魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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父と子の再戦

渋谷と新宿を中心にゾンビ騒ぎはいくら封鎖されてもどんどん拡がっていく、何と感染力が強まり封鎖していた魔法師すら感染しゾンビになっており、予防薬を対抗策に七草と十文字の家系が協力して開発しているが、感染力の早さは予想以上のもので感染した者の肉の塊を持ち運ぶのにも厳重な格好をしなければいけないと言う状況だった。

 

ある日、世界中に向けて放送された、それは綾小路篤臣が映っており、彼は世界の人に向けてこんな事を言った。

 

「君達は人・・人であるなら私に従え・・・お前達の今の暮らしはただ流され与えられた人生を過ごしているだけだ・・だが私が君らを先導し導けば価値の無い人生に価値が見い出せるぞ・・・さぁ選べ幸福か死かをなぁ・・お前達の選択肢はこの二択しか無い!!」

 

と言う様な篤臣からの警告文が放送される、幸福の道とは篤臣に支配される世界であり、死とは言葉通り死ぬ事である、そして死ねばゾンビにもなるぞと言う事を言っていた。

 

人間社会の秩序は今や混沌化していた、自分が生きる為に他人を蹴落とし助かろうとすると言う光景が広がりつつあった。

 

更に一週間が経つと、もうそこには平穏と言う言葉とは掛け離れ程遠い酷い惨状になっており、愚かにも自分が生きる為にとうとう殺し合い迄に発展、そのせいかゾンビが更に増え続けていた、今は県を跨ぎ各地でゾンビ騒ぎが巻き起こっていた。

 

「国防軍と十師族、アメリカやロシアの軍も今の状況を覆すのは無理そうだなぁ・・俺がマテリアル・バーストを使いいっきに…」

「それはダメだよ〜達也君・・その方が確かに今は解決するかも知れない・・・でもゾンビ達を鎮圧しても術者が生きていればマテリアル・バーストを使ったところで何も意味は無いよ…」

『八雲さんの言う通りだ・・だが術者は篤臣で確定だ、だからオレが自分の手で始末する・・・見ての通りオレの父親何でなぁ…』

「実の父親を殺す・・僕としては、そんな親殺しの皮は被って欲しくないんだけどねぇ〜」

『だがそうしなければ篤臣は更に暴走し世界が今以上のパニック状態を引き起こしかねない…』

「確かに篤臣君を放置して置くのは・・危険だけど・・・生け捕りには出来るかな?」

『あの人次第だが・・どうしてです…?』

「いやぁ〜ちょっと彼に確認したい事が出来たからねぇ〜・・だから殺すんじゃなくて生け捕りにして欲しいと思ってねぇ……」

『……善処しますよ……』

「俺の協力は必要か?清隆…」

『ならゾンビ達の鎮圧を頼む、オレが篤臣と戦っている間周りのゾンビが邪魔だ、だからそのゾンビの掃除を頼みたい……』

「……簡単に言ってくれる・・だが了解した・・・負ける事は無いと思うが・・勝てよ清隆…」

『嗚呼、勝つのはオレだ…』

 

こうして、篤臣を捕縛して尋問する方向に固まり、早速清隆は篤臣にのいる渋谷に達也と一緒に出向いた。

 

渋谷の交差点の中心に篤臣がいた、彼の周り岳はゾンビは避けて歩いていた。

 

『・・・奇襲を仕掛けるぞ…』

「嗚呼…」

 

二人は息を合してサイオンの塊を放出しゾンビ達を殺戮しながら篤臣のいる中心に向かって行く。

 

篤臣のいる中心に着いた清隆と達也は作戦通り自分の役目に徹した、達也は引き続きゾンビの殺戮をし清隆は篤臣と直接対決に挑んだ。

 

「待っていたぞ・・清隆…」

『本来だったら此処で殺してやろうとも思ったが・・生け捕りにしてくれと言われているからなぁ・・・大人しく生け捕りになってくれると無駄な血は流さずに済むんだが…』

「清隆・・お前なら分かるだらう・・・答えは・・NOだ……」

『そう言うと思った・・あの時寄りもう少し痛い目にあいたい様だなぁ……』

「今の私はあの時とは違う・・今の私は・・・」

『ナラク族の力を持っている・・・・だからどうした・・・アンタがオレに勝つ未来は一生訪れる事は無い……』

「ならやってみろ!」

 

篤臣はいきなり加速と加重を掛け合わせた魔法を使い殺傷性の高い魔法を連続で清隆に向けて放つ、だが清隆は自身を中心に半径1m以内に近付けばそれが何であれ破壊される魔法を自身の周りに張り巡らせ、破壊魔法で防御の役割にもしていた。

 

それでもなお篤臣は一気に肩を付けたいのか、戦略級魔法を躊躇無く発動させ、攻撃をしようとして来る。

 

「悪いなぁ・・清隆・・・この渋谷の街と一緒に死んでくれ…!!」

『親が子に言う言葉では無いなぁ・・だが・・・勘違いするな・・オレに殺されない岳マシと思った方が良い…』

「し、死ねぇ〜っ‼️‼️‼️」

 

そして最大火力にて篤臣は今の自分の限界迄引き出し清隆に放つ、すると渋谷の街は更に壊滅的状況になり、その場にいた達也もその場からは瞬時に逃げたが、清隆は逃げも隠れもせずそれを真正面から、何と消した、消しゴムで鉛筆に書いた文字を消す様に篤臣の超火力の技を消した

 

「な・・何・・・何だとォォォォォォォォォォォォォォッ‼️‼️‼️‼️‼️‼️」

『言っただろう・・オレが勝つってねぇ…』

「クソ!おのれ!清隆!!」

『もう親としての心は期待出来ないなぁ・・最初から期待はしていなかったが、・・・どうしようも無いクズだよ・・アンタは…』

「そのクズの遺伝子をお前も受け継いでいるんだ!その事を忘れるなよ!!清隆‼️」

『遺伝子や血液は仕方ない・・・・実の親子である事には変わりは無い・・・だが・・オレはアンタにはならない……』

 

篤臣は力を使い過ぎてキャパオーバーだったのか、そのまま白眼を向けて気絶してしまった。

 

気絶した篤臣を担いで清隆は八雲の元へ行き、八雲の前に突き出す。

 

ゾンビ達は篤臣が気を失ったと同時に活動が停止状態となり、そのまま地面に倒れ込んでいた。

 

 

九島烈の強さは達也と互角?又は達也以上?

  • 以上
  • 互角
  • どちらでも良い
  • 以上の方が面白い
  • 互角の方が面白い
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