砂漠で目覚めたAI、イレギュラーとなる。 作:どうしようもない人
ミカがすごく強化されている感がしますしちょっとキャラ崩壊気味かも...正直これくらいならできると思う...だってゴリラだしなんか壁壊してるし
そして今回はちょっと世界観的に大事なことが言われます
読まなくてもいいようにしてるのになんで大事なこと書いてるんですかねこの作者...
ガッツリとした戦闘シーンを作るのは初めてなので上手くできているか、心配だぁ...!
トリニティにて
剣先ツルギは今朝のことについて考えていた
(なぜ急に予定を変更したんだ?)
この間からトリニティで事件が起こっていた
エデン条約反対派のトリニティ生徒が暴動を起こしているとのことだった
今日から本格的に鎮圧するとのことで正義実現委員会も準備を進めていたが
(独立傭兵を雇ったから私だけでいい...とは、いったい...)
ティーパーティーの一人である美園ミカからそのような連絡が来ていたのだ
理由は?一体誰を?戦力は足りるのか?
ツルギは不安に駆られたがもうすぐ時間だということに気付く
「...最悪増援を頼めばいい話、か」
「そろそろ来るはずだが...」
その時大きなブースト音が聞こえた
「飛行機か?」
上を見上げると
大きな人型の兵器がこちらに来ていた
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「こちらV.Iフロイト作戦領域に到達」
「こちらV.IVラスティこちらも到着だ」
「...」
「...」
「そういえば今日は司令はなしだったな」
「そうだったな...すっかり忘れていた」
「......」
「君が正義実現委員会の子か?」
「...あ、あぁ」
「よろしく頼む、ヴェスパー部隊の第4隊長ラスティだ」
「V.Iフロイトだ...」
フロイトと名乗る男の乗る機械のモノアイがこちらを見る
「...なるほどな、人と戦るのも悪くはなさそうだな」
「...っ」
その目がひどく恐ろしいものに見え思わず目を逸らす
「ハァ...首席隊長、そういうのは良くないぞ」
「...そうだったな」
「済まなかった、うちの首席は戦闘狂でね」
「いや...大丈夫だ」
(分かったことがあるとすれば)
(二人共底が見えない...いや、底が深すぎるな)
(ラスティという方は何かを背負っているが故の深さだが)
(フロイトの方は深さがわからない...才能か?)
(いやそんなこと気にしている場合じゃないな)
「そろそろ来るはずだ...頼む」
「了解した」
「了解、始めようか」
そうして始まった依頼だが...
「何だこいつ等!はや...
「狼狽えるな!攻撃を
「捉えきれません!...ひっ!こっちに
「はぁ...これじゃホコリと変わらないな...」
一見乱射に見えるアサルトライフルの撃ち方をしつつしっかり散らばっているところを撃つフロイト
「...首席隊長」
「...そうだったな、だがもう終わるぞ。それと、フロイトでいい」
肩の拡散バズーカを放つ
まとまっていた敵をすべて倒す
「これで終わりだな」
「まだ、あちらが終わってないはずだが...」
「いや、もう終わる」
「ケヒャヒャヒャ!消えろォ!」
「な?」
「そう見たいだな...」
「終わったか...」
「あぁ...それよりお前の動き、まさに戦略兵器だな。その言動で冷静なのが面白い」
「...そうか」
「...トリニティの戦略兵器...覚えておこう」
「とにかく、協力感謝する。このあと報酬の確認をする...少し待っててくれ書類を取ってくる」
「分かった(これからだな...)」
「了解した(さぁ、何が出てくる。楽しみだなぁ)」
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「さて、と」
「作戦開始、かな」
「ナギちゃんには今日の騒動の誤魔化しはしたし、戦力も十分」
「正実の子は説得して下がらせたし」
「問題は...」
「あのサイズなのは想定外かなぁ...」
「まぁ、見た感じゲヘナらしい野蛮な戦い方だったし、問題はないでしょ」
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「ん?君は...」
ラスティは近づいてきた人物を見る
「...誰だ?さっきの子じゃないみたいだが」
「やっほー、私ティーパーティーの聖園ミカ!よろしくね」
「あぁ、私はヴェスパー部隊の
「あぁ、別にあなた達のことなんてどうでもいいの」
「...理由を聞いても?」
「あなた達には...」
「消えてもらうから☆」
酷く狂ったような笑顔で攻撃してくる聖園ミカ
「ッ!来るぞ!」
「やっと面白くなってきた!」
フロイトは拡散バズーカを撃つ当たったらACでさえかなりのダメージになる一撃を
「っ...もー、痛いじゃん」
多少傷がついた程度で近づいてくるミカがいた
「なっ!なら、これで!」
左腕をバーストライフルに替えハンドガンと共に迎撃するが
「そんなのじゃ当たらない、よ!」
弾幕を回避して跳躍し、スティールヘイズのコアに拳を当てる
普通ならAPにダメージは入らないはずだが
「ぐっ...まずいな」
APを確認する
1000くらい削れていた
大きなダメージに加えてそこそこのスタッガー値が蓄積された
なぜこんなダメージが入るのかそれは生徒の持つ神秘が原因だった
どうやらACは神秘による攻撃に弱いらしい...特攻というより防御無視に近いが
「おいおい、そっちばっかり狙うなよ。俺も混ぜてくれよ」
無視するなと言わんばかりにレザブレを振るが
「もう、邪魔しないでよ!」
後ろに下がられ空振りとなる
「俺と戦え!」
そのまま間に入りレーザードローンも展開して戦闘するが
「もう、しつこいなぁ!」
展開されたドローンを撃ち抜く
「!なるほど、そういう動きもできるのか面白い」
「うるさいなぁ!」
蹴りを入れようとするミカだが、QBで避けられる
「すばしっこいなぁ...もう!」
「まだまだこれからだろ?」
(まるで会話になってないな...)
ラスティはこのまま手を貸してもフロイトはよしとしないだろうと考え少し戦況を見ながら考えをめぐらしていた
(さっきから攻撃が当たらないな...理由はわかるが...)
対AC戦ではロックオンなどの機能があるが人相手にはこれが機能しない
ACで人を相手するなどないようなものなので仕方のないことではある
それに伴い自然とマニュアルエイムでの戦闘になるのでより当たらなくなる
...最も、ラスティやフロイトなどの実力者は問題なく当てれるが
だがそれでもまだミカのような学園最強格の相手はしていないため
「これならどうだ?」
「っ、当たらないって言ってるじゃん!」
バーストライフルやハンドガンが当たらない
流石に拡散バズーカなどの広範囲の攻撃は当たるようだが
しかしこのままでは長期戦は必須
(どうしたものか...)
(いや考えても仕方ない、とにかく戦うしか...!)
今は勝つことが優先と考えフロイトの援護に行こうとしたが
「ようやくお前の動きが分かった」
「何言って...!」
壊し損ねたドローンの攻撃を避けたとき
フロイトのアサルトライフルが当たる
「その動き...まさしく天使だな」
「飛ぶように攻撃を避け近づいては攻撃してくる」
「黙っててよ!」
苛つきが溜まってきたのか段々と攻撃の頻度が上がるが
「言ったろ、お前の動きは分かったって」
まるで当たらなくなる
「っ...!」
しかしフロイトの攻撃は当たる
段々と傷が増えていくが
「...っ」
「おい!逃げるなよ、まだまだだろ!」
唐突に後ろを向き逃げるミカを追いかけるフロイト
「フロイト隊長!」
その後を追いかけるラスティ
ACのABから逃げられるわけもなくすぐに追いつかれるが
「残念、おしまいだね」
「なに...っ」
その言葉とともに何処かから砲撃を受けるフロイトとラスティ
「アハハッホントに逃げると思う?馬鹿なゲヘナはそんな事も考えられないんだ」
「まさか...増援!?」
「事前に頼んでおいたパテル派の子達...みーんなゲヘナに嫌がらせするって言ったら喜んで受けてくれたよ」
「ゲヘナに?」
「そう、パテル派は貴方達ゲヘナのことが嫌いなの、勿論私もね」
「誤解だ、私達はゲヘナの」
「新しい戦力、そうでしょ?」
「違う、独立傭兵
「どうでもいいよ...別にゲヘナの勢力じゃなくてもゲヘナへの肩入れが多いなら変わらないんだから」
「それに、どうせそんな組織作った人は何も考えてないよね、野蛮なゲヘナに肩入れする時点でね」
「っ...!」
「で、それだけか?」
「は?」
「もう言いたいことは終わったか?なら始めようか」
「...はぁ、そんなに消えたいなら」
「消してあげる」
酷く無感情な...いや、多少の嫌悪感を顔に写しながら攻撃してくるミカ
「そうこなくてはな」
「私に!」
「お前は...」
フロイトの言葉を聞かずにスライサーを振るうラスティ
「っ!」
急に接近してきたラスティに対応しきれずブレードが当たる
「まだだ!」
間髪入れずにプラズマミサイルやハンドガンとバーストライフルを撃つラスティ
「そんなの...っ!」
躱そうとするが数発当たってしまう
「これで!」
まだ冷却が完了していないスライサーを振ろうとするラスティだが
「ラスティ」
「ッ!」
フロイトが呼び止める
「止めないでくれ」
「ラスティ、今のお前飢えたオオカミだぞ」
「...」
大体分かる、あの猟犬だろ」
「あぁ、彼女は戦友を...!」
「何も知らないやつに怒りをぶつける気か?」
「...」
「ルビコンのお前はもっと冷静だったはずだろ?」
「...そうだったな、私としたことが冷静さを失っていた」
「お前の、大切なものはあの猟犬しかいないからな」
「からかわないでくれ、フロイト隊長」
「実際そうだろ?故郷も...!」
「!」
会話をしているところにまた砲撃が飛んできたので回避する二人
「...はぁ、いきなり攻撃してきたと思ったら今度は仲良くお喋り?」
「いい加減にしてほしいなぁ!」
「協働といこう」
「それも面白そうだな...そうするか」
「スティールヘイズの速さで撹乱する」
「了解した」
瞬間、QBで接近していくラスティ
「悪いが、もう踊るつもりはない、このまま終わりにさせてもらう!」
「さっきから、しつこいなぁ!」
近づいてくるラスティの動きを読むように攻撃をするミカだが
「また無視か?二度はひどいな」
バズーカを撃たれる
「面倒くさいなぁ!」
「ほぉ...動きが変わったな...今度はどんな動きだ?」
「うるさいっ!」
苛立ちを隠そうともせず蹴ってくるミカ
「...なるほど、っなるほど面白いな...っちょっとまずいか」
蹴りを食らったフロイトはそのまま拳も叩き込まれる
「フロイト隊長!」
そこへスライサーを構えラスティが来るが
「邪魔!」
「がっ!...くっ」
蹴られてしまい不発に終わる
「ナイスだ、おかげで立て直せた、続けようか」
「終わりにしてあげる!」
リペアを使ったフロイトが再び近づく
「しかし...この動き...何だ」
「もう、うるさいって!」
「まるで人の声を聞いていない...頼ろうとしていないような孤独な人間...いや、悪役に近い動き...」
「そうだな...例えるなら」
「っ!黙って!」
ミカは嫌な予感がした
自分にとって最も言われたくない言葉を言わるような気が
黙らせようと必死に攻撃をする
しかし、当たらない
そのままフロイトが口にしようとした時
「魔『フロイト!』
「っ、誰!?」
急に声が響く男の声だ
「スネイル、オープン回線になっているぞ」
『それはあなたの方ですよ!フロイト!』
「そうだった、すまない」
「これでいいか」
とたんにミカには声が聞こえなくなる
「で、どうした」
『時間をかけすぎですよ!何をしているんですか!第四隊長も!』
「すまない、出てきた存在が大きかった」
『あれは...トリニティの生徒会の!』
「そういうことだ」
『まぁいいでしょう...それより』
マーカーが送信される
「これは?」
「ここにあれを誘導しなさいそうしたら私が無力化します」
「「!」」
「近くにいるのか」
「えぇ、マーカ近くの建物、その屋上に。ステルスで待機してますので早めに来てください」
「了解した」
「一つ煽りでも入れておくか?」
「...やめておこう、嫌な予感がする」
「やめておきなさい、余計なことになります」
「そうか」
「さっきから中断ばっかり...アハハッ...いい加減にしてよね」
ついに何かが切れたのか無表情で襲いかかってくるミカ
「どうやら必要なかったみたいだな、いくぞ」
QBで後ろに下がりながらアサルトライフルで攻撃をするフロイト
「分かった、引き撃ちはできる方だ」
ナハト脚のステップで後ろに下がりながら同じくバーストライフルとハンドガンを撃つラスティ
「あーもう!今度は引き撃ち?ゲヘナのくせに!」
それを追いかけるミカ
しばらくそれが続いたが
「マーカーまであと少しです、持たせなさい」
少し開けた大通りに出る
さっきの襲撃も相まって人はいない
「分かってる」
「そっちも準備を」
「もう終わっています」
「そうか...マーカーまで」
マーカーを超えそこで立ち止まるフロイトとラスティ
「...バカにしてるの?」
それを見逃すわけもなくこちらに近づきながら自身の銃を撃つミカ
「3」
そこでラスティの前に立ちパルスアーマーを貼り無効化するフロイト
「っ!そんなの」
「2」
再び銃を撃つが無効化される
「なら!」
「1」
近距離で殴ろうとスピードを上げ近づこうとするミカを
「0」
「終わりです」
高速で近くに飛来した2発のスタン二ードルランチャーが止めた
「うそ...!」
2つの放電を受け崩れるように倒れるミカ
銃を取り落とし完全に意識を失った...
「...やったか」
「みたいだな...久しぶりに楽しめたな」
「全く...気をつけなさい、このようなことが今回限りということはないでしょうから」
「そうだな...これからは人との戦り方も学んでおこう」
「生身で戦うことも視野に入れておこう」
「だな...そろそろ帰還するか」
「そうしよう」
「まったくあの駄犬には世話が...」
「また愚痴か?やめてくれよ...」
「貴方にはわからないでしょうね!私の苦労など!」
「落ち着いてくれ、第二隊長閣下」
「アッハハ...」
はずだった
「!」
「何だと」
「なっ...馬鹿な2発も受けて耐えれるはずが」
「は〜...」
「もういいや」
その体はボロボロで愛銃もないのにもかかわらず
「消えちゃえ」
その顔は笑顔だった
狂気的に
「まずいな...流石に...ぐっ」
止めようとしたラスティが蹴りでスタッガーになる
「第二隊長!...フロイト対処を」
「了解した」
「アハハ...ハハ」
「っ...これは、面白いが...まずいな」
開けた大通りとはいえ建物に被害を出すわけもいかず下手にQBできず被弾するフロイト
「...仕方ありません、私も行きます...少し持たせなさい」
流石にまずいと思ったのか増援としてスネイルが行こうとした時
フロイトラスティスネイルの回線に通信が入る
『帰還しろスネイル』
「!駄犬、あなたが何故!?」
『今遠隔操作の機体でそちらに援護に向かってる、お前は先に帰ってろ』
「...っ、分かりました。必ず連れて帰りなさい」
『当たり前だ』
「第4隊長、フロイト!聞こえていたはずです!撤退しますよ」
「戦友が来てくれるのか...ならここは退こう」
「お前か...分かった、撤退しよう」
「逃がすわけ無いじゃんね」
フロイトから止めようとするミカの前に緑のビームが刺さる
「...また?」
今度は緑の光波が
「...なんなの」
流石に後ろに下がるミカ
そこに
「...っ!」
突撃してくる物体
それを咄嗟に下がり回避する
「今度は何...」
眼の前には肩の部分が大きく出た人型の兵器があった
「めんどくさいなぁ...消えてくれない?」
眼の前の機体は答えない
「消えて!」
近づいて拳を放とうとするミカに対し
『...』
「っ...!」
さっきのより太いビームがミカを包んだ
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今度こそ気絶したミカを見るアイビス
その目はどこか悲しげだった
振り返りブーストで飛び去る
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数日後
「大丈夫ですか?ミカさん」
「大丈夫だって、ナギちゃん」
「ですが...まさか襲撃してきたエデン条約反対派に謎の兵器を使われて気絶なんて」
「ほんとに大丈夫だって!ほら、こうして元気だから、ね!」
「...心配しているのですよ!セイアさんのこともあったんですから!」
「っ...ごめん」
「いえ...私の方もすみません」
「...」
「...」
因みに今回の件以降トリニティからの依頼はほぼないまま先生が来ます
え?なんでほぼなのかって?
ペロキチのせいです。
今回のMVPスネイル 理由:魔女呼びキャンセル...フロイトはさぁ...
今回のフロイトはミカにとってだいぶウザいかっただろうなぁ
実際作者は初見時チャティを殺されてこんな感じになった
次回の番外編
ホーキンスさん壊れる
「修正してやる!」
「フフフ...セッ「第5隊長殿!」
「ここからいなくなれぇぇ!!!」
「...ペイター...今からでもV.Vの座欲しくない?」
「...流石に、結構です」