魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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最高傑作vsナラク

篤臣が八雲の元に連れてこられて一ヶ月が経つ、ナラク族の動きは急に無くなり、世界にはいつもの平穏が戻り掛けていた。

 

活動を停止しているゾンビ達は、国防軍がとある島に運び、そこで厳重な装備を整えた状態で監視していた。

 

そんなある日、事件は起こった、活動を停止させていた筈のゾンビが突如活動を再開し何と魔法を撃てる様になり、監視していた軍の半分がゾンビにされ、半分は基地へ帰還する事が出来た、驚くべき事は感染力は更に強まっていると言う事であり、何とゾンビの放つ魔法にすら掠りでもすれば瞬時にゾンビ化してしまう程で、まだ空気感染こそは無いが、空気感染を起こす可能性も浮上して来た。

 

自由になったゾンビ達は魔法使い島から出ては、東京、渋谷、新宿に分散しそこを中心にまた一気にゾンビの数が増えて行く、そしてこのゾンビの大群は軍の手では追えない程のスピードで次々と増えて行き、更には基礎戦闘力の向上や新たな魔法を覚えたり等で収集が付かなくなる程である。

 

そしてこの日は、九島烈と司波達也、九重八雲、四葉真夜、八神拓也、綾小路清隆、実力者が揃いに揃っていた、このゾンビ騒ぎを止める為に集まった、最終的目的はこのままナラク族の殲滅も含まれていた。

 

「さて・・ゾンビ共を土に還してあげないとねぇ・・・八雲君、真夜、八神君、司波達也君、綾小路君……」

「そうですわねぇ・・ここは九島閣下に賛同しますわ……」

「相手が遺体なら容赦する必要は無いなぁ……」

「僕が一番多く狩ってやるよ、ゾンビ狩りだよ、ゾンビ狩り…」

「いやぁ〜・・・・皆血の気が多いねぇ〜・・・まぁだけど野放しには出来ないのは事実だし死んでるのにまた殺すのは心が痛むけど・・被害を抑えるには仕方ない……」

『そして最終的にはナラク族を全て根絶する・・奴等の命乞いは無視だ……』

「それだと完全に僕達が悪者見たいな感じになっちゃうけどぉ〜・・良いのかい?」

『次元と次元を融合させ全生命を全てナラク族に置き換え、世界の理や概念からナラク族の好きにしようってんだ・・そんな事させるハズレ無いでしょう……』《それではオレの目的がズレてしまうからなぁ……》

 

その場にいるメンバー全員、一斉にゾンビに向かって殺傷性の高い魔法を放ち、存在ごと消し飛ばしていく、どの道既に死んでいるので消す方が手っ取り早いのだ。

 

そして、数時間後、ゾンビ達を全て一箇所に集めると、清隆が破壊魔法を使い、ゾンビ達を一瞬にして全て同時に破壊する事で消し飛ばし、そしてゾンビ達の全滅が確認された、そのゾンビの数は何と数千万人もの人間がゾンビ化していた事になる。

 

今迄隠れていたナラク族は姿を現し清隆達に攻撃をするが、このメンバーが異常なのか、攻撃しようとしたナラク族達を殺戮して行く、次々と殺害されるナラク族達は時間が経つにつれ逃げ腰になっていた、しかしいくら逃げようとそれを見逃す訳も無く、殺戮の限りを尽くした。

 

そして最終的に残ったのはナラク族の長であるナラク本人が出て来た、そしてナラクは人の姿だったのが、異形の化け物へと変化し、その場にいるメンバー全員に攻撃を仕掛ける、だが、清隆が自身以外のメンバーに特殊な結界が魔法を施し守っていた、本人はと言うと攻撃魔法で相殺していた。

 

「……やはり綾小路・・お前を最初に殺す!」

『殺れるものなら・・殺ってみろ……』

 

こっからはナラクと清隆のタイマンバトルとなった、その戦いは九島烈と戦ったあの時と同じ様な光景が達也達の眼には映った。

 

そして更に戦いは苛烈さを増していく、まさに本当に魔法が主流の世界とは思えない程の産まれてくる世界を間違えたのではと思うレベルであった、一人と一体のタイマンは正にドラゴンボールや聖闘士星矢見たいに世界観が余りにも違う様な次元の違う戦いを繰り広げていた。

 

「……この我と対等に渡り合えるとはなぁ・・綾小路・・・お前本当に人間か?」

『失礼だなぁ・・化け物に化け物扱いされるのは心外だ・・・オレは正真正銘の人間だ……』

「人間に許された力とは到底思えぬ強さ・・どんな育ち方をスればそれ程迄の力を得られると言うのだ……」

『元々だ・・元々こうだった・・・それだげだ……』

「生まれた瞬間からだと・・そんな人間・・・いや、だが稀に人間でも人間とは思えないとんでもない化け物が産まれてくるとされている・・まさかそれが今われの目の前にいる貴様とはなぁ!!綾小路……!!」

『そんなに驚く事か?』

「嗚呼、おとぎ話の世界だけの話だと思っていたからなぁ……」

 

お互いに激しい戦闘を繰り広げつつ、会話もしていた、しかしこの会話の流れを作ったのは清隆であり、清隆はナラクから口を開く様に力の封印を未だ解かずに戦っていたが、此処でようやく清隆は封印していた力を解放する、九島烈戦以来の解放である。

 

「ようやく抑えていた力を解放するか・・ならばこちらも全ての力を解放して見せねばなぁっ!!」

 

清隆が封印していた力を解放するとナラクも蓄えていた力、抑え込んでいた力を全て解放した。

 

お互いにリミッターを解除した状態になり、そして先程よりまた更に激しい死闘が繰り広げられた、殺傷性も高く威力も高い魔法の撃ち合いだったり接近戦に寄る打撃戦、色々な攻防戦が繰り返し展開される、その衝撃で空間、時間、次元、時空にも多大な影響が出ていた。

 

「……九島閣下・・どう見ます〜?」

「八雲君も分かるだろう・・私と戦った時寄りまた更に強くなっているねぇ……」

「……えぇ・・彼こっそり未だに鍛えていますからねぇ・・・それに新たな魔法を生み出したり、自身のサイオンの保有量を更に倍に倍に増やしている、その為には先ずそれに耐えうる肉体が必要、だから、彼は学校以外の時間は大体瞑想に時間を費やしていましたからねぇ……」

「そうだったんですか?師匠」

「達也君には言ってなかったかな?」

「はい、そんな事初耳です……」

「綾小路の奴・・どんだけだよ・・・瞑想してあんなに強くなれんのかよ……」

「瞑想・・ただの瞑想じゃないのよ・・・綾小路さんの瞑想は常人では理解不能な人智を超えた瞑想なのかも知れないわねぇ……」

「真夜君の言う通りだよ……」

「……しかし、空間、時間、次元どころか時空そのものに多大な影響が及ぶとは・・それも実はナラクが3で綾小路君が7と言う感じに綾小路君の方がかなり影響を与えているのだからぁ……」

 

清隆の余りにの成長速度にその場にいた達也達は驚いていた、八雲はここまで強くなる経緯を見て来ているから他の四人程では無いが、それでも驚いていた。

 

三時間後、二人の戦いにゴールが見えて来た、と言うのも、ナラクの方は汗を大量に流しかなり消耗した様子だが、清隆の方は全然余裕そうであり、実際のところ清隆はまだまだ余裕を残していた、九島烈の本気と戦った頃よりまた更に強く成長しており、彼の場合は成長と言う寄り進化だった。

 

「・・・・この化け物め・・・まだまだ余裕と言う事か……」

『…………お前の想像に任せる・・・・・・まだやる気か?、このまま大人しく滅びるのも道だぞ……』

「滅び?・・我々は決して滅びはせん・・・我等は不滅だからなぁ……」

『不滅だと・・お前達の存在している根源は負の感情そのものがある限り決して滅びない・・・そう言う事か……』

「その通りだ・・簡単に言えば全生命を滅ぼし消し去らない限り我々は何度でも復活する!!」

『……なるほど・・・・それは確かに厄介だ・・・全ての生命を滅ぼさなければ完全な滅び、死にはならないと・・ならナラクよ・・・お前を封印する・・オレの中になぁ……』

 

ナラク族とは負の感情を根源としており、全ての生命、命ある者が全て滅び消えない限り、永遠に復活するとの事だった、なので倒すのは不可能と判断した清隆は自身の体にナラクを封印する事にした。

 

その場でそれを聞いていた達也達もその清隆の発言には目を開き驚きを隠せずにいた。

 

 

オリジナルの敵キャラ(人間)はどんな感じのキャラが良い?

  • 頭脳も力も両方の面で優れている
  • 完全な頭脳派かつ魔法も特殊
  • 完全な肉体派かつ馬鹿では無い
  • 性格がサイコパス
  • 行き過ぎた自己正義
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