魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

44 / 52
連鎖する事件

ナラク族の行動は日に日に激しくなっていた、ある日は東京の渋谷にて何百万人の大量虐殺、ある日は新宿の街が壊滅的被害に合う、またある日は宇宙に打ち上げられていた衛星カメラが誤作動を起こし地球全体を見る筈が、全国の人間の個人情報とも言える所まで人権も無く勝手に流出したり等、世界規模で大きなトラブルが発生する自体になっていた。

 

これらの事件が起きてからは十師族も国防軍も啀み合う事を一時的に辞め、共同戦線をしており、十師族の全てがこの時初めて敵対せずに人類の生存の為に協力体制を築いた。

 

そして事件が起こるのは必ず一週間に一回だった、だが、この週は連続でナラク族による事件が引き起こされた。

 

その事件とは、東京駅周辺の人間が一斉に何千万といる人達が魂が抜け落ちた様に地面に倒れていく、しかし、妙な事に力無くその人達は立ち上がり、まるでゾンビの様に東京駅全域を徘徊していると言うものと、これまで事件が起こった渋谷と新宿で今度は本物の死体が街を徘徊し生きている人間を食い殺し、食い殺された人間もまたゾンビになりと言う連鎖が起こっており、その周辺を魔法の結界で閉鎖する事になった。

 

「まさかナラク族がここまで大々的に動くとはねぇ〜・・どうしたものかぁ…」

『……ここ一ヶ月の間で起こったアレらの事件は・・恐らく、いや確実にそこに引き付けたい理由がある…』

「綾小路君は一連の事件には何かもっと裏があると・・そう言いたいのかな?」

『はい、その通りです・・それに今まで一週間に一回だったのが突然連日で事件が起こった、しかもその二つの共通点は徘徊していると言う事、東京駅に関しては生きている人がゾンビの様に徘徊しているだけだが、渋谷と新宿の場合は本当に一度死亡した人間が本物のゾンビになり徘徊している、しかも攻撃されればかすり傷ですらゾンビになり感染する…』

「まぁ確かに徘徊をしていると言う点だけ見れば共通しているねぇ〜・・でも徘徊させて何か意味があるのかなぁ〜?」

『徘徊する場所・・場所自体に意味があるのかも知れない…』

「場所・・ねぇ……達也君はどうかなぁ?、珍しく何も言わないねぇ…」

「……生きたゾンビもどきと実際のゾンビの動きが何処か電動している様な・・まるでそれらの場所を守っているかの様にも見えたので…」

「何かを守る・・一体何を・・・」

『…………これらを事件を引き起こした者の護衛、犯人を守るごえ痛いの様な役割を担っている可能性が高いなぁ…』

 

過去、一ヶ月間で起こった事件の数々、そしてこれ迄一週間に一回だったのが急に連日で酷似した事件が起きる、そして徘徊する生者と死者、その徘徊には術者、犯人を守ると言う意味もあるのでは無いかと清隆は予想していた。

 

そして何故一週間に一回が急に連日で事件が起こったか、規則性があった事件も急に不規則になり、撹乱させる意図も見える様だった。

 

その一方でナラク族は、次の行動に移っていた。

 

「……ナラク様・・次の準備が整いました…」

「よし、やれ…」

「は!」

 

次は何をする気なのか、それは、世界中から電気岳を奪い、電気による明かりが世界から閉ざすと言うものだった。

 

世界中で電気が失えばバンデミニックが起こるのをナラクは知っていた、人間の脆弱さを知っているので、逆にそれを利用すると言うものだった。

 

目的である、地上の支配の前触れであり、人間達に恐怖心を抱かせ、人間達を先ず支配しようとしていた。

 

「人間とは愚かな生き物・・自分が良ければ全て良いと自己満足する、人間のエゴとは実に醜いものだ・・・生物である以上欲には逆らえない、我等にも同じ事がいえるが、人間と言う種族は特にだ……」

「確かに・・人間は愚かで身勝手、・・・我等に芝居されるべき家畜ですねぇ…」

『嗚呼、だが家畜では無い・・・・家畜以下だぁ……』

「左様でございますか・・でも家畜以下・・・その通りだと思いますよ…」

「さて、篤臣・・・・精々遺体共を使役し更なるバンデミニックを起こしてくれよぉ……」

「篤臣にどの様な力をお与えに?」

「……それは見てからのお楽しみだ・・その一端をお前はもう見ているしなぁ…」

「なるほど・・それは面白いですねぇ……」

 

実際に世界中から電気を奪い取り、人間達は更に恐怖心が強まり、本質である欲深さが出ていた、人間の本質が欲望であるという事を生命の本質そのものが欲望である事を自覚しており、自分達も欲望出動いているのだと分かっていながら、人間達の方が自分達寄りもっと見にくい生き物だと思っている様だった。

 

そして、ゾンビ騒ぎは実は篤臣の新たに得た力の一端で起こっている事がナラクの口から明かされた。

 

数日後。

 

「……世界中から電気が無くなり世界は正にバンデミニックだよ・・どうしたものかぁ・・・ねぇ……」

「この事態の収集をどうまとめるか、国防軍も手がいっぱいだそうです…」

「国防軍は今はあてにならないかも知れないねぇ〜」

『いや、あてにはなる・・だがそれは今では無い・・・今だけはあてにはならん…』

「綾小路君はこの事態を予期していたのかい?」

『……ある程度は・・はい、こうなるなとは何と無く分かっていましたよ…』

 

世界中から電気が消え、世界中がバンテミニック状態となった今、どうするか話し合っていた清隆と達也と八雲。

 

清隆は世界中がバンデミニック状態に陥る事をある程度把握していた、そして冷静にどうするか対策を考えていた。

 

 

 

 

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。