魔法科高校の最高傑作   作:虚無神

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危機感

綾小路の言葉通り衝突事故が起こる事は無かった、そして会場へ着くと達也と合流する。

 

「綾小路・・どう思う、バスの一件は」

『誰かが意図して魔法を仕掛けた、恐らく2種類から3種類の魔法が使用されたんだろう、まぁ俺から言えるのはこの九校戦を潰す、或いは第一高校だけを狙った理由があるのかもな』

「なるほど・・」《綾小路・・現場検証の時も参加していないのに何故魔法が二、から三種類の魔法が使用されてると分かったんだ?、やはり只者じゃない・・》

『……』《何かを探ってるようだが・・》『達也、・・余りオレを詮索するな…』《少し圧でも掛けとくか…》

「!?・・・あ、嗚呼・・」《俺がビビった・・綾小路・・・やはり軍にいる俺を震え立たせるとはやはり調べる必要がありそうだ…》

 

綾小路は達也に自分の詮索をしない事をプロの軍人でも震え上がる程の圧を掛けながら忠告の言葉を投げ掛ける、本人は少し圧を掛ける感覚で圧を掛けているが、その圧はさっきも言ったがプロの軍人でも特殊な訓練を受けた軍人だろうと背筋が凍る程の圧である。

 

そして少し時間が経ち、お昼の時間となり他校の生徒との交流の時間が設けられた、他校の生徒と食事をし仲を深めさせるのが目的である。

 

第三高校のトップとおもしき男が綾小路の前に突如現れると彼等は突然綾小路に廊下に来いと述べた。

 

「お前が綾小路清隆だな?」

『嗚呼、そうだが急に会っていきなり呼び捨てか・・まぁ良いが・・・それでオレに何かようか?』

「俺は第三高校の一条将輝だ」

「僕は吉祥寺真紅郎」

『そっちは知っている様だがオレも名乗った方が良いのか?』

「いや構わないよ、ただ君に聞きたい事があってね」

『オレに?』

「嗚呼、単刀直入に聞く・・お前は・・・」

『……』

「何者だ?」

『それはどう言う意味だ?、オレが誰かと言う意味ならお前らも知っている通り綾小路清隆だが…』

「違う、そういうのでは無く、あっち側の話だ」

『オレには何の話かサッパリ分からないが、あっちの話と言うのは男の性の話か?』

「な!?将輝はそんな事を君に聞きたいんじゃあ!!」

「ジョージそう声を荒らげるな・・だが分かったお前は何も知らないんだな?」

『さっきから何を言っているのかサッパリだが、嗚呼分からない』

「……そうか、すまんな、変なところで時間をとってしまった」

 

一条家の一条将輝は綾小路が裏で何かを画策しているのではないかと怪しんでいた、その理由としては彼からすると何もなさそうで、何処にでも居そうな平凡な学生っぽさが逆に怪しいと思ったらしく、何か裏で画策してる事があるのではないかと勘繰ったらしく、彼に直接ストレートに聞く事にしたが、綾小路からは何の事か分からない、本当に何の事か分かっていない様子で言われた為、自分の考え過ぎだと納得してその場は去った。

 

『……』《一条将輝・・勘は鋭いな・・・早めに手を打っとくか・・オレの障害となる可能性も捨てきれないしな》

 

将輝の勘の鋭さには危機感を覚えたのか、将輝に対しては何かしら対策を練って置こうと頭のそこで考えていた。

 

頭の底では将輝への対処を考えつつ自分も食事に戻り深雪と合流した。

 

「綾小路君・・どこにいらしたの?、お兄様が探していたわよ?」

『嗚呼、すまん、花を積みに行ってたんだ』

「あら、そうだったの、それにしては少し長かった様な・・」

『長めの奴だったんだ、ナマモノを食べたら腹に来てな』

「……はぁ〜・・九校戦がすぐなんだからしっかりしてくれないと…」

『嗚呼、すまん、気を付ける』

 

一条将輝と会っていた事はあえて言わずにトイレに行った事にして嘘がバレない様に悟られないように普通に振舞った。

 

それから少しして達也も合流し九校戦ではどう立回るかの作戦会議を行った。

 

『俺は今まで通りにさせてもらうぞ達也』

「まぁ・・そうだな、その方が自然体だしな」

『作戦も何も勝てば良いんだろう?、そんな難しく考える必要は無いと思うが・・!?』《これは・・九島烈・・・閣下か・・食えぬ人が来たものだ…》

 

一番最初に九島烈の存在に気付いたのは綾小路であった、何故今の段階で綾小路しか見つけれなかったか、それは九島烈の精神干渉魔法による影響からだった、綾小路が九島烈の存在を気付いて数秒後に達也も気付いたらしく、お互いに目が合った様にも感じ取れた。

 

『……』《性格の悪い御仁だ・・まぁこれが敵なら気付いていない大半の奴等はここで死んでいただろう・・・戦場だったなら…》

 

この精神干渉魔法は広範囲ではあるが強い干渉力が無いとは本人の口からも明かされた、だが彼程の実力ともなれば強力では無く広範囲な魔法でもかなり並の魔法士では感知出来ない程のレベルであるのは間違い無かった。

 

「もしここが戦場なら私の魔法に気付いた六名以外は死んでいた事だろう、運が良く死なないにしても大きな深手を負っていたのは避けられないだろう、即ち先の六名しか対処が出来ないと言う事だ」

 

九島烈の言う事は正論だった、もしこの会場が戦場なら九島烈の存在を感知出来た六人しか対処出来ず感知出来なかった者は深手を負うか最悪死んでいたと告げる。

 

 

 

 

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