砂漠で目覚めたAI、イレギュラーとなる。 作:どうしようもない人
もう一人のイレギュラー
ついにこの時が来たか...その間にコジマ...あの緑色の粒子の無毒化に成功した。間に合うか不安だったのでこれはいいことだな...さて
「ラスティ、連邦生徒会の状況はどうだ」
「混乱中...といったところか...それに、不良も沢山だ...ところで...ネクストACだったか...あれの進捗具合は」
「良好だ...あ、あとOWー1 マスブレードをすぐに運べるようにしておいてくれ...景気づけにやってやろうかなって」
「ずいぶんと派手にやるんだな戦友...分かった配備しておこう」
「助かる。じゃ始めようか...」
「ところで」
「なんだ?」
「他の地区は大丈夫なのか?」
「...それもそうだな...よし、これも宣伝だ...ヴェスパーとレッドガン全員に暴れさせておけ...もちろん、騒ぎを起こしている生徒だけな」
「分かった。なら、スティールヘイズも準備しておこう」
「...例の企業も流石にこんな早く動かないはずだ。堂々と宣伝してこい」
「君はどうするんだ?戦友」
「前に言っていた協力者...その人に挨拶に行こうかな」
「なるほど...頑張ってくれ」
「あぁ」
さてと...装備はどうすっかなぁ
...確か...三徹の時に作ったドローン型の小型スタンニードルランチャーを作ってたはず
...完全に誉れを捨てるか...
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まいったな...数が多いなぁ
突然、先生をやって欲しいと言われて混乱してたら今度は銃弾飛び交う戦場に出されるわとんどもないことになったけど、まだなんとかなると思っていたのも束の間
「あぁもう!数が多すぎない?!倒しても倒してもキリがないんだけど!」
「流石にこれ以上は弾切れの可能性が出てきますね...」
「このままではいくら先生の指揮があっても厳しいですね」
ということなんだよねぇ...どうしよう...考えなくちゃ...
『──どうやら困っているらしいな』
通信が入る
「!誰?」
『騒がしいなと思って来た
「な、何の用ですか!」
『なに、ちょっとしたお手伝いさ...苦戦しているお前達のね』
その瞬間、前にいた不良たちが蹴り飛ばされる
「な、何!」
「も、もしかして噂の傭兵か!?」
「落ち着け!冷静に対処しないと負けるぞ!」
「いい考えだが...もう遅い」
不良の群れがまるでホコリかのようにショットガンで蹴散らされる
「ヒィ...!」
「怯むな!撃て撃て!」
「当たらんよ...そんなエイムじゃ...」
銃弾も彼?の前では当たらないらしくブースターのようなものをつかって回避している
「一纏まりになってうて!弾幕を作れば避けられまい!」
「お、助かる〜わざわざ倒されに来るなんて...じゃあこれでおしまいかな」
彼?の胸の部分にあるコアのようなものが一際動きエネルギー波動のようなもので一掃する
「ふぅ〜...だいたい終わりかな?...結局、肩のこいつ使わなかったけど...まぁもうすぐ使う時が来るか」
そんな人物は両手に重そうなショットガンを持ち肩辺りにはいかにもな形の武器が2つ飛んでいる
体...というかホログラムは若干緑が混ざっているが青色だ
見た目は白髪と赤い目がよく目立つ
彼に銃が向けられる
「あなたは誰ですか?新手だというのなら容赦はしませんよ」
「おいおい、そんな警戒すんなって。まぁわからんでもないが...敵対する気はない...といってもこんなんじゃ無理かもだが」
「ま、待ってください。あなたはもしかして委員長の言っていた独立傭兵団の...」
「お、正解。まぁ、取り敢えず自己紹介しようかな」
「俺は、AIハスラー・ワン。独立傭兵団レイヴンズネストの責任者だ」
「ねぇ、一つ質問いい?」
「ちょ、先生!あまり前に出ないでください!」
「ううん。彼は大丈夫だから」
彼からは一切の敵意を感じない...その代わり品定めするような目をしている
「なんだ?先生」
ならこういう質問がいいかもしれない
「その胸にあるのがあなたの本体?」
そう聞いた瞬間彼の私に関する何かが変わった...よく表現できないが、なにかに認められる気がした
「...へぇ、一発でそれを見抜くか。大体は遠隔操作のなにかだと思われるんだが...」
「なるほど...やはり...あなたは...」
「?」
「いや、気にしなくていい。それより...」
まだゾロゾロと不良が出てくる
「まだ居るの?いい加減にしてほしいんだけど...」
「想定より数が多い...これは、俺や皆が居る影響か?...まぁいい」
「どうやら、疲れているみたいだな。ここは俺に任せてもらおうか」
「...本当に大丈夫なのでしょうか?」
「委員長の言う通りなら大丈夫でしょうけど...」
「そう警戒すんなって。まぁ見とけよ...企業で一番偉いやつが部下たる社員に劣るわけがないと!」
そう言って彼はブーストで一気に近づき不良を蹴る...なんか特撮のキックみたい
「おしゃべりさせる気はないから...一気に決まるぜ〜」
ショットガンを撃ち、肩のランチャーで広範囲をスタンさせる、スタンしたら蹴り、トドメにさっきも見たエネルギー波動のようなもので一掃する
...まるで効率を求めて戦っているようだった
その証拠に彼の顔は改善の余地アリといった表情だった
不良に喋らせることなく叩きのめす光景が私には少し恐ろしく感じた
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なんか怖がられてるな...これ
なんでだろ...女性の先生だったことにがっかりして少し不良にその感情をぶつけてたからかな...ごめんよ名もしれぬ不良よ
というか数が多い!無双ゲーかよ!多分俺達がしばきすぎて脱獄したやつが多くなったろ!
まぁいい...正直MTより弱い...当たり前か...てかスタンニードルランチャーつよ...最強やん
......男性だったら同性だから同じ男性としての悩みを聞いたり大人の男性として二人でバカみたいなことしたかったのに...
まぁ女性でも先生だからそんなに変わんないのは分かってはいるけど...やっぱり少しは遠慮してしまう
...んなこと言ってる暇はねぇなそろそろ戦車出てくる頃だろ...あ、出てきた...タイミングぴったりかよ
よ〜し☆お兄さんすべて焼き尽くしちゃうぞ〜☆
次回「HA☆SI☆RA」