魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

33 / 52
目的

九島烈が計画するパラサイトの実験は既に清隆の頭の中に全てインプトされており、チップは保険で用意したものだった、そしてこのデータをコピーしいくらでも生産出来る様に何処でもその情報が見える様に細工していた。

 

そして九島烈との戦い後から十数日程経ち、確実な情報は達也の方にも既に届いていた、九重八雲も全てを把握した上で彼なりに動く事にした。

 

「……このデータ・・」

「清隆・・お前が細工したのか・・・いつでも誰でもこのデータを覗ける様に細工したのは……」

『本当に鋭いな・・嗚呼隠す気は無い・・・そうだ・・俺がやった…』

「九島烈と俺達が戦っていたのも知っていたと・・言う事か……」

『……嗚呼・・達也の言う通りだ…』

「俺と九重先生、八神を利用したって事か・・・・いや天沢も利用したのか……」

『……だからどうしたって言うんだ・・達也…』

「清隆・・お前は一体何を考えて何が目的なんだ…?」

 

達也は目を凝らし強く睨みながら清隆に何がしたいのか、何が目的で何が狙いなのか根掘り葉掘り聞こうとした。

 

『…今はまだ言っても意味は無い・・・・達也・・・知りたくばもっと調べろ…』

「……嗚呼・・・・根掘り葉掘り全て調べて素性を明かしてやるよ・・・清隆……」

『その時迄楽しみにしてるぞ・・達也・・・お前はまだ伸びる……』

「伸びる?・・どう言う意味だ…」

『全て・・に置いてだ……』

「全てだと…?」

『いずれ分かる…』

 

何か濁す形で清隆は達也には肝心な事は敢えて何も言わずに目の前の九島烈のパラサイトの実験をどうするかについて話題を誤魔化す様に言う。

 

『それより・・今はパラサイトだ・・・スティーブチェース・・客が見ていないとは言え非合法的な非人道的実験を九島閣下を筆頭に開始されるぞ…』

「・・良い感じに話を逸らしたか・・・でもまぁ今は確かに今の素性寄り目の前の問題が先か・・考えならもうある・・・だが上手くいく保証は無い…」

『ならオレがプラスで良い事を教えてやる・・達也・・・これは二人の極秘だ…』

 

清隆は達也に何を言ったのか、しかしこれが分かるのは後の話であり、後に清隆が全生徒、全教師からその隠していた実力の断片を披露し全ての力と言う訳では無いが、しかしそれが起こった事で清隆への周りの目の色は一気に変わる事となる、大体理解している者からすればやらかしたと言う風に思っているが、そうこれが清隆の学生内でやるべき目的の一つだったのである、その内容は今はまだ分からない、何故ならその時にならなければ達也ですら予想出来ない事らしく、清隆のみが知る結果であった。

 

「結果は教えてくれないのか…」

『結果はいずれ予測演算がオレの域に達したならすぐに分かるだろうな…』

「無茶を言ってくれるなよ・・お前程となると相当時間掛かる…」

『無茶難題だったか、・・だがいずれ近い将来お前も未来を予測する力を得るだろうなぁ……』

 

いずれ達也が清隆と同じ様に未来を予測する力を手に入れると言う事も予め予測していた、知っていたかの様に達也に向けて清隆は言った。

 

『……』《司波達也・・身体能力も魔法も異能も頭脳も全てに置いてまだ未発達・・・だがいずれ発達しオレ程では無いにしろ・・別次元に進化するだろうなぁ……》

 

意味深な事を思いつつ、やはり清隆には最初から達也が更に進化し強くなる事を見透かしていた、と言う寄りは知っていた。

 

そんな一方で四葉家はと言うと九島家の動きにも気付き始め、四葉真夜を筆頭に迅速に九島家を阻止しようと動き始めた。

 

この時九重八雲の力も借りており、今回ばかりは四葉家も敵対行動では無く九島家に対して強い敵対心を抱き、協力関係となっていた。

 

そして、此処で七草家も関与して来た、そして十文字家も関与し更に大事に発展していく。

 

だが、これも清隆が招いた事であり、清隆がこうなる様にこっそり誰にも気付かれずに天沢を利用して仕掛けていた。

 

天沢にはあらぬ噂を十師族全土に伝わる様に各地の屋敷に周り、九島家の色々な黒い事を流していた、九島家は最初こそ放置していたが、十師族全土に自分達の黒い噂と言う寄り事実をバラされ今の九島は十師族全体の中で敵として認識されていた、主に九島烈が敵だと国防軍にも知られる事となった。

 

「兄上・・まだ計画を進める気か…」

「計画の実行は決まった事・・今更十師族全てに知られ様がもう私を止める事は出来ないよ…」

 

九島烈はこれが清隆が仕組んだ罠だと気付いていた、しかし計画を止める事無く当初の目的をそのまま果たすと言い切り、十師族の全てを敵に回そうと彼には勝ち筋があった、ただし清隆と達也、特に清隆の存在岳が未知数であり、経験則でも清隆の腹は読めなかった。

 

そして九校戦前夜のパーティー会場にて、他校との交流をする、此処で一条将輝とも出会う事になる、彼も今回の種目の急の変更には違和感を覚えていたらしく、清隆と達也は一条将輝にこう言う。

 

「一条・・俺は余りこの件を深く調べない方が良いと思う・・・お前にも情報が伝わってないのなら・・なぁ…」

「?何の事だ・・情報って…」

『オレ達からは言えないが自分達で調べた方が早いだろう・・だが余りオススメはしないがなぁ…』

「あ、嗚呼・・分かった…俺達なりに何とか調べてみる事にするよ…」

『そうか・・もし危険が来たなら・・・迷わず魔法の制御を解き殺す気で殺れ…』

「……分かった・・」

 

清隆はいざって時は一条も人を殺す事に慣れてる事を知っているので彼に殺す気で相手を倒せと忠告を述べた。

 

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。