魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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九島烈の暗躍編
九島家の不穏な動き


清隆と八神の誰にも知られない二人の戦いの後、時空干渉系魔法が発動された事が九島家の衛星で観測されていた。

 

「時空間干渉系魔法か・・まさかのあの禁忌魔法を使用出来る者がいるとはなぁ・・・習得が出来ない訳では無いが習得するのはほぼ無理に等しい魔法・・それを使った者がいる・・・可能性がある、いやこれはもうホワイトルームの最高傑作、・・綾小路清隆君しかいないねぇ……」

「兄上は・・あの少年がやったと・・・個人が使える魔法では無いのはよく知っていると思うが…」

「嗚呼・・個人が扱うには無理のある魔法だ・・・時空間に干渉すると言う事は少なくとも腕利きの凄腕かつ・・サイオン保有量が平均の倍を保有し一人で国家を物理的にも社会的にも全滅させる事の出来る魔法師が二万人は必要・・・それだけのサイオンが必要とされる、だが綾小路君は意図も容易く時空間に干渉する魔法を使って見せた…」

 

つまり時空間干渉系魔法は超腕利きであり、サイオンの保有量が平均の倍以上でないといけないのと、最低でも二万人の数はいると言う事実が判明する。

 

「そう考えると末恐ろしいな・・つまり綾小路君は本来持つサイオンを封じたまま使ったと・・・ゾッとする話だ・・あのままでもサイオン保有量が個人として世界一と言う事になるのだから……」

「だからこそ彼は我々九島家に置きたいんだよ……」

「兄上がそう言うのも分かる・・だがリスクが多過ぎるのでは無いか?」

「承知の上だ……」

 

個人の力で時空間干渉系魔法を使える清隆に対して更に九島が手に入れ、その力を独占しようと考え始めていた。

 

所変わって清隆と八神は今後について話し合っていた。

 

『恐らくオレがやった時空改変・・九島家の衛星で観測された可能性がある』

「結界があったのに…?」

『あの程度の結界じゃあ九島閣下の干渉力を看破するのは難しくないだろう……』

「まぁあの人の干渉力は以上だからな・・けどどうするつもりだ……」

『どうするも何も・・特に何もしない・・・何もせずとも、ただなすがままにだ…』

「バレたら大事に・・」

『バレはしない・・大事にならない・・・オレが良い感じに九重さん言ってある…』

「どこまで予想してるんだ・・」

 

清隆は九島家が自身を引き込もうと動く事を最初から予測出来た事で、清隆は冷静だった。

 

『全て・・ある程度の事は全てはな…』

「さすが・・だよ・・・」

『そうじゃなかったら時空干渉系魔法を使用したりしない・・九島閣下、あの人の動きがどうなのかを観察する上では必要な行程だったんだ……』

「何か僕それに利用された感あるんだけど・・気の所為?」

『気の所為では無いな・・利用したぞお前の事…』

「そんなこったろうと思ったよ・・利用出来るものは全て利用する・・・その点を見れば篤臣さんの息子ってとことん思い知らされるよ……」

『父さんを引き合いに出すとはな・・まぁ父さんの子供と言うのは紛れも無い事実・・・似るのも仕方無い・・だがオレは父さんとは違う方法で勝つ…』

「あの人はまだ諦めてる様子は無い見たいだよ・・ボロくそ綾小路先輩に負けて置いてね……」

『父さんが何か仕掛けて来る・・予想出来た事だ・・・あの人は個人の実力でオレ寄り遥かに劣るが策略家でもあるからな…』

 

実はこの件はホワイトルームも関係しており、九島家の衛星が清隆の時空干渉系魔法を観測出来たのはホワイトルームの技術も組み込まれていたからであり、そこには篤臣も関与しており、九島烈とは黒い噂が耐えない。

 

九島家の当主は九島烈の弟だが実質権力を握っているのは九島烈であり、昔の事もあり顔も広く、ある意味と言うより十師族の中では一番底が知れず、不明な事が多い人物なのである。

 

そして時は流れ、九校戦の一ヶ月前の事であった、九校戦の種目が一部別の種目に変更され、その中でも学生の領分を遥かに逸脱した競技が一つあった、それはスティープルチェースと言う種目であり、これは学生がやるには余りにも過激であり、軍の訓練内容と同じなのである。

 

「急な変更だな・・一体何が…」

『達也・・オレが調べても良いぞ…』

「悪い・・頼めるか?」

『嗚呼、任せておけ……』

 

達也は頭を悩ませていた、だが清隆が気を利かせて達也の負担を軽減させる。

 

『……』《スティーブルチェース・・確かにコレは明らかに学生がやるには刺激が強い種目だ・・・まさか・・いやだが有り得なくは無いか・・・九島閣下が変更したんだろうな・・何が目的で・・・まぁ大方は予想がつくが・・憶測では安心出来ないからな……》

 

清隆は考えていた、何故急に変更になったのか、何故学生の領分を遥かに超えた種目を学生にやらせようとしているのか、九島烈が関与している事は把握した、そしてその目的も清隆は大方は予想が出来ていた、だが、まだ確たる証拠も無く根拠も無い憶測なので彼は何故スティーブルチェースが実装されたかを調べ始めた。

 

『そこにいるんだろう、天沢・・お前に頼みたい事がある・・・やってくれるな……』

「綾小路先輩の言う事なら私な〜んでも従うよぉ〜・・ねぇ褒美は無いの?綾小路先輩?」

『褒美ならお前の好きな事で構わん』

「えっ!?//・・・・良いの・・・本当に・・何でも・・・じゃあ私との子種を・・////」

『後は任せた…』

「って!ちょっと!!・・もう・・・でもそういうところも好きだよ……//////」

 

近くに天沢がいる事を知っていたのか、スティーブルチェースが種目として追加された理由を彼女に探らせる事にした。

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
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