魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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呪われた四葉家現当主

深雪を無力化し残りは達也と四葉真夜の二人のみとなる、清隆本気で四葉真夜を殺害しようと重力系魔法を放ち、四葉真夜がいる周囲の空間に絞り、彼女に重力魔法を掛け周囲の空間と彼女本人を重くさせ動けない様にした。

 

「……!?」《これは重力!?・・私にだけ絞って・・・でもこんな対象を絞るのは不可能な筈なのに・・》

「……」《これは重力魔法・・対象を絞って付与する事は本来不可能・・・一体どうやって・・》

 

本来は重力魔法を使う際、対象に絞った使い方は不可能であり、絞った場合関係無い場所も重力負荷が掛かるが、そうでは無い、確実に的確に対象者のみに絞っていた、不可能な事を可能にしてしまうのが綾小路清隆と言う人物であり、原理は不明であり、どうやってその法則を捻じ曲げているのか分からない、説明不可能な事を清隆はやっている事になる。

 

『……』《どうやら本当にこの魔法も俺しか出来ない様だなぁ・・いや、何故ならこの魔法は原理そのものは無く、オレがそうなると思ったからそれが現実になったってだけの話だしな…》

 

この重力魔法で不可能な事を可能にしているのは、清隆の隠された異能に関係しており、それは清隆が望む結果を絶対に引き起こす、自身が望み好きな事象に書き換えると言うものである、この因果を捻じ曲げる異能の力も相まって本来、重力魔法では出来る筈の無い事を可能にしていた。

 

「……どうやっているんだ…」

『それを考えるのが・・・達也、お前の分野だろう…』

「…難儀な魔法を使ってくれる…」

『…このまま四葉真夜を圧殺する・・止めたいならある条件をのんでもらう……』

「……条件・・何かしら・・・ねぇ…」

『それはオレに干渉したいならオレの言う事は絶対に従う事だ・・それがのめなければオレはアンタをここでそのまま躊躇無く圧殺する…』

「おど・・しのつ・・もり・・かしら・・・」

『脅しでは無く命令だ……』

「この・・わたく・・・しにめい・・れいを・・・」

『さぁ、どうする?、選択肢は決まった様なものだと思うがなぁ……』

「おい清隆!!、こんな事してタダで済むと思うか!やめるんだ!!」

『それは四葉真夜に言え・・オレを下手に刺激するなと、下手な干渉もするなと・・・なぁ……』

 

この時の清隆の言葉はとても冷酷でとても冷めきった声であり、全くの別人であるかの様に振る舞う、しかしそれが清隆の本来の本質でもある、そして性格とも取れる、そして清隆は四葉真夜に付与している重量負荷のレベルを更に上げ、ダメージを倍にしていき、精神的にも肉体的にもボロボロにしていく。

 

「…ッ!?…カァッ!!」

 

四葉真夜は血反吐を吐き、確実に弱りきっていた。

 

「……分かった!!、清隆!!、条件をのむ!だから叔母上を解放してやってくれ!!」

『解放・・分かった・・・だが四葉真夜には呪いを付与しておく…』

「呪いだと…?」

『嗚呼、オレへの妨害、邪魔をした場合、敵意を持った場合、オレの言った事を無視したりすれば、・・この呪いはアンタの心臓と脳みその機能を完全に停止させる事になる…』

「……分かった・・」《アレは本気で呪いを掛けている眼だ・・やはり清隆は幼い時からずっとやってきている・・・この容赦のなさはそこもありそうだ……》

 

清隆は一旦四葉真夜に付与していた重力魔法を解き、体の自由を許し、四葉真夜は息を整えていた。

 

「…ハァ…ハァ・・ッ‥」

 

呪い、四葉真夜に掛けられた呪いとは清隆に対し妨害や邪魔、清隆の言葉に逆らう、敵対行動等のこれらの事をすれば清隆の敵として認識され呪いが発動し心臓と脳みそだけを完全に機能停止にさせる事が出来る呪いであり、清隆はそんな危険な呪いの魔法を四葉真夜本人に付与していた。

 

「呪い・・わ、分かり・・・分かりましたわ・・清隆さんには全面的に協力する形で四葉は動く事にしましょう……」

『賢明な判断だ・・四葉真夜……』

「……」《叔母上が恐怖している・・清隆・・・本当に底の知れない化け物だ……》

 

四葉真夜はもう清隆に対して敵対行動も不審な行動の一つも全て出来なくなり、清隆の言いなりになるしか生きる道が四葉真夜にはもう無かった。

 

『達也・・これからもよろしく頼む・・・友達・・としてなぁ…』

「……嗚呼、そうだなぁ・・その方がお互いの為だろうしなぁ…」

『さて‥オレがどうやって重力魔法では出来ない筈の対象を絞った事が出来たのか・・ヒントを言うならオレの異能に関係しているとだけ言っておこう・・・達也、知りたいならこれをヒントに参考にするんだなぁ…』

「助かるよ・・ヒントになりそうでならなそうなヒントをくれて・・・だが謎は解明して見せるよ……」

『やれるものなら・・なぁ……』

 

重力魔法では不可能である魔法を現実にやってのけた清隆に向けて達也はその魔法の秘密を時間掛けてでも暴いていこうと決意を決め、清隆に宣戦布告の様な言葉を言って清隆に宣言した。

 

その様子を見ていた九重八雲、彼はこの一連の事を目撃した事で清隆の本質を見て笑みを浮かべていた。

 

「綾小路清隆・・彼は・・・僕の思った通りの人物だったねぇ・・やっぱり・・・さてこの先どう転がるのかなぁ…」

 

九重八雲は最初から清隆の本質を見抜いており、いざそれを目の前にすると、口から笑みが勝手に出ており、この先の清隆の行動がどんなものか楽しみにしていた。

 

 

 

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
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