魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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四葉編
画策される陰謀


八神の環境破壊・ガンマ・バーストを達也の魔法で無力化に成功し被害は出る事は無かった。

 

九重は達也と合流していた。

 

「いやぁ〜助かったよぉ〜・・達也君‥」

「まさかあの八神がこんな暴走を」

「まぁ彼の心境からいつ暴走してもおかしくは無いとは思うがねぇ〜……」

「まぁ八神は情緒不安定なところも見られましたからねぇ…」

「この事は綾小路君には・・」

「知られてると思いますよ・・・全てを見透かしている様に俺は感じましたからねぇ」

「……全てを見透かすねぇ〜・・・・確かにそう言われて見ればそうとも言えるねぇ〜…」《本当に全てを見透かしている・・のなら今回の八神の暴走も予見していたのかねぇ〜》

 

今回の状況は本当に清隆は全てを把握しているのか、九重は疑問に思っていた、仮に分かっていたなら何故こうならない様に状況を操作しなかったのか、辿り着いた結論が本当に見透かしていて清隆の計画の内であると九重は結論付けた。

 

そしてその一方で清隆は自身の部屋で目を瞑り肉体をそのままに精神の塊となり状況を把握していた。

 

『……』《なるほどな・・八神が暴走か・・・まぁこれも計画の一部・・あの場で暴走してくれなかったらオレが無理にでも暴走させる状況を自ら作っていたところだ・・・九重八雲・・あの人は人を煽る天才かもしれぬなぁ……》

 

清隆は精神体となり、九重と八神が戦闘する経緯から戦闘行為迄全てその場で見ており。実は全ての状況を把握していた。

 

精神体は肉体へ戻り、清隆は目を覚ます、そして九島烈の計画も同時に全てを把握し次はどうするか考えていた。

 

『……』《八神の件は後にしても・・九島烈・・・まだ懲りずに実行するか・・それに空間が歪んだ・・・これはオレと九島烈のせいとも言えるが・・パラサイト以外にも魔の何かがこちらの世界に干渉している・・・九重先生には結界を張る様に頼んだが・・いつまで持つだろうか……》

 

清隆もパラサイト以外の魔の何かが自分達の住む世界に干渉している事には気付いていた、そして残りのパラサイトも、九島烈の計画はそれらの種族の力を利用して自分達が十師族の真の最強であると認めさせ、最高位の権力を握る事だった。

 

ただ、この件は四葉も七草の当主、他の十師族の人達も九島家の不可解な行動には、不信感を抱いており、特に四葉家の四葉真夜は少し手荒でも九島烈の目的を阻もうと動いていた。

 

『……』《やはり四葉や七草、他の十師族も関わるか・・四葉家の現当主四葉真夜なら多少過激だろうと九島烈の目的を邪魔するに違い無い……》

 

勿論、清隆も四葉真夜がかなりの強行手段で干渉してくる事を最初から予想していた。

 

清隆の予想通りで四葉真夜は、九島烈の目的を完遂させない様に人工衛星を利用して、九島烈の目的を妨害していた。

 

「……ふふっ九島閣下・・そうは・・・いきませんよ・・そんな簡単に別次元から来た生命体を利用させる何てねぇ……」《それに達也さんには更に深雪の警護を強めてもらう予定ですからねぇ…》

 

この女、やはり腹の中ではかなり黒い事を考えていたが、九島烈の邪魔をするのは明らかで妨害工作を掛けていた。

 

「綾小路君・・彼の実力も才能も全てこの四葉が頂く・・・九島烈・・いや九島家には譲らないわよ……」

 

野心家なのか、九島烈を欺き清隆を自分達の戦力に加え様としていた、九島烈と同じ事を考えていた、あわよくば清隆を自身の言う事しか効かない玩具にしようとも考えていた。

 

そして珍しく七草家の者達も関与していた、主に現当主である七草弘一であり、清隆の実力を知ってからは七草家としても此方に引き入れて力を持とうと画策していた。

 

「真由美・・綾小路清隆君の事大変好いてる様だね・・・彼が手に入るかも知れない…」

「……それは一体どう言う意味でしょうか……」

「言葉通りの意味さ・・真由美・・・お前が七草家として綾小路君と結婚を前提にお付き合いなさい…」

「七草家・・として・・・」

「何か不服か?真由美…」

「私は家系で綾小路君と結婚はしたくありません・・するなら一人の女として・・・幸せの結婚を望みます‥」

「真由美・・それは不可能だ・・・賢いお前なら分かるだろう・・真由美……」

「……」《私は一体・・どうすれば・・・》

 

真由美は七草家として清隆に嫁ぐべきだった、しかしそれは七草家として彼女の意思はそこには全く関係無く、真由美にとっては清隆と結婚をするならとても幸せな結婚生活を送りたいと望んでいた。

 

だが七草弘一はそれを許す事無く、真由美の考えている意思こそ聞けど、真由美の意思は尊重されず弘一が言う事に従うしか無かった。

 

とは言え真由美はただ従うのでは無く、自分なりに考えながら表向きは従ったフリをしつつ裏では別交錯を立て様と十文字と密かに密会をしつつ対策を練っていた。

 

そしてこの二人の会話には清隆も混ざっており、清隆はどの十師族にも付く気はないと二人に言う、そしてそれを踏まえた上で十師族のバランスも偏ってはいけないと彼自身も思っていた。

 

「綾小路君・・この事は達也君には・・・」

『今は必要無いかと・・それに達也なら地力でも調べられる・・・だから此方はドンと構えていれば良い・・それに今回七草家も動いているとなると、確実に四葉も動く、この二つ確実でしょう・・・これは大きく問題になり戦争の火種になりかねない……』

「戦争!?」

「確かに綾小路の言う通りかも知れぬ・・お前の力を巡って覇権争いが繰り広げられているとも聞く・・・俺はお前の力は必要な時だけ欲すれば良いと思っている、それに俺としては軍事利用はしたくないしなぁ…」

『お優しいのですねぇ・・十文字先輩は…』

「……倫理的な話だ……」

 

清隆を巡って十師族だけでは無く、国防軍、そして他国が彼を巡って覇権争いをしては、清隆の力を独占しようと考えている事を十文字に言われる前から清隆は既にこれも把握していた。

 

 

 

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
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