隆の違和感に実際に戦って抱いており、妙なところで勘が良いのか、清隆の力は努力や才能だけでは説明が付かず、生まれ持っての特性、それ以上の何かがあると感じていた、だがそれが運悪く八神と天沢の二人に会話を聞かれており、突如現れては七宝にいきなり体術ではっ倒す天沢。

 

「綾小路先輩のぉ〜何を感じだってぇ〜・・ねぇ七宝く〜ン…」

「クッ…」《この女なんて力してんだ・・本当に女なのか?・・・いや何処と無く彼女も八神も綾小路先輩と重なるところが・・》

「お口ついてる〜・・ねぇ、七宝琢磨く〜ん…」

「七宝!アンタ何も言うんじゃないわよ!、・・なんかこの二人・・・ヤバい……」

「へぇ〜君は流石だね、この状況でも冷静に僕達の事を分析して・・だけどそんな事をしても・・・」

「!?・・ナ…ニ‥イシキ…ガ‥」

「おい!七草!!?どうした!?、おいお前ら何をした!!?」

「そう騒ぐなよ・・雑魚が・・・綾小路先輩にフルボッコにされたポンコツが・・安心しなよ、お前も今すぐ七草と同じ道を辿る……」

「それはどう言う意味だ!!?同じ道?何の話を・・」

「まぁ何れ分かるんじゃない・・七宝・・・君……」

 

香澄同様に七宝もその場で意識を失い気絶してしまった。

 

そして八神と天沢は気絶した香澄と七宝を目立たない木の影に運び、簡単に見つからない様に隠蔽魔法で隠した。

 

「綾小路先輩・・昔と比べて甘くなっちゃったなぁ〜・・・やるならもっと徹底にやれば良いのにぃ〜」

「……嗚呼こんな雑魚をあんなもので分からせる・・生温いやり方だ…」

「で、二人はどうすんのよ・・八神…」

「二人は・・僕の精神干渉系魔法である事をキッカケに僕の支配下に置かれる様にしといた・・・放置しても問題は無い…」

「……相変わらず悪趣味ね・・八神…」

「天沢こそ・・いきなり体術技を決め込む何て容赦ないよねぇ……」

「アンタと比べたら可愛いものよ……」

 

その場を後にした二人は自分達がここにいた痕跡を一切残さずそのまんま姿を瞬間移動する様に姿を完全に消した。

 

香澄と七宝の姿形が行方不明となっており、もう二日が経っていた、二日のも間香澄と七宝は目を覚ましておらず未だ気絶したままだった。

 

二人の捜索には勿論清隆も参加していた、だが見付からず手詰まりの状態だった、しかし清隆は捜索初日から実は既に二人の場所は分かっており、最悪一週間その場に居ないといけない状況になった事を考え、あの二人の周りには酸素を共有させていた。

 

予め初日の最初の方で目が覚めていた香澄には清隆から言われており、今はとりあえず行方不明のままでいて欲しいと清隆から言われ今現在そうしている。

清隆のヒロインを何人か増やすとしたら誰が良い?

  • 天沢一夏
  • 七草香澄
  • 七草泉美
  • 藤林響子
  • 茶柱佐枝
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